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はい、ほりべです。 今日ちょうど友達がですね、星の子
今村夏子さんっていう、小説家の方が書かれた星の子っていう本を読んだっていう話をしていて、
自分もその本を読んでいって、ちょっと思うところがあったので、話してみたいと思います。
元々、今村夏子さんっていうのは、紫のスカートの女っていう本を去年に出されていて、
それがすごい面白かったんですね。なんか本当に面白いとしか言いようがないような、なんか難しい話とかじゃないんですけど、
なんか人の心情とか、あるある話とか共感できるみたいなところでもないんだけど、
なんか人の心情とか、いろいろ現れてて、展開も面白いし、次が気になるしって、一気に読んじゃうみたいな感じの本なんですよね。
ちょっと、なんか世にも奇妙な物語みたいなテイストも入ってるかもしれないですね。そういうの好きな人は面白いと思います。結構おすすめです。
で、その人が星の子っていう本を書きましたと。 それがですね、映画が最近されて、足田真奈ちゃん主演で映画化もされてて、
僕はそれも見に行ったんですけど、一緒に。 また別の星の子を読んだ友達と。
どういう話かっていうと、足田真奈ちゃんが主人公で女の子ですね。
で、お父さんと、その主人公は体が昔から弱くて、お父さんとお母さんがそれを治すためにですね、いろんなものに頼っていたら宗教に入ってしまったと。
で、ハマっていて、その女の子がついた時には、お父さんとお母さんはどっぷり宗教にハマっていて、近所から見たらとか、親戚から見たら、機械な行動とかをとることもあったんですね。
だけど、元々は自分の病気とか健康を願っての愛のある行動だから、そこである意味、愛を感じたりとか、
主人公の方からの親への愛みたいな話が入ったりとかして、割といい話なんですけど。
で、各有、自分もですね、物心ついた時には親が宗教に入っていて、
ちょっとだから戦士という話かもしれないですね、今日は。 そんな感じで気楽に聞いて欲しいんですが、
物心ついた時にはというか、物心はついた後に、その宗教を始めた日のことは覚えているんですけど、
具体的にどういうことがあったかというと、朝晩はお祈りみたいなのがあって、それをやらないと怒られた。
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やったっていう確認はされましたね。
他の宗教を見たり聞いたりすることを良しとしないので、神社仏閣とかには基本的に近づかないように言われていたし、
修学旅行とかで結構そういうところに行きがちだと思うんですけど、
兄弟みんな、具合悪くなったって言ってバスの中で休んでなさいとか言われていました。
でも自分は、姉とかはそうしていたって言ってたけど、自分はそんなの嫌だったので、普通に入ってました。
ただ、それでも行かなきゃいけないときは、鳥居をくぐるときは上を見なさいって言われていて、
それも面白いですよね。
何だったかというと、多分ですけど、神とか仏様に頭を下げるようなことはしないということで、
他の宗教への配達的な動きですよね。
あとはクリスマスとかもだから祝えなかったですね。
でもなんとなくクリスマスが過ぎた後にケーキを食べたりとかはしていた気がするけど、
あくまでクリスマスは無関係に食べていたっていう体だったと思います。
ですね。
だから私、あと結構極めつけというかだったのは、毎週日曜日にですね、
実家のある都道府県から東京まで、あるある電車とか車で1、2時間くらいかけてかな、
なんて言うんですかね、集会みたいなのに行ってたんですよね。
で、朝早くから行って、お昼くらいまで行って、
1時間くらいその集団でおにおいみたいなのをして、
あとはそこで集まって親とかは介護をしてましたよね。
そう、だから本当に日曜日は、正直おじゃまジョントレミとかデジモンとか見たかったんですけど、
それを見ている途中でですね、行かなきゃいけなくなってたので、
前後は見られていたわけじゃないんですよね。
だからオープニング、運のいい時だけ、なんだろうな、
なんかあんまり自分たちがグズったりした、
まあやっぱり行きたくなかったんで、子供だし、
行きたいって自分たちから思って宗教施設に行くことってないですよね、子供が。
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だんだんよく分からないけど、親が行くから行くっていう感じで連れられていたんで、
まあ行きたくなかった。
で、グズグズしてたら、まあいいよって言って、
置いてかれる時があったんで、そういう時を見られました。
そうだったなぁ。
だから、私、中学校とか小学校の時もですね、
友達が新しくできたら、親が、
あ、じゃあ、で、遊んだんだよって話をしたら、
あ、じゃあ、お礼の電話するから電話番号教えて、とか聞かれてたんですね。
で、まあ普通に素直に教えると、
後日親が、そこの親に、
なんて言うんでしょう、宗教用語というか、
そういう信心の言葉では、釈迫って言うんですけど、
それを勧誘ですよね。
そして、まあ大体の方は怒りますよね、そんな話を急にされたら。
でも、それが子供同士の中に響いてなかったのが、
まだ幸いだったかなと思うんですけども、
そうでもそういう話をやっぱり、
親は本当に信じていて、なんでだったかはもう分かんないんですけど、
親は信じていて、
本当にそれが生き甲斐なんですよね。
いつからかそれが全ての軸になっていて、
だから、自分は信じないけど、
親はもうそれが軸になってて生き甲斐になっているから、
人生の芯みたいになっているから、
それを取り除くっていうのは多分できないし、
それを仮にできたとしても、
人生が多分薄いものになっちゃうんじゃないかなと思って、
一応高校生になったら会員の一人としてカウントされるんですね。
だから今もそこの宗教団体の名簿には僕の名前はあると思いますが、
わざわざ退会しますなんて説得をしていないので。
でも高校生からは、中学校高校ぐらいからかな、
自分の意思で行かないっていう風に言って、
そことはちょっと距離を置いていました。
ただ話はされるけどね。
でも本当にそれに関しては、
自分の人格形成にそういう意味ですごい不自由だったなっていうところが
すごく人格形成があったなと思いますね。
父親とかもやっぱり上司にそういう話をして怒られて、
自理的に家の収入が減ったりとかそういうこともありましたね。
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だからどう考えてもやっぱり自分にはそれを
家族が一家で続けることが幸せに続いていると思えなくて、
そういう話をして、そうだよねっていう感じで
自分はやらないっていう位置にやっと置けたのかな。
だから未だにそこら辺の近辺の話は、
結構家族間でもセンシティブになっているんですけど、
でもそういうのがあって、
集会みたいなのも結構リアルに書かれてたんですよね。
あとは周りからの扱いのされ方とかは結構映画で書かれていて、
小説でも書かれていて、
なんかわかるなっていう気持ち。
他の人がどういう風に受け取るかっていうのが逆にわかんないから、
そこら辺の話とかも友達とするの結構楽しかったですね。
でもああいう作品って今まで出てこなかったので、
なんだろう、自分がそういう経験をしてきたからこそ、
そこが深く入り込めて楽しめたっていうのがあるから、
自分としてはできるだけ他の人がしてない経験をしたいっていうのは、
この昔、今の軸としてある、不本意ではあるけど、
そういう経験が他の人が感じれない感覚に繋がったって思うことにして、
消化しているのかな。
ちょっと話が変わるんですが、
ワンピースで砂漠の王女ビビと仲良かったアラバスタのシーズンがありますよね。
そこでクロコダイルを率いるバロックワークス、そのシーズンの最大の敵ですね。
オフィシャーエージェントっていって、強い上位の中ボスたちがいて、
ミスター0とかミスター1、ミスター3、ミスター4みたいな感じで、
それぞれに相方がいるんですね。
ミスターなんちゃらは男性で、その相方が女性で、
そのコードネームが、
例えばミスター3だったらミス・ゴールデンウィークがパートナーなんですね。
ミスター2はボン・クレイですね。コードネーム。
ミスター1がミス・ダブルフィンガーっていって、
両人差し指を出すようなダブルフィンガー。
全部それが子供にとっての嬉しい祝日になぞられた名前になっていて、
ゴールデンウィークとかボン・クレイ、夏休みですね。
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ダブルフィンガーは人差し指を2つ立てるので1月1日で、年末年始。
子供にとってはお年玉もらえる時期ですと。
ミスター0の相方のコードネームがミス・ウォールサンデーだったんですね。
ミス・ウォールサンデーっていうのはすべての日曜日が子供にとっては休みだから、
毎週来るし嬉しいよねっていう話だったんですよ。
ただ自分にとってはその日曜日って友達に誘われても断らなきゃいけないし、
おじゃまちょドレミもデジモも見られないし、
なんだかわかんない遠いところに毎週無条件に行かなきゃいけないし、
全然日曜日が好きじゃなくて、
だからそこが全然感情移入できなかったなっていう話ですね。
最後落ちに持ってくつもりだったんですけど、結構暗くなっちゃいましたね。
でも今はこういう話にしてネタになってるし、
結構そうですね、面白がってくれる人はいるので、
なんだかんだで良い経験だったかなと今になって思います。
ちょっと問題になく長くなってしまいましたが、今日は以上です。
親の振興心とミスウォルサンデーの話でした。
ありがとうございます。