YCAMのインターン制度とエムデミハイルさんの紹介
YCAMぐるぐるラジオ第5回、9月24日土曜日、山口情報芸術センターYCAMからお届けしております。
現場にいるのは、YCAM教育普及担当のコンノとハラトー。
そして今回ゲストとして、今教育普及チームでインターンをしてくれている、エムデミハイルさんに来てもらっています。
はい、初めまして。エムデミハイルです。
私は現在、ドイツのライプスヒ大学大学院日本文化研究館に在籍しています。
特に日本における国籍や二重国籍について勉強したいと考えています。
今日はこの3人でお届けしたいと思います。よろしくお願いします。
今日は山岡さんが不在ということで、山岡さんのファンの皆様には申し訳ないんですが、
エムデさんのファンが増える可能性がある。
皆さんよろしくお願いします。
このラジオ・ポッドキャストでは、YCAMがアーティスト、リサーチャー、山口の人たちとともに
メディアテクノロジーのこと、アート作品のこと、暮らしのことについてなどなど、
様々な問いを立てたり、悩みを相談したり、そんな頭をぐるぐる動かしている様子を発信しています。
改めてミハイルくん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
緊張してる?
ちょっと緊張してますね。
緊張の表情がね、ちょっとこちらには見えてるんですけれども。
YCAMではね、ミハイルくんみたいな国内外からのインターンっていうのを、いつも年間受け入れを行っております。
その年によるんだけど、大体3人から4人ぐらい。
そうだね、年間でそれぐらいは受け入れしてるかもね。
YCAMでの経験や学びについて
大体1ヶ月とか2ヶ月ぐらいの期間、そのご本人の希望したセクション、希望したYCAM内の部署で
一緒にお仕事をしてもらうっていうのが結構定番の流れになってます。
今回はね、ミハイルくんは教育部級、私たちと同じチームで一緒に仕事を共にしながらっていう感じだけど、
もちろん作品制作のこととか、もっと技術的なことを学びたいっていう人は、
テクニカル科みたいなところにインターンに行くっていう人もいるし、
何なら半年とかいる人もいるよね。
そうだね、たまにね。
すごい。
なんかね、本当にご興味がある方は、ぜひYCAMのポータルサイトなど見ていただきたいんですけれども、
ミハイルくんは今年の9月の頭から、
そうですね。
10月の末までですね。
末まで、はい。
今ちょうど折り返し。
折り返し、はい。
そうですね。
どうですか?
あと1週間で1ヶ月なんですけど、本当にいろんな経験させてもらってるなって思ってて、
こちらこそ。
いえいえ。
特に僕がYCAMに来て、すごいいいな、貴重だなって思った経験が、
やっぱりYCAMの中もそうなんですけど、
いろんなバックグラウンドを持った人と接する機会が本当に多くて、
もうYCAM参加して1週間、2週間で海外からお客さん来たりだとか、
あと、昨日もイベントがあったんですけど、
県内だけじゃなくて、東京だったり他の県からもお客さんが来て、
お客さんだけじゃなくてもアーティストが来て、
その人たちと情報を共有したり、知識を共有するっていうのがすごい楽しくて、
楽しい中で学べる、すごい良い機会を持ってます。
ありがとう。
ありがたいね、本当に。
こちらこそです、本当に。
山口スペシャルの紹介と大学生版YCAMぐるぐるラジオ
リアル君はね、そもそも結構ダイバーシティがある中で、
自分のリサーチテーマみたいなことについても考えたいっていう人で、
結構YCAMを選んでくれたっていうのを、面接の時とかにも聞いたりしてるので、
そんな風にYCAMを使いこなしてもらえてると、すごい嬉しいなって思ったりしました。
ね、まだまだ、でも折り返しってことはまだ半分あったからね。
これからも引き続きよろしくお願いしたいところです。
では、そんな3人で今日はお届けするんですけれども、
今日のお品書きいきたいと思います。
今日のYCAMぐるぐるラジオは、山口スペシャル。
スペシャルだ。
スペシャルいっぱいあるね。
いっぱいあるねっていうか、前回に引き続き。
前回はお悩み相談スペシャルっていうのがあって、4つかな。
4つだね。
計4つのお悩みに、うちらエレゲーションスタッフが答えまくるっていうのをしたんだけど、
今回は山口スペシャル。
山口スペシャル。
なんか規模がどんどんでかくなった。
確かにね。すごい最終的にどこまで行っちゃうのかちょっとわかんないんだけど。
YCAMって元々山口県山口市にあるアートセンターじゃないですか。
なので今日は山口という場所っていうところにフォーカスして、
内容をお届けしていきたいなと思っているので、
そこで聞いていただくのが、大学生版YCAMぐるぐるラジオ。
へー。
へーとか言って、ごめん知ってるんだけど。
知ってます。
新鮮なリアクションをありがとうございます。
先日までYCAMに博物館実習、地域実習っていう形で、地元のいろんな大学生の皆さんがYCAMに来てくださってました。
そこでその実習生のみんなに、山口ってどんなところっていうテーマでラジオを作ってもらったんですよ。
こんにちは。
こんにちは。
今、公開収録を見てくださってる方がいます。
ありがとうございます。
ラジオしてます。
ラジオしてます。
イエーイ。
山口ってどんなところっていうテーマで、皆さんにラジオを作っていただいたので、
そのラジオ番組を2本聞いていきたいなというふうに思っております。
すごいね。
実習生が作ったラジオ番組ってことか。
地元の大学から来た実習生が、こんな番組を作ってくれたよっていうことで。
そのスペシャルな。
そのスペシャルなんです。
ミハイル君もこの番組を作るチームに入ってもらったんだよね。
そうですね。参加しました。
そうなんです。
だから、地元の大学って言っても、例えば県外、どこだっけ、島根とか鹿児島とか、
そういう県外から来たメンバーもいれば、あと国外だね。
山口の地元情報
もともと中国の出身で、今留学生として来てくれている学生の方もいれば、
ミハイル君みたいに、本当に山口の、しかもワイカムのご近所さん。
めちゃくちゃ地元ですね。
そうなんだね。
めちゃくちゃ地元の人もいればっていう、地元の大学と一口に言ってもいろんな人がいる中で、
山口ってどんなところなんだろうっていうのを考えてもらう番組を作ってもらいました。
多い。
そうなんですよ。
すごいね。
今回はね、ミハイル君が本当に、実際に参加している番組も流れるので、
ちょっと緊張するかもしれないけど、
そうです。自分の声を聞くっていう。
改めて聞いてみてどうだったかみたいなことも聞いていけたらなというふうに思っております。
早く聞きたいですよ。
早く聞きたいですよね。
じゃあまず最初の番組ご紹介したいと思います。
山口給食クイズ、懐かしの味覚えちゃる?
いいタイトルですよね。
クイズだったり、チョルっていうのがついてたり、いろいろね、面白いタイトルだなと思います。
これはね、ミハイル君が実際に参加してくれてたチームですよね。
そうですね。僕が参加していたチームです。
タイトルのチョル。
チョル。
もしかしたら県外の方にはなかなかなじみがないかもしれないんですけれども、
これは山口の方言。
私と原ちゃんも、例えば私は神奈川県、原ちゃんは福岡から来てるので、
なんかネイティブ張りの使いこなしはまだまだできてないんだけど。
でもね、チョルっていうのは確かに使うっていうのは聞いてたのよ。噂で。
ネイティブ使いは山口に来てからたくさん聞く機会があって、
でもなんか多分山口弁って言ったら、
もしかしたら一番最初に思い浮かぶの何々しチョルとか、そのものなのかもなと思ってて、
山口市のマスコットキャラクター。
チョルル。
チョルルね。
あれ山口県ですか?
あれ県じゃん。え、どうだろう。
ググった方がいいんか。
そうだね、これ要確認。
でもそのキャラクターにも使われてるようなね、有名な方言の言葉だったりするんだけど。
山口県でした。
県のキャラクターです。
山口の給食に関するクイズ
はい、すいません。
ミハイルくん、これ実際に参加してたメンバーとして、
このラジオどんな気持ちで聞いてほしいみたいなのってありますか?
僕らこの問題クイズっていうのを中心にラジオ作っていったんですけど、
実は3人でクイズ作ってる中で、
本番までどういう問題出すかだったり、どういう正解なのかっていうのがみんな分からなくて、
本番までみんなフレッシュな状態で参加することができました。
なので、僕ら提供者でありながら参加者でもあったので、
ラジオを聞いてるお客さんも僕らと同じフラットな感じで参加していただけたら嬉しいです。
ぶっつけフレッシュだ。
だから全員ぶっつけフレッシュってことだよね。聞く方もやってる方も。
クイズのラジオ自体ね、私たちも企画出してもらった時から新鮮で、
どんなのなってるのかなっていうのをぜひ早速聞いてみていただきたいと思うんですけれども、
だからクイズだからね、ぜひ皆さんも。
原ちゃんがアップを始めました。
肩を回しております。
ちなみにね、結構難しいです。
考え応えがあると思うので、ぜひ参加しながら聞いてみてください。
それではお聞きいただきたいと思います。
この番組は9月22日木曜日に収録されたものです。
それではお聞きください。
どうも。今回はいつもぐるぐるラジオをされているお三方に代わって、
新しく3人のメンバーでお送りしたいと思います。
まず自己紹介からいきたいと思うんですが、
私は山口県立大学2年生の橋本と申します。
出身は鹿児島県です。
同じく山口県立大学3年の三井です。
出身は広島県です。
そして今、YCAMでインターンシップをしているミハエルです。
出身は山口県です。
というわけで3人とも出身が違うんですよね。
今回はこの3人で山口のことについてお話ししていきたいと思います。
では早速テーマについていきたいんですけど、
今回は山口の給食について話していきたいと思います。
お二人は学校の給食好きでしたか?
私はめちゃくちゃ好きでした。
特に何が好きとかありました?
めっちゃ王道なんですけど、フルーツポンチです。
美味しいよね。
みんな好きです。みんな好き。
確かに。
橋本さんは?
私はなんかわかめご飯とかそういう素朴なやつが好きで、
なんかこうみんなが好きそうなカレーとかシチューとかじゃなくて、もうわかめご飯でした。
単独でね、ご飯食べちゃいました。
ミハエルさん何が好きでしたか?
僕でも王道でカレーでしたね。
やっぱりカレーなんですよね。
男の子が好きって。
確かに。
そうですね。では、この給食について話すにあたって、
今回ですね、皆さんにクイズを考えてきてもらいました。
はい、考えました。
山口給食クイズ、懐かしの味覚えちゅるというタイトルでやっていきたいと思います。
では、そうですね、早速私からクイズ出題してもいいですか?
はい、お願いします。
では、いきたいと思います。
私が出題するクイズは、山口の給食で出てくるパンについての問題です。
山口のパンは、1.山口県産の小麦ですべて作られている。
2.山口で給食で出されているコッペパンの発祥は山口である。
3.山口ではたまについてくるパンのジャムにウイロージャムを出している。
山口の給食好きについて
この3つから選んでください。
正しいのが1個あるってこと?
正しいのが1個あります。
難しいな。
なんか、けっこう全部ありそうな。
うん、たしかに。
なら、私は3番で。
3番、ウイロージャムを出している。
ありそうだなと思って。
たしかに。
僕は、じゃあ1番。
1番、小麦。
小麦が全部山口さん。
それで。
正解は、1番の小麦です。
すごい。いやー、うれしい。
そうなんですよ。
山口はパンの原料を自分の山口県産に限定するという推進を進めていて、これは北海道に次いで2つ目の県です。
なるほど。たしかになんか、すごいですよね。よく考えたら。全部国産。しかも山口県で。
そうですよね。ちゃんと地産地消されてるっていうのは。
なかなかないですよね。
すごい。
はい、じゃあ次。
はい。
三井さんいきますか。
はい、クイズ。
はい、いきます。
皆さんが知っているチキンチキンごぼうなんですが、山口県のソウルフードとして結構有名です。
このチキンチキンごぼうですが、何をもととして開発されたでしょう。
1番、家庭のオリジナル料理。
2番、昔の郷土料理。
3番、他県の料理レシピ。
チキンチキンごぼうは、他県の人からしたらあまりなじみがない。
たしかに。
そうですよね。
え、でも意外と3番だったりしないですかね。
3番ですか。
他の県の。
意外に?うん、たしかに。
三井さんどうですか?
どうですか?
僕じゃあ、郷土料理にしちゃおうかな。2番でしたっけ?
2番。
2番で。
正解は、1番。
1番か。
1番か。
誰とも外れた。
なんか、チキンチキンごぼうは、家のオリジナル料理をもとに開発されたそうで、
なんか結構、県が作ったっていうイメージが強いと思うんですが、
一口サイズの鶏と、鶏の唐揚げと酢揚げしたごぼうを甘辛いタレに絡めた料理っていうのは、
他の家庭の味っていうので、結構面白いですよね。
じゃあ、一つの家で作って、それが普及していったの?
そうです。
じゃあ、お袋の味みたいな感じですね。
なるほど。
だから、なんか、ちょっと懐かしい感じがしますよね。
たしかに。
そっから来てるんだ。
はい。
また、新しいことを知れましたね。
岩国市のレンコンについて
よかったです。
はい。
じゃあ、最後にミハイルさんからクイズお願いします。
じゃあ、最後に僕から。
はい。
僕、レンコンについての問題です。
実は山口県、レンコンの生産量が全国で5位だそうです。
特に岩国市は有名なんですよね。
で、問題ですが、レンコンを縦に切ると穴があるんですけど、
実は岩国のレンコンと一般のレンコン、穴の数が違うこともあるみたいです。
では、岩国レンコン、穴の数、いくつあるでしょう?
1、8個。
2、9個。
3、10個。
でも、結構多いですね、もう選択肢のミスが。
たしかに。
そもそもレンコンの穴とか、数えますか?
たしかに。
数えないよね。
全然数えたことないですよね。
でも、意外と多そう。だから、3番の10個。
10個。
私も3番ですね。
10個で。
はい。
じゃあ、答え発表いきます。
お願いします。
答えは、9個です。2番のついた。
惜しいですね。
たしかに。実は一般のレンコンが8個が基本らしくて、レンコンは1個多い9個。
岩国藩主の吉川家の家紋である供養紋に似ていることから、藩主に大変喜ばれていたっていうエピソードもあります。
地域ごとの食べ物の呼び方の違い
で、レンコン、いろんな形で給食に出るんですけど、さっきチキンチキンごぼうの話があったんですけど、
チキンチキンレンコンとして給食に出るところもあるみたいです。
聞いたことないですね。
僕も山口で給食食べたんですけど、僕もね、チキンチキンごぼうしか知らなかったですね。
知ってる人少ないんじゃないですか。山口でも。
結構マイナーそうな。
そうですよね。
久田町とか岩国とか、そちら辺で出るみたいですね。
でも、同じ根っこだから、合うのかなってのはあるけどね。
たしかに。
味付きは変わらないんですか?
変わんないんじゃないかな。
同じ甘辛だれみたいな。
おいしそうですね。めっちゃ食べてみたい。
なるほど。
ちなみにチキンチキンごぼうは山口の共同料理というか、おなじみの食べ物ですけど、
広島ってよく給食で出てきた共同料理とかありますか?
私が食べたことあるのだと、タコ飯とかタイ飯とかが出てきてましたね。
なんかやっぱり、瀬戸内海に近いので、海鮮系がすごい多くて、おいしかったなっていうイメージがあります。
やっぱりなんでも、ご飯に合わせればおいしいからね。
たしかに。
なんか、橋本さんはありました?
私は、鹿児島県はやっぱり食べ物もいろいろ有名なのがあるんですけど、ガネってわかります?
ガネ?
ガネ。
わかんないな。
聞いたことない。
なんか、ちゃんとはわかんないんですけど、たぶん天ぷらなんですよ。
天ぷらをガネって言うんですよ。
一回よく出てました。
なんか、昨日さつま揚げも違う呼び方。
そうなんですよ。さつま揚げ、つき揚げって言います。
面白いですね。呼び方も変わってくるみたい。
表記はつき揚げだったかどうかちょっと忘れたんですけど、でも話の中に出てくるワードはつき揚げが多いです。
結構独特な名前で。
たしかに。
私たち今回、商店街の人たちにインタビューもしてきたんですよ。
たしかに。
アンケートをして、自分の思い出の軽食のメニューについて聞いてきたんですけど、どんな感じでした?
回答の内容というか。
やっぱり、チキンチキンごぼう強いですね。
強いね、たしかに。
結構。
山口の給食の思い出
私も聞いてきた中で、やっぱりチキンチキンごぼうが多かったです。
多かったですよね。
僕聞いてきた中で面白いなって思ったのが、酢豚って言ってて、
でも豚じゃなくて、クジラのお肉で出てたっていう人がいて、
これ、山口らしいのかな?
なんかクジラも出るとこは限られてるみたいな。
たしかに。
酢豚の中のクジラだけど、酢豚っていうのがある。
そう、そこね、不思議だよね。
なになに?酢クジラ?
酢クジラ。
全然違う。
違うメニューになっちゃう。
でも美味しそう。
なんか、お年寄りとかは割と軽食が苦手だったっていう。
多かったですね。
逆に若い人はこういうのが好きだったとか、
なんかそういういい思い出のものもあって、
なんかこう、時代が変わるにつれて、
給食も美味しくなっていったんだなっていうのが分かりました。
そうですね。
はい。
えっと、もうそろそろお時間なんですが、
今回は山口の給食について考えていきました。
はい。
みなさんどうでした?
なんか、こう、山口だけじゃなくて、
広島もタコ飯とかあったりとか、
で、なんか、チキンチキンごぼうだけじゃなくて、レンコンがあったりとか、
なんかこう、やっぱり、実際に話を聞かないと分からない部分っていっぱいあるんだなっていうのは分かりました。
はい、確かに。
はい。
面白かったですよね、すごい。
独特なものも結構あって。
えっと、本日は、
はい。
橋本と、
ミハエルと、
みついでお送りしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、山口給食クイズ、懐かしの味、覚えちょる、聞いていただきました。
はい。
給食にのみスポットを当てた、いい番組ですね。
すごくピンポイントな。
ありがとうございます。
ね、でも、だからこそ、すごいなんだろう、自分の給食のことを思い出したりとか、
ね、なんか、一回思い出すと、給食って話題がつきない。
いや、もう、給食の記憶の扉が、
もう今、開いてしまって、いろんなことを思い出してしまったけど、どう?
ありました?
思い出の給食。
えっとね、思い出の給食、
あの、さっきもね、あの、3人でご飯に行った、お昼ご飯食べた時に言ったんですけど、
私は、あの、給食食べるの必ずクラスで最後だったっていう、
言ってましたね。
思い出が、一番味わってたやつだと思うんですけど、
あと、ごめん、給食のメニューとちょっともう、外れてしまうんだけど、
みんなあったのかな?
給食中にさ、なんか、順番化なんかで、希望者が、あの、好きな音楽のCDを流す、みたいな。
ありました。
なかった?
あった?
ありました、ありました。
あそこさ、みんなの力の出しどころみたいなところが、
すごい、センス問われてたよね、あれ。
そう、センス問われてて、
なんか、その、微妙な空気流れる時もあれば、盛り上がる時もあるっていう。
確かに。
私、あれで、坂本隆一さんのファーストアルバムを持ってったことがあったんですよ。
でも、誰も知らなくて、
え、小学校?
小学校。
すごいセンスですね。
すごい。で、何この曲、みたいな。歌詞な、みたいな感じで言われたことがあって。
今ね、坂本さんの作品がね、
ワイカムの市街道市内で展示されてますけど、
坂本さん、流してましたよ、小学生の時にっていう思い出です。
届くといいね。
けいなちゃんはどうでした?給食の思い出。
そうだね。
さっきも、これの練習というか、打ち合わせしてる時に話したんだけど、
実は私、フルーツポンチ全然なじみなくて。
神奈川はフルーツポンチ出ないのかな?
神奈川なのか、うちの学校がなのかわかんないけど、
デザートといえば、共感してくれる方もいると思うんだけど、冷凍みかん。
共感します。
これ、共感できなくて。
そうなんだよね。みかん凍ってたの。
みかんめちゃくちゃ凍ってて、
しかも、別に冬場も容赦なく凍ったみかんあって、
冷たいって思いながら食べる。
みんなの給食っていうのは絶対思い出で、たぶんほとんどの人はあるんだけど、
ただ、細かいところが違うから、聞いてて面白かったりするの。
共通してるのに結構違うのが、すごい盛り上がりポイントだよね。
あと、この番組すごいなって思ったんだ。
クイズ形式だから、聞く人がやっぱり集中するっていうか、
答えるぞ、当てていくぞっていう気持ちもあるし。
インタビューしたんだね。
そうですね。インタビューしました。
それ、すごいびっくりして、私。
いつのまに?ってなって。
当日に行ったんですよね、僕ら。
すごいよ。
聞き込み調査したってこと?
そうです。
こんにちはって。
給食の、みたいな感じで聞いたってこと?
一問だけいいですか?って言って。
何人ぐらいが答えてくれたんですか?
僕ら、結構聞いたんですけど、ゴブゴブでした。
ゴブゴブ。
ちょっと忙しいんで、っていう方も来て。
僕らは、昼時に行っちゃったんで、やっぱりご飯行くっていう方も多くて、
あと、結構お年寄りの方が多くて、その人たちは覚えてなかったり、
あと、まずかった。
美味しくなかったみたいな話。
だし粉乳っていうのが、めちゃくちゃみんな言ってましたね。
スキームミルクってこと?
我々も噂に聞くやつだよね、だし粉乳は多分。
すごく親世代とか、おじいちゃんおばあちゃん世代が我慢して、鼻つまんで飲んでたみたいな。
言ってましたね。
あと、僕意外だったのが、どうでした?
山口県の食文化について
僕ら、ご飯の方が多かったんですけど、昔はほとんどパンで、ご飯、週に1、2回しか出なかったとか思って。
なんでだろう?保存がきくとか、そういうことなのかな?
確かに、ありましたね。
なんか、お米は値段の上下があるけど、小麦は安定してるとか、そういう感じ?
すごい時代背景とかに、ものすごく左右される感じなのかな?
食って一定じゃないというか、日本や同じ地域でも、っていうのは思うね。
食って一言に言ってもね、歴史の話とかをしてくれてたりとか、それこそその時の経済のことだったりとか。
食自体も、そもそもすごく文化。
それこそチキンチキンごぼうの話とか。
あとちょっと、クジラみたいなのも出たりしていたから。
ちょっといろんな視点があるよね。
そういう、実は食一つをとっても、すごいいろんな話につながるし、
なんか、YCAMとかでもね、食と倫理リサーチっていうプロジェクトをずっとやっていたりだとか、
あとバイオラボがYCAMあるんだけど、
そのバイオラボを作るに至った流れとして、キッチンバイオっていう、すごい難しいバイオテクノロジーみたいなことを、
キッチンで、みんながお家でできるような形にしていこう、情報を公開していこうっていうムーブメントもあったりして、
なんかすごくこう、YCAMもメディアアートセンターとして、どこまでもメディアとトランス化みたいなのって。
バイオラボって聞くと、すごいバイオハザードみたいな研究室かなとか思うかもしれないけど、
バイオは基本的に生物学のことを研究しているっていう意味の研究室があって、
でも確かになんでコンピューターとかメディアアートみたいなのを扱っているのに、生物学なんていうのはあるけど、
もちろんそれを取り巻く文化の背景とか、これから来る未来ってなんだろうっていうのを一緒に考えるために作られた。
しかもそれをキッチンからとか、みんなの身近な、あるいは給食からかもしれないし、
身近なところからみんなで考えていこうっていうものが元で始まったプロジェクトや、そういう組織だったりするんだよね。
それこそ給食っていいアプローチかもしれないね。本当にね。
ありがとうございました。まだまだ話せちゃうんだけど、そろそろ次の番組行きたいと思います。
じゃあ次の番組をご紹介します。
番組インタビューの反応
なんとかしてよ!山口健
熱量が。
タイトルからかなりパッションが伝わるんですけれども。
いい言葉っていうかね、耳からだけだと伝わらないけど、なんとかしてよ!の後にびっくりマークがついてますね。
表記もね、力強いですね。
なんかこのチームのいろんなことを、山口のことを、このチームは山口健出身がまず2人いて、
もう1人海外から、中国出身の留学生が1人、3人組のメンバーだったんですけど、
そういう、内外の視点から山口への愛憎?
愛憎はちょっと強いかも。でもなんだろう、本当。
好き、嫌い、ちょっと嫌い、でも好きみたいな。
そういうリアルな気持ちみたいなのを話してくれたらしいのだなと思ってます。
すごく面白いので、ぜひ早速聞いていただきたいんですけれども、
これもしかしたら結構なんだろう、地方都市の人とか刺さるかもしれない。
そうだね。ちょっとどんな話なんだろうと思いながら聞いてくれると嬉しいです。
それではお聞きいただきたいと思います。
この番組も9月22日木曜日に収録されたものです。
それではお聞きください。
ワイカムグルグルラジオ
ワイカムグルグルラジオ
なんとかしてよ!山口県
皆さんこんにちは。
ワイカムグルグルラジオ特別回、9月22日木曜日。
山口情報芸術センター、ワイカムからお届けしています。
今ここにいるのは、いつものグルグルラジオのメンバーである
こんのさん、山岡さん、原さんではなく、山口県立大学の学生3人です。
まずは自己紹介をさせてください。
皆さんこんにちは。国際文化学部国際文化学科4年の石子です。
出身は中国の観音省です。よろしくお願いします。
お願いします。
同じく国際文化学部文化創造学科3年の小田芽梅です。
出身は山口県美根市です。よろしくお願いします。
お願いします。
同じく国際文化学部国際文化学科2年の松本玲奈です。
出身は山口県の岩国市です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私たちは今、大学の実習活動の一環で、ここワイカムにお邪魔しています。
山口県の交通手段
今回はこのグルグルラジオにお邪魔して、山口県の交通手段をトークテーマに、
山口について大学生同士、ゆるーくお話ししていけたらなと思っています。
よろしくお願いします。
お願いします。
今回私たちのチームは、山口生まれ山口育ちの人と、
国外から留学でここ山口県に来ている人とがいます。
その違いもいろいろとお話ししていけたらなと思っています。
はい。国外から留学で日本に来ている人ということで、
美さんは中国からの留学で山口県に来られていますが、
山口県のどんなところにいた経験がありますか?
はい。私は1年生の時に秋吉台と秋吉島に来ました。
宮の駅から電車で山口駅まで行って、
そこからまだバスで時間くらいかけて秋吉島に着きました。
その後は商店街でお菓子、服、アクセサリーなどを売っていて、
自分はプレスレットを買いました。
プレスレットを買ったんですね。
その秋吉台とか秋吉島は、私の地元である美根市にある有名な観光名所なんですけど、
実際に行ってみてどうでしたか?
秋吉島の中はちょっと暗いけどすごくきれいでした。
上はライトが反射されている石がキラキラしていました。
電車とバスで利用すると往復時間と見ている時間で、
だいたい5、6時間くらいかかりました。
秋吉島はとてもきれいなところなんですよね。
そうですね。
山口の交通事情
でも見ている時間よりも、行って帰っての移動の時間の方が長かったんですね。
長いです。かなり。
他にはどんなところに行きました?
他には岩国市の近泰郷に行きました。
それは新山口駅から新幹線で岩国駅まで、
そこからまだバスで15分くらい近泰郷に行きました。
近泰郷の近くには庭園もあってすごくきれいでした。
下から出ているロップインで岩国城も見に行って、
中では戦国時代のものも展示されていました。
中国には近泰郷のような橋はないので、ちょっと驚きました。
近泰郷のような橋が中国にはないという。
意外ですね。
そうですね。ちょっと似ているようなものがあると勝手に思っていたので、
中国にも似たようなものがあるかなと思っていたんですけど、ないんですね。
びっくりですね。
私も地元が岩国で近泰郷がすごい近しいところで生まれ育っているので、
近泰郷には何度も行っているんですけど、
実際に近泰郷も日本の中でも釘やネジを使われていない橋というので、
すごく有名な橋になっています。
そういった観光名所とかでも旅行にしようと思っても、
今コロナ禍でなかなか行けないっていうのが確か。
そうですよね。私たち大学に入ってすぐの頃に始まりましたもんね。
やっぱり公共機関を使うようになるので、
どうしても密が避けなさいという風になると、なかなか使いづらいですよね。
リーさんのお話を色々と聞いてて思ったんですけど、
交通手段がやっぱり大変ですよね。
山口ってとにかく交通手段が不便で、
この交通手段の話は山口に住んでいる方にはすごい共感をしてもらえると思いますし、
今山口の外から、県外からこのラジオを聞いてくださっている方にも、
山口の現状の交通手段の不便さを伝えたいですよね。
そうですね。山口の交通手段の不便さがいかにやばいかというところで、
また私の高校時代のエピソードになるんですけど、
私高校時代は電車で1時間半くらいかけて通学してたんですね。
片道が1時間半なので大変ですね。
長いですね。
長旅だったんですけど、その中でしかも乗り換えがありまして、
3・4本線から別の線に乗り換えるときに、時間にもよるんですけど、
30分以上くらい待たされるときがあって、そこだけですごい時間のロスというか、
やっぱり高校生は時間が大事ですから、すごく不便だったこともあって、
しかもお昼に学校が終わるテスト週間の時期とかもありまして、
お昼時ってやっぱり学生が通学に普段は使わないので車両が少なくて、
1両しかないんですね。
でも周りの高校もテスト週間なので、みんなお昼時に終わって、
その1車両に周辺の高校の学生が全員詰め込まれるっていう事件があって、
毎回テスト週間のたびに早く乗らなきゃみたいなのがあって、
しかもその電車を乗り過ごすと2・3時間電車がないんですね。
本当に不便でした、これは。
1両編成の電車の満員電車なんですね。
満員電車ですね。東京もびっくりだと思います。
そうですね。私の話になるんですけど、私は実家から大学に通う時に、
電車だと最寄りの駅が20分くらいかかって、
しかも市外の山口市の駅になっちゃうんですよね。
なのでもうやむを得ず車通学をしてました。
電車とかバスの便数が少ないっていうのももちろんなんですけど、
駅がそもそもないとか、電車とかバスが通ってないってことも多いんですよね。
なんとかならないのかなってすごい思ってます。
梨さんは以前福岡とか東京にも住んでいたことがあるって聞いたんですけど、
そういった都会は山口と比べてどうでしたか?
山口と比べると東京や福岡の方は割と駅も多いし、
電車の便数も多いので、待つ時間は実際少ないですよね。
そうですよね。待つ時間が多い山口の電車ですけど、
私もまた高校時代の話になってしまうんですけど、
やっぱりその待ち時間の間、私は友人と2人でゆっくり話をしてたんですけど、
その日学校で何があったかなとか、
今日宿題何が出たっけみたいな話とかも2人でずっとしてて、
ずっと待ち時間外で待たなきゃいけないので、待合室みたいなのがないんですね。
なので外で、風が涼しくなってきたね、冬だねとかいう話をしながら待ち時間を使ってましたね。
あと受験シーズンとかはその時間を利用してまた問題を出し合ったりとか、
分からないところを教え合ったりとか、ほぼ学校の延長戦みたいなことをしてたりとかもしましたね。
確かに待ち時間の活用の仕方っていうのも山口ならではの楽しみ方ができますよね。
待ち時間があってこそですよね。
山口ってとにかく時間の流れがゆっくりというか、
ないものが多いからこそあるものを楽しめるようになるというか、
私の場合だと電車とかバスの待ち時間はとにかく心ゆくまでぼーっとしてますね。
いいですね。
ぼーっとしてて何もないからこそ自然に目が向いたりっていうのもあって、
そこが山口のいいところかなって思いますね。
山口のドライブスポット
あとは車社会だからこそドライブに向いた場所がいっぱいあって、
道の駅なんか山口にはすごい多いですよね。
多いですね。山の中とかにも結構あったりしますよね。
ローカルなものを販売してて、見ててもすごい楽しいじゃないですか。
そうですね。こんなもの作ってたんだみたいな地産地消のものとかが置いてたりして、
たまに面白いのがイノシシ肉とかもたまに置いてたりして。
チリエー。
あれ面白いですよね。
そうなんですよ。山口の不便なところも今となっては愛せるというか、
愛着に変わってきてるなって感じがしますね。
こういう不便なところにもちょっと愛着が湧いてくると、
山口慣れしてるなーみたいなところが見えてきたりもしますよね。
わかります。このラジオを聞いてくださっているあなたはどう思いますか?
秋吉台と錦帯橋の紹介
ということで、今回のこのラジオは終わりにしようと思います。
このぐるぐるラジオは、
りーと
小田と
松本がお届けしました。
さようなら。
はい、なんとかしてよ!山口県、聞いていただきました。
毎回タイトルで受けてるね。
いやー、でもなんかいい終わり方だったなと思う。
嫌いなところも含めて抱きしめるっていう。
そうだね。なんかさっき私、好き嫌いでも好きって言っちゃったけど、
好き嫌いでもそんなところが好き。
しょうがないなーみたいな感じになってくるっていう。
なんかすごい色々な視点で、
本当に愛憎という意味でも内外という意味でも、
いろんな視点で語ってくれたなと思うんだけど、
ちょっともしかしたら山口の観光地、
馴染みがない方もいるかもしれないので、
簡単に解説だけしておきたいなと思います。
解説っていうかご説明。
まず出てきた秋吉台なんだけど、
秋吉台は山口県の峰市。
だから東、真ん中から東側かな、山口県の。
そこに広がっている日本最大のカルスト大地のことです。
カルスト大地っていうのは、石灰岩の大地が雨風によって侵食されて、
尖った石、特に白い尖った石かな。
白い尖った石が、岩とかが表面に現れた地形のことをカルスト大地って言います。
ただの山のように見えるんだけど、
何億年か前は海底だった場所が隆起してできたと。
秋吉台の説明パネルに書いてありました。
正確な情報ソースですね。
真冬とか、春になるちょっと前に山焼きとかをすると、
自然がもっと健康に成長するために山焼きをしているんだけど、
それをやった後とか、火星みたいな、地球じゃないみたいな景色になって、
すごい面白い。
緑の生い茂ってる時期もすごい綺麗な面白いところですね。
その地下にある、その地下100メートルから200メートルにある、
松乳堂のことを秋吉堂って言ってます。
結構、松乳堂の中が1キロぐらいの観光ルートがあったりして、
すごく有名なところなのね。
ライトアップとかもされたりとか。
されてますね。
ライトに照らされて綺麗でしたっていう話もリー君がしてくれてたんだけど、
行ってみたらわかるんですけど、
常にその堂内が16度という気温に保たれていて、
ずっとここで住んでたら便利だなって思う。
暗いんですけど、窓とかないんですけど。
でも夏場に油断して行くと寒い。
だからこれから行かれる方とかは、脱ぎ気ができる服装で行くとおすすめなんですが、
そんなところが秋吉堂です。
私たちも結構行くよね。
もう一つ出てきた錦帯橋なんですけれども、
こちらは山口県岩国市の西木川かな。
西木川に架けられた五連の木造りのアーチ橋のことを錦帯橋って言っています。
オリジナルは1673年に建てられていて、
組木の技術によって、
釘とかが1本も使われないで建てられているというところがすごく有名です。
いずれも有名な観光地として、
たぶんここには訪れたことがあるっていう人も多いんじゃない?
修学旅行とかで来たっていう方もよく県外の方でいらっしゃるので、
名前だけは知ってる方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんだけど、
たぶんさっきのラジオ番組は、
観光地の使い方
いわゆるインとヨーじゃないんだけど、
山口さんとしておすすめできる、自慢できる観光地っていうものと、
かつ、でもそこに行くまでに結構不便なところや、
山口ならでは感っていうのがあって、
それをどう愛していこうかっていう話かなと思うんです。
ミハイル君はたぶん高校時代までは山口で過ごしていたと思うんだけど、
これに限らず観光地の思い出とかって何かあったりしますか?
今言われた3つのところ、どれも行ってるんですけど、
特に秋代、本当によく行ってて、
僕ら地元の友達たちと行くのが、
実はお昼じゃなくて、夜に行くんですよね。
これが地元の使い方や。
プロユース。
寝っ転がって星、流れ星を見るっていう、
本当にいい時間を過ごしました。
観光地はね、基本日中に行くものって思いがちだけど、
確かにカルスト大地は営業時間ない。
ない。いつでも。
夕方5時に扉閉まったりしないもんね。
星きれいそうだね。
きれいです、本当に。
おすすめの。
なかなか一元ではたどり着けない使い方って感じだよね。
確かに車があると、夜とか行けるんだけど、
観光客の方とかレンタカーではない人たちが、
夜に秋代に行くっていうのは、結構無理に近い。
電車も、このラジオの中では出てこなかったけど、
山口線はICカードが使えないっていう、
どんな大人でも切符を買うっていうことが起こるんですけど、
そういう交通アクセスの、パッと見たら不便なところはあるけど、
でもそこから見える景色とかもあったり、
待ち時間に何してたかって話も面白かった。
心行くまでボーっとする。
学校の延長線だったって話は面白かった。
結構贅沢な時間の使い方だよね。
さっきも三原くん最初に、
いろんなゲストの人がワイカムに訪れてくるって話をしたけど、
県外とか国外からゲストが来た時に、
山口来た時に、やっぱみんな驚く。
時空が歪んどんかってぐらい、時間の流れがゆったりとしていて、
急かされたり、急ぐことがほとんどないっていう風に言っていて、
確かに出張とかから、都会から帰ってきた時にすごい、
温泉入ってないのに温泉の気持ちにならない。
ホッとするっていう感じがあるかもしれない。
っていう感じがある。
特に三原くんは、大学が東京で、その後今はドイツでということで、
山口の魅力
今ちょっと山口に帰ってきてるけど、
どう?山口にもっとこう変わってほしいとか、
いやもう変わらんでみたいなとか。
それよく個人的にも聞かれるんですよね。
個人的にも悩んでて、どうだ変わらんで変わって、
なんだろうね。
三原くんってさ、高校までは山口で、市内で過ごしていて、
そっからは東京の大学に行って、今はドイツの大学に、
いわゆる都市部のところなのかな。
で、過ごしてきた。
で、今インターンも含めて、山口に里帰りじゃないけど、
インターンしてきたっていうのがあって、
最初のインターンの最初の方にさ、
山口久しぶりに来て変わったなってとこある?ってスタッフから聞かれた時に、
三原くんが答えてた話がすごい面白いなって思って、
ちょっとそれを言っちゃってください。
言っちゃいます。
そうですね、これよく何変わったとか聞かれるんですけど、
実際何か変わったかなって見ても、あんまり実は変わってなくて、
でもこう、いろいろ回った後にまた戻ってきた時の、
自分の気持ちだったり見方っていうのが、意外にすごい変わってて、
さっきもあったように、時間、何もないからこそすごい、
時間を贅沢に使うっていうのも、
高校生とか中学生の頃は、
なんだろう、物足りないなって思ってても、
やっぱり久しぶりに戻ってきたら、
うわ、これが贅沢なんだってやっぱり気づいてて、
やっぱりそれは本当に変わらないでほしい。
ずっとこのゆったり感を変えないでほしい。
だから、このラジオ番組のタイトルは、
なんとかしてよ、今口県。
なんかパッと見だと、
街がこういう風に変わってくれたらいいのに、
みたいな要望の話なのかなって思って聞くんだけど、
そうじゃなくて、それを受け取る自分が、
なんとか変わることがあるかもしれない、
っていうようなのにも読み取ることができるかなって思ってて、
住んで都みたいな言葉あったりするけどさ、
特にけいなちゃんは神奈川県、
私は福岡県から来たりしているから、
最初はどう過ごせるかな、確かに不安だったの。
でも今となってはちょっと離れるの嫌だなって思うぐらいにはあって、
贅沢かどうかっていう捉え方もあるし、
なんか豊かさってなんだろう、みたいなこと。
サービスが充実しているのが果たしていいことなのかな、
っていうことまで考えたりすることが増えたね。
豊かさ、そうだね。
それこそそれを受け取る人がどういう心構えでいるかとか、
っていうことがすごく大きいと思うけど、
私も今離れて建物の外に出たときに、
山が見えない場所に行ったらどう思うんだろうな。
今どこから窓の外とか外見ても山絶対あるじゃん。
絶対綺麗な山が見えるから。
空広いとかさ。
確かに。しかも山口の山ってなんかかわいいんですよね。
昔話の山みたいだよね。
確かに。
絵文字みたいな山。
それを失ったときにどう思うのかなとか思うと、
それまでっていうか、
今をどういう心持ちで過ごしたらいいんだろうみたいなことを
ちょっと考えるきっかけも、
このラジオからいただいたりしたかもしれないですね。
ありがたいな。
今回の話きっと、地方都市に暮らす人にとっても、
YCAMグルグルラジオへのお誘い
もちろん山口に暮らす人にとっても、
都心に暮らす人にとっても、
結構他人事じゃない話になってるんじゃないかなと思っていて、
自分が暮らしている場所とどう向き合うかとか、
その向き合った結果、自分がどういうスタンスで、
周りの人とどういうふうに関わっていくかみたいなこととかまで、
実は考えられるラジオになってたんじゃないかなと思っております。
お二つ聞いていただきました。
山口スペシャル。
山口スペシャル。
スピンオフ番組までできちゃって。
そうなんです。
今日はね、いつものMCとは違ってってみんな説明してくれていて、
スピンオフだったって私も聞きながら思ってたんですけれども、
そんな時間も早いもので、そろそろ終わりに向かっていこうと思います。
今回の第5回の放送の中では、
お悩み募集というか、お悩み相談のコーナーはなかったんですけれども、
こちらご安心ください。
引き続きめちゃくちゃ募集してます。
YCAMグルグルラジオでは、
皆様のアート、テクノロジー、暮らしにまつわるお悩み、質問を募集しております。
アーティスト、リサーチャー、山口の人やYCAMスタッフと一緒に、
日々思っていること、気になっていることを考えてみませんか?というこれはお誘いです。
そうだね。あと今回のスピンオフとかを聞いてみて、
給食のエピソードこんなのもありますとか、
お便りいただくのもすっごい嬉しいので。
一両編成の満員電車、私も乗ってました。
そういうのもいただけたら嬉しいなと思っております。
諸々の送り先、メールアドレスは、
information at ycam.jp
メールの件名は、ycamぐるぐるラジオでお願いいたします。
たくさんのメールお待ちしております。
よろしくお願いします。
終わりに向かって
それでは第5回ぐるぐるラジオ、いかがだったでしょうか?
言うタイミング一致してたんですけど、
大学生、そして実習生が、特に博物館実習生の実習生が、
まさかラジオ撮るなんて思わなかっただろうなっていうので、
珍しい実習だったと思うんですよね。
よく頑張って撮ってくれたなと思って、
本当にここから感謝を伝えます。
改めてお疲れ様でした。ありがとうございました。
博物館実習って、私も受けたことがないから、
なかなかディテールが分かってないんだけど、
結構ちゃんと手袋をして、作品を仕分けたりとか、
そういう作業とか、そういうお仕事を想定している場合が多いと思うんだけど、
第5回YCAMぐるぐるラジオ
ycamはいろんなワークショップ、やるぞ!みたいな感じだったりとか、
ラジオ作るぞ!みたいなね。
作品に携わるっていう意味では一緒だけど、
作品への携わり方が、もうちょっとコミュニケーションベースというか、
そういうycamらしい取り組みをしてもらえたと願っている。
願っている。
私としてはね。
三浦くんどうだった?実習、ちなみに。
実習、最初だからラジオとか作ったことなくて、
未知からのスタートだったんで、
でもそういうのを、僕今26なんですけど、
この歳で経験するっていうのがすごい新鮮で、
いざこうやってみたら、本当に初めましての人たちとグループになって参加したんですけど、
すっごいみんな話してて、
結構1週間ぐらい、5日、4日間ぐらい期間いただいて、
その中で本当その延長上、話してる延長上でラジオもできたっていうのがあって、
本当に貴重な経験。
ありがとうございます。
今私と原ちゃんはめちゃくちゃホッとしてますね。
今日はみんなも言ってました。
本当にみんな楽しいって言って。
あと調べるっていうのもね、やっぱり。
そうだね。
連婚用調べだね。
調べました。
なんかこういう経験がね、こういろんなところにつながっていくと嬉しいなと思うし、
なんか聞いた方もね、意外とラジオ簡単にできるって言うと、
これだいぶ語弊があるかもしれないけど、
なんかその情報を伝える一個のメディアとして音って結構大きいなって、
私たちもこの実習を通じて改めて思ったりもしたので、
そういうことにも興味を持っていただけたら嬉しいななんて思っております。
次回の挑戦へ
次回も、我々もね、スペシャルスペシャルと続いて、
次回も何かまた一つ新しい挑戦をしようと思ってるので。
次何スペシャルなんだろう。
でもどんどん規模がでかくなっていくことを考えたね。
次はね、銀河スペシャルとかだと思う。
銀河早い。
地球飛び越えて銀河。
すごい。どうなっていくかもちょっと見守っていただければなと思います。
本日の内容はポッドキャストでも順次公開予定です。
第0回から4回の過去の収録も公開しておりますので、ぜひアクセスしてみてください。
今画面に黄色い表示がされている、
ycamインフォメーションスペースのQRコードか、
spotifyでycamぐるぐるラジオと検索してみてください。
ここまで聞いてくださった皆様ありがとうございました。
また10月のラジオでお会いいたしましょう。
ありがとうございました。