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2025-09-26 14:14

2025/09/26 イグノーベル賞「生物学賞」した研究チーム

今週のフカボリは農業食品産業技術総合研究機構の研究員らのグループがイグノーベル賞「生物学賞」を受賞したニュースについて。シマウマが体の縞模様によって血を吸うハエからの攻撃を防いでいるという研究結果に注目した研究、どのように活用されていくことが期待されるのか?研究チームのおひとり、京都大学大学院農学研究科 名誉教授の廣岡博之さんに聞いた。
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サマリー

2025年に日本の研究チームがイグノーベル賞の生物学賞を受賞しています。この研究では、シマウマの体のシマ模様がハエの攻撃を防ぐ効果を持つことが示され、同様のデザインを持つシマウシの開発が行われています。受賞した研究チームのユニークな研究内容やその活用について話されています。この研究は、長期間持続可能な農業技術の開発を目指しており、実用化の可能性にも触れられています。

公開収録の開催
つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。タイトルは
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは、小野水穂、よふうるの、鳥ふうかの3人
2026年1月22日木曜日の夜、西新宿鳴門劇で2回開催します。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは、公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わあ、私も行きたい!
お楽しみに!
RKBラジオ中谷ひとし、下田文雄のよなおし堂
キャンピングカーの夏、ももちゃまスタジオからお送りしています。
今週のフカボリ
今週の注目の出来事を振り返り、本音で深掘る今週のフカボリ
ノーベル賞のパロディとしてユニークな研究に贈られる
イグノーベル賞で、19年連続日本が受賞しましたね。
おめでとうございます。
今年は農業食品産業技術総合研究機構の研究員らのグループが
生物学賞を受賞したということです。
優秀ですよね。
そしてどのような研究かといいますと、
シマウマ、白と黒のシマシマですけれども、
体のシマ模様によって血を吸うハエからの攻撃を防いでいるという研究結果があるんです。
そこに着目されて、黒毛牛、シマシマでない牛、
牛ってシマシマそもそもないですよね。
それにシマウマのようにシマ模様を描いて
シマウシ、シマシマ牛にして
刺し映えやアブを防ぐ効果があるかどうか調べたということなんです。
そしたら結果見事、お見立て通り、
シマ模様を描いたシマウシの方がハエの数が半数以上も減ったということなんです。
これ見た目もユニークでしたし、
一番に思ったのは、私たち人間もシマ模様にした方が
いいのかどうか知りたいですよね。
プレゼンテーションも面白かったですね。
シマ模様のシャツに一瞬で着替えてスピーチをされていた姿が印象的でした。
そして私たちはこの研究で生活にどのように活用されていくのかということも知りたいところでありますので、
当事者であるこの方にお話を伺ってみましょう。
京都大学大学院農学研究科名誉教授の広岡博之さんと電話がつながっています。
広岡さんこんにちは。
こんにちは。もしもし聞こえますか。
聞こえます。
まずはイグノーベル賞受賞おめでとうございます。
ありがとうございます。
この研究はイグノーベル賞を狙って始めたんですか。
いえいえ。やっている途中で我々の間ではイグノーベル賞を取れればいいなとか仲間うちで冗談で言っていたんですけれども、
まさかノミネートされて選ばれるとは思わなかったです。
そうですか。
冗談では言っていたということは、実際に真面目にこの研究を続けてられていたわけですね。
そうです。もともとこの研究は2つの大きな意味があってですね。
1つは今話されていた畜産学的に刺し映えとか、
刺し映えというのはハエの一種で普通刺さないと思われがちなんですよ。
刺し映えというのは家畜を刺すハエもいるんです。
刺し映えとかアブですね。このアブに対してかなり減らすことができるということで、それは畜産学的な意味。
これ実は世界的に見たときに、日本だけじゃなくどこの国でも大問題になってまして、
これはどういうふうに減らすかというので、殺虫剤かけるとかこういうのってあるんですけれども、
こういう形でシマウマのシマ模様にすればかなり減らせるというのは、我々もまさかできるとは思わずにやってたことではあるんですけれども、
ただですね、もともとシマウマのシマ模様というのはどういう意味があるのかというのは、
ダウインの時代からですね、ずっと以前からいろいろ議論になってまして、
カモフラージュするためとかいろいろあったんですけれども、我々としてはその中の一つの可能性として、
シマ模様というのは実際にこういう吸血虫、吸血昆虫を避けるためじゃないかということを、
実際に牛に縫うことによって証明したということですね。
研究の成果と反響
それもやっぱり二つの意味で、動物学的にも面白い。
シマモのシマのなぞるということでね。
どうしてシマ模様になると、ハエなどがよりにくくなるんですかね?
これね、実はまだそのメカニズムはよくわからないんですけれども、
ハエの立場からすると、実際にシマ模様になっているというのはやっぱり止まりにくいんですよね。
だから黒とかやったら非常に彼らにとっては止まりやすいというところだと思います。
だからどちらかというと、その視点というのは昆虫学の視点でもあるし。
昆虫学、なるほど。
でも今のお話だったら、本当に人間もシマ模様の洋服を着ていたら、
そういった過渡感もよりにくくなるのかなと思っちゃうんですけど、そうではないんですか?
ハエに関してはもしかしたら防げるかもしれませんね、同じ理由で。
ちょっとかわわからないですけどね、これは一応ハエとアブです。
ハエとアブですか。
これどれくらいの年月をかけてその研究、調査されたんですか?
いやいや、実はこれそんなに長い話じゃなくて、まず1年目にやってみて、
そしていい結果が出ると、本当にそんなお金のかからない研究なんですが、
ただやっぱり1年だけではね、ちょっと偶然かもしれないからと言って、
私がもう2回やらなあかんでという形で、2回やったほうが同じ結果出て、
これやったら大丈夫だなというので、合意サイン出して、
英語で論文を書いて投稿して、そうです。
これイグノーベル賞の受賞式とかにはどなたが行かれたんですか?
当人の小島、私の教え子なんですけれども彼と、
そして京都大学の、私も定年退職しているんですけど、
名誉教授でいるんですけれども、そこのもともと教授であった時の研究で、
その時の準教授の大石先生が一緒に行きました。
もう一つは、この研究というのは愛知県の試験場でやった研究なんで、
愛知県の方も行っておられたみたいです。
プレゼンテーションもユニークにやってらっしゃいましたね。
そうですね。
僕もあれは私は元知らんで、もうちょっとアメリカ行くわというので、
若い2人に行ってもらったんですけれども、
あれは聞かされてなくて、私見た時に思わずいいプレゼンやなと思いました。
小島さんたちは会場はどんな雰囲気だったっておっしゃってました?
やっぱり本人はあまり覚えてないって言ってるんですけど、
ただの要するに笑わせないといけないということなんで、
短い時間で。ただ会場はすごく温かかったって言ってましたね。
これイグノーベル賞ってもう受賞が決まっていくんじゃないですか?
向こうでプレゼンテーションをやって、そこでやっぱり反応もあると受賞とかになるんですか?
いや、そうじゃなくて、これに関してはちょっと前に分かってるんです。
どうして日本ってこの19年連続で受賞していますが、
どういうところが日本人の研究で評価されているんでしょうか?
ユニークな研究の紹介
これ私の意見としてね、やっぱり自由にね。
最近まで自由に研究やらせてもらえた。
ところがこの10年から20年ぐらいの間はね、
本当に目先の利益とか、研究費の獲得とか、
目先の研究がすごく重視されるようになって、
本当に研究者としては本当にユニークな研究はしにくくなってるんですが、
ただ元々やっぱり日本っていうのは割と大らかに、
割と公平にお金を配ってたんで、だからこそいい仕事が、
研究ってやっぱりなんて言うんですかね、
偶然発見ってあるので、
これなんかも本当にユニークで、本当にこんなんできるのかと思ったんですけど、
だからそういうのがやっぱり大事。
やっぱり長いことを重視してきたから、
だからいろんな発想が生まれてユニークな研究ができてたんじゃないかなと。
そしてイグノーベル賞で結構選ばれてきたんじゃないかなと思ってます。
農業技術の実用化
なるほどね。
イグノーベル賞って賞金とかってあるでしたっけ?
いやいや、ないそうです。
ないそうです。
いや、私もレジスタトーリーにまだ会ってないので、
よくわからないんですけれども、一応ないとは聞いてますね。
ただし今回の受賞して注目された研究結果が、
どのように活用されてほしいというふうにご希望ですか?
そうですね、実はこの研究、我々が論文として報告してから、
もともとこれもニューヨークタイムズとかが取り上げてくれて、
アメリカの方でワーワーワーと色のマスコミが取り上げられて、
しばらくしてから日本のマスコミが取り上げてくれたというような内容で、
そういう意味ではそういう経緯があったんですけれども、
その後に山形県で農家が実際に同じようにやったら、
国民に余計になったというのがあって、
一番の問題はこれを長期間、島模様を維持するにはどうしたらいいかという。
その辺の技術がこれから出てくれば実用化できるなと。
ただ実際に減るということはわかったので、そこが大事で、
次にそれを今度はどういう風に工夫して、
1週間くらいで雨降ったら流れてしまうではまた塗り直さないといけないので、
その辺が工夫してうまくいけば、
特に放牧しているうちなんかにこういう形でできれば大分防げるんじゃないかなと思います。
塗料でその島模様を描く感じになるんですか?
塗料というのは水性だから油性じゃないので、
それほど匂いもしないとは思うんですが、逆にそれであるがゆえに、
割とやっぱりそんなに長く持たない。
そこがやっぱりポイントだと思いますね。実際にやるには。
そうですね。実用化するんですね。
しかし本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
京都大学大学院農学研究科、名誉教授の広岡博之さんにお話を伺いました。
広岡先生、声はずんでましたね。
本当に長年研究をされていて、そうやって注目されて評価されるというのがやっぱり喜び。
嬉しいでしょうね。
人々を笑わせ、そして考えさせられた研究というのはこの優遇ノーベル賞の定義ですけど、
まさに笑いましたし、実用化もできそうな感じですね。
みんなが幸せになる感じですね。
深掘りへの感想もお待ちしています。
yo!rkbr.jp、ファックスは0928448844です。
深掘りはポッドキャストでも聞けるようになりました。
ぜひ、夜直し堂今週の深掘りと検索して、ポッドキャストでもお楽しみください。
つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ。
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。
タイトルは、今夜だけ超ウカレディオ3夜目。
出演メンバーは小野水穂、魚風ルノ、土井風華の3人。
2026年1月22日木曜日の夜西新宿なる劇で2回開催されます。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わー!私も行きたい!
お楽しみに!
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