【今回の内容】 十年以上前、メイド喫茶で働いてました / コスプレ系喫茶の歴史と潮流 / 今は無き「シャッツキステ」 / 私が働いてたのは場末のメイド喫茶 / 設定とかない / 制服もない / メイド喫茶のピンクはヤニでくすんでて夢なんて見ない自由があった(上坂あゆ美) / 「萌え萌えキュン」とかって新規にしかやらない / いじめなんてやってる余裕なかった / メイド喫茶で初めて友達できた / 元ヤンキャラだった先輩に懐いてた / あの頃やってたアニメ『日常』『とある科学の超電磁砲』『けいおん!!』『シュタインズ・ゲート』 / 万人受けしないけど太客がつくタイプだった / 先輩メイドさんとルームシェアしてた / 自分で稼いだ金で食う寿司の方が美味い
上坂が過去に書いたメイド喫茶のエッセイ▼
https://crea.bunshun.jp/articles/-/38927
【出演者】
歌人・エッセイスト 上坂あゆ美
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ
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00:09
上坂あゆ美の、私より先に丁寧に暮らすな。
次のお便りです。
上坂さん、メイドカフェバイトのお話聞きたいです。どんなお客さんがいましたか?また、上坂さんはどんなメイドだったのでしょうか?ということで、お便りありがとうございます。
うかいさんにさっき、上坂さんってメイドだったの?って言われた。
初耳でしたね。
あ、知らなかったんだね。別にそんな、知ってるのも変だけど、私が言わない限り、それは知らない感じですけど。
聞いたうえで、なんか想像できるような、できないような、よくわかんない気分なんですけどね。
いやー、そうですね。
いつ頃の話なのですか?
大学1年から2年だか3年くらいまでやってたんで、18から20とかですか、ぐらいまでやってたので、もう10年以上前のことですね。
今ってさ、コンセプトカフェっていうやつが主流で。
増えましたね。
増えたよね。
チャイナとか、サキュバスとか、いろんなコンセプトカフェがありますけど、私がバイトしてた10何年前とかっていうのは、なんかね、そういうやつは色物みたいな感じで、主流じゃなかったんだよね。
あー、なるほど。
あったっちゃあったんだけど、なんか戦国メイドカフェとか、なんか和風メイドカフェとかあったんですけど、それは割となんか色物的な感じで、やっぱりメインストリームとしてはメイドカフェみたいなのが、そういうコスプレ喫茶系だともうメジャーオブメジャーみたいな感じだったんですね。
はいはいはいはいはい。
行ったことあります?そういうの。
私、何度か多種多様でおりました。
あ、ほんと?
メイドカフェ?
メイドカフェ、いわゆる秋葉原のメイドカフェとかも行ったことあるし、なんかちょっとこう変わったっていうか、あんまハマんなかったんですよ。
なんか、友達と冷やかしに行くっていう、コアなご主人様からしたら鬱陶しい客だと思う。
でも、でもそういう人いっぱいいたよ。
なんか、すごい深い世界じゃないですか。
まあ、そうですね。
このご主人様はすごいなみたいな。
俺なんてぺいぺいのご主人様だなって思った。
ご主人様である自負はあったな。
そうそうそうそう。
え、え、じゃあ、それ以外のやつも行きました?コンセプト系。
最近できたやつは行ってないですね。
うーん。
03:00
あれですか、じゃあ、大手メイド喫茶みたいな感じですか?メイドリーミンとか。
あともう一つ多分ね、ちょっと京都にあるんかな?あるんでしょうけど、僕の視界からは消されてるのか。
あんまこう、印象的に残ってないですよね。
行った気がするがって感じ。
そうそうそうそう。ただ、これをね、メイド喫茶と言うかわかんないんですけど、
上坂さん、シャツ喫茶ってわかります?
シャツ喫茶?
シャツ喫茶。
シャツ喫茶知らないですか?
知らないです。
で、秋葉原、一応秋葉原内にあるんですけど、
ボードゲームができる喫茶店なんですよ。
で、いわゆるメイドカフェ的なものじゃないんです。
店員さんは、あの、何て言うんでしょう。
あー、今見たらあれだ、クラシカル系のメイドさんっていうね。
丈が長い、中世の実際のメイドさんみたいな感じの。
そうそうそうそう。
ここが私ね、ここのご主人様になりたくてなりたくて。
あー。
てか多分ご主人様でもないんですよ。
多分働いてる人がそういう格好してるだけってだけで。
でもなんか雰囲気すごく良くて。
はいはいはい。
よく友達と行ってました。
あ、そうなんだ。
え、これ秋葉原でしょ?
一応秋葉原。ちょっと離れてるけど。
うん。
場所的に言うと秋葉原から上に行ったら、お勝ち橋とかでしたっけ?
うん。
の、なんかそっちの方ですね。
え、なんか私もこのロング丈のメイド服っていうか、
ただ店員がそのクラシカルなメイド服を着ているだけのお店に、
その自分が現役時代に一回行ったんだけど、
それがシャツ着捨てだったのか別だったのかちょっと分かんない。
けど、なんか今画像を見てたら行ったことあるような気もする。
あ、ほんと?割と古いと思いますよ、ここ。
そうだよね。なんかだって今見たら閉店してるもん。
え?
え?これ閉店ってそういうこと?
ほんまや。閉店してる。
え、閉店してるよね。
俺の思い出は。
2020年に閉館しております。
思い出はいつだって音もなく消えていくのね。
そっか、そっか、閉店してたんか。
なんかでもやっぱさ、時代っていうかさ、
今メインストリームじゃないもんね、こういうタイプの。
そっすね。
まあそもそもこのシャツ着捨てがどっちに入るかって言ったら微妙なんですけれども、
こういうものがなくなってくるのか。
うん。
しかも2020やからもしかしたらコロナの時ですね。
ああ、それはあるだろうね。
うんうんうん。
確かに確かに。
面白い店いっぱいなくなったもんな。
上坂さん働いてたらどの辺やったんですか?
一応秋葉なんですけど、
めっちゃバス絵のメイド喫茶。
06:00
メイド喫茶にバス絵ってあるの?
あるんですよ、これが。
これがまたあるんですよね。
新宿でも何か真ん中の方と違うみたいな、そういう感じだ。
いやまあなんかメイド喫茶って当時は大手といえば
アットホームカフェとメイドリーミングだったんですよ。
まあそうですね、大名刺ですね。
そう、二大巨頭みたいな感じだったんですけど、
多分私が働いてたのって第一次メイドブームのちょっと後なんだよね。
うんうんうん。
なんか過渡期っていうか、
第一次メイドブームとかは多分電車男とかそれぐらいの時代から来てるから、
それこそ10年ぐらい経った時なんじゃないかって気がするんだけど。
そうですね、僕がもし10年前としては27で、
20歳の時に秋葉がいわゆる今の形に変化し始める時なんで、
もしかしたらそうですね、10年ぐらい時間経ってますね。
そうなんだよね。
それで、まだその時も秋葉といえばメイドみたいなのとか、
メイド喫茶自体はたくさんあったんだけど、
多分一番の前世紀よりちょっと減ってて、
逆にそういうコンセプト系が若干で始めてるぐらいの時代の時でした。
で、そんな中私が働いてたのは、
細々生き延びてる大手じゃないメイド喫茶だったんですよ。
で、大手じゃないもんだから、
すごい色々緩くてさ、厳しいとこだと、
お帰りなさいませご主人様、行ってらっしゃいませご主人様とか、
あとやっぱりメイドさんの夢を守るための教育がめっちゃされてるんだけど、
私が働いてるとこ超抜粋だから、
なんかもう設定とかないの。
メイド喫茶なの?
そう、あれよ、もうほぼ店員がメイド服着てるだけのガールズバーみたいなもんだよ。
ほぼね。
一応、お帰りなさいませとかは義務官で言うんだけど、
設定とかないから普通のメイド喫茶の場合は、
本名でやってる子もいたし、
雑なのよ。
雑なのよ。私普通に学校の話とかするし、
客にキモいとか言うし、
ガールズバーよ。
ノリがね、ガールズバーだった、どっちかっていうと。
そういうところで働いてたから、
ちゃんとしたメイド喫茶ではなかったってところはまず言っておかないとね、
本物のメイドさんが怒るかもしれないから。
心の本物のメイドが。
うん、怒っちゃうかもしれないから。
そういう結構ね、ずさんな店だったんですけど、
なんか店内ピンクなんだけど、めちゃくちゃヤニが染みてるし、
09:07
なんかかろうじてピンクに塗ってっけど、めっちゃひばんでるし、
謎の傷とか拭いても取れないし、
なんかね、すごい全体的な罵声感すごかったんですよ。
すごいな。
うん。で、なんかぶっちゃけそのオーナーが、
なんか若干反射っぽい見た目の人で、
だから、多分水商売とかの経営もやってる人だったと思うんだけど、
そう、制服とかなくて、なんか全員違うメイド服着てんのに。
あ、そうなの?
罵声感えぐいっしょ。
それは、それはなんだ?
うーん、やばいよね。
お酒は出ないの?
あ、出る。
あ、お酒はもう出んねーやん。
出る。
ちょっとなんか僕、知識ないかもしれないですけど、
いわゆるメイドキスの代名詞とかってお酒ありましたっけ?
あるとこもあるかな、結構。
あー、そこだかんじゃない?
なんか勝手なイメージで、ノンアルコールのイメージがありましたね。
やっぱあるわ、普通にある。
そうなんや。
生ビール大ジョッキとかある。
どんな感じで出したい気があるんだろう、それでイメージつかへんねんけど。
生ビールにもえもえビーも注入すんじゃないですか?
そう、そう。
そう、そう。
生ビールにもえもえビーも注入すんじゃないですか?
そんなもんなくてもうまいやん。
てかさ、かけないほうが冷えててうまいやん。
早飲ませ!っていう。
かける時間の分泡が減ってくる。
そうだね。私もさ、働いてた当時未成年だったからさ、
お酒の存在をちょっとあんまり他点でどうだったか気にしてなかったけど、
確かにあるとこ結構あった気がするな、当時も。
うん、なるほどね。そういう感じだったね。
そうですね。
じゃあその上坂さんのところも、わりと固定のご主人様みたいな気張ったりしたん?
うん、多かった。
毎日お帰りして気張った人とか?
もういるし、やっぱね、ああいうとこって、ガールズバーもそうなんですけど、
推しの出勤日だけ絶対老人さんばっかりだったよ。
はー、やっぱそういうもんなんか。
誰でもいいから話したいみたいな人も一定数はいるんだけど、
自分がいかにその子を推しているかっていうところに槍が読み出してくるんだよね。
そう、っていう人とかがいたし、
あと新規の方ももちろんいるんだけど、
新規っぽいなとか観光客っぽいなっていう人の時は、
常連の前で絶対やらないアニメ声とか萌え萌えビームとか、
こういうの欲しいんでしょっていう。
12:06
そう、っていうね。
あんなんぶっちゃけ新規にしかやんないからね。
仲良くなってきたのにさ、
今更さ、萌え萌えキュンって一緒にやってくださいとかやんないからね。
これは多分バス絵の店じゃなくてもそうだと思う。
常連になってきたらさ、今更そんなマニュアルやんないでしょう。
恥ずかしいじゃん。
でもそういうのが好きな人もいるかもよ。
いるんじゃない。
でも私たちが新規に対して一生懸命萌え萌えビームかましてるのを
常連は生温かい目で見てて。
元メイドが萌え萌えビームかましてるって。
なるほどな。おもろいな。
そうですね。
けど全然想像つかへんわ、裏側。
まあ、いろいろあるよね。
それはあるでしょうね。
でもね、なんかね、
よくさ、女同士がドロドロしてるとか言われやすいじゃん、そういうのって。
まあ、ありますね。
なんかキャバもそうだけどさ。
実際に言うほどそんなでもないよっていうのはあるかな。
おー、なるほど。
まあなんか多少のさ、
あいつムカつくだの、なんだのっていうのはさ、
まあ学校のクラスと一緒で多少はあるけど、
なんかそんな目に見えたいじめとか、
陰湿なこととかは全然なかったし、
なんか人気の子に対する嫉妬とかもそんなにはなかったし、
なんか、あの子人気だよねーとか、
あの子かわいいよねーみたいなのはうっすらあったけど、
まあ別にだからと言ってみたいな、
ノリもあったし、
なんか世の中で言われるほどはそんなに女同士はなくて、
私が働いたとこはね。
で、たぶんね、それはね、結構ね、
事情ある子が多かったんだ、うちの店。
ほう。
なんか、
リスカの跡めっちゃあるとか、
彼氏にDVだ、どうのこうのとか、
まああと、学校辞めちゃったとか、
いろいろあって、
で、まあね、水商売って基本的にそういう子の割合は多いですけど、
だからまあね、
いじめなんていう非生産的なことをしている余裕がないというかね、
もうみんな自分のことで精一杯だし、
なるほど、なるほど。
私も私でさ、18のクソガキでさ、東京初めて出てきてさ、
バイトしてるから、
いじめってそんなことする余裕ないよね、普通に。
うーん、まあね。
うん。
あと、私、学校で友達がほんといなくて、大学時代。
うん。
なんか、メイド喫茶で初めて関東の友達とかができたんだよね、当時。
うーん。
だから、結構仲良かった、私は。
おー、ほぼほぼ。
懐いてた、すごく。
懐いてた。
なんかね、ヤニまみれのメイド喫茶っていうのが私の青春。
15:06
なんか、エッセイ一つ書けそうやな。
あ、もう書いた。
あー、やったね。
もう書いたね。
そう、で、私の単価のあれにも入ってるんですけど、
メイド喫茶のピンクはヤニにまみれてて、夢なんて見ない自由があったっていう単価があって、
いい歌ですね。
はい、ほんとなんかそんな感じで、
めちゃくちゃ襲い来るのは現実なんですけど、メイド喫茶に。
現実と日々戦っていたんだけど、
なんかやっぱあそこでしかなかった友情とか連帯感とか、
なんか自分の居場所みたいなものがあって、
あれはあれでめっちゃ良かったなと思っているんだ、今。
なんか単語だけ聞いたら変なヤニの汚れとメイド喫茶ってあるけど、
なんか確かにそこにいるときは濃密な思い出できそうだよな。
うん。
あと私がめっちゃ懐いてた先輩が、
なんか元ヤンキャラの人だったんだけど、
見た目とか振る舞いがちょっとギャルっぽいだけなんだけど、
やっぱり、
でもメイド喫茶っていう畑にいるとみんな陰気屋だから、
なんかこう元ヤンをなすりつけられているみたいな人がいて、
守護がでかいオタクの振舞いだよね、マサイ。
あー、あるある。
なんかそういう人がいて、
彼女めっちゃ人気のメイドさんで、
なんかやっぱり、
なんか良い意味であんまり偏見がない、
もうあれだよね、元祖オタクに優しいギャルだよね。
いや、そんなんでオタクの夢じゃないですか。
いや、マジでそうよ。
なんかその人が超なんか男気もあるし、
なんか本当の意味で頭がいいなって私はすごく思ってて、
なんかそういう人がいて、
なんかその人が超なんか男気もあるし、
なんか本当の意味で頭がいいなって私はすごく思ってて、
その先輩にめっちゃ懐いてて、
すごいね、楽しかった。
終わった後、焼肉行ったりとかして、
メイド服のまま。
私物なんで。
そう。
どうせ帰って洗うからみたいな。
いいな、カオスだな。
そう、なんかね、変な青春をしてましたね、あの時。
あ、そうだ、質問に戻ると、
どんなお客さんがいて私がどんなメイドだったかっていうと、
なんか私は結構このまんまだった。
え、キモーとか言うし、
思い過程事情ベラベラ喋るっていうタイプのメイド。
なんか親、離婚して!みたいな。
っていう、何にも夢を見せようとはしていないタイプだったんですけど、
18:01
でも、今考えるとけなげだなって思うのが、
働いてた時、そのクールのアニメ全部見てたの。
おー、けなげだ。
その時期は何やってたんですか?
あの、
スタインズゲート、
窓かまぎか、
慶恩の2機か、
あれか、レイルガンとかか。
あの辺じゃないですかね、大体。
今考えると名作多いな。
そうね、しかも俺もほとんど見てるわ、その時。
日常めっちゃスタインズゲート見てたの。
あ、そうなんだ。
そうね、しかも俺もほとんど見てるわ、その時。
日常めっちゃ好きだったわ。
日常俺もめっちゃ好きだった。
いいよね。
あの辺の時で、見てて別に損なかったんですけど、
メイド辞めたらアニメ全然見なくなって、
ビジネスオタクだったんだな、自分はと思ったけど。
どんなお客さん?
私、そこそこ人気だったんですね。
ナンバー2か3かぐらいかな。
だったんですけど、
私はね、新規っていうか万人受けは全くしなくて、
太客がつくタイプ。
つきそう。
今と一緒じゃねえかって感じなんだけど、
やってること一緒じゃねえかって感じなんですけど、
好きな人はめっちゃ好きだけど、嫌いな人にマジで嫌われてたね。
そう。
で、私についてたお客さんは、
なんかまあ、普通のサラリーマンみたいな人もいたし、
マジガチ推しだった人とかは、
新潟に転勤になったんですけど、
毎週末3時間かけて秋葉原まで来てた。
やばいよね。
3時間!?
片道ね、車で。
で、金土日の私のシフトの時間全部いるみたいな。
感じの太客とかが。
すごいなあ。
いましたね。
すごいよね。
でさ、私前ちょっと言ったけど、
18歳で初めて一人暮らしした家に不審者が出たんですよ。
ほんで、怖かったから一人で住むのがね。
なんか誰かルームシェアするかどうしようかなって言ってたら、
メイド喫茶の先輩メイドさんが、
私も一人暮らししたいから一緒に住むって言ってくれて、
メイド2人で住んだんすよ。
ルームシェアしてたのね。
彼女もわりかし人気のメイドさんで、
私より年上の方だったんだけど、一緒に住んでてさ。
彼女を推してるご主人様がいたんだけど、
その人は私のことがね、結構嫌いだったの。
21:04
嫌いっていうか、
あの子の何がいいのかわかんないみたいな。
私もわかんないよと思いながら。
私が彼女とルームシェアをしたことにより、
たびたび三着物をくれるようになりまして。
普通やっぱ、
今まで絶対くれなかったのに、
その私のアンチのご主人様が、
私のバースデーにプレゼントとかくれるようになって、
で、一回包丁をくれたの。
いいやつ。
なんとか正宗みたいな。
名前入ってるさ。
で、その包丁をくれたの。
で、その包丁をくれたの。
で、その包丁をくれたの。
なんか銘柄の包丁をくれてさ。
殺されるってちょっと思ったんだけど。
なんか事情を聞いたら、
私、昔から料理得意なんですね。
で、なんかその同居人のメイドさんにも、
よく料理作るよみたいな話とかしてたら、
この包丁であの子においしいものを作ってあげてください。
って言って包丁をくれた。
けなげなのかな。
愛ってこういうことなのかな。
愛ってなんだろう。
いやーでもね、本当にね、なんか
むちゃくちゃな人もいましたよ、いろんな人が。
生活保護の金で来てる人とか。
まあまあいますよ、そういう人は。
ちゃんとした人もいたし、ちゃんとしてない人ももちろん、
どのお店もそうだけどいましたね。
メイド喫茶もそうですし、
レストランとかもそうなんですけど、
誰か一人に心血注いで、いわゆる推しですよね。
っていうのが全然感覚がなくて、
なんかそういう人たちが、
あまり周りにもいないというか、
どういう目をしているんだろう、
そういう人たちはって思うことがたまにあるんですよね。
あのね、決まってるよ。
決まってる。
座ってるよ。
座ってるんや。
一心ですもんね、本当にそれこそ一心。
いやすごいよね、なんか。
私もさ、その、
押されてた恩恵をすごく受けてたから、
当時貧乏学生でさ、
なんかやっぱめっちゃプレゼントとかくれるわけ、
欲しいって言ったら、
今思うと、なんか結構残酷なことしたなと思うこともあるな、やっぱり。
そういうの。
めっちゃいろんなものをいただいて、
毎週新潟からね、3時間かけて私に会いに来てた人がさ、
なんかやっぱご主人様の中の流儀としてさ、
24:00
在籍中に手を出してはいけないみたいなのがあってさ、
もちろん店としてもそうなんだけど、
その人は私が卒業する時に、
手紙に連絡先を初めて書いてきて、
よかったら連絡くださいみたいな。
電話番号とメールアドレスかな、
があったんだけど、
私それ普通に捨てアカでさ、
捨てアカウントからさ、
付き合いませんって、
メール一本入れて終わらせたもんね。
いや、ちゃんとね、書いたよ。
なんか思い出とか書いたけど、
書いたけどやっぱ結論は変わんないですし、
下手に希望持たせるのもまあ違いますから、
と思って、
メール一本で終わらせたりとかして、
なんかやっぱ大人になるとね、
本人が好きでやったといえばそうなんだけど、
なんか結構、
18だとか19の子が身を投じるには、
結構えぐい世界ですよね、とは思ったな。
確かにそうっすね。
残酷とは言いながらも、
それしかない気もするね。
うん、なんか、
希望をさ、
与えているといえばそうなのかもしれないけどね。
なるほどな。
そういうことがやっぱ頂き助手になるわけじゃないですか。
まあ、そうっすね。過度に進めば。
あのね、事件とかはほんといろんな、
いろんな人のいろんなあれがあると思いますけども、
まあなんかね、やっぱね、
自分が良かったなと思うのは、
なんか根本的に、
人の金で贅沢をしたり飯を食うことって、
全然楽しくないなって気持ちはあって、
それは自分のそういう部分はすごく良かったなと思ってるんだけど、
本当に貧乏だったんで私。
苦学性すぎて、
くれるって言ったらもらうし、
何欲しいって言われてねだったりすることもありましたけど、
その後もガールズバーダーの水商売めっちゃやったんで、
ああ、そうね。
なんかもう、
おじさんからの見継ぎ物で生きてた時代がありましたけど、
なんかでもね、やっぱどっかね、
気持ち良くないというか、
自分で社会に出て働くようになって、
自分の金で食べた寿司の方がよっぽど美味いとは思いました。
ああ、そういうものか。
うん、なんかやっぱどっか居心地悪かった。
別に私その見つかせる才能とかも特にないから、
なんかそれが、
自分の努力や才能によってそうなっているとは到底思えなかったんだよね。
なんかやっぱさ、たまたまその若い女に生まれてさ、
っていうだけのことで、
大化を得ているなっていうのはあって、
それって私の努力じゃないじゃないですか。
まあ、そのステータスみたいなところですよね。
そう。
それってなんかやっぱちょっと、
27:01
気持ち悪いっていうか、
自分にお金があるなら別にやりたくないことだなとは今も思いますね。
うーん、なるほどね。
そうか、なんかすごい深い人生観になってしまったな。
なんかちょっと、
メイド喫茶から発展してすごい話になっちゃったんですけど。
でもそれを踏まえた上でもう一回メイド喫茶行ったら面白いかもな。
そうだね。
一緒に行くか、今度。
第2回。
第2回オフ会メイド喫茶。
なんかでも絡みづらい客一行すぎるの、それは。
ずっと知らねえラジオの話してるんでしょう。
怖いでしょ。
メイド喫茶で収録しようか、2人で。
それは面白いかも。
まあ、コンカフェでもいいんですけど。
あと、私ね、今、
Twitterでそこそこフォロワーがいて、
しかもなんなら自分の本とかも
フォロワーが多いせいで売れたんじゃないかとかちょっと思ってるんですけど、
まず、私、人生で最初にバズったツイートがね、
何かというとね、
読み上げます。
大学の時メイド喫茶でバイトしてて、
プレゼント何が欲しいって聞かれて、
オタク全員に米って答えてたら年食って呼ばれるようになったんだけど、
卒業式の日に、
本当に俵とかで見継ぐ人が出てきて、
あだ名将軍になった。
全部食べるの丸1年以上かかりました。
その説をありがとうございました。
っていうツイートが、
あの、私、
2019年にバズりまして、
こっからフォロワーが増えてきました。
マジで米もらってた。めっちゃ。
だって、明確に言わないと、
いらないもん渡してくるから、
全然いらんプレゼントとか、
くれるし、
米だったら日持ちするし、
私も区学生で嬉しいから、
無限に米もらってました。
すごいなぁ。
キャラ強すぎっしょ。
そうだね。
なんか、YouTubeの人たちが、
VTuberみたいなイメージが。
でも、そうじゃない?
私のキャラは比較的、
そっち寄りなんじゃないかな。
キャラ設定に割と余念がない感じ。
うん。
なんか、設定した覚えもないけどね。
生まれつきVTuberだったんじゃない?
っていう感じの、
メイド喫茶の思い出でした。
いいですね。
30:11
また、感想などは、
ハッシュタグよりすまでポストいただけると、
常に私とうかいさんが巡回しておりますので、
よろしくお願いいたします。
30:29
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