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2023-07-14 13:16

#500 大麻は麻薬ではない!?

2023.7.14配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、大麻についてお話しました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。 ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、
今日のお話はですね、大麻を取り上げたいと思うんですけども、 皆さん、大麻と聞くとですね、どういったことを思い浮かびますかね。
大麻はもう大変危険な麻薬であるというとかね、 大麻やってる奴はもう社会のアウトローヤーみたいな感じでね、
非常にこうまあネガティブなイメージしかないと思うんですけども、 つい先日もですね、長山ケント容疑者ですか、
長山エイタさんのね、弟さんにあたるわけですけども、 そのケント容疑者がですね、大麻を処理していた、使用していたということで、
大麻取締法によりですね、逮捕されたという事件がありましたよね。 その中でエイタさんもね、もう絶対に許さないから、みたいなことをね、言ってたんですけども、
このね、大麻イコール悪みたいな、大麻イコール麻薬みたいなことがね、 それはまあ皆さん一般常識レベルでね、そういった認識があると思うんですけども、
このね、大麻を語る上でですね、あることがですね、欠如しております。 それは何かというとですね、科学的な見地、科学的な考え方というものが、
ごっそり抜けてるんですよね。 なので、今日はそのね、科学と大麻という感じでね、お話ししたいと思います。
この大麻なんですけども、大麻イコール麻薬ではないんですよね。 正直言って、大麻はですね、アサカの植物です。
大麻イコール麻薬っていうこの認識自体がですね、そもそもちょっと違うよということなんですよ。
さらにですね、日本ね、古来から縄文時代から大麻をむちゃくちゃ栽培してたの知ってますか、皆さん。
もう大麻、日本はね、大麻の産地としてですね、 非常にですね、
めっちゃ作ってたんですよ。 田んぼの水田の隣でも大麻を使ってたし、非常に生産期間が高くなるので、
朝ですからね、朝って来ますよね。 だいたいね、朝は20週ぐらいあってですね、
昔その大麻も、前はクワカだったんですけども、今は分類上アサカになったんですけども、
朝ね、リネンとかね、そのリネンのシャツとかね、結構夏場になるとみんな着ますよね。
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この大麻、大麻って言ってるのはですね、英語でヘンプと呼ばれるものでですね、
非常にですね、たくさん作ってたし、栽培してたんですよ。
で、ロウソクね、ロウソクの芯とかにもこの大麻を使われてましたし、
さらにその、丈夫な繊維が取れるので、そういったその繊維を使うためにも利用されていたし、
非常にね、なくてはならないものだったんですよ。 古来からね、もうずっと作ってるわけですよ。
で、その証拠としてね、アサっていう格、地名がね、たくさんあると思うんですよ。
で、そのアサっていう字が入っている地名だとか、アサが入っているですね、苗字の方もね、結構日本人が結構多いですよね。
あの有名なね、アスオ太郎です。私の名前にもアサが入ってますね。っていうことでね、アスオさんもね、アサ入ってるじゃないですか。
それぐらいですね、地域に根差した植物として、日本古来から栽培してきたんですよ。
で、このね、なぜこういう大麻が悪いイメージというか、麻薬になっていったか、麻薬という認識になっていったかっていうとですね、
戦後ですね、GHQのね、統治下になりましたよね。我々敗戦国になりましたから。
そのGHQの時にですね、占領下の時に大麻取締法っていうのがね、1948年に施行されてですね、アメリカ様の大上のですね、命令によって大麻が禁止されたんですよ。
当時多分ね、林修造さんという方がですね、その大麻取締法に関わった人みたいですけども、
多分ね、大麻取締りますって言われた時に、多分ね、びっくりしたと思うんですよ。
え?大麻?みたいな。ちょっと待って、ヘロインとかコカインとかと間違えてない?手指とかも間違えてない?大麻やで?普通に作ってんねんけどみたいな。
え?ちょちょちょ、もう一回ちょっと、薬間違えてない?大麻、ちょっと、え?大麻やで?みたいな。
え?普通に作ってんねんけど。え?なんで?え?あかんの?あかんの?え?なんでなんで?みたいな。
で、なんかアメリカでは、アメリカもね、その前にね、大麻課税法っていうので、大麻禁止されてたんですよ。
それも色々あってですね、南部の人間がね、その移民、メキシコかとか、移民が南部からやってきて、
そいつたちが、その人たちが、結構その、アメリカにも元々住んでる人たちの仕事を埋まっちゃったんですよね。めちゃくちゃ働くんで。
で、それが、苛立ってですね、こいつらもう腹立つな、締め出したいな。
なんか、こいつら大麻なすってるし、こいつらなんか腹立つんで、こいつらもう大麻取り締まりしたらえ?みたいな感じで、禁止されたのがスタートだったんですよ。
で、GHQでその統制化だったから、アメリカ様が大麻禁止してるから、統制化である日本もなんかめっちゃ大麻作ってるやんけみたいな。
じゃあこれも取り締まろうっていうことで、できたのが大麻取り締まり法なんですよ。
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そっからですね、もうめちゃくちゃ全部ね、禁止だったんですよ。え?大麻?え?なんでなん?みたいな。
で、いろいろ大麻にもね、種類があってですね、今ね、もっともっとの正直その更新作用っていうかね、精神的にこう、紅葉しちゃう作用っていうのがあるんですよ。
で、大麻の中にはテトラヒドロカンナビノールっていうですね、気持ちよくさせるもの。
カンナビノールジオールっていうね、興奮作用のものが含まれているっていうのも確かにあります。
それは確実に精神的な紅葉があるっていうのはもう科学的にも立証されてるんだけど、日本がもともと古来繊維に使ってた大麻にはこのカンナビノールっていうね、更新作用っていうものがテトラヒドロカンナビノール、カンナビノールジオール。
もちろん言いにくいですけども、カンナビノールでもう勘弁してください。カンナビノールが含まれているのは少なかったんですよ。
そもそもそういった巻いてタバコみたいにするっていう療法もですね、してなかったし、そんなこと知らなかったんですよ。
えっ、そんなに、えっ、紅葉するの?大麻が?みたいな、多分こんな感じだと思うんですよ。
そもそもカンナビノールが含まれているのが日本の作ってたものは少ないし、そのインド大麻っていうのは結構カンナビノールが多く含まれてるらしいんですけども、
だから少ないし、そんな使い方もしてないし、そもそもカンナビノール少ないし、えっ、なんで禁止せなあかんの?みたいな。
でもね、もう、統制下だから。言うこと聞かないとしゃーないですよね。
じゃあ、大麻やめますわ、みたいな。でも神社の締め縄とかにも使われてるし、許可したらまあいいよ、みたいなね。
カンナビノスサディバーエルっていう品種だけだと正直ね、取り締められてるのはね、大麻の種とかは全然禁止されてないので、七味とかにも大麻の実は入ってますからね。
それくらいまだ残ってるのもあるんだけど、その時に全面的に、全国的に、いろんな全国にアサっていう地名がありますから、普通に作ってたのに、全部禁止したんですよ。
なくなっちゃったの。その栽培がなくなっちゃった。で、この大麻取締法をしたことによって弊害があって、
えっ、更新作用あるのやめろ。カンナビノールってそういった気持ちを公用させるのがあるんやっていうことが逆に知り渡ってしまったということなんですよ。
だから、もともと日本は古いから大麻作ってたし、大麻取締法によってGHQによって、なんか効率で定められて、なんか絶対禁止やんみたいな感じになって、まあ今もずっと続いてるわけなんですけども、
見直すチャンスっていうのはたくさんあったはずなのに、見直せなかったんですよ。で、アメリカでも禁止されてて、まあ結構ね、州によっては解禁されてるところも多いですけども、
報告書があります。本当にカンナビノール、更新作用あって、依存性とかもあって、本当にヤバい奴なん?みたいな。ヤバいものなの?っていうのをですね、調べた、いろいろ研究があります。
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いくつかあるんですけども、今日は一つだけ。シーファ委員会ということでですね、薬物規制法に基づいてペンシルバニア州知事の経験のあるロイヤルド、シーファ市を委員長にするマリファナ及び薬物濫用に関する全米委員会を開いたところですね、
この大麻って本当にヤバいの?本当に更新作用あって健康に悪いの?っていうのを調べたらですね、3つの結論が出ました。
1つ、マリファナを吸うことで起こる身体機能の障害について、決定的な証拠はなく、極めて多量のマリファナであっても、それだけで致死量に達することは立証されていません。
2、マリファナが人体に遺伝的欠陥を生み出すことを示す信頼できる証拠は存在しない。
3、マリファナが暴力的ないし、攻撃的行為の原因になることを示す証拠もないということでですね、エビデンスがないんですよ。
こういった報告があったかにも関わらず、見直さない。やっぱり科学的な検知というか、科学的な思考力っていうのを無視しちゃってるんですね。
それなので、マリファナ解禁してヤッホイ!みたいなことは思いませんけども、いろんなことを考える上で、科学的な検知っていうものがですね、やっぱり欠如しているのかなということがね、
私はそこはちょっと懸念しているんですよね。さらにですね、お酒とかタバコとか、ヘロインとかコカインとかね、
麻薬取締法でですね、禁止されている薬物とかを調べた場合にですね、依存性とか禁断性とか、体制がついてもっと多くしないと反応しないよっていう体制とか、
絶望感とかもっと欲しいよとかね、糖水感酔っちゃうよっていう能力値がですね、ニコチンやアルコールやカフェインよりもですね、
タイマっていうのは依存性も低いし、禁断性もないし、体制って量も増えないし、絶望感もニコチンとかタバコやアルコールよりも低いんですよ。
だからいいってわけじゃないんだけど、ヘロインとかコカインっていうのは非常に依存性も高いし、禁断性も高いし、絶望もあるし、耐性もあるから、
これは薬として取り締まるっていうのは、それはもうわかるんだけど、やっぱりマリファナイコール悪みたいな、タイマイコールダメみたいなのは、
ちょっとそれは違うんじゃないかなって、医療的にもタイマの成分、カンナビノールの成分によって転換がちょっと収まったりだとか、非常に医療的にも使えますので、
なので、このタイマ取り締まり法があることによってですね、大江が決めた、アメリカが決めたものなんだけど、見直すチャンスっていうのはたくさんあったし、科学的なエビデンスもしっかりあるにもかかわらず、それを無視し続けて、なんか悪みたいな、絶対許さないみたいな感じになるのは、やはりちょっと無視してるんじゃないかなっていうね、いろんなことをやる上で、
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ワクチンもそうだし、このコロナに関することもそうだけど、やはり科学的な考え方っていう検知っていうものが抜け落ちちゃってるんですよね、特に日本ね。だからそこら辺をちょっとしっかり考えた方がいいんじゃないかなっていう、別に解禁しろとは思ってないけど、こういったエビデンスがちゃんとあるのに、それを無視し続けるのは、ちょっと人間としてどうなの?みたいなね、考えること大事ですからね。
それを全部抜け落ちて、とりあえずタイマーイコールダメだっていうのは、ちょっと違うんじゃないかなっていうね、低減というか、もうちょっと科学的に考えようよっていうお話でございました。ということでね、皆さんはどう思いますか?ということでですね、ちょっとね、科学的な考え方っていうのを身につけることが必要なんじゃないかなっていうことをちょっと思っていただければ、私としては嬉しいかなと思います。ということで、ちょっと長く言いましたけども、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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