2024-08-26 30:12

Lap9 スポーツラジアルタイヤADVAN A052の特徴- ゲストは平手晃平さん、松田次生さん -

今回は、ヨコハマのスポーツラジアルタイヤADVAN A052の特徴についてお話いたします。


<ゲスト>

平手 晃平(レーシングドライバー)

松田 次生(レーシングドライバー)


<メインパーソナリティ>

勝又 智也(モータースポーツMC)


<トークテーマ>

KONDO RACINGに移籍してスーパーGTを戦う

ADVAN Circuit Experienceイベントの振り返り

次世代ストリートスポーツラジアルタイヤADVAN A052の魅力

二人がA052を履かせている愛車とその理由

ADVAN A052のウェット性能とサーキットでの実力


<番組情報>

この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。

普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。


<番組 X>

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<リンク>

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ヨコハマタイヤ

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横浜ゴム株式会社

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サマリー

今回のエピソードでは、プロのレーシングドライバーである平手晃平さんと松田次生さんが、ヨコハマタイヤの次世代ストリートスポーツラジアルタイヤADVAN A052の特長について詳しくお話しします。彼らはスーパーGTでの経験を基に、タイヤの性能や使用方法、ドライバーの技術に関する洞察を共有しています。また、ADVAN A052の優れた性能についても詳しく語り、特に漸進的なパフォーマンスの維持やウエット性能の重要性を強調しています。さらに、平手晃平さんと松田次生さんは、タイヤの空気圧調整や性能向上に関する実用的なアドバイスを提供し、リスナーにとって有益な情報をシェアしています。

ADVAN A052の紹介
きくタイヤ タイヤにまつわるエトセトラ
こんにちは、勝端智也です。この番組は、車の走りを支えるタイヤの秘密について、ヨコハマタイヤの提供でお送りいたします。
スポーツタイヤは、通常のタイヤよりも、ブレーキ性能、グリップ性能に優れます。
では、プロのレーシングドライバーは、スポーツタイヤの強みをどのように活かしているのでしょうか?
Lap9、Lap10と、今回から2回にわたり、ヨコハマタイヤの次世代ストリートスポーツラジアルタイヤADVAN A052について、詳しくお話をお聞きします。
どうぞよろしくお願いします。
それでは、本日のゲストをご紹介いたします。レーシングドライバーの平手晃平さん、レーシングドライバーの松田次生さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
平手さんは、前回に引き続き、そして今回からですね、なんと松田次生さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
改めてとなりますが、平手さん、皆さまに自己紹介をお願いします。
ヨコハマタイヤADVAN A052が大好きな平手晃平です。よろしくお願いします。
わかりやすいですね。
わかりやすいですか。さあ、というわけで、松田さん、自己紹介をお願いします。
はい、僕はね、ヨコハマタイヤ、新参者でもありますけども、今シーズンのリアライズコーポレーションアドバンZ、コンドレーシングのね、500クラスで今シーズンレースを戦っています。よろしくお願いします。
固い固い。
いやいやいや。固いですよ。
3人が揃って伝えるのは良くないと思いますよ。
まあ、これから柔らかくなるんで。
時間早いんで。
なるほどなるほど。収録時間がまだ早いからね。
今、ウォーミングアップ中で。
アウトラップで。
ここから全開で行っちゃうとね、タイヤ使い切っちゃうじゃないですか。
ヨコハマタイヤ、温まりが良いから。
温まり良いんですけど、そこもね、温まり方も重要なんですよ。
なるほどね。
まあ、というわけでね、実は平手さんは前回のラップ8で、スーパーGTのお話をしていただきました。そちらもね、皆様ぜひお聞きいただきたいと思います。
そしてですね、松田さんと平手さんをお迎えして、今回もですね、これA052、アドバンA052の話をしていこうということですけれども。
まあでもやっぱり最初に皆さんにちょっとお聞きしたいと思うので、スーパーGTの話、さらっとしたいと思いますけれども。
スーパーGTの経験
今シーズンから新たな体制で。
そうですね、まあ僕も10年ニスモにいて、今シーズンね、アドバンのタイヤを履いて、コンドレーシングでレースをやらせていただいてるんですけども。
まあやっぱりね、なかなかね、そう簡単にはね、ワークスチームから移籍して、ずっと慣れ親しんだ中から変わることもあって。
チームメイトはね、本当はナトリー選手で、もう僕の子供ぐらいの選手なんで、結構ね、2人でいて、ジェネレーションギャップっていうんですか?
ジェネレーションギャップね。
よくあるじゃないですか。もうとにかく、こっちがこの年代の曲聞いたらわかるかなって聞くと、全然知らないですみたいな感じで。
向こうがこの曲いいですよね、なんだろうなその曲みたいな。そんなぐらいちょっとギャップがあるんですけど。
まあまあでもね、いろんな意味で、第3戦はね、ちょっとずつ噛み合ってきてるなっていうのもあるので。
ここから、僕自身もタイヤ開発含めてテストもやらせていただいてるんで、いい方向にいってるなっていうのもあるので。
そこは、今まで自分もタイヤ開発っていう意味では、できたタイヤしかあんまり乗ってこなかったんで、タイヤを開発するっていう意味ではすごくチャレンジングで面白いですし、
まあそれでね、結果が出ると、みんなで分かち合った時のね、横浜タイヤさんのスタッフとかとみんなで抱き合ってね、優勝したぞみたいなところをね、できるように今頑張ってる最中であります。
なるほど。またね、いちからいろんなことを学びながらやっていくわけですね。
そうですね。僕も走るの大好きなんで、もちろんね、普段のスポーツ走行から走ったりもするし、あとドリフトもやりますし、
まあとにかく自分がスキルアップできるものであれば何でもやっちゃうっていう感じですかね。
でも若手の、さっき名取選手の話が出てましたけど、今の若手のドライバーをずっと今一緒にタッグを組んで見てて、その45歳として若手より上回ってるなって部分ってあったりするんですか?ドライバーとして。
いや、やっぱり根性じゃないですか。
気合と根性。
根性論。
僕は全然、旗から見てて、今年の24号車の津行さんと名取のペアを見てるんですけど、やっぱりまだ名取はそういった意味でもGTの経験も少ないし、タイヤに対する対処の仕方っていうのもやっぱり引き出しが少ないように見えるんで、
そのレースで、専門用語であれですけど、ピックアップついたときとか、そういったときに津行さんはそこをクリアできるんだけど、ちょっと彼はそれで苦しんでる部分も見えるかなっていう。
そうですね。
本当に最高峰の戦いをしてると、そのピックアップっていうのはタイヤの表面に別のタイヤカツがついてゴトゴトゴトゴトしてね、うまく走れなくなったりっていうのがありますけど、そういうところの対処は松田さんはもう完璧なんですね。
僕はドリフトやってるんで。
だから名取くんに終わった後に、どうやってピックアップ取ったらいいんですかって。
いやもう滑らすしかないよみたいな話をして。
そしたら、そうですよねとかって言って、それをテストで実践やろうとしたら、すいませんスピンしちゃいそうになりましたとかって言って。
いやもうドリフトやるか一緒にっていう話を誘ってるんだけど、なかなか予定が合わないんで、彼は彼で多分いろいろやってるんだと思いますけど。
これあんまり公表されてないと思いますけど、北海道に行って、D1ドライバーの支配人の門を叩いて、結構プロドライバーたちが雪上の練習やってますよね。
やってますね。
で、これちょっと話それちゃいますけど、山下健太選手も実は行ってて。
そうなんですよ。
これ結構実はここでも多分名前を言えないドライバーいっぱい行ってるんですよ。
彼はあの雪山を、雪山じゃないな。
雪上の表情。
表情を経験して今シーズンのスーパーフォーミュラで多分結果が出てるような気がする。
僕は。
やっぱり支配人の熊久保さん作るコースがものすごくやらしいんですよ。
僕もここまでできれば完璧かなとか思って、熊久保さんがついついやるぞとか言ってて、ついてこいとか言ったら全然離されるんですよ。
だからやっぱトラクションのかけ方とかも知らない領域が結構あって。
今年の表情はちょっと新たにドリフトを自分がやる中で結構いい引き出しを得ることができたかなっていうのはありますね。
平田さんどう?やっぱり滑るということに対して。
みんな今のトップドライバーってカートから始めるから、基本やっぱりカートも当然滑らせますけど、カウンター切ることじゃないじゃないですか。
その滑ることに対して慣れるっていうことは速さにつながると思います。
思いますね。
僕もすごくトレーニングを入れてるかというと、僕も2回ほど表情を言ってトレーニングをしたんですけど、
タイヤが滑る状況になった時にいかにグリップさせて前に進ますかっていう技術ってどんなカテゴリーでも必要で、
なかなかそこをGTのテストとかで作り出すのって難しいですけど、
あえてそういう表情の中でやっぱそこを磨いていくっていうのはすごくドライバーにとっては必要な技術だと思うんで、
僕はドリフトはちょっとまだ苦手っていうかね、うまくはできないですけど、
そういった路面でトレーニングするのはドライバーにとってはすごく必要だなって思いますね。
タイヤの開発とトレーニング
最近結構小林亀井選手とかみんなドリフトやってて、
あれ多分楽しんでやってるっていうやっぱり技術の習得のために皆さんやってる感じは。
楽しみながらですね。
楽しみながらね、やっぱり結構トヨタドライバーのグループって、
最近はもう秋代社長筆頭に車で楽しもうみたいなところが結構あるんで、
今日会長ね。
会長か会長か。
みんなだからそういった意味では楽しみながらね、
車をチューニングしながらなおかつドリフトを楽しもうっていうところに結構みんな入ってて、
最近呼ばれるとトヨタドライバーの中に僕一人だけ日産ドライバーみたいな、
結構悲しいというか寂しいところもあるんですけど、
でもね今なかなか車で遊びたくても、
例えば僕が買った時代のシルビアとか、スカイラインのフォードアーのER34とかって、
高騰しすぎちゃってるんで。
値段が上がっちゃってね。
そうなんですよ。
だからもうちょっとね、やっぱりこうみんなが気軽に楽しめる、
車をもうちょっと提供できると、
本当にね、さっき言ったこのスポーツタイヤで履いてもらって、
みんながサーキット行って楽しもうっていうことがもうちょっと気軽にできるんじゃないかなっていうのがね、
思うんですけどね、僕の中では。
今の皆さんがね、スポーツタイヤを履いて走りに行けるんじゃないかみたいな話がありましたね。
実はね、ありましたね。
実は今年の3月と5月かな、
アドバンスサーキットエクスペリエンスというのをですね、
富士スピードへと岡山国際でやりまして、
お二人にお越しいただきましたと。
どうですか?
やはりあれだけの横浜タイヤを履いたお客様がたくさん来て、
サーキットを走る姿をご覧いただいて、
A-052の装着率って結構高くて、
そのA-052の魅力をね、今回ちょっと皆様と一緒にお話をしていこうかなと思ってるんですけど、
平田さんはね、前回の収録の時にA-052の魅力、かっこいいしなやかってお話がありましたけど、
松田さんはどうですか?A-052の最初のイメージ。
イメージですか。
とにかくね、僕はね、去年一昨年か、
もう違うタイヤ履いてましたけども、
あのGTで、実は土屋さんと大井君の対決で、
土屋君さんとね。
そうなんですよ、どうしても勝たなきゃいけないと思って、
A-052がやっぱりいいなと思って、購入して勝負に挑んだんですけども、
袖が裏は負けちゃったんですけど、軍裁ではやっつけたんですよね。
そうなんだ。
袖が裏の戦いまでは我々はついていけてる。
ついていけてますか。軍裁は見てないですか?
軍裁見てない。
軍裁見てくださいよ。僕結構頑張ってますよ。
最後調子乗りすぎてガシャンって言ってますけど。
本当に?軍裁あるあるです。
軍裁あるあるなんですけど、結構ね、
なんていうかね、やっぱりパターンがとにかくグリップしそうっていうのもあったし、
自分の中では、あの対決の中ではもうこのタイヤを履いて勝ちに行くぞっていうぐらいの気持ちだったんで、
まあ見た目でそうさせるタイヤだなっていうのは一番初めの印象ですよね。
ちなみに松田さんはそのA052を、
その今大優選手とね、土屋圭一さんとの戦いで使ってるって話がありましたけど、
履いてる車ってスカイラインの?
違うんです。僕はサンシロウですね。
Z?
Z34ですかね。
岡山の時に?
いやそれはなぜかというと、初めは僕スカイラインのV35っていうね、
非力な車で、まあ後衛君がね、乗ってるZ33と同じエンジンで走ってたんですけど、
大井君がS2000フルチューンしちゃったんで、土屋さんもめちゃめちゃ軽いじゃないですか、86。
これはちょっと勝負にならんなと思って、
まあちょうどたまたま僕のメンテしてるショップさんが、
いい中古出るよってなったんで、じゃあ34で行こうってなって、
で34に乗り換えて、
Z34ですね。
A052の技術的優位性
そうなんですよ。でいきなり走って、でもそのカリカリチューンのS2000の、
確かコンマ数秒負けちゃったんですよね。
でそれで土下座させられたっていうね、悔しい思いがあって。
でもそれって車が重たいエンジンはそんなに、
馬力も当然チューニングはそんなにしてない。
でそのカリカリのS2000とコンマ何秒差ってことは、
もうほぼほぼ技術とタイヤのおかげですね。
もちろんもちろん。タイヤのやっぱりパフォーマンスってすごくでかくて、
Zチャレンジっていうのがあるんですよ。
Zチャレンジで、その時確か僕すごい熱い時で、
袖から12秒8っていうタイムが出たんですよ。
でそれってもう何も僕その時は足回りもそんなにいじってない、
エンジンはコンピューターちょっとリミッターカットしただけなんですけど、
それでZチャレンジのポールタイム出しちゃってるんで。
でZチャレンジは結構他のメーカーのタイヤも結構いるんですよ。
でみんなだから、ゼロフォーにやっぱいいタイヤだねって言ってくれたんですよね。
そのタイム見た時。
平地さんはR35GT-Rに博してる話は前回ありました。
それ以外にA05に博せてる車ってあります?
Z33に博してますね。
車で遊ぼう企画の?
そうですね。あの企画で使ってる車両に横浜さんから提供いただいて、
岡山走ったりとか富士も走ったりしてますけど。
なるほど。どうですか?Z33との相性は?
相性っていうかもやっぱその052自体のパフォーマンスが高くて、
僕もちろん他のメーカーのタイヤとかのいろいろ情報も聞きますけど、
やっぱA052の素晴らしいところって、もちろんピークのグリップも高いですし、
一番いいのはその高いパフォーマンスが結構溝が減ってきてもずっと持続するんですよ。
なので、僕らプロってどんっていいところを使い切る。
タイヤの山が一番あるときにおいしいときにどんって使い切ることができるんですけど、
これ一般ユーザーの人ってそうはいかないじゃないですか。
走行を続けているうちにどんどん自分の技術が上がってきて、
走行の終わり頃に人間のパフォーマンスが一番ピークにきて、
その頃にタイヤが垂れてたらやっぱりタイムが出るものでないんですけど、
そのA052が素晴らしいところってやっぱりそこのライフが長いし、
そのパフォーマンスのダウンがやっぱり少ないんですよね。
だから本当に走行回とかでも最後の方にタイムが出るし、
僕らなんかもずっと練習で同じようにタイヤを使うことができるんで。
それででもリスナーの皆さんってやっぱり聞いてて、
いやでもとはいえね、横浜さんのサポートを受けているドライバー二人だから、
A052をしてるんでしょうよって思うかもしれないじゃないですか。
それ全く一切関係なく、当然A052の性能を知った上で、
じゃあスポーツラジアルタイヤを買いましょうって言ったら何買います?
僕A052買いますね。
僕も一緒ですよ。だって対決で使うぐらいですから。
それはそうだよね。
あともう一個僕すごいなと思ったのはウエット性能がね、
あのパターン見た時に正直ね。
それ言ってましたね。
そう。僕が袖が浦、スパ西浦っていうコースがあるの知ってます?
知ってます知ってます。
スパ西浦のコースで結構な雨だったんですよ。
で、僕が初めて三代を走らせた時は、めっちゃその時はA052じゃなかったんですけども、
めっちゃフラフラしてて走れなくて、今回初めてA052でちょっと寒い時のタイム出しときたいなと思ったら、
その時もう雨降ってきちゃって出せなかったんですよ。
で、結構寒い時の雨だったんで、いやーグリップするかなどうかなってちょっと不安もあったんですけど、
そしたらそこってドライで1分切るのが結構大変なんですけど、なんと59秒台で走っちゃったっていう。
それはだから僕のXとかにも出したらみんな、え、雨でこのタイムっていうのをすごいみんなびっくりされてた。
一般ユーザーへの適応性
でもサーキットってね、やっぱりそのある程度の基準のタイムが分かりますからね。
とりあえず皆さんにも分かりやすいですよね、そのタイヤの性能って。
だからね、ドライの一発性能っていうよりかは、僕このウエットの性能すごいなっていうのが正直、西浦行った時びっくりしました。
でも今お二人の話を聞いてると、とてつもなく幅広い性能の良さを持ってしまってるような気がするんですけど、
逆にじゃあ一般的なタイヤと比較した場合のA052の強み、そこはどういうとこにあるんですか?
今いいとこしか言ってないけど、どこに特化してるのかとか。
まあでもそれって求める、普段からスポーツ走行をちょっとね、月に一回でも走りに行く人向けだったら、僕はそのA052とかをお勧めするし、
どっちかというと街中乗りが多い人にはAD09をお勧めするし、やっぱり用途によって多分選ぶタイヤってあると思うのでね。
横浜 もちろんね、052が長けてる部分っていうのは今ね、僕ら言ったようにウエットも強いし、ドライも強いし。
サーキットを走る前提って考えればいいのかな。
横浜 そうですね。
ね、ストリートで使うんだったら、ライフも長い、当然車の使用にもよりますけど、使い方にもよりますけど、AD09の方がいいんじゃないかとか。
横浜 横浜さんとしてはもう本当に全てのユーザーさんに対応するように、いろんなタイヤのラインナップがあるうちの皆さんが選ぶのはA052というところですね。
横浜 僕なんかで言ったら、どうすかね、6割サーキットで4割街中みたいな感じがA052かなっていう感じで、AD09は半々かな。
横浜 サーキットもいけるし、街中もいけるかな。だけど、A052はやっぱりタイム出したいっていう人が結構多いと思うんですよ、ユーザーさんとして。
タイムアタッカーファンですね。
横浜 そうですね。だけど、それを履いて、よくSタイヤだと、タイヤ外してラップにくるんで、どっか違うタイヤを運んでもらってっていうのがあるじゃないですか。
横浜 だけど、A052はアタックした後、僕もそうなんですけど、普段の道で走って帰れるんですよ。何回か街中走って、サーキットそのまま行って、今回の西浦で行ったときも、
横浜 3時でアドバンのサーキットミーティングやったタイヤで、自分で三重まで帰って、三重からまた西浦行って、雨の走行したら59秒台だったっていう実績があるんで。
横浜 別にだから、そんなに街もじゃあ行けないかなって言ったら全然行けなくもないし、だからそこはもう本当にその人の用途っていう部分が一番大きいと思いますね。
基準をつけるっていう意味では、西のサーキットは松田さんが三四郎でA052を履いて、ノーマルの三四郎でタイムを出しに行くと、西の皆さんは基準がわかるじゃないですか。
東はZ33で平手さんが各サーキット走りに行って、A052の基準タイム。
横浜 車両はZに限られちゃうんですけど、僕持ってるのはZしかないんで。
それはやっぱりいろんな車を用意すればいいんですよ。用意してくれますよ、横浜さん。
横浜 本当ですか。
全国でそのA052のタイムアタックみたいな。
横浜 全然ありだと思いますよ。
横浜 だって富士でさ、あの時も54秒出たって言ったらみんな結構ざわめきましたからね。
あの時は3月のアドバンスアーキテクエリエンス?
横浜 3月のアドバンスアーキテクエリエンスで。
ちょっと雪混じってたね。
横浜 そうそうそう。雪混じってた。
しかもクリアラップそんな取れないでしょ。
横浜 取れなかったんですけど、その中で知り合いの、あのZってそんな何もしないよねっていう中で、
横浜 え、54秒出たの?っていうのがみんな結構ざわめいてたっていうのがあって。
横浜 でもそういう噂になるじゃないですか。さっき言ったウエットで西浦59秒台、え、マジ?みたいな。
横浜 そういうのを作っていけると、基準作っていけると、みんながそのタイムに対して、
横浜 あ、このZのユーザーさんはこうだなとかっていうのもありますし、
横浜 あとね、僕もう一つあんまり公にはしないですけど、
これまた公です。
横浜 いいですか?公にしちゃって。
どうぞどうぞ。
横浜 あの、ロータス乗ってるんですよ。
へえ、初めて聞きました。
横浜 V6の。
へえ。
横浜 で、それって今ロータスカップっていうのがあって、A052がワンメイクタイヤなんですよ。
横浜 はいはいはい。
横浜 で、そのタイヤで今ちょっと、たまにレッスンとかもしてるんですけど、
横浜 まあそういうのとかで走っても、やっぱりユーザーさんから聞くと、
横浜 やっぱりいいタイヤだねっていうのは結構聞きますよね。いろいろと。
でもやっぱりそれは幅広い方々に使っていただけるっていうことは、
それだけ操作性もいいし、ちゃんと素直に車が動くって証拠なんでしょうね。
横浜 そうですね。
平塚さんもあれでしょ、車で遊ぼうで、いろんなクラブ員の方が乗られるじゃないですか。
横浜 はい、乗ります。
だけどやっぱりみんな同じように自分のスキルがちゃんとわかって、わかりやすいタイヤっていうことで使ってるんでしょうね。
横浜 もちろんそうですね。
横浜 やっぱり幅広くなんで、コンディション多少ちょっと雨混じりでも、タイヤ自体も別に崩れるわけでもないし、
横浜 やっぱりロングライフなんで、やっぱり誰かが乗った後に乗ったらタイムが落ちるとかっていうのもないんで、
横浜 本当にもうメンバーさんが順次車回して乗っても、基本的なパフォーマンスはもうほぼ維持できるようなタイヤ。
横浜 これでなかなかないので、
なるほどね。
横浜 そういった意味でも本当にすごい、言い方あれかもしれないけど、使えるタイヤっていうか僕からすると、
横浜 こんな市販のタイヤで、ここまで要は性能が高いのに、ウエットも強くて、ドライも強くて、
横浜 街中乗っても別に普通に乗れてっていうタイヤってないんじゃないかなっていう。
なんかいろいろあなた方トークしちゃってきたけど、過去一真面目にテンション高いね。
横浜 真面目にテンション高いね。
横浜 いや真面目だけど、やっぱり車のこと話すと話し止まんないよね。
そうですね。
横浜 楽しいし、やっぱりいろいろ発見も結構あるから、
横浜 やっぱり平手くんのZ33でもいろんな多分発見もあって、
横浜 セッティングとかもそのタイヤに合わせてセッティングもできるからね。面白いと思いますよ。
横浜 そうですね。というわけでね、アドバンA052の特徴強みが非常によく分かりました。
横浜 もう本当に幅広い皆さんに愛していただけるタイヤなんだなっていうのは分かりました。
横浜 ただAD-09とかね、本当に先ほど皆さんも申し上げた通り、いろいろなグレードがありますので、
横浜 皆さんの使う場所、使うシーンによってタイヤを使い分けていただければいいんじゃないかなと。
そういうことですね。
リスナーからの質問
横浜 さて、というわけでですね、ここから早速、昨日いただきましたXの質問コーナーに移っていきたいと思います。
横浜 ではですね、たきつぼさんからのご質問です。
横浜 運転するのが好きですが、車の機械的なところは全然わからない素人です。
横浜 タイヤは唯一路面と接しているので大切なものだと思います。タイヤの空気圧は状況に応じて変えたほうがいいのでしょうか?
平塚さん。
平塚 変えたほうがいいと思いますね。たきつぼさんは普段どういう乗り方をされているかわかんないですけど、
平塚 僕らみたいにサーキットよく行く人、街中乗る人って、サーキット行く人はサーキット着いたらまずやることって、
平塚 タイヤの空気圧をシューッと抜いて、できるだけ接地面積を増やすっていうやり方もありますし、
平塚 ちょっとエアを多めに入れると転がり抵抗が良くなって燃費にもつながったりするので、
平塚 その用途に応じて耐圧調整はしたほうがいいとは思いますね。
あくまでも最低の基準を守っていただいてっていう大前提でやられてるってことですもんね。
松田さんどうですか?
松田 まあやっぱりその乗られてる車にもよるとは思いますけど、やっぱり普段乗りって考えると、
松田 耐圧は結構その燃費とか考えるんであればやっぱり高めがいいと思いますし、
松田 ちょっとゴツゴツ感があるなぁとか、ちょっといつもよりなんかロードノイズがうるさいなぁとかって思うんであれば、
松田 まあ基準まで下げないほど、基準以下にならないぐらいの耐圧をちょっと下げてもらうと、またタイヤの乗り味って変わると思うので、
松田 そこはもう本当に自分の合ったところに耐圧を合わせていただいたほうが一番ベターなんじゃないかなと思います。
なかなかね、一般の人で自分で空気圧調整ってやらないと思うんですよ。
まあね、入れなきゃいけない数字まで入ってなかったら入れるぐらいで。
僕たち自動車学校の時はね、透明高速道路、高速走る時はちょっと高めにしなさいみたいな感じでしたけどね。
松田 ありましたね。
やってみると言ってるようにちょっとゴツゴツするから空気シューって抜いてみたら、乗り味変わるし、タイヤもね本当は空気ちょっと足さないで、キャラクター変わるんで。
あのガソリンスタンド行くとさ、こんな丸っこいやつあるじゃないですか、空気で。
あそこにね、基準書いてあるんですよ。なんか2.8とかだったらちょっと早いマークみたいな。
で、なんかちょっと減ってると車が重そうなマークがあって、どこが快適ですよっていうようなちょうどないやつのゲージのところに書いてあるんで。
それを基準に、僕なんかはちょっと燃費良くしたいなっていうときはね、結構上側にしたりとかもしますし。
その辺は高速乗る前とかにガソリンスタンド行って、ちゃんと丸っこいやつを自分でこうね、四輪空気ちゃんとチェックして、それが一番いいと思います。
まあ皆さんが一番簡単にできるチューニングかもしれないですね。
そうですね、簡単ですね本当に。
あとね、結構怖いのが夏空気入れるじゃないですか。そして冬になるとめっちゃ下がってるんですよ。
で、それ知らずに高速行ってバーンってなる人も結構いるんで。だからやるなら、ちゃんと夏と冬でガソリンスタンド行って、丸っこいやつで空気測って、
あ、こんな下がってんだとか、こんな上がってんだ、冬に入れると全然上がってますからね逆に。
収録の感想と次回予告
だからそういうのもね、ぜひガソリンスタンド行ってチェックしてもらってください。
はい、ありがとうございます。さあというわけでですね、本日は以上となりますが、平手さん、松田さん、本日の収録いかがでしたでしょうか。
平手さんは特に今日の収録は最後ですけど。
そうですね。こうやってユーザーの人からもコメントが来て、それに対して僕ら答えてとかね、やっぱりなかなか僕らが普段トークショーとかで話すことって、
届いてる人たちってやっぱりコアなモータースポーツファンの人だけしか届かないんですけども、こうやって一般の人たちにも聞いてもらえるラジオの中で、
僕らがそういう技術のこととかね、タイヤのことを届けられるっていうのはすごくいいことだなと思いましたね。
そうですね。ちなみに今回の収録が最後とお話をしましたけれども、何か告知とかありますか。
そうですね。GTA前半戦戦ってきて、前回の話でもありましたけど、チームの雰囲気いいですし、中盤戦後半戦とね、より絆も深まってきて、セッティングとかもだいぶいいところ掴んできてるんで、
何とか表彰台に乗って横浜ユーザーでもね、しかもGTR使ってる中でもトップに立てるように頑張っていきたいなって思ってます。
はい、ありがとうございます。というわけで本日は以上となります。平手さん、松田さんありがとうございました。
松田 ありがとうございました。
今回はレーシングドライバーの平手光平さん、松田辻夫さんにお越しいただき、横浜タイヤの次世代ストリートスポーツラジアルタイヤアドバンA052の特徴についてお話をいただきました。
お二人とお話をするのは僕も本当に久しぶりですけど、相変わらず本当にね、車大好きな二人で、タイヤの話も本当にわかりやすかったし、A052の特徴、素晴らしさもね、非常に上手に伝えていただけたんではないかなと思います。
さて今回のエピソードは次回に続きます。次回のポッドキャストはレーシングドライバー松田辻夫さんに引き続きご出演いただき、アドバンA052の性能を発揮するためのおすすめのセッティングや強みを生かすためのテクニックなどについてお話をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
この番組では皆様からの番組レビューをお待ちしております。ポッドキャストの番組レビューはApple Podcast、Spotifyからご投稿ください。
今日は番組に寄せられたメッセージを一つ紹介させていただきます。今回も楽しく聞かせていただきました。
織戸さんとのアドバンのつながり、愛がとても伝わってきました。次回も楽しみです。
投稿者はきかんしみならいさんです。きかんしみならいさんありがとうございます。今後も皆様からのレビューや感想をこちらのコーナーでご紹介させていただきます。
皆様メッセージで番組を応援くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは次回のエピソードでお会いしましょう。お相手は勝又智也でした。さようなら。
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