2025-06-03 15:47

Adobe Fireflyって便利?アドビAI画像生成で何ができる?「ここがすごい!」と「残念…」アドビAI感想レビュー

https://koukichi-t.com/archives/46897 / ※掲載リンクはアフィリエイト広告を含む場合があります。今回の音声では、普段利用しているAdobe Firefly(アドビ ファイアフライ)という生成AIサービスについて、実際に画面を操作しながらその機能や使い心地をご紹介...続きを読む
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サマリー

このエピソードでは、Adobe FireflyというAI画像生成ツールの特徴や機能を実際に操作しながら解説しています。商用利用のしやすさやアドビストックとの連携が強調され、具体的な画像生成の例も紹介されています。Adobe Fireflyは画像生成や部分的な編集機能を提供するツールで、特に商業利用やAdobe Stockとの連携が魅力です。ポッドキャストでは、実際の操作感や面白さを伝えながら、新しい発見に期待を寄せています。

Adobe Fireflyの紹介
今回の音声では、普段利用している、Adobe Firefly、Adobe Fireflyという生成AIサービスについて、実際に画面を操作しながら、その機能や使い心地をご紹介しました。
詳しい解説というわけではなく、雑談混じりですが、雰囲気など含め参考になれば。
以下、Spotifyでは、ビデオポッドキャスト形式で動画が閲覧可能です。
ぜひこちらを眺めながら、記事もチェックしてみてください。
同時、0時Adobe Fireflyについて、0時20分、Fireflyの特徴と、Adobe Stockとの連携、1時3分Adobe Stockでの販売経験とAI学習データについて、1時34分。
今回は、画像生成機能をメインに、紹介、2時38分テキストからの画像生成を試す、基本的な操作、2時50分生成時の各種設定、縦横比、モデルなど、3時5分コンテンツの種類、写真、アートとスタイル設定、
3時32分最初の画像生成、アルプス山脈の猫と犬、4時43分人物での画像生成を試す、
オフィスミーティング、5時4分生成された人物画像を確認、指の破綻など、5時35分生成塗りつぶし機能の紹介、
8時49分スマホショップ店員の画像生成を試す、9時50分生成塗りつぶし、削除機能を再度試す、操作に戸惑う、
10時37分生成塗りつぶしを試す、手に弁当を合成、13時41分拡張配定機能の紹介と指向、
15時17分アートモードでの画像生成を試す、16時14分スタイル参照機能や各種、効果、落書き、アニメを試す、
19時6分ベクター生成機能の紹介と指向、20時56分ファイアフライボーズ機能の紹介、最近追加、
21時11分その他のAI機能、動画翻訳、音声調整などへの言及、
21時38分プランによる機能制限への不満、22時11分アドキ製品サブスクリプションへの個人的見解、
22、21テキスト効果機能の紹介と指向、24時31分テキスト効果のアニメーションや背景色設定について、
25時19分アドビエクスプレスへの言及、アドビ版缶は、
27時46分ファイアフライボーズ機能を実際に試す、ムードボード作成、
29時43分ボーズ内で画像生成を試す、30、58アドビストック出品用の画像について考える、
31、45過去にファイアフライで作成し、ストックで販売したお気に入りの画像を探す、
34、51過去のお気に入り画像をボード機能を使って表示、紹介、
35、15お気に入り画像の詳細、生成塗りつぶしの活用など、
36、15その他の過去作成画像を紹介、非現実的なシチュエーション、
39、12今回の収録の目的、ブログ用イヤホンレビュー画像、
40、25今後のコンテンツ制作の方向性について、
生成AI全般に言えることかもしれませんが、サービスによって特徴があります。
特にファイアフライの大きな強みは、商用利用がしやすい点にあります。
これは、アドビストック、アドビストックというストックフォートサービスとも深く関連しています。
画像生成にあたって、アドビストック内から学習しているため、
商用利用などの際に問題となってくる、権利関連がクリアというのが強みです。
アドビファイアフライの商用利用と、アドビストック連携。
この時代、自分で画像を作成して、何かコンテンツに使う機会は増えていると思いますが、
アドビストックでは生成AIで作成した画像も、販売できる仕組みがあります。
ファイアフライで作成した画像を、アドビストックで販売してみたこともありますが、
すごく売れるわけではないものの、たまに売れることがあって面白いと感じています。
個人的にもともと、アドビストックで写真を販売しているのですが、
ファイアフライのAI学習データとして、自分の写真の使用を許可すると、
その対象となった画像の数などに応じて報酬がもらえる仕組みも導入されています。
つまり、自分が販売した写真が、AIの学習に使われ、
そのAIが生成した画像が、また販売される可能性があるわけで、このループは興味深いですね。
画像生成機能を使ってみる
新機能の紹介
ファイアフライの主な機能として、テキストから画像を生成する機能があります。
一般的な画像生成AIと同様に、プロンプトを入力して画像を生成できます。
特徴的なのは、生成する画像の需要比や、コンテンツの種類、写真化アート化を指定できる点です。
さらに、詳細なスタイルや効果を選ぶこともできます。
試しに、アルプス山脈の空を飛んでいる3匹の猫と1匹の犬という非現実的なプロンプトで生成してみました。
結果は正直、ウサイクサイ、破綻している画像でした。
キメラのようになってしまったり、人間の指が不自然になったりなど。
特に指の表現は、ファイアフライの弱い点かもしれません。
自然な人間の画像は、比較的得意だと感じています。
画像編集機能、生成塗りつぶしと削除
生成した画像には、便利な編集機能がいくつか備わっています。
その一つが、生成塗りつぶしです。
これは、画像内の特定の部分を選択し、そこに別のプロンプトを入力することで、その部分だけをAIが書き直してくれる機能です。
試しにスマホショップ店員と客というテーマの写真での、手で受け渡している対象を差し替えてみました。
具体的に、幕の内弁当としましたが、うまく理解してもらえないのか、ちょっと妙な感じになります。
アドビファイアフライ、アドビファイアフライで生成した画像を、ストックフォトで販売している経験上、この辺りは、根気よく指定することでちょうどいいものになるまで、試行錯誤するといった感じになるかと思います。
削除機能も試してみましたが、選択した部分を単純に消すだけでなく、背景なども含めて不自然になってしまうなど、私の試した範囲では使い方がよくわかりませんでした。
背景拡張では存在していない周囲をAIが補ってくれます。これはとても便利ですね。
アート機能、コンテンツの種類で、アートを選択すると、イラストや絵画のようなタッチの画像を生成できます。
多様なスタイルや効果を選ぶことで、雰囲気をガラッと変えることが可能です。
例えば、落書きやアニメといった効果を指定してみたところ、非常に魅力的なイラストがサクッと生成できて驚きました。
特に落書きのようなスタイルは、自分で位置から描くのは難しい質感が出せるのが良いですね。
画像以外の多様な生成機能の紹介、ベクトル、テキスト効果。
Fireflyには、画像生成以外にも様々な生成機能があります。
動画や音声編集などは、さらに上位のプレミアムプランでないと触れないようなので、今回は昔からある機能を改めて軽く触れてみました。
ベクトルを生成。
ベクトルを生成、これはイラストレーターで、編集可能なベクトル形式の画像を生成する機能です。
コミックブックスタイルで、本屋さんで買い物をする人とレジ横の猫といったプロンプトを試しました。
生成された画像はパスで描かれており、イラストレーターで開けば、拡大縮小しても劣化せず、各パーツを個別に編集できます。
細かい部分に不自然さが出ることもありますが、ベクターデータとして活用できるのは大きな利点です。
テキスト効果。
入力した文字に、様々なパターンや効果を適用する機能です。
文字の中に、炎や金色の光沢、レンズフレアなどを入れたり、文字の周りにエフェクトをつけたりできます。
プロンプトで効果を指定することも可能です。
個人的にはあまり使う場面を想定していませんでしたが、サムネイルなどで目立つ文字を作る際に便利かもしれません。
背景色を指定して、動画形式で書き出す機能もあり、ショート動画などで文字を動かす、素材作成にも使える可能性があります。
新機能、Firefly Bowsを試すも
最近ベータ版が公開された、Firefly Bowsという新機能も試してみました。
これは生成AIを基盤とした、ムードボード作成機能とのことです。
操作感と使い方の期待
手持ちの画像を配置したり、プロンプトで画像を生成して、ボードに追加したりできるようです。
実際に試してみましたが、操作感が少し独特で、正直なところ、何をどうすれば良いのかがよく分かりませんでした。
画像を配置したり、簡単なシェイプを挿入したりはできますが、それ以上の具体的な使い方がつかめませんでした。
今後のアップデートに期待したいと思います。
次期、インスピレーションをまとめる、要的な使い方と記載があるので、純粋にそういうことかと思います。
アドビ製品との連携と、個人的な利用例
Fireflyで生成した画像は、Photoshop、Photoshopや、Adobe Express、Adobe Expressといった他のAdobeサービスで開いて、編集できます。
特に生成塗りつぶしなどの機能は、Photoshopの新しいバージョンでも、同じUIで使えるようになっており、連携が進んでいます。
Adobe版、Canva、Express
Adobe Expressは、Canva、Canvaのような感覚で使えるデザインツールで、私は以前メインで使っていました。
Canvaへの移行も考えたのですが、操作感の違いから、Expressの方が使いやすく感じています。
最近はあまり使わなくなってしまいましたが、音声関連の機能、翻訳やノイズ除去などもリストにありましたが、
こちらは、私の契約プランではクレジットが別途必要だったりして、今回は試すことができませんでした。
このあたり、新規ユーザー向けの割引は多いのに、既存ユーザーへの優遇があまりないというAdobeの課金体系には少し不満を感じます。
商業利用と新たな発見
アドビストックでのAI画像販売
個人的にFireflyを実際に使った例としては、Adobeストックで販売するための画像を生成したことがあります。
特に気に入っているのは、ファンタジー要素のある風景の中で女性が本を読んでいて、近くにミニチュアピンシャーとトラがいるという画像です。
ユースケース・性塗りつぶし機能を使って販売用に作った画像
これは、風景と女性を指定して生成した後、生成塗りつぶし機能を使って、ミニチュアピンシャーやトラ、バッグなどを追加することで作成しました。
現実では絶対にありえないけれど、写真としてはありそうな雰囲気というコンセプトで、Adobeストックの審査も通り、販売できています。
このように、単なる生成だけでなく、生成塗りつぶしを使った編集で独自の要素を加えることで、より面白い画像が作れると感じました。
ただ、Adobeストックのクリエイター向けページは、新着順で画像を押そうとできなかったりするなど、かゆいところに手が届かない部分があり、改善を期待しています。
実際に売れた生成AI画像
他AIで作った画像も含んでいます。
生成AIの特性上、そしてストックフォトというところから、現実にはない画像が売れやすくはありますが、競合も多いというジレンマもあります。
また、現実ベースではあるものの、撮影をする手間がないというのは、大きな魅力です。
とはいえ、普通に撮影した写真の方が圧倒的に売れています。
以前からの蓄積分の写真の数が多いので、一時期、生成AI画像で稼ぐみたいな話が多くありましたが、あれは動画などの再生数稼ぎというところが大きなところで、実際に稼げることはないと思います。
生成AI観点抜きにして、現時点ではストックフォトというもの自体が収益性はほぼないと言って良いでしょう。
まとめ
Adobe Fireflyは、テキストからの画像生成はもちろん、生成塗りつぶしによる部分的な編集、アートやベクトル画像、テキスト効果など、多様な生成機能を備えています。
特に商業利用がしやすい点と、Adobe Stockとの連携は、大きな魅力です。
試行錯誤が必要な場面もありますし、今回試したボード機能のようにまだ分かりづらい点もありますが、アイデアを素早くビジュアル化したり、現実には存在しないイメージを作成したりする上で、非常に強力なツールだと感じました。
ポッドキャストではあまり突っ込んだ解説はせず、実際に試してみる様子をお届けしましたが、リアルな使用感を伝えることで、これからFireflyを使ってみたいという方や、どんなことができるのか知りたいという方の参考になれば嬉しいです。
私自身も、今回の試みを通して新たな発見がありました。これからも、Adobe Fireflyや他の生成AIの進化には注目していきたいと思います。今回の内容は以上です。
Adobe Fireflyをチェック
今回の収録のきっかけは、ブログ記事用のイメージ画像が必要になったことでした。具体的には、デビュー記事を書こうとしている光るオープンイヤー型イヤフォンで、夜間の安全性をアピールするために、ナイトランをしている人のイメージ画像をFireflyで作成しようと考えています。
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