1. Zero Topic - ゼロトピック -
  2. #144 How to manage mid-term ..
2021-03-23 25:50

#144 How to manage mid-term issues (with @fukkyy 2/3)

LayerX CEO 福島さん(@fukkyy) をお招きして話しました。3回に渡って配信します(本編は第2回です)。
主にLayerXの意思決定や、プロダクトについてお聞きしました。

  • 中期のイシューはどうやって探索している
  • 改めてマーケット選定はどうやった
  • 最終的な完成形ってどこになる
  • いまその中で出そうとしている顧客価値は
00:00
ちょっと個人トピックで言うと、最後なんか1個聞きたかったのが、 中期イシューみたいな。
レイヤーアクスってめっちゃ遠く見ててしつつ、足元めっちゃプロジェクトもあるじゃないですか。
この真ん中の中期のやつの探索とかって、どうやってリソース採ったり、時間作ったりしてるんですか?
逆に、うちの会社の特性として、結構中期とか長期の話をするのが好きな人が多いんですよね。
多そう。
探索で言うと結構それこそ、いろんな決算の資料見たりとか、海外のVCの記事見たりとか含めて、結構みんないろいろやってるんで、
むしろ広がりすぎちゃう。結構発散しすぎちゃうみたいなところが、逆に意思決定として気をつけてるところで、
足元のプロジェクトってもっと具体的で、もっと薄くて、もっと点で攻めていくような話が多いじゃないですか。
やっぱりその点の勝ち切りみたいなところが、実際めちゃくちゃ大事だったりするんで。
割と中期のイシューとか、今後メンバー増えていく上では変わっていくかもしれないですけど、文化自体も。
メンバー結構こういう話が大好きなんで、割と意識せずとも探索ができてるんですよね。
とはいえやってることといえば結構シンプルで、いけてる会社が張ってる領域とか、いけてるVCが張ってる領域とか注目してる領域とか、
うちの会社でやっぱり技術を軸に結構考えることが多いんで、
例えばなんか面白かったのが、うちの役員と中村っていうR&Dのトップがいるんですけど、
彼とワンワンしてるときに、僕は素朴にですね、彼に本当に知識量がすごいんで、
例えば秘密計算とかそういうのって、俺がキャッチアップするとするならば何をやればいいって言ったら、
マイクロソフトのAzureのリンクを送られて、意外とそういうとこに中期の石を落ちてるんですよ。
もう公式の誰でもアクセスできるんですけど、
例えば、やっぱりAzureとかAWSって本当にものすごい技術がものすごいスピードで、
しかもコモディティな形でガーッと提供されてるんで、本当そこをしっかり読んで流れ読み解くだけで、
なるほど将来のコンピューティングってこうなっていくのかとか、こういう機能を重点的にリリースしてるんだよねとか、
そこで気づかされたんですけど、結構アホらしくないですかね。
どうやってキャッチアップするか、論文とか読んだらいいのかなとか、
もっと暗号の詳しいそういうコミュニティの人とかをフォローして調べるのがいいのかなとか、
クラウドコンピューティングの会社の新しくリリースしている秘密計算のところを見るだけで、
基本的にビジネスジャッジとしての判断できますよみたいな、
03:02
そういうところは意識的に見ようかなとは思ってますね。
いやすごい、そもそも中期の探索会社がむしろ好きで好んでやってますっていうスタートアップ見たことない気がするんですよね。
シリアルじゃない限りは。
シリアルだとしても経営者がやってますみたいな感じだと思うんですけど、
会社がどっちかというとそっちに偏ってますみたいなのは、ちょっと真似したいですって言ってもなかなかできないですね。
言い悪いはありますけど、やっぱりスタートアップって短期で勝つことも大事なんで、
僕らの会社の場合ちょっと発散しすぎるよねっていうのもあって、結構この1年でむしろプロダクトとかも絞ってて、
それを3つやってるんで、
これ絞った結果なの?
絞った結果ですよ。
めちゃくちゃ発散してたんで、
なるほど。
物流とかそういうところまでやってたんですよ。
いやなんか一時期言ってましたもんね、調達前の辺りって。
物流もやってるのかなみたいな雰囲気出してましたもんね。
とか保険とか。
いやー言ってた。
なんでそこら辺めちゃくちゃ面白いんですけど、とはいえ1個の領域やっぱ吹っ飛ばらないと、
何て言うんですかね、そんな人数も少なくて資金も限られてるベンチャーが、
そんな3つも4つも大きな領域を掘れるかっていうと掘れないんで、
今もちろん3つやってるんですけど、会社の経営人とかに話してるところでいくと、
この3つすら結構その会社として、ベンチャーとしては異例だから、
一応僕ら時間軸でそのポートフォルトを借りたいとか、
ビジネスモデルとしての借り取り方を変えたりとか、
リスクの取り方を変えることで3つ持ってるんですけど、
それすらも1個に絞る可能性すらあるよねっていう議論をしながら、
結構むしろ絞ってってるって言うんですね。
なるほどなるほど。でも探索ありきでギュッと引いてって感じ。
本来は理想的な感じですよね。
探索がない会社の方は多い気もしてるんで。
決め打ちになっちゃいますかね、探索がないとそれはそれで。
運になっちゃいますもんね。
あともう1個、さっきのAzureの話なんですけど、
すげーわかるって思ったのが、
僕らも大きい企業に導入してくるにあたって、
なんか法務部が出てきて、セキュリティどうなってるんじゃみたいな、
GCPとはなんじゃけしからんみたいな、
そういう話なんですけど、
なのでGCPの代わりにGCPがいかに優れてるかを、
我々がセキュリティ面で語らなきゃいけないっていうので、
ホワイトペーパー初めてそこで読んだりとか、
そうするとなんかえぐいことになってて、
もうこれ誰も真似できません、
まだですっていう感じじゃないですか。
すごいですよね。
汎用コンピューティングみたいな領域はもう、
ものすごいことになってるなっていう。
追いつけないですね、これ誰も。
っていうのはめっちゃ思いますね。
なるほど。
ちょっといい区切りになりそうなんで、
06:00
このぐらいにしようと思います。
雑談めっちゃ投げ。
ありがとうございます。
じゃあちょっとここから後半を、
後半どこからいこうかな。
インボイスの話から入っていこうかな。
インボイス実際リリースして、
その後も毎週のように、
機能追加とかリリース出してるじゃないですか。
実際反響とかどうですかっていう。
反響は結構まちまちなんですけど、
リリースのところでいくと、
爆速セットアップ機能っていうのを
やってました、先週から。
先週出したんですけど、
そこめちゃくちゃやっぱ反響がありました。
いや、でしょうね。
ただ僕らからすると結構意外だったんですよ。
毎週出してる機能も、
結構インパクトあると思って、
一個一個出してるんですけど、
社会がLayXに求めてる機能っていうのが、
その爆速セットアップみたいなので、
結構反応してくれた方とかに
バーッとヒアリングしたら、
やっぱり何て言うんですかね、
僕ら今経理に絞ってプロダクトやっているんで、
当然業務理解とか、
経理の業務を実際やってるメンバー採用したりとか、
そういうことはやってるんですけど、
その前提で経理畑の人からだと、
こういう発想ってやっぱり出てこない機能で、
LayXだからこそこういうのって出してくれるよね、
みたいなところが、
すごい受けたみたいですね。
確かに、フリーと連携して、
仕分けを半分くらい覚えさせるみたいな、
部分とかですよね。
うちもちょうど今検討してるから、
ぜひどうにもお願いします。
CFOが頑張って、
本当に技術検証っていうか、
実際に使ってみたいな検証してますけど、
なんかあれですね、
これSaaSっていうのかな、
特にこのインボイスを初めて検討するときに、
別のスタートアップをやってる会社の、
Sweepでしたっけ、
実際に導入、同時に検討したんですよね。
なんですけど、リソースの差が明確だなと思って、
長期とか、長期でちゃんと、
我々にフィットするようになるかどうかとか、
あと高速で改善されるかっていうところに、
SaaS入れるときの判断時間あるなっていうのを、
横で見てて思ったんですよね。
他社さんの状況は分からないっていう前提で、
僕らはやっぱりそこはすごい意識したいなって思ってますね。
SaaSって、やっぱり改善なんですよね。
入れるまでが勝負じゃなくて、
入れてからどれだけ機能がアップデートされてって、
やれる範囲とか、最初は薄い業務で入るんですけど、
間違いない。
どんどんどんどんその領域を広げていって、
やっぱりそこを支えるキャッシュフローとかを、
ビジネスモデルとかも含めて、
プロダクトって僕らよく言うんですけど、
プロセス自体がプロダクトというか、
09:01
マーケットにしてきて、
ちゃんとそれを業務フローコンサルもできた上で、
オンボーディングできてとか、
実際に乗ってからじゃ改善されないんですかっていうと、
やってからも定期的にちゃんと顧客ヒアリングとか、
定量的なデータとか見ながら、
ここってもっと改善できるよねみたいなところを
アップデートしていって、デリバースするみたいな、
そういうプロセス全体がやっぱりプロダクトだなっていうのが、
改めて、
これと2Cプロダクト、
GNOSYやってたときとあんま変わんないなと思っていて、
出してからが本番とか、ユーザーが使い始めてからが本番という感覚で、
リズムのアップデートとか機能のアップデートとかも普通と継続的にやってて、
そこが価値を高めていったと思ってるんで、
そういう意味では変わらないなっていうのと、
プロセス全体の中に結構、
ヒューマンタッチな部分が結構入ってくるんで、
営業とか、カスタマーサポートとか、
そういうところは全然違って面白いなっていうところもあります。
確かに2Cだと結構機械でそれが担ってる部分がいっぱいありますもんね。
ヒューマンタッチでそこを何とかしよう、
その代わり大量のユーザーを相手にできるみたいな。
これヒューマンタッチなのはもしかしたら初めてっていうか。
広告営業みたいなところでやってはいたんですけど、
どっちかっていうと広告営業自体、
僕がやってたっていうよりは結構指揮する人間がいて、
割と任せてるみたいな。
僕別に広告営業できないんで。
できる人に役になってもらってて。
もちろん数値の管理とか授業計画作るとか一緒にやってたんですけど、
具体的になるほどこうやって業務として回すんだっていうのは確かに初めてかもしれないですね。
なるほど。
正直セールスも僕分かんないんで。
だからセールス分かる人今雇ってってますけどね。
当然のプロセスですね。
でも1週目はやってみたみたいなところはあるんですか?
やってみました。
ちょっと営業として。
それはやっぱり気づきも結構あったんですか?
めちゃくちゃありましたね。
1つは結構経営論っぽい話になっちゃうんですけど、
2Bビジネスにおける営業って、
2Cにおけるユーザーヒアリングとほぼ同義だなって思ったんですよね。
ユーザーの表面的じゃない課題、
ちゃんと深い課題をちゃんと感知する場として、
営業とかカスタマーサクセスの場みたいな、
オンボーディングの場みたいなところが、
単にタスクとしてこなすんじゃなくて、
そこでユーザーニーズを拾ってくるみたいな役割がすごくあって、
自分でやってなかったらまず気づけなかったなっていうその感覚に。
その感覚が今あるんで、やっぱり組織の作りとしても、
マーケットから営業から実際のオンボーディングに至るところまで、
12:02
どうやってエンジニアとか横の連携とかを作ろうかとか、
どうやってユーザーから上がってくるニーズのかけらみたいなものを、
ちゃんとプロダクトに落とし込んで優先度を切ろうかとか、
そういうところがすごく大事なんだ。
だからこそさっきのSaaSの本当の意味での真の決める基準って、
今あるプロダクトもそうなんだけど、
その裏のプロセスがしっかりしてる会社がどうかみたいなところは、
本当は見た方が、ただ分かんないんで正直。
そんな判断できないんで、基本は伸びていくシェアナンバーワンのプロダクトを
選ぶのがいいのかなと思うんですけど。
確かに。
営業活動ってGo-to-marketのパーツの一部では間違いなくないですよね。
個人的にはR&Dの一部だなっていう認識の方が結構近いんで、
すごい似た印象を持ちましたね。
Xの方は難しそうですね、でもR&D的な営業でいくと。
そうですね、営業してるって感じはもうないですよね。
うちはアウトバンド一切やってないんで、
インバンドで来たの玉だけ、
これをいかに社長まで会いに行けるようにするかっていう感じでやってるんで、
そうなんですけど、それちょっと後の話。
そうですね、逆説なので。
インボイス急に出てきたなって感じを、
多分世の中の誰もが思ってると思います。
改めてマーケット選定どうやっていったのか。
結構ただ僕らでいくと、
すごいでかい未来から考えたっていうよりは、
まず会社としてデジタル化をやっていきたいよねっていう中で、
そもそも僕らってもう一個の授業の方で、
汗マネ会社を完全デジタルスクラッチで作ろうと。
なんで紙もないし、ハンコもないと。
業務も完全デジタルで行われてる汗マネ会社ですみたいなものの型を作ろうとしたときに、
そこのインボイスのところだけ型としてなかったんですよね。
外から調達できないと。
じゃあ自分たち、これってとはいえ金融得意かもしれないから、
いろんなベンチャーとか大企業とかを含めていろいろヒアリングしようよってやったときに、
本当に100社以上ヒアリングして、100社とも全部アナログ作業残ってたんで。
SaaSってやっぱりできるだけホリゾンタルなものの方がいいじゃないですか。
その方が安く広くいい機能を提供できるんで、
もちろんそんな簡単にホリゾンタルなものって見つからないんで、
業界特化したりとか、請求書受け取りといっても製造業と、
いわゆる卸とIT企業と全然業務が違ったりするんで、
僕らもさすがにどこまでホリゾンタルっていうと怪しかったりするんですけど、
15:00
とはいえそんなホリゾンタルな領域で、
まだこんな解決されてない領域あるんだみたいな、
本当に素朴にそう思って参入したって感じですね。
でも単純にデカいペンやるなっていう。
そうですね。
請求書ってめちゃくちゃもらってる会社とか業態ってどういう業態になるんですか?
単純にデカい会社まず多いですね。
あとは仕入れが多い会社とか卸みたいなところとか多いですし、
あと製造業系も多いですよね。
あと意外とITとかでも、
やっぱり例えば業務委託の人とかって1請求書なんですよ。
金額じゃないんですよね。
確かに枚数ですね。
なんで意外と膨れ上がってたりするんですよね。
あとうちの導入企業さんでそういう面白い芸能会社で行くと、
なんていうんですかね、いわゆるVTuberのマネジメントをしてるみたいな、
VTuberマグームみたいな会社さんもそこも結局業委託なんですよね。
なるほど。
なんでめちゃくちゃその演者さんから請求書バッてくるんですよ。
なるほど。
結構そういうのが業界業界にあって面白いです。
D2C系の会社さんとかも入れててしてくれます。
広告費で結構いろんな代理人と付き合ったりとか、
いろんな仕入れ先と付き合ったりとか、いろんな卸と付き合ったりとか。
確かに。
ちょっと戻るとレイアXのテーマは要はDXみたいな感じです。
全てをデジタルでっていう。
そうするとこの、例えばプロダクトがインボイスのようにポコポコとか立ち上がっていくときって、
その1個のプロダクトの完成形をだいたい描いたりする。
それともこれら全部つなげて、うわ、でもそうすると収支率超高ぇなみたいな。
両方実は考えてて、今はどっちかというと1個深掘ろうみたいな思考で、
実はこのインボイスを考える前というか、結構インボイスも1つに絞ってたわけじゃなくて最初から。
割とそういうつなげる、いわゆるIPaaSみたいな授業領域もあり得るんじゃないかとか。
あり得る。
そういうのも実は議論して、本当にプロトタイプみたいなの作ったりとかもしてたんですよ。
それがえぐいな。まず作っちゃうからな、この人たち。
ただまあちょっといろんな理由があって、そこよりもこのインボイス領域の方が、
僕らとしては重要だし、マーケットとしてもいいよねっていう判断をしたっていう。
なるほど。
ただ当然、そのSaaSがつながっていくとか、やっぱりいろんなタスクを深く解いているものがデジタルでつながってきて、
ミラー確実に来るので、横に僕らが広げていくのか、
とはいえインボイスの領域1つ取っても、もっと全然やれることいっぱいあって、
確かに。
やっぱりそこはそこで深掘っていくっていう方を今は優先してるって感じですかね。
18:03
確かに。
なんか氷さんと話してると、氷の問題も出てくるんですけど、
氷って人をめちゃくちゃ抱える業態なんで、
例えば請求書の領域でも駆け売りとか売りの仕方が全然違って、
請求書出てくるタイミングが全然違って、
枚数膨大っていう話も僕らにいただくし、
あと300人毎月入社して250人辞めるみたいな世界なんですね。
それを未だに手で紙で管理してます。
スマートHR入れたらええやんみたいなのが普通に残ってるんで、
やっぱりこういう人たちのためにもガンガン入っていってほしいなっていうお気持ちがありますね。
全然残ってんだなっていうのを。
そういう視点でいくとあれかもしれないですね。
10X自体は自社で作ろうが他社の製品を持ってこようが、
ある種小売業界の新しいSIって言っちゃうとあれですけど、
SI機能を果たす会社ですよね。
最終的にはそこまでいくんじゃないかなっていう。
SIのビジネスモデルはもうすでに崩壊してると思ってるんですけど、
SI機能とかコンサル機能みたいなのは絶対必要なんで、
誰かが担うようになると思ってるんですよね。
そうですね。役割なんで、ソリューションをどうやって提供するかっていう。
作るかどうかは別に誰でもよくて、
提供するかっていうのは誰かがやらないと。
人月型のビジネスモデルっていうのがSIだと思われてるのが今って感じですもんね。
けど実はそれは単にビジネスモデルの話で、
SaaSのほうも別にみんな月額課金サブスクって思ってるんですけど、
別にそうじゃないSaaSってあるじゃん。
ベースとかそうじゃないですか。別にトランザクション型じゃないですか。
ほとんどの収入が。でもあれはSaaSだと思いますし僕は。
そうですね。なんか顧客の価値とコストが先見にあるというか、
そういう状態でヘルシーなものが作れれば何でもいいんですよね。
確かにな。
なんかインボイスこの先どうなるんですかっていうお話を伺ってもいいですか?
そうですね。今ってどっちかっていうと請求書っていうものがある前提の、
ただそこって世の中の請求書っていうものはなくならないよねっていう前提で、
OCRの機能とかも含めて、どっちかっていうと滑らかにする薄く入るみたいな思想で結構作ってるんですよね。
ただ最終的には請求書をなくしたいんですよ。やっぱり。
いや本当に。
だって請求書って請求データを紙に打ち込んだものなんで、
むしろデジタル世界での自然の流れで言うとコントラクトがあって、
何でもいいですけどコントラクトって言わなくてもいいですけど、
21:00
何か請求を合意した何かしらのプログラムの集合体があって、
そこにデータが投げ込まれれば自然と処理されるっていう方が自然だと思うんですよね。
確かに。
例えば今時ですよ、インターネットに記事を投稿しようみたいな時に、
わざわざ紙で打ってからワードプレスに再入稿するとかしないじゃないですか。
直接ワードプレスに打つわけじゃないですか。
そっちの方が自然じゃないですか。
それが今いろんなセンサーとかで機械が例えば野球の速報を取ってきて、
機械がある程度入力補助した上で最後人間が目でチェックして、
ちょっと編集して投稿しますとか、そういうのがデジタルの自然な流れじゃないですか。
請求書って真逆のことをやってるんで。
確かに。
むしろもっとデジタルに補助させてとか、データのやり取りだけに変えてとか、
直接そこの請求というやり取りがシステムに乗るようにとか、
そう考える方が自然なんですよね。
確かに。
ただそうなってないんで、やっぱりそこまでやりきっていきたいなっていう。
じゃあ結構あれですよね。
例えばA社とB社がこういう納品物が収まったら100万円をいついつまで払いますっていう。
そう、そんなイメージです。
納品物が収まったのを確認したら、自動で100万円が振り込まれてて、
その仕分けデータがお互いに残ってるみたいな。
それ最高ですね。
でもそれができるはずなんですよね、本当はもう別に。
確かに。
その取引情報も残せる鎖があるわけですよね。
金融機関がそれを見てファイナンスできるとか。
確かに、確かに。
いろんな広がりが多分出てくるんですよね。
今それが断片的にというか。
そうですね、紙っていう媒体でなんとかシステムの、
本当に紙がシステムにインテグレートしてるんで。
確かに、紙プラットフォーム強いですね。
確かにな、クラウドサインはもうあるしとか、
請求書なんか金に買いたかったらオルタがいるしとか。
この紙が残ってるから。
そこだけが厄介で。
確かに。
そこ取ったら強いんじゃないですかっていう。
そう思ってやってますけど。
そうですよね。
一社が独占するっていう話じゃないと思います。
ルールができて、そのルールの上でみんなアプリケーションを実装するみたいな。
確かに。
企画の話かなと思いますよね、請求書。
確かに。
実際に2023年にインボイス制度っていうのが始まるんですけど、
それに合わせて結構電子インボイスの企画も決めようみたいな動きとかも業界では出てきてるんですよ。
そこのルールを独占することはやっぱり難しいんで。
一社が全部このフォーマットでこの請求書のサービスを使ってて、
まああり得ないじゃないですか。
そうですね、キャピ数以外はあり得ない。
国が多分規制を入れない限りはどうか。
24:01
そう強制しない限りはあり得ないと思うんで、
やっぱりある程度複数のサービスとかExcelとかも残る前提で、
とはいえゆるい企画の中で便利な繋がる世界ができてくるみたいな。
これは請求書に限らず契約書とか多分。
そういう株式とか債権とか。
確かに。
僕らが見てるような世界なんかそういう今まで紙がインテグレートしてたものが全部データになる。
だからそこの中心に近いようなアプリケーションを作っていこうっていうのは一貫して変わらず。
確かに。
One NDAでしたっけ?
いいですよね。
同じ似た文脈に乗っかってますよね。
なるほどな。
これなんか経営者じゃないとなかなか見つけづらい領域じゃないですか。
正直invoiceとか分かってなかったですよ。
確かに。
なんかコーポレートのワークフローとかを理解していないとなかなか見つかってこないですよね。
そういう意味でも僕らに向いてるかなと思いますよ。
確かに。
ある意味そのSNSとかそういう領域ってもっと尖った若者の感性が光る領域だと思うんですけど。
こういう渋い領域と言いますか。
invoiceですかみたいな。
なんか確かにありますねみたいな。
僕らも同じですね。
渋いとこしかできないので。
キッキングですもんね。
キッキングですみたいな。
ジャンクオーブですみたいな。
渋すぎる。
そんな感じです。
はい。
じゃあそんなところで僕からのテーマはだいたい言ったので、
これが第2部となります。
いいですか。
ありがとうございます。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
25:50

コメント

スクロール