2024-09-22 30:16

Lap11 国内最高・最速のフォーミュラレースSUPER FORMULAの魅力- ゲストは大湯都史樹さん -

今回のエピソードでは、国内最高・最速のフォーミュラレース SUPER FORMULAの魅力についてお話いたします。


<ゲスト>

大湯 都史樹(レーシングドライバー)


<メインパーソナリティ>

勝又 智也(モータースポーツMC)


<トークテーマ>

スーパーフォーミュラとはどのようなレース?

立川祐路監督の印象

トヨタ陣営の雰囲気、ホンダ陣営の雰囲気

大湯選手の愛車「二郎君」について

トヨタディーラー系のGRガレージでシビックをチューニングしている?

街乗りのタイヤ選びで気をつけていること


<番組情報>

この番組はクルマ好きの皆様に向けたタイヤにまつわる情報をお届けするポッドキャスト番組です。

普段何気なく使っている車のタイヤは、実は命をも預かる重要な役割を担っています。 そんなタイヤについて、タイヤの専門家やプロのレーシングドライバーをお迎えし、有益な情報からマニアックなタイヤ情報までタイヤにまつわるお話を展開していきます。


<番組 X>

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ヨコハマタイヤ

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横浜ゴム株式会社

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サマリー

今回、現役ドライバーの大湯都史樹さんがSUPER FORMULAの魅力を語ります。レースの特徴や最近のファン向けの取り組み、さらにはチーム環境や自身のプライベートにも触れています。このエピソードでは、大湯さんが自身のカスタム車やドリフト練習について話し、レースに対する思いやタイヤ選びの重要性についても触れています。スーパーフォーミュラの魅力について大湯さんが語る中で、日本国内のレースにおける個人の技術の重要性や、タイヤ交換やメカニックのミスが展開を変える様子も楽しめる点が特徴です。

00:05
きくタイヤ タイヤにまつわるエトセトラ
こんにちは、勝原智也です。この番組は、車の走りを支えるタイヤの秘密について、ヨコハマタイヤの提供でお送りいたします。
SUPER FORMULAの概要
本日は、SUPER FORMULAの現役ドライバーにお越しいただきました。SUPER FORMULAとは、日本及びアジア圏で最高峰のレースです。
今回のLap11、Lap12では、そのSUPER FORMULAの魅力について、じっくり語っていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、本日のゲストを紹介いたします。レーシングドライバーの大湯都史樹さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
大湯さん、ついにきくタイヤ初登場。
はい、初めてです。
もうたくさんのファンの人がね、この収録を楽しみにしていたと思いますけれども。
まずは改めて、きくタイヤを聞いている方で、大湯選手をね、大湯さんを初めて聞くという方もいらっしゃると思いますので、一旦自己紹介をお願いいたします。
はい、大きいに、大湯です。よろしくお願いします。
大湯が正しいの?大湯が正しいの?
大湯?
みんなでも大湯って言ってますね。
大湯ですね。
それがもう基本地元だよ、みんな。
結構僕も、いや、大湯都史樹の方で呼ばれる方あんまなくて、大湯大湯っていったい呼ばれるんで。
大湯を呼んでもらえれば。
今回はですね、大湯さんをお越しいただきましたので、まずはスーパーフォーミュラですね。
正式名称はですね、全日本スーパーフォーミュラ選手権と言いますけれども、このスーパーフォーミュラがどんなレースなのか、まずはですね、ここを聞いてみたいなと思いますが。
大湯さん、スーパーフォーミュラってどんなレースですか?
とりあえず、普通のいわゆる行動で走ってる車ではないです。
もう間違いなく。
間違いなくそうですね。
間違いなく違います。
F1を知ってる方であれば、それに近し、見た目もそうですし、そういう車なんですけど。
車と言っても、まず身が乗り出してるというか、ほぼ体が半分出てるので。
マシンからね。
なんでしょうね、バイクと車の間なんですかね。
そんなイメージと思ってもらってもいいのかなと思いつつ、とにかく速く走るためだけに作られた車がフォーミュラになるので。
やっぱり行動でみんなが見ている車とはまたちょっと違うかもしれないですけど。
タイヤはけど4本ついてます、ちゃんとね。
ちゃんとね、タイヤ4本ついてますね。
でもスーパーフォーミュラって、皆さんたぶん調べてもらえばわかると思うんですけど。
ファン向けの取り組み
最近、今年からかな、ものすごくファンの人にとって見やすくなったじゃないですか。
いろいろな施策が行われていて。
そのあたり、大湯さんとしてはどうですか。
見やすいし、やっぱりレース、車のレースって何が起こっているかっていうのが、ちょっとわかりにくいと言えばわかりにくい。
普通のスポーツと比べても、若干わかりにくいところあるんですけど。
それがかなり最近になって、いろんなことがわかりやすくなってきているのが、やっぱり最近のスーパーフォーミュラかなと思います。
SFGOっていうアプリを使って、皆さんレースを一緒にご覧いただくと、各ドライバーの、推しのドライバーね。
推しのドライバーのラジオが聞けたり、無線、ピットとのどういう無線を更新しているのかとか、
オンボード映像とか、またタイヤの表面温度、あとOTS、オーバーテイクシステムの時間が残り何秒とか。
なので、戦略がすごくわかりやすくなってきたのがスーパーフォーミュラですね。
大分わかりやすくなってきましたね。
でも無線聞かれちゃうと、大湯さんとしては、やっぱり喋ること気遣いません?
なんか常に生放送してるわけじゃないですか。
まあライブ配信ですもんね。
収録じゃないんで、結構気遣いますよね、かなり。
気遣いながらも、ある意味生放送だからこそ伝わる熱量なのか、そういう今の気持ちみたいなのをわかりやすくなったなって思うのは、
両方いい面もありつつ、気遣うとこもありつつ。
ただ、面白くレースをさせたいからあえて言うフレーズとかもありつつみたいな。
ちょっとこの放送は9月下旬となりますが、それ以降のレースで聞くタイヤ聞いてねってラジオで無線で言ってもらっていいですか?
そのタイミングで。
ファン向けにですね。了解です。
勝ったら。
優勝したら。
優勝したらでもできそうですからね。
でもね、本当にそういう見る側も非常に楽しくなってきたこのスーパーフォーミュランですが、
チーム環境とプライベート
おいよさん最近スーパーフォーミュランめちゃめちゃ調子いいじゃないですか?
調子いいですね。
何がきっかけですか?
それまでが結構自分のメンタル的に不安定な部分も結構あって、
昨年までがですね、なかなか早いんだけど結果出せないみたいな状態に陥ってたんですけど、
最近移籍もして、すごくやりやすい環境でやっていて、最初の頃はちょっと手見してたんですけど、
そこからすごいチームも変わってきて、すごく体制が良くなった部分もあって、
今は安定して上位にいられるっていうところがかなり良くなったかなと思います。
立川監督どうですか?
立川さんね、あの人難しいんですよ。
立川さん難しいんだ!
立川さんすごい面白い方で、まずは結構レースに熱いっていうのも、
立川さんはすごい熱い人だなって思うし、
ただちょっと久々に会うと、なんか初めましてな空気を毎回出されるんですよ。
わかる!すごい、いつもリセットされてるよね。
はい、必ずリセット入るんですよ。
本当にちょっと、1週間、2週間会わないと、もうなんか初めまして。
毎回初めましてから始まるっていう、僕も結構謎な不思議ちゃんキャラですけど、立川さんも立川さんで、なかなか癖のある方だなと。
不思議なチームになっちゃってますよね。
不思議ですね、毎回初めましてです。
相方も坂口千奈選手ですもんね。
そうですね、千奈選手はまああれですね、なんか意地悪キャラです。
意地悪キャラっていうか、いたずらっ子ですね。
いたずらっ子であり、結構悪魔キャラですね。
悪魔キャラ。
悪魔キャラですね。
結構ね、スーパーGTの19号車のね、国本選手のやりとりなんか聞いてても結構悪魔キャラですからね。
そうですね。
でも楽しそうにやってますよね。
そうですね、坂口選手とはやっぱり同じチームだから、GTとかだと共にやっていく仲間なので、そこはすごい親密にやるんですけど。
SFってやっぱり個人、それSFの良いところでもあるんですけど、個人同士の戦いになるので、やっぱり同じチームといえど、仲が悪いとかじゃなくて、レースやってる時は結構お互いピリピリしてますね。
スーパーGTだと2人のドライバーで1台の車をゴールに持ってくっていう共同作業ですけど、スーパーフォーミュラーになるとスタートからゴールまで全部自分の責任でゴールまで運ぶっていうところも、ドライバーとしてのすごく魅力じゃないですか。
それで坂口選手はライバルとして、そして同じチームメイトとして切磋琢磨し合えるライバル、同僚とチームメイトとして非常にいいってことですよね。
そうですね。
なるほどね。でもまともとホンダさんにいて、今シーズンからトヨタさんTGRに移籍をして、やっぱりホンダとトヨタっていうのはチームの雰囲気ってメーカーの雰囲気って全然違います?
違いますね。
違う?
全然違うと思う。僕の勝手な雰囲気ですよ。ホンダさんにいるときは、こういう選手ってとにかくモータースポーツを面白くするんだ俺が。俺がやるんだみたいな。俺がホンダを変えるんだみたいな感じで、すごく頑張ってた感じ。
トヨタに入ったら、トヨタってやっぱりキャラクターが濃いでしょみんな。割と。その中で自分のキャラをもう一度作ってみたいな。そんな感じの雰囲気に見えますけど、実際どうですか?
僕のキャラというかシーンは別に変わってないんですけど、やっぱりホンダにいたときはどちらかというともう決められたことがやっぱり多くて。
その中で、それじゃダメだよなって僕も思うところも多くて、この業界変えていかなきゃホンダの位置ドライバーですけど、シンボルになって変えていかなきゃと思ってやってた部分もかなりあったんですけど、ただその中でもできないことやれないことも多くて。
そんな中、トヨタに来ていろいろそこの幅というか自由度は少し広がった感もありつつ、かつみんなが個性的なんで、なんか変に悪目立ちしなく。
みんな目立ってるもんね。
目立ってますね。そこからさらに目立っていこうかなと思いつつ。
森蔵さんに好きにやっていいぞって言われたら逆に好きにやりづらくなっちゃいますよね。むしろね。念のためお伝えしておきますけど、森蔵さんというのはトヨタ明雄さんのことですね。
いや、森蔵さんがいいと言っても、なかなかダメなものもあるんですよ。森蔵さんには結構好きにやってって言われるんですけど、なかなかそこの簡単にハードルは超えられないんで、徐々にキャラを出していこうかなと思ってます。
あとね、大井選手と言えば、大井さんと言えばやっぱりプライベートが注目をされるんですけど、まずは車。大井さんね、Xなんかにも結構質問あったんですけど、たくさん車持たれてるじゃないですか、ホンダ車からトヨタ車まで。
いっぱい持ってますね。
持ってますよね。今、二郎君。
はい、S2000。
そう、二郎君元気ですかみたいな質問がありましたけど、二郎君元気ですか。
二郎君っていうのは僕の愛車なんですけども、S2000のホンダの。元気というか、今治療中です。
治療中。
SUPER FORMULAの魅力
治療中というか、準備期間ですね。今ちょうどエアロをがっつりやってる作業をしてまして、今までは結構イニシャルDっぽいというか、見た目シンプル、中身すごいぞみたいな感じを作ってたんですけど、
今度はがっつりエアロをやって、しっかり見た目も派手めな感じに仕上げる段取りで、去年の1月ぐらいからそのやろうっていうので進めていて、
本当今絶賛カスタム中というか、もうちょっとで出来上がると思うんですけど、色も二郎君の色であるマジョーラカラーで塗って、しっかり目に塗って、エアロバチバチに決めて、オイル変えてっていう感じで。
最後のオイル変えては意外に普通だったんですかね。
ホイールです。
ホイールね、なるほど。ホイール変えて、バッチリ決めて。
でも大井さんのマイカーを使ったYouTubeとか動画シリーズ、結構楽しみにしてる人いっぱいいますよね。
そうですね。
その二郎君はまた何か使う予定があるんですか。
だからそういうのも別に本だとか、本来は一応ね、メーカーさんのサポートを受けて、僕はスーパーフォーミュラー、スーパーGTをやっているんで、気を使わなきゃいけないんですけど、しっかり好きなものは好きって出していこうかなと思ってます。
それを出してる結果だと思うけど、大井さん別にどこのメーカーというか、その遊びに関してはそのメーカーの縛りを感じさせないというか、あんまり感じないですよね。
僕は別にそこは、レースはそうやってやっぱり見せていくことも大事ですけど、やっぱり車好きが増えててほしいし、そこからレースを見てほしいっていう気持ちもあるんで、
普段車にその縛りを持ってこうやってたら、そもそも僕もね、車を好きっていうのを見せていけないし。 堀曽さんもホンダ車乗ってましたからね。
乗ってますね。好きな車を乗って、そういう車の魅力っていうところをある意味伝えていけたらいいかなと思ってる感じですね。
ドリフトと運転技術
なるほどね。だからそのメーカーの垣根を越えてみたいな話でいくと、実はなんか今回新型シビックを作ってたっていう噂が。
はい、あります。まさかの。今TGRドライバーなのに。 TGRドライバーだから、GRガレージで作ってるんですよ。
なるほど、ホンダシビックを新しいのGRガレージで作ってる。 GRガレージでカスタムしてる。ものすごいハイブリッドですよね、それ。
そうなんですよ。GRガレージって普通、トヨタのディーラー系のガレージなんで、トヨタ車以外はダメなのかな。なんならGRの車しかダメなのかなって。
僕もなんならトヨタに入るまでは思ってたんですけど、そうじゃないんだよっていうのを逆に知って、じゃあやっていきましょうっていうので。ある意味シビックが一番良かったかなというところですね。
そうなんですね。これはトップシークレットだったのかもしれませんけど、実は流れてしまった台風で、鈴鹿のスーパーGTで実はそのシビックが展示される予定だったという。
お披露目する予定。
お披露目する予定だった。
ちょっと残念だったんですけどね。
大丈夫かな、この収録をする後にはもうそのシビックって発表されてるのかな。
わかんないですけど。
発表されてなかったらされてないといいですね、発表の後としてはね。
なんかそこで皆さんに見せれる機会があったんですけど。
ちなみにそのシビックの作り組みのこだわりってどういうところにあるんですか。
基本的にはライトチューニングで収めてます。皆さんがやりやすいぐらいのチューニングに収めてて、足はスプーンさんの足使ってますし、
エンジン系はそこまでやってなくて、後はその構成感が高くなるロールバーとか乗り心地っていうところをやりつつ、外装もちょこっとウィングとかもやりつつですけど、みんながやりやすそうなチューニングにしたシビックになってます。
なるほど、まずはそういうところから。でもそれがだんだん行き過ぎていくんでしょ。
行き過ぎに行くかな。
行き過ぎに行ってもらいたいな。それで土屋圭一さんとまた勝負してもらいたいな。
そうですね。土屋さんと勝負するにはちょっとシビック早すぎるんですよ。
豆子を馬鹿にしてるでしょ。
豆子と勝負するにはちょっとシビックは最新の車すぎて、新型の方は。だからちょっと早すぎるんで。逆に今はGR86をライトにチューニングしてぐらいが多分豆子といい勝負な気がする。
土屋さんはトヨタ86のブラックエディション持ってるからね。自称ブラックエディション。
ブラックエディション。あれはズルです。
ズル。あれターボつけたでしょ。
ターボつけてるし、豆子で頑張ってくださいよって感じですよね。
やっぱりそこはね。でも2.4リッターちょうどいいんじゃないの?勝負するには。
まあもちろん。そうですね。
でも土屋さんとはやっぱメーカー離れてもすごく仲良くやられてるじゃないですか。土屋さんってどういう方ですか?
土屋さんはもうなんて言うでしょう。皆さんが見てる土屋さんと多分そんなに変わらないんじゃないかな。普段は。
土屋圭市さんですよ。
土屋圭市さん。ちょっとそうですね。普通にエロ親父ですよね。
そうそう。
確かに。昭和の皆さんはね。星野監督もそうですけどね。色々な楽しいエピソードを持ってますからね。
そうですよね。なんかあれですよね。今のレーサーってなんかそういうエロい感じないじゃないですか。
そう。真面目。
真面目ですよね。なんか昔のレーサーというか人たちの方が欲にまみれてていいですよね。
やんちゃしてたし。なんかちょっとレースでね、接触があったりするとピッと殴り込みとかいったでしょ。
ああいうのも逆になんかこう人間味あふれてて。
そう。
そう。なんか今はこれダメあれダメって。逆に言うと殴り込みに行っちゃった日にはもうレースの資格もう剥奪になっちゃうんで。
なんかこう感情的に慣れない部分あるんですけど、あの人間味が僕は逆にいいなっていうかあの時代って素晴らしいなってめちゃめちゃ思うんですけど。やっぱりそうですね。僕もエロを極めていかないといけないのかな。
でも大丈夫ですよ。あのSFGOのラジオで十分あの接触すると怒ってたから。
そうですね。ラジオでは。
ラジオではね。あれが今の現代なんだね。
そうですね。
現代のドライバーの人間味を出す。
あれが精一杯かもしれないですね。
ヒューマンモータースポーツなんでスーパーフォーミュラーね。
はい。
まあねあの本当にですねあの大井さんのこれからのねマイカーを使った企画このあたりねぜひ皆さん楽しみにしていただきたいと思うんですが、今回ですね実はあのXで大井さんに質問をいただいております。
ありがとうございます。
じゃあいいですか。ニコニコ丸さんありがとうございます。
タイヤ選びの重要性
街乗りのタイヤを選ぶときに気をつけていることや求めていることってありますか?あと二郎君は今どうなってますか?政府を応援してますということですがニコニコ丸さんありがとうございます。タイヤを選ぶときに気をつけていることや求めていること。
僕がこう思うに一般のその購入者ユーザーさんたちに結構こうちょっと車好きになってくるとよくありがちなのがとにかくクリップが高いタイヤを求めがちじゃないですか。
それって僕あんまり良くないなというか、もう車に対してのキャパを超えてるタイヤ、もちろんその方が早かったりとかするんですけど、やっぱりその分街乗りの乗り心地だったり必要以上のグリップが故に、
それは結果引き出せないので、そのタイヤって合わないと思うんですよね。必要ないと思うんで、逆に言うとそれに合わせたタイヤ、長持ちもしてほしいし、長く乗り続けてほしいし、僕はそういう車に対してベストなタイヤっていうのをお勧めしますかね。
例えばS6、僕持ってますけど、それもグリップいいタイヤはいっぱいあるんですけど、あんまりグリップに寄せずに、S6を楽しめるぐらいのグリップのタイヤを僕は履かせてたりします。
まあグリップ力が良ければ当然タイムが出るっていうのはね、皆さんご存知の通りだと思いますけど、車を楽しむために選ぶ、タイヤを選ぶってことは重要だってことですよね。
そうですね。
あとはやっぱり多少グレードが下がったとしても、その方が運転が上手くなったりしますよね。
うん、そっちの方がなんか幅は広がるし、車がこうどうやって動いてるんだっていうのも分かりやすい。
そうですね。
タイヤのグリップが良すぎると、全てこうグリップにかき消されちゃうんですよ。
タイヤに、そうですね。
はい。タイヤに車が負けちゃうというか、そういう感じが出ちゃうので、グリップが高ければいいって問題ではないです。
なるほどね。
はい。
あと二郎君は今どうですかってさっきね、お話がありましたんで。
二郎君は、
質問ね。
はい。
まあ今は入院中というところで。
ありがとうございます。
今滑るって話がありましたけど、大井さんクレスタもね、持ってドリフト練習中ですよね。
はい。
これは何か、ドリフト練習中にやっぱりその、自分のドライビングスキルを上げるためのドリフトテクニックを磨いてるんですか?
もうそうだし、ドリフトはまたグリップと別競技になるんで、やっぱりそれはそれで普段やらないことだから、楽しいですね。
でもなんかすごく今、プロドライバーからそういう話を聞くと面白い。
ドリフトってグリップの延長戦にあるわけじゃないの?全く違う競技なんですね、やっぱりね。
いや全然違う競技ですよ。
やっぱりドリフトにも、速いドリフトと、遅くても見せるドリフトと、いろいろあると思うんですけど、
いわゆるドリフトって言われてるのは見せる方のドリフトで、僕らはどちらかというと車を速く走らせて、タイムをどれだけ削れるかっていうところをやってますけど、
やっぱりドリフトはもうどれだけ派手に見せれるかっていうところになるんで、
スケートで言うところのスピードのスケートとフィギュアとの違いぐらい多分違うと思いますね。
でもどうですか、ドリフトって言うとその競技自体の素性というか、なんとなく大井さんに合ってますけどね。
自分を表現するって言ったら走りでね。
そうですね、やっぱりこう、ドリフトはすごいミスしたとか、これすごいっていうのがわかりやすいので、表現するっていうところで言うと楽しいところですね。
でも最近TGRドライバーはね、結構ドリフトの大会に出てますけど、ロバンペラ選手とか大島選手とか、こういう選手も何かそういうの出たり興味あったりするんですか、やっぱり。
出たいですね。
出たい。
出たい。出てみたい。
出てみたい。
出てみたい。
でもそれなりにやっぱり練習が必要じゃないですか、それも十分。
いやー、今んとこまだですね、多分。やっぱり上手いんですよ。ロバンペラ選手、ラリードライバーのが、パッていって割と強いでパパってやれてますけど、普通、ああはいかないですよ。
なかなか。
なかなかいかないんだ。
ロバンペラ選手もそれまでに結構ドリフトとかやられてたみたいなんで、それもあってパッて乗れてますけど、普通はそんな簡単にいくほど甘くはないんで、難しいだろうなとは思いつつ、ただ僕もすごいドリフトはそれなりに自信はあるので、
まだまだですけど、もうちょっと練習をしっかり上にやればいけるんじゃないかなって、出れるんじゃないかなってちょっと思ってます。
ということはちょっと、なんかね、大会なんかに出る大井さんが見れるかもしれない。
もしかしたら。
もしかしたら。
その辺ちょっとぜひね、楽しみにしてますんで、出るときは。
出るときはキックタイヤでよろしくお願いします。
絶対ですよ。もうそのためだけで就学しますからね。
スーパーフォーミュラの魅力
さて、話題をですね、スーパーフォーミュラに戻していきたいと思います。
現役ドライバーである大井さんが考えるスーパーフォーミュラの面白さ、魅力をですね、改めて聞いていこうと思います。
あのスーパーフォーミュラの魅力といえば、やっぱりワンメイク、マシーンがね、タイヤもすべて一緒というところが魅力だと思うんですが、この辺り大井さんからどうでしょう?レースの難しさというか、魅力というのはどういうところがありますか?
やっぱり日本のレースって、基本的に二人で一台っていう、いわゆるスーパーGTだったりとか、大球レース、結構多いんですけど、個人と個人がぶつかり合う、一人のドライバーとして技術をしっかり見せれる。
かつ、車とかタイヤ、使ってるものが基本的には一緒っていうところが、やっぱりバチバチのバトルが見られるっていうのはすごくいいところだなと。
やっぱりレースの一番の面白いところを見せれるっていうのが、スーパーフォーミュラの魅力であり、もちろん速いっていうのもそうだし、本当にタイヤ交換とかもそうですけど、僕ドライバーですけど、そのメカニックのちょっとしたミスで展開が変わったりとかっていうのも見えやすいっていうところも、やっぱりスーパーフォーミュラの魅力かな。
いろいろありますけど、魅力は。ただやっぱりレースが一番面白いのはスーパーフォーミュラだと思います。
日本国内で開催されるレースで、やっぱり一番面白いのはスーパーフォーミュラ。
間違いないです。
それはドライバーとしてもそうだし、ドライバーからファンの人にどれが一番面白いですかって聞かれたらやっぱりスーパーフォーミュラ。
レースが面白いのは間違いなくスーパーフォーミュラです。
なるほどね。
今回はレーシングドライバーの大井俊樹さんにお越しいただき、スーパーフォーミュラの魅力についてお話いただきました。
次回予告
まあ、大井さんらしいですね。もう本当に立川さんの話だったり、土屋さんのエロ親父発言だったりですね。もう本当に大井ワールド全開というね、ラップ11となりました。
さて、この話は次回に続いていきます。次回のエピソードもぜひお聞きくださいませ。
さて、この番組では皆様からの感想や質問を大募集しております。
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
アップルポッドキャスト、スポティファイのレビューでも構いません。
こちらをいただけると大変励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは次回のエピソードでお会いいたしましょう。
お相手は勝又智也でした。さようなら。
30:16

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