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第3回、覚論でございますね。
いよいよ、カンナビノイドシステムについてお話をしていくことになってまいります。
エンドカンナビノイドシステム。
要するに、これはCBD、ウンターラの話なんですよ。
私たちみんなが体の中に持っている、このエンドカンナビノイドシステムって一体何なの?
ということをお話していきたいと思います。
まず、CBDの人体への影響というのは、
セントルイス大学の先生たちが研究していたのですが、
その中で1988年に、このエンドカンナビノイドシステムが発見されました。
1990年代に、アナンダミドという物質と、2AGという難因性のカンナビノイド。
これが細胞にパクパクくっつくのですが、
くっつく側のキャッチャーの方、
ボールを受け止めるグラブみたいなものがあります。
これをレセプターと言います。
このレセプターが体の中には、
CB1レセプターというキャッチ、ミッドとグラブと、
CB2という2つのキャッチャーミッドがあったわけです。
これが前回ちょっと話しました。
CB1というのは神経系に多いよ。
CB2というのは免疫細胞上に多いよという話をしたのですが、
こいつらが体の中を全部調べていくと、
なんとなんと体中にあるというのが分かったんですよ。
例えば目、網膜、細胞の色素上皮細胞ですね。
ここにはCB1、CB2がある。
甲状腺、上気道、心臓、肝臓、胃、膵臓、腎臓、小股間。
もちろん神経系全部。
さらに卵巣、子宮、精巣、前立腺、骨、皮膚、血液、扁桃腺。
全部やん!という話になってですね。
要するに、エゴカンナビノイドシステムというのは、
実は体の中の細胞の間で情報交換をするのに、
極めて重要な根幹部分を作っているということが分かってきたんですね。
ここがミソなんですよ。
例えば血圧の薬なのでここだけに作用しますよという話ではなくて、
エゴカンナビノイドシステムって全部じゃん!
全部の調子を整えるやつじゃん!という話になってきたんですね。
この体にこういうレセプターがある状態で、
じゃあ何が良くないとどういう風なことが起きるのって話なんですけども、
その後の研究で分かってきたのがですね、
強いストレスを加えられたり、もしくは過励に伴う老化現象の中で、
このエゴカンナビノイドシステムというのが落ちてくると言われてます。
要するに、自分たちの体が作り出している難易性のカンナビノイドが減っていくことによって、
カンナビノイド欠乏症というような状況になってくるよということが言われてるわけですね。
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足らへんよというようなことが言われてるわけです。
そうすると何が起きるかというとですね、
足らないから体のいろんな場所の情報交換がうまくいかなかったりとか、
本来はブレーキをかけないといけないところでブレーキが効かなくて暴走して興奮してしまったりとか、
体の不調をきたしてしまうよということになってくるわけです。
なので、CBDを体外から摂取するというのは、
もともと体に持っている難易性のカンナビノイドを補充するというかですね、
補ぎなってあるというふうな作用があります。
実際のところはですね、難易性カンナビノイドを分解する酵素としてですね、
脂肪酸アミド化水分解酵素というのがあるんですけども、
これをCBDを投与することによって抑制することができるから、
結果難易性カンナビノイドが増えて体の調子は整いますよみたいな感じ。
これが何か間接的な作用だよって言ってるのがそういうところですね。
直接刺激をしようって言ってるわけじゃなくて、
もともと体が持っているリズムで、
こいつらが急速に分解されるのを止めてあげようと、
要はガーディアンみたいな役割をしてるんですね。
THCの場合は違いましたよね。
いけいけココンっていう感じでスイッチボンボンボンって押しまくるってやつなんですけど、
CBDの方は、体が本来自分のリズムでスイッチを押すのを邪魔されてるやつをどけてあげるよみたいな感じの仕事をしているわけです。
なのでこのCBDは作用が感情、マイルドな感じで、
しかも体中にレセプターがCB1もCB2もたくさんありますから、
いろんな部分に作用して調子を整えることができるっていう話になってるわけですね。
だからこの気分の話、運動能力の話も言われてます。
免疫活性、血圧、骨密度、痛み、ストレスとかですね、
もう今ではですね糖尿病とかパーキンソンとか病気の中の本当にその根幹に関わるところまで実は関与してるんじゃないかっていうふうに言われてます。
なのでエンドカンナメラルドシステム、まだまだ多分分かってないことがあってですね、
これからも研究は進んでいくわけですけども、
イメージとしてはですね、例えばホルモンの作用ってありますよね。
ホルモンって、例えば副人皮質ホルモンって言ったらですね、ストレスホルモンですけども、
ホルモンがパーンと出るとですね、もう全身が一瞬で感じ変わります。
ファイトはフライトっていう言葉がありますけども、
あなたがですね突然すごい危機に遭遇したシーンにおいて、
もう瞳孔が開いて手に汗がかいて、心臓がドキドキして呼吸が速くなって、
これは一個一個のスイッチをオンしてるわけじゃなくてですね、
ストレスホルモンボーンって言ったらですね、やるぞ!逃げるぞ!戦うぞ!みたいながですね、
もう病の単位で反応するっていうのがこういうふうな体のホルモンとしてコントロールされてる部分だったりします。
また女性の月系というのは月の周期ですけども、忘れる月系がやってくるような波を作ってますけども、
いろんな部分に作用することによって調整をしてるんですね。
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なのでこのエンドカンナビオイドシステムに関してもですね、
もっといろんな知識が人類の中に蓄積されてくる中で、
おそらくこのホルモンに近いようなですね、非常に広範囲の部分に作用してるということが判明してくるんじゃないかなと個人的には思ってます。
はい、ということでこのカンナビオイド、エンドカンナビオイドシステムですね、
っていうものをまず皆さんが認識すると。
私のエンドカンナビオイドシステムのどこに問題があるのかっていうのを意識するというのが重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。
以上、今日はですね、エンドカンナビオイドシステムについてお話をしました。
お勉強してください。
じゃあねー。
See you!