おいよさん最近スーパーフォーミュランめちゃめちゃ調子いいじゃないですか?
調子いいですね。
何がきっかけですか?
それまでが結構自分のメンタル的に不安定な部分も結構あって、
昨年までがですね、なかなか早いんだけど結果出せないみたいな状態に陥ってたんですけど、
最近移籍もして、すごくやりやすい環境でやっていて、最初の頃はちょっと手見してたんですけど、
そこからすごいチームも変わってきて、すごく体制が良くなった部分もあって、
今は安定して上位にいられるっていうところがかなり良くなったかなと思います。
立川監督どうですか?
立川さんね、あの人難しいんですよ。
立川さん難しいんだ!
立川さんすごい面白い方で、まずは結構レースに熱いっていうのも、
立川さんはすごい熱い人だなって思うし、
ただちょっと久々に会うと、なんか初めましてな空気を毎回出されるんですよ。
わかる!すごい、いつもリセットされてるよね。
はい、必ずリセット入るんですよ。
本当にちょっと、1週間、2週間会わないと、もうなんか初めまして。
毎回初めましてから始まるっていう、僕も結構謎な不思議ちゃんキャラですけど、立川さんも立川さんで、なかなか癖のある方だなと。
不思議なチームになっちゃってますよね。
不思議ですね、毎回初めましてです。
相方も坂口千奈選手ですもんね。
そうですね、千奈選手はまああれですね、なんか意地悪キャラです。
意地悪キャラっていうか、いたずらっ子ですね。
いたずらっ子であり、結構悪魔キャラですね。
悪魔キャラ。
悪魔キャラですね。
結構ね、スーパーGTの19号車のね、国本選手のやりとりなんか聞いてても結構悪魔キャラですからね。
そうですね。
でも楽しそうにやってますよね。
そうですね、坂口選手とはやっぱり同じチームだから、GTとかだと共にやっていく仲間なので、そこはすごい親密にやるんですけど。
SFってやっぱり個人、それSFの良いところでもあるんですけど、個人同士の戦いになるので、やっぱり同じチームといえど、仲が悪いとかじゃなくて、レースやってる時は結構お互いピリピリしてますね。
スーパーGTだと2人のドライバーで1台の車をゴールに持ってくっていう共同作業ですけど、スーパーフォーミュラーになるとスタートからゴールまで全部自分の責任でゴールまで運ぶっていうところも、ドライバーとしてのすごく魅力じゃないですか。
それで坂口選手はライバルとして、そして同じチームメイトとして切磋琢磨し合えるライバル、同僚とチームメイトとして非常にいいってことですよね。
そうですね。
なるほどね。でもまともとホンダさんにいて、今シーズンからトヨタさんTGRに移籍をして、やっぱりホンダとトヨタっていうのはチームの雰囲気ってメーカーの雰囲気って全然違います?
違いますね。
違う?
全然違うと思う。僕の勝手な雰囲気ですよ。ホンダさんにいるときは、こういう選手ってとにかくモータースポーツを面白くするんだ俺が。俺がやるんだみたいな。俺がホンダを変えるんだみたいな感じで、すごく頑張ってた感じ。
トヨタに入ったら、トヨタってやっぱりキャラクターが濃いでしょみんな。割と。その中で自分のキャラをもう一度作ってみたいな。そんな感じの雰囲気に見えますけど、実際どうですか?
僕のキャラというかシーンは別に変わってないんですけど、やっぱりホンダにいたときはどちらかというともう決められたことがやっぱり多くて。
その中で、それじゃダメだよなって僕も思うところも多くて、この業界変えていかなきゃホンダの位置ドライバーですけど、シンボルになって変えていかなきゃと思ってやってた部分もかなりあったんですけど、ただその中でもできないことやれないことも多くて。
そんな中、トヨタに来ていろいろそこの幅というか自由度は少し広がった感もありつつ、かつみんなが個性的なんで、なんか変に悪目立ちしなく。
みんな目立ってるもんね。
目立ってますね。そこからさらに目立っていこうかなと思いつつ。
森蔵さんに好きにやっていいぞって言われたら逆に好きにやりづらくなっちゃいますよね。むしろね。念のためお伝えしておきますけど、森蔵さんというのはトヨタ明雄さんのことですね。
いや、森蔵さんがいいと言っても、なかなかダメなものもあるんですよ。森蔵さんには結構好きにやってって言われるんですけど、なかなかそこの簡単にハードルは超えられないんで、徐々にキャラを出していこうかなと思ってます。
あとね、大井選手と言えば、大井さんと言えばやっぱりプライベートが注目をされるんですけど、まずは車。大井さんね、Xなんかにも結構質問あったんですけど、たくさん車持たれてるじゃないですか、ホンダ車からトヨタ車まで。
いっぱい持ってますね。
持ってますよね。今、二郎君。
はい、S2000。
そう、二郎君元気ですかみたいな質問がありましたけど、二郎君元気ですか。
二郎君っていうのは僕の愛車なんですけども、S2000のホンダの。元気というか、今治療中です。
治療中。
なるほどね。だからそのメーカーの垣根を越えてみたいな話でいくと、実はなんか今回新型シビックを作ってたっていう噂が。
はい、あります。まさかの。今TGRドライバーなのに。 TGRドライバーだから、GRガレージで作ってるんですよ。
なるほど、ホンダシビックを新しいのGRガレージで作ってる。 GRガレージでカスタムしてる。ものすごいハイブリッドですよね、それ。
そうなんですよ。GRガレージって普通、トヨタのディーラー系のガレージなんで、トヨタ車以外はダメなのかな。なんならGRの車しかダメなのかなって。
僕もなんならトヨタに入るまでは思ってたんですけど、そうじゃないんだよっていうのを逆に知って、じゃあやっていきましょうっていうので。ある意味シビックが一番良かったかなというところですね。
そうなんですね。これはトップシークレットだったのかもしれませんけど、実は流れてしまった台風で、鈴鹿のスーパーGTで実はそのシビックが展示される予定だったという。
お披露目する予定。
お披露目する予定だった。
ちょっと残念だったんですけどね。
大丈夫かな、この収録をする後にはもうそのシビックって発表されてるのかな。
わかんないですけど。
発表されてなかったらされてないといいですね、発表の後としてはね。
なんかそこで皆さんに見せれる機会があったんですけど。
ちなみにそのシビックの作り組みのこだわりってどういうところにあるんですか。
基本的にはライトチューニングで収めてます。皆さんがやりやすいぐらいのチューニングに収めてて、足はスプーンさんの足使ってますし、
エンジン系はそこまでやってなくて、後はその構成感が高くなるロールバーとか乗り心地っていうところをやりつつ、外装もちょこっとウィングとかもやりつつですけど、みんながやりやすそうなチューニングにしたシビックになってます。
なるほど、まずはそういうところから。でもそれがだんだん行き過ぎていくんでしょ。
行き過ぎに行くかな。
行き過ぎに行ってもらいたいな。それで土屋圭一さんとまた勝負してもらいたいな。
そうですね。土屋さんと勝負するにはちょっとシビック早すぎるんですよ。
豆子を馬鹿にしてるでしょ。
豆子と勝負するにはちょっとシビックは最新の車すぎて、新型の方は。だからちょっと早すぎるんで。逆に今はGR86をライトにチューニングしてぐらいが多分豆子といい勝負な気がする。
土屋さんはトヨタ86のブラックエディション持ってるからね。自称ブラックエディション。
ブラックエディション。あれはズルです。
ズル。あれターボつけたでしょ。
ターボつけてるし、豆子で頑張ってくださいよって感じですよね。
やっぱりそこはね。でも2.4リッターちょうどいいんじゃないの?勝負するには。
まあもちろん。そうですね。
でも土屋さんとはやっぱメーカー離れてもすごく仲良くやられてるじゃないですか。土屋さんってどういう方ですか?
土屋さんはもうなんて言うでしょう。皆さんが見てる土屋さんと多分そんなに変わらないんじゃないかな。普段は。
土屋圭市さんですよ。
土屋圭市さん。ちょっとそうですね。普通にエロ親父ですよね。
そうそう。
確かに。昭和の皆さんはね。星野監督もそうですけどね。色々な楽しいエピソードを持ってますからね。
そうですよね。なんかあれですよね。今のレーサーってなんかそういうエロい感じないじゃないですか。
そう。真面目。
真面目ですよね。なんか昔のレーサーというか人たちの方が欲にまみれてていいですよね。
やんちゃしてたし。なんかちょっとレースでね、接触があったりするとピッと殴り込みとかいったでしょ。
ああいうのも逆になんかこう人間味あふれてて。
そう。
そう。なんか今はこれダメあれダメって。逆に言うと殴り込みに行っちゃった日にはもうレースの資格もう剥奪になっちゃうんで。
なんかこう感情的に慣れない部分あるんですけど、あの人間味が僕は逆にいいなっていうかあの時代って素晴らしいなってめちゃめちゃ思うんですけど。やっぱりそうですね。僕もエロを極めていかないといけないのかな。
でも大丈夫ですよ。あのSFGOのラジオで十分あの接触すると怒ってたから。
そうですね。ラジオでは。
ラジオではね。あれが今の現代なんだね。
そうですね。
現代のドライバーの人間味を出す。
あれが精一杯かもしれないですね。
ヒューマンモータースポーツなんでスーパーフォーミュラーね。
はい。
まあねあの本当にですねあの大井さんのこれからのねマイカーを使った企画このあたりねぜひ皆さん楽しみにしていただきたいと思うんですが、今回ですね実はあのXで大井さんに質問をいただいております。
ありがとうございます。
じゃあいいですか。ニコニコ丸さんありがとうございます。
街乗りのタイヤを選ぶときに気をつけていることや求めていることってありますか?あと二郎君は今どうなってますか?政府を応援してますということですがニコニコ丸さんありがとうございます。タイヤを選ぶときに気をつけていることや求めていること。
僕がこう思うに一般のその購入者ユーザーさんたちに結構こうちょっと車好きになってくるとよくありがちなのがとにかくクリップが高いタイヤを求めがちじゃないですか。
それって僕あんまり良くないなというか、もう車に対してのキャパを超えてるタイヤ、もちろんその方が早かったりとかするんですけど、やっぱりその分街乗りの乗り心地だったり必要以上のグリップが故に、
それは結果引き出せないので、そのタイヤって合わないと思うんですよね。必要ないと思うんで、逆に言うとそれに合わせたタイヤ、長持ちもしてほしいし、長く乗り続けてほしいし、僕はそういう車に対してベストなタイヤっていうのをお勧めしますかね。
例えばS6、僕持ってますけど、それもグリップいいタイヤはいっぱいあるんですけど、あんまりグリップに寄せずに、S6を楽しめるぐらいのグリップのタイヤを僕は履かせてたりします。
まあグリップ力が良ければ当然タイムが出るっていうのはね、皆さんご存知の通りだと思いますけど、車を楽しむために選ぶ、タイヤを選ぶってことは重要だってことですよね。
そうですね。
あとはやっぱり多少グレードが下がったとしても、その方が運転が上手くなったりしますよね。
うん、そっちの方がなんか幅は広がるし、車がこうどうやって動いてるんだっていうのも分かりやすい。
そうですね。
タイヤのグリップが良すぎると、全てこうグリップにかき消されちゃうんですよ。
タイヤに、そうですね。
はい。タイヤに車が負けちゃうというか、そういう感じが出ちゃうので、グリップが高ければいいって問題ではないです。
なるほどね。
はい。
あと二郎君は今どうですかってさっきね、お話がありましたんで。
二郎君は、
質問ね。
はい。
まあ今は入院中というところで。
ありがとうございます。
今滑るって話がありましたけど、大井さんクレスタもね、持ってドリフト練習中ですよね。
はい。
これは何か、ドリフト練習中にやっぱりその、自分のドライビングスキルを上げるためのドリフトテクニックを磨いてるんですか?
もうそうだし、ドリフトはまたグリップと別競技になるんで、やっぱりそれはそれで普段やらないことだから、楽しいですね。
でもなんかすごく今、プロドライバーからそういう話を聞くと面白い。
ドリフトってグリップの延長戦にあるわけじゃないの?全く違う競技なんですね、やっぱりね。
いや全然違う競技ですよ。
やっぱりドリフトにも、速いドリフトと、遅くても見せるドリフトと、いろいろあると思うんですけど、
いわゆるドリフトって言われてるのは見せる方のドリフトで、僕らはどちらかというと車を速く走らせて、タイムをどれだけ削れるかっていうところをやってますけど、
やっぱりドリフトはもうどれだけ派手に見せれるかっていうところになるんで、
スケートで言うところのスピードのスケートとフィギュアとの違いぐらい多分違うと思いますね。
でもどうですか、ドリフトって言うとその競技自体の素性というか、なんとなく大井さんに合ってますけどね。
自分を表現するって言ったら走りでね。
そうですね、やっぱりこう、ドリフトはすごいミスしたとか、これすごいっていうのがわかりやすいので、表現するっていうところで言うと楽しいところですね。
でも最近TGRドライバーはね、結構ドリフトの大会に出てますけど、ロバンペラ選手とか大島選手とか、こういう選手も何かそういうの出たり興味あったりするんですか、やっぱり。
出たいですね。
出たい。
出たい。出てみたい。
出てみたい。
出てみたい。
でもそれなりにやっぱり練習が必要じゃないですか、それも十分。
いやー、今んとこまだですね、多分。やっぱり上手いんですよ。ロバンペラ選手、ラリードライバーのが、パッていって割と強いでパパってやれてますけど、普通、ああはいかないですよ。
なかなか。
なかなかいかないんだ。
ロバンペラ選手もそれまでに結構ドリフトとかやられてたみたいなんで、それもあってパッて乗れてますけど、普通はそんな簡単にいくほど甘くはないんで、難しいだろうなとは思いつつ、ただ僕もすごいドリフトはそれなりに自信はあるので、
まだまだですけど、もうちょっと練習をしっかり上にやればいけるんじゃないかなって、出れるんじゃないかなってちょっと思ってます。
ということはちょっと、なんかね、大会なんかに出る大井さんが見れるかもしれない。
もしかしたら。
もしかしたら。
その辺ちょっとぜひね、楽しみにしてますんで、出るときは。
出るときはキックタイヤでよろしくお願いします。
絶対ですよ。もうそのためだけで就学しますからね。