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今週のフカボリ
今週の注目と出来事を振り返り、本音で深掘る、今週のフカボリ
中井雅宏氏とフジテレビの女性アナウンサーとのトラブルをめぐる一連の問題で、
今週月曜、第三者委員会が調査報告書を公表し、今回のトラブルについて、
業務の延長線上における性暴力であったと認められるという判断を示しました。
報告書には、中井氏と社員B、そして被害者女性との生々しいメッセージのやり取りや、
この事案以外にもセクハラが行われた演説があったことなども明らかになりました。
社員Bは、やっぱり中井氏の方に利益が向くように、何かあったらまた言ってくださいみたいな。
一段落つきました。
やり取りもしてましたし、
あと会社側もどちらかというと、軽弁護士を中井氏に紹介して守るというような形だったでしょう。
そうですね、女性が失望したのは当然のことかなと感じました。
そして第三者委員会は、本事案への一連の対応について、
フジテレビの幹部が中井氏サイドに立ち、中井氏の利益のために動いたことであると指摘しています。
だから中井さんが依頼して、元編成局の幹部が未賄金名目で現金100万円を入院先に届けるというね。
なんかデリカシーがないというか、
気持ちを傷つける行為を重ねてますよね。
例えばさ、身近なことで言うと、
俺がさ、放送局の、
例えばそこに座ってた偉い人にこれ持っていっとってっていう感じでしょ。
偉そうよね。
そういう関係が成り立ってるんだったんだよね。
そうだよね。
また有力な取引先と良好な関係を築くための、
性別、年齢、容姿などに着目して呼ばれる介護という悪しき慣習が、
取引先の関係者からハラスメントを受けるリスクをもたらしてきたと指摘している。
うまいことやるために、
女性アナウンサーですとか、
そういう若くて綺麗な社員と目される人を、
業務の一環として、
遠跡の場に呼んでたんでしょうね。
そして第三者委員会はこうもまとめています。
フジテレビが直面する問題は業界全体が直面する問題。
今こそ業界全体での共同を取り、
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業界の健全化に向けた取り組みを進めるべきであると指摘しています。
本当にこれはフジテレビの問題だけじゃないと。
だからこの放送局と有力タレント、
そしてスポンサーとの在り方とはどうあるべきなのか。
今まで何が問題だったのか。
このような縮字を作らずに、
いい放送を作ることはできないのか。
この方に話を聞いてみたいと思います。
映像制作プロダクションで、
映画や番組制作にも携わったことがあるという、
危機管理の専門家、
日本リスクマネージャー&コンサルタント協会副理事長の、
石川恵子さんとつながっています。
石川さんお願いいたします。
こんにちは。石川恵子です。
石川さんが今回の報告書の内容で、
一番問題に感じた点って何でしたか?
驚くべきことはたくさんあるんですけれども、
危機管理の観点から言いますと、
まず最初に発生時において、
社長が重要な判断、
社長まで上がったのはいいんですけど、
その判断に当たって、
医師と、自治体被害にあった女性の医師、
産業医と、
女性管理職、実際にAちゃんの担当して、
彼女からいろいろ話を聞いていた、
管理職の話を直接聞いていない、
それを聞かないまま判断をしているというのは、
これは驚きというか、
経営者のことをしていないというか、
そこが大きいですね。
何かトラブルが発生したときって、
被害者に聞く、あるいは被害者に近いところに話を聞くというのは基本なので、
そこで事実を把握して、
重要な判断をするということができていないということです。
そこが一番問題だろうというふうに思いました。
なるほど。
私も感じたのは、
それってこのトラブルを軽く見ていたというか、
このまま見過ごしていたら、
世間を忘れるだろうというか、
つまり今までもそういうふうに隠蔽していたことが
あるんじゃないかなと思ったんですけど、
そういうふうに取られますよね。
そうですね。
重大だという判断ができなかったんじゃないでしょうか。
あとは基本的な、
判断をするためには、
情報をちゃんと把握する、
事実を把握するというのは、
基本的に第一歩なんですけれども、
それをしていないということですよね。
本当に経営者としての仕事をしていないというのは大きいんじゃないでしょうか。
それは1回目だけじゃなくて、
昨年10月に噂が広まった時点でも、
話し合いをしていながら、
対応責任者を決めていないとか、
あとは12月に入って、
取材がドーッときているのにも関わらず、
それに対して最終的に公式見解を出すにあたって、
社長がゴルフに行って、
宴会に行ってしまったということがありますから、
その時点でも、
役員の人が一人もいなかったところですから、
社長だけではなくて、
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役員全体として、
この問題を非常に重要な問題として考えていない、
対応する責任者がいなかったというのは、
危機管理上での問題点ですし、
一番驚いたというところになりますね。
富士テレビ側の言い分の危機管理は、
女性を刺激しないことというふうなことが強調されていましたが、
この点についてはどのような感じでしょうか。
刺激をしないことという判断をするにあたっても、
それはプロの意思の意見を聞いてからじゃないと、
判断できないことじゃないですか。
それは自分の勝手な思い込みですよね。
刺激をしないこと。
彼らは3人で判断していたということですけれども、
編成局長と大田専務と社長ですが、
彼らはこういった男専門家ではないじゃないですか。
医師でもないし。
それを判断するにあたっては、
どうしたらいいのかということを、
しっかりと医師に聞いて、
ヒアリングをして、
対応を決めなきゃいけなかったんだと思います。
石川さんは今回の一連の出来事、
そして第三者委員会の報告書を見て、
フジテレビにはそういう風土があったんだ。
これはフジテレビに限ってというか、
フル日テレビに特にそういうことがあったんだというふうに、
お感じになりました。
フジテレビは特にそうだったのかもしれません。
他のところは分からないので。
ただいろんなところを見てますけれども、
上々企業ですとか中小企業、
それから行政も見てますけれども、
メディア業界とか霞が関ですけれども、
一番危機感に関しては遅れていると言えますね。
メディアと霞が関が一番遅れている。
報酬的というか、変わってないと思います。
危機管理が遅れている。
そうですね。危機管理対策ができていない。
要するに権力者じゃないですか、
霞が関も権力の中心にありますし、
メディアもダイヤの権力と言われるように、
それを本来チェックするのがメディアの金融ではありますけれども、
彼らも同じように権力機構の中に入っているというか、
同じようなところにいるというか、
要するに街メディアをチェックする機能ってないじゃないですか、世の中に。
それは世論しかないんですよ。
ただ、一般の人たちが取材できるかといったらできないですよね。
メディアを。
だからメディアをチェックする機能がこの世の中に存在しない。
今は多少ネットメディアだとか、
フリーダンスの人たちが外からネットでということは、
多少は聞いているとは思うんですけれども、
そもそもメディアをチェックする機能がないというのは大きいんじゃないでしょうか。
例えば、3人の経営者の独自の自分たちだけの閉ざされた判断で、
こういうことが起きてしまったわけなんですけど、
経営の健全な在り方としては、
どういう人位がどのように配置されていれば理想的だという感じですか。
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これは全体的な仕組みの問題だとは思うんですけれども、
一番問題なのは、やはり、
調整していく形に問題があると思います。
まず、社長が社長の仕事をしていないということは、
社長の能力がないように社長をやっているということじゃないですか。
そういうことは、社長の選び方に問題がある。
それを言うならば取締役界の選び方に問題がある。
そういうことになりますから。
そうすると、取締役の選任の仕方も変えていかなきゃいけませんし、
今回手伝わらせた人たちがずっと調整していくというのも問題なので、
そういった人たちが調整していく仕組みをなくしていくということですね。
そういう意味においては、今回厳しい証拠について非常に重要なことですから、
卒期改革をしていく、
卒期していく、卒期していく仕組みづくりを、
誰がリーダーになっていくのかということは、
リーダーの選び方ということを、まず抜本的に変えないといけないじゃないでしょうか。
リーダーの選び方を抜本的に変えるというのは、難しいですよね。
でも、ちゃんと当面化して上場企業というか、
一般的な企業はちゃんとやっています。
リーダー研修もやっていますし、外相別研修もやっていますし、
まず役員研修というのもやっています。
役員研修そのものは非常に少ないんですけれども、
役員研修もやっていますし、
やるべきことをやっていないということなんじゃないですか。
そこのところが本来は見えるべきことなのに、
それをやっぱり権力者がいるとそれが見えるようになっていなかったということなんですね。
記者会見を見ていても、この経営人権になるかどうかという質問が多いんだけれども、
やっぱりガバナンスだとか経営の仕組みそのものに関する質問があまりないわけですよ。
つまり、メディアがチェックする社会部に、
そもそもそういった視点がないということになると思うので、
もっと経済部の記者がいくとか、ガバナンスに詳しい人たちが
会見で質問していかないと、そこの部分はあぶり出されないんじゃないかなと思います。
経済部の記者の質問も必要だったということですね。
そうです。ガバナンスに関して組織はどういう形であるべきなのか、
リーダーの選び方も含めて、
組織がある人たちが質問する必要があったんじゃないかなと思います。
それでもこの一連の動きって、
中石に対して放送局という会社が
忖度していたというふうに見えるんですけども、
そうなると、中石ぐらいに乗ったら失礼ですけども、
タレントさんはたくさんいるわけですよね。
そうすると、なんだかこういうことが状態化していると、
とんでもないなって思っちゃいますよね。
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昔大倉庄でも何とかしゃぶしゃぶというのがありましたけども、
取引先の接待はもうダメなんですよ。
ダメっていうことで、
一般企業では割と制約してるんですけども、
メジア企業はないんじゃないですか。
リーダーに取り入れ残されてしまってるっていう感じはあります。
お金の使い方だとか、経営の仕組みもそうでしょうから、
接待禁止してるところ多いと思うんですよ。
接待の禁止ですね。
そっかー。
なるほどね。
どっちにも言っても自腹ですよ。
私、工事で行っても自腹とかね。
ああ、いい。その懇親会が。
そっか。
そうですよ。工事で行ったって、
すでに自腹で。
行政なんかはそうですよね。
行政はかなり禁止なので、
呼ばれて行ったって全部自分のこと。
呼ばれて行ってもね、みたいな。
そんな状況ですからね。
お昼台とか。
でも今、3人でここで笑えるっていうのは、
笑ってしまうっていうのは、
私たちはそれまでは出してもらってたっていう、
当然と思ってたってね。
感謝っていうことですね。
でもこの10年にだいぶ変わって、
この10年に相当変わっていると思います。
お金の使い方がかなり一部やろうとね。
分かりました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
危機管理の専門家で、
日本リスクマネージャー&コンサルタント協会、
副理事長の石川圭子さんにお話を伺いました。
接待はダメ。
それと、
昇進の仕組みっていうところに問題があった。
つまりそういう、
例えば接待してきた人が、
きっと昇進してきたんでしょうかね。
気に入られるためだけとかね。
その目線が社内だったり、
社内で気に入られるためには、
有名タレントをしっかり抱き込んでいる人が、
出世していったっていうことなんでしょうね。
取締役界の透明性って難しいけど、
社員に見える形でとか、
でも取締役界で決まりましたって、
いやそれはおかしいとかって、
労働組合の存在とか、
株主の存在ですよね。
そうですね。
海外では必ず取締役の中に、
労働者からも一人、
意見がいる場所を作るっていうのを、
昨日聞いて、
やっぱりそうなんだよね。
と思いました。
このニュースについて、
どのようなご意見をお持ちでしょうか。
詳しくは公式サイトをチェック!
お楽しみに!