エスコンフィールド訪問とユニフォーム
日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。毎週火曜日のこの時間は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根小雪さんです。山根さんおはようございます。おはようございます。どうしたんですか?今日はフォークスのビジターのユニフォームを着て。
正装ですよ。 いつもは違うじゃん。
週末に北海道エスコンフィールドに行って、フォークス対ファイターズの3連戦のうち2つを見てまいりまして。 土日? 土日。
片方見ちゃった。ごめんなさいね、ニッチャハムファンの皆さん。 住所いっぱい?あれ? 強すぎる。
北海道エスコンフィールド開業今年4年目なんですけど、実は毎年行ってまして。 4年連続4度目のエスコン観戦。ものすごく綿密な計画を立てて、去年シーズンが終わったらすぐにこの週末に行くんだって決めて。
半年くらい前に決めてたってこと? チケットを買ったのは昨年12月です。 なんでそんな早くから? ニッチャハムのチケット取れないんですよ。
去年は8月に行こうとしてたけど、本当に取れなくて諦めてたら、北海道の知り合いの方が誘ってくださって飛んで行ったんですよ。
去年のことを思い出して、これはやばいぞということで、シーズン終わったらすぐに5階スタンドとか遠いところのチケットをオープン戦とかと一緒に売ったりするタイミングがあって、そこでとにかく買っちゃおう、この6月ってことで買って。
結局は2週間くらい前にリセールでもうちょっといい席が出てきたので、リセールを買って、私が12月に買ったチケットをリセールに出したら2時間で売れました。
ニッチャハムファンの熱量すごい。応援もすごくて。そんなこんなで、ニヤけが止まらないので、今日はちょっと4年経ってエスコンどうなってんのっていう話をせっかくなのでさせていただこうかなと。
ぜひぜひ聞きたい。まだ行ったことないんで。
じゃあまあ22くらいは着ていくかと。
ホームではなくね。
ないけど、わざわざ。はい、私これですよ。
杉山のセバンのネームも入った。
しっかりと。
帽子もだよ。
20周年だしね。ソフトバンクの。
そうなんですよ。はい、というわけで。でも経済の話しますから。経済の話ね。
日本ハムファイターズの本拠地移転の経緯
ちょっとおさらいしたいんですけど、ニッチャハムの本拠地。1960年代から2003年まで東京ドームですね。
私は東京生まれ東京育ちなので、子供の頃やっぱりニッチャハムは東京の地元の球団だった。でも東京いるとジャイアント行って。
そりゃあね、行っては来ると思う。
行って、隣に千葉行ったらロッテ行って、埼玉行ったらライオンズも行って。
なんとなくこうニッチャハムの存在感っていうのは、ちょっと本当にファンのファンの皆さんごめんなさい。薄かった、当時。
と思います。やっぱり分散してたなって思うんですよ。地元1個、福岡来たらホークスだけみたいな。やっぱそういうのじゃちょっとなかったかなと思うんですよね。
2004年から札幌ドームに移りますよね。北海道、日本ハムファイターズの名前変えて、全北海道が応援するチームになって、今の大人気のベースになったと思うんですけど。
で、新庄がいて、ダルビッシュ選手いて、大谷翔平選手いて、もう続々で。やっぱあの頃優勝もしたりして。
でですね、なんだけど2023年に札幌市にあった札幌ドームを出て、隣にある北広島市に移るんですよ。
で、そしてエスコンフィールド北海道を作るわけなんですけど、札幌市からJRで20分くらいなんだけど、駅からもシャトルバスでね、今は5分くらいで行けるんですけど、路地が悪いとか、長年いたら札幌から出るのかとか、札幌にいなかったら通勤終わりに行けない、仕事終わりに行けないじゃないかとか、いろんな声があったけど、出来上がったエスコンはものすごい大人気なわけですよ。
すごいよね、チケットを。
必ず850万円払う、1試合ですよ。で、2万人入場者を超えたらさらに1人425円を加算するって、ものすごい払ってた。年間で13億札幌市に払ってて、処刑費込み20億円以上って。
なのに、例えばそのネーミングライツできない、札幌市の。飲食店の出店、GUじゃない。ドーム内の広告、GUじゃない。そうすると何が起きるかというと、日ハムの試合やってるのに伊藤ハムの商品を売ってたりする。
だからファイターズ側は何とか指定管理者っていうような運営を自分たちにやらせてくれないかとか、いろんな提案をするんだけどなしのつぶてで、じゃあもういいよ、札幌市出るということで北広島市に行っちゃいました。
そういう事情が。
エスコンフィールドの現状とボールパーク構想
商業施設だったり。今だったら、そうですね、今年も行ったらまたすごくいろんな施設が増えてて、例えば結構大きい施設でスターバックスと箱太郎っていう結構人気の箱立ての開店寿司屋が入った建物が出てたりとか、ノースフェイスが入ってたりとか。
オシャレなチャリンコ屋があったり、パン屋さんがあって行列してたり、すごい人がいるわけですよ。私行った日、初日はもう福岡から行ったので、デイゲームの試合開始間に合わないから試合開始1時間半後ぐらいについて、アプリで入場券を買って入ったんですよ。入場券って仕組みがあって2000円で入れるんですよね。
だから試合やってるんだけど、外には人がいっぱいいました。子供とかと遊んでるファミリーとかもたくさんいて、めっちゃ外に人いるねって感じだったんですよ。
ボールパーク構想っていう形で進んでいて、北広島市の駅前もホテルがバンバン建ってるし、大きい商業施設が出たりして、シャトルバス乗るところが綺麗になってたりとか、毎年毎年どんどんどんどんエスコンフィールドを中核としたFビレッジっていうエリア、それからそこから歩いて20分ぐらいなんだけども、北広島駅、駅の周りの開発っていうのは年々進んでいる感じがします。
人口増加率も北広島市はかなりの伸びでしたもんね。
そうそうなんですよ。もちろん土地の値段もめっちゃ上がってて、これが数字を見るとね、結構すごいんですよ。
まず試合日はめちゃくちゃ人気で、観客動員数3年前の球場開設から2割増。過去最高を更新し続けている。
へえ。
たんぱん。去年夏チケット取れなかった時は入場券も完売なんですよ。
へえ。すごいな。
すごい。座席が3万人ぐらいで、入場券は6千人分ぐらいは入れるんですけど、入場券も買えないぐらい人がすごいし、
平均の観客動員数が大谷翔平選手がいて日本一に輝いた2016年よりも、その時は2万9千人なんですけど、今3万越してるんですよね。それも超えてる。
すごいですね。
座席数2万9千の立見6千だから3万5千ぐらいしかない。ぺいぺいドアも4万越えてるからですね。結構小粒で見やすい形になってるんだけど、もうぱんぱんですね。
で、もう一個やっぱおおって思うのはですね、試合日のない日と日に、だいたい平日5千人、休日1万人動員してるんですよ。
へえ。
で、そのFビレッジというエリアに来た人の半分強ぐらいが試合のない日なんですよ。
へえ。
ぺいぺいもよく、フォークスの試合がある日は人が来るけど、そうじゃない日にどうやって人を呼ぶかとか言って、
そうですね。
イーゾができたらどうかな、マークイーズできたらどうかなって議論がずっとあるじゃないですか。
はい。
あれを字で言って、試合日のない日もかなり人が来ているよということなんですよね。
エスコンフィールドによる業績向上
そしてですね、この業績、ファイターズマーケティング、ファイターズマーケティングかな、ごめんなさいちょっと社名、正式名称忘れちゃいました。
業績がね、ちょっとすごくて、コロナ前札幌ドームにいた2018年とか19年、150億ぐらいなんですよ、売り上げが。
これがね、今直近2025年の12月決算で277億3千万ですね。
それはすごいですね。
そう、ほぼ売り上げが約2倍ですね。もっとすごいのがね、営業利益で10億切ってたんですよ。9億何千万だったのが、今70億円超えてます。
ええ!
すごくない?
7倍以上?
すごいですよね、めちゃくちゃ儲かってる。やっぱりこの自前のスタジアムを持つということが、どれだけ経営のインパクトが大きいか。
さっき札幌ドームっていうのは、ネーミングライツもダメ、中に入っている広告もダメって言ったじゃないですか。
ペイペイドームのことを考えたら、今、みずほペイペイドームで、みずほ銀行とペイペイとダブルネーミングライツしかないですよね。あれだから2社からお金が入ってる。
で、球場の中に入ったら、みずほプレミアムシート、ヤマヤのシート、ヤマトのシート、シートにも名前が全部付いてて、あっちこっちに広告があるじゃないですか。
ただいまもね、流れてたりするし、音者も出せたりして。あれがね、だから取れなかった。だから広告収入は1.8倍になりました。
チケットなんですけど、チケット収入1.5倍になってて、エスコーフィールドって、福岡ドームでいうみずほプレミアム、バックネット裏の一番高いみずほプレミアムのシートのところっていうのは、ダイヤモンドなんとかシートっていう名前で、
フリーでお食事と飲み物が食べれる。それがすっごいホテルのビュッフェみたいな、スーパーロックスの人たちが利用するエリアから入っていって、そこで飲み食いしながら食べるっていう。
これはリセールのチケットだと10万近いような値段がつくようなシートなんですけど、そういうシートがあったりとか、値段も上げれてる。チケットの値段も。飲食はさっき60店舗あるって言ったんですけど、ものすごいいろんな店があるんですよ。
飲食収入は札幌ドームの時はゼロだったのが、ものすごい増えていて、利益が70億円になったということで。利益率で言うと、我らが株式会社福岡ソフトバークホークスよりも高い。売上はまだホークスの方が大きいですね。
大きいんですけど、利益率は相当高くなってきていて、このボールパーク構想っていうのは少しずつかなり着実に身を結んでるなっていう気がしますね。
沿線開発と今後の展望
野球以外の日もしっかり集客できてるっていうのは、他のいろんな施設からすると模範というか理想ですよね。
その話って、長崎のスタジアムシティ、あそこはやっぱりスーパー入ってたりとか、いろんな日常的な施設もあるし、オフィスビルもあったりとかね。
あそこも同じようなコンセプトを持ってると思うんですけど、もうちょっと何ですかね、あそこは施設っていう感じじゃないですかね。
Fビレッジの場合だと、北西広島駅からの新しい町っていう感じですね。なので最近ファイターズの運営会社の人たちが言うのは、沿線開発みたいなことをやりたいんだと。
沿線開発か。昔の野球球団って、例えばセーブライオンズだったら、セーブ池袋線の終着駅に球場を作って、その池袋駅からセーブライオンズの球場までの間にマンションとかずっと作っていくっていう、
その昭和の匂いがするような言葉なんだけど、沿線開発って。でもなんとなくその言葉もしっくりくるくらい、ちゃんと町になってきていたなという気がします。あと2年後に駅もできて、大学も来ます。
すごいなぁ。着実にステップアップしている感じがしますね。
試合結果とまとめ
で試合は勝ったと。
こっちがね。
試合は結構ボコボコにしてやったと。
今年はね、毎年ライバルと接してますからね。
前回はオリックスに強かったけど、今年はハムにはメッポーチュアやフォークスの試合が見れて、とってもご機嫌でございました。
ということで、高川でもあります。日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんでした。ありがとうございました。
山根 ありがとうございました。