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2025-06-27 13:17

2025/06/27 イランとイスラエルの停戦合意の真意

今週のフカボリはイランとイスラエルの緊迫した情勢について。この先本当にイランとイスラエルは停戦、終戦できるのか?軍事ジャーナリストの井上和彦さんに聞いた。
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わぁ、私も行きたい。
お楽しみに。
今週のフカボリ
今週の注目の出来事を振り返り、本音で深掘る今週のフカボリ
いやぁ、一言いいですか。
はい。
スタジオの中はいいね。
涼しい。
やっぱり涼しいですね。
本当。汗が額ににじんでるわ。
さて、世界はこれからどうなっちゃうんでしょうか。
アメリカのトランプ大統領が発表した
イスラエルとイランの停戦合意以降
これまでのところ攻撃などが行われたという情報は入ってないですね。
ただ、先ほども申しましたけどね
双方の国際空港でも旅客機の運行も再開されてるんですって。
さぁ、あとはそれぞれの、なんて言うんですか
出来事は一つだけど、捉え方がそれぞれ違うということになるんでしょうか。
イランの最高指導者、ハメネイ氏は
これ停戦合意の後、初めて国営テレビで演説しまして
まず、イスラエルに対する勝利を祝おう。
そして第二の祝辞は
イランがアメリカに勝利を収めてやることだ、と言っておりまして
アメリカは軍事介入で成果を得られなかったと強調してるんですよね。
だから、アメリカのイランへの核施設
これはアメリカの攻撃で影響はなかったんだということは言いたいんでしょうか。
アメリカのトランプ大統領は
我々は来週イランと話すことになると述べているという状況ですね。
両国とも勝利宣言をしていて
やっぱり対面を保つためかなと思ったんですけど
トランプ大統領のこの動きで危ないと思ったんだけど
停戦が実現したら正しいことをしたのかしらと思ったりもするけど
広島長崎の原爆投下で戦争を終わらせたようなことだってあるしねって
SNSで言っちゃって
それは日本では許しがたい発言ですよね。
NATOではトランプ劇場みたいな感じだったじゃないですか
加盟国の国防予算、GDPの5%に
35年までですけども
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一旦それ約束したってことなんですかね。ひとまず。
しかしね。
ではこの方に話を伺いたいと思います。
軍事ジャーナリストの井上和彦さんです。
井上さんこんにちは。
こんにちは。
今はもう停戦していると思っていいんですよね。
これはもう間違いなく停戦ということで
イスラエルからイラン、両方のトップがですね
政治のトップがこれを合意したということになりますから
もちろん書面で取り交わすようなことはないにしても
当然これは停戦ということになりますね。
そうなるとこの停戦はやはり
アメリカの軍事介入がこうしたということになるんですか。
そうですね。これはもう間違いないところでありまして
力による平和ということをトランプ大統領は言っていた。
さらにもちろんこれデキレースの部分というのは
多少後半のところではあったんですけれども
いずれにしてもこの部分についてはですね
アメリカの大きな軍事介入
しかも大規模な軍事介入ということが
非常に大きかったと思います。
デキレースというのはどういうことですか。
これはね最後のところでアメリカの攻撃の後
イランがカタールにありますアメリカの軍の施設を攻撃してるんですよね。
ところが事前に
アメリカイギリスの大使館の方には連絡が入ってるんですよ。
攻撃しますよと。だからその時にはもう飛行場には飛行機はいないし
当然人ももう退避していないと。
ですから死傷者がない形になってるんですよ。
これポイントはですねトランプ大統領が後でSNSで
イラン事前に教えてくれてありがとうということをやってるんですよ。
だから結局は両方に対面を保つ。
両方が勝利宣言をしたって別に誰も困るわけではないですからね。
両方の国内向けに俺たち勝ったぞそうだなということでやってればいいと。
その意味ではどういう評価があるにせよ
とにかく紛争は止まったという状況っていうのは相互にとって
これは利益のあることだったと思うんですね。
ですからもともと示し合わせされたものだったということは言えると思うんですよね。
でもこれぐらいの国際問題になるとそういうようなことをしなきゃいけないわけですか。
もう攻撃なんかせずにもうこれで終わろうじゃやっぱり収まりつかないもんなんですか。
これね特にですねやはりイスラエルとイランというのは長い歴史
この対立の歴史が要するにその簡単に話し合いで収めさせようと思っても
これができないというのがずっとこの方続いてきたわけですよね。
で宗教的な対立イランのほうからすれば
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イスラエルという国自身をもうその存在も認めていないというようなこと
それからまあ自分たちの手先となっているようなヒズボラであるとか
あるいは風刺派であるとか
様々なこの武装勢力なんかに代理戦争をずっとやらせ続けてきた
こういったのは歴史もありますからですね。
なかなかこれはそう簡単には収まらなかった
そこにまあコア表のトランプさんという
あのアメリカ大統領がやってきてガッツンと
しかも今までの航空戦史上最大規模に当たる
125機という大規模な航空攻撃を行ったというようなことで
やっぱりさすがにこれやっぱりイランもびっくりしたと思うんですよね。
井上さんご自身はこのトランプさんの動きをどう評価されますか?
やっぱりこれはですね
簡単に終わらせようということってのは難しかった
しかしもうこの手段しかないんだと
この手段しかないんだということに賭けに出て
これ賭けに勝ったというふうに思っています
一方でその武力による平和というものがまた一歩進んだような気がするんですけど
この点はいかがでしょうか?
結局武力による平和というのもですね
表面的にはそうなんですけども
先ほど申し上げたようにやはりお互いが痛い思いをするぞという
こういう状況になって初めてほこは収まるんだな
ということはありますよね
これウクライナ戦争にしても
ウクライナとロシアにやめろって
世界中が国際社会がこれだけ呼びかけてもなかなか終わらない
でましてはちょっとダソクな話になりますけれど
このイランの停戦というものは
ロシアにとっても非常に安堵した部分もあったのではないかと思いますけどもね
おそらくどうしてですか?
これはイランというのはロシアにとって最大の兵器の供給国なんですよね
ドローンにしても何でも
ですからこれイランの混乱というのはロシアにとっても本当はこれ
マスカッタというのもあって世界中がやっぱりこのイランとイスラエルというのは
いろんな立場でいろんな立場でこれを
ほこを収めさせようとしたのは事実だと思うんですよ
だからこの裏には
この裏にはやっぱりこうロシアのそういう思惑もあったのではないかなと思います
そしてトランプ大統領がそのヨーロッパ各国それから日本もそうだと思いますが
GDP5%でその軍事費にするということをこれも一定の成果というか認めさせたというように受け止めたんですけど
この動きについてはどう思いますか?
これからこの先どうなるかっていうのはまだ分かりません
現実にはトランプ大統領も任期っていうのもあります
その英語にトランプ大統領をやるわけではありませんからね
そういう状況それからまた国際情勢の変化によって当然ながらこれっていうのは変わってきますよね
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仮にこれウクレナ戦争が終結したら
じゃあそれだけの国防費っていうのは必要なのかという議論っていうのはまた出てくるでしょうから
今当面この状態が続く今のこの国際情勢の環境下ではこうすべきなんじゃないかという私は暫定的なもんだという風には見ておりますけど
ただそれにしてもNATOはもうトランプ劇場でありましたし議長も含めてなんとなくトランプさんを持ち上げている香りがありましたけどこれでいいんですかね
やっぱりこれですねアメリカが出てきてバイデン政権の時に
これは本当に世界の秩序を取り戻してくれるというふうに期待したアメリカでももう手を出せなかったような状況っていうのはありました
こういう状況の中で世界は戦後一貫してアメリカなのにの国際秩序というものだったんですけども
トランプ大統領がこれを言ってきたことによって自分の国ってやっぱり自分で守らなければいけないよねという認識に至ったということはあると思うんです
このパーセンテージは去っておいて
そうすると新しい歴史の流れの端緒についたというような印象ですか
そうですねやっぱりいろんな意見があるかと思いますけれども
こういう現実を見るっていうことをこれだけやっぱり今まで国際社会が一丸となって核開発そして大量破壊兵器なんかの拡散というものを何とか止めようとしてもなかなかできなかった
この原因というのはですねやっぱり国連常任理事会のこれ全く機能していなかったことっていうのは明らかに出てきてると思うんですよね
そういったことっていうのも今回一つ日本が発信して持ち出していってもいいんじゃないかなと思いますけどもね
分かりましたありがとうございました
軍事ジャーナリストの井上和彦さんでした
自分の国は自分の手で守るという理屈でそうなるんだったら日本もアメリカの傘の中でいいのかっていうまた話になってくる
しかもしかしこれはとにかく武力を持つっていうことが大前提でしょ
あのフリーのかもしれませんけどやっぱりいいのかなと思っちゃいますね
でも今世界はそっち側に今アップデートされているということですね
私たちは最後に今日本が国連が全然機能していないそれを発信すべきだという声もありましたけれども私たちが一体その唯一のひばっことして何ができるのか何思うのか今の状況どうお考えでしょうか
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ぜひ夜直し堂の今週の深掘りで検索してポッドキャストでももう一度お楽しみください
今週の深掘りでした
つばきファクトリーの今夜だけ浮かべるよ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました
タイトルは声だけ調べるよさんやめ
出演メンバーは小野水穂夜風るの土井風華の3人
2026年1月22日木曜日の夜西新宿なる劇で2回開催します
そして公開収録の模様は動画でも配信予定です
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来場者プレゼントも準備して待ってますよ
わー私も行きたい
お楽しみに
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