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今回のご質問はですね、意外と知られていないボトックスの使い方、打つ部位を教えてくださいといただいております。ありがとうございます。
この意外とっていうのが、なんかミソな気がしますね、このお話においてね。
えっとですね、意外と、そうですね、意外とっていうのは、その僕ら、ドクター側がではなくて、患者さん側がっていう、もちろんね、お話になってくるので、
軽痕とか、ここをちょっとシワを取った方が、緩めた方がいいんじゃないですか?って言った時に、そんなところを打てるんですか?って最近よく言われるのは、目の内側ですね。
ここね。ここ、ここ。
今、僕打っちゃってるから、この辺のシワが今、ちょうどボトックス効き始めぐらいなので、参考の表情が作れないんですけど、
この辺りって、なんか、なんていうんだ、こういうシワ入ったりしません?
で、ちょっとここのボトックスって打つの難しかったりするので、あんまりこう標準メニューっぽくないというか、提案受けることも、もしかしたら少ないかもしれないんですけど、
実はですね、上手に打つと、このシワね、この目の内側のこのシワね、マイルドにボトックスで止めることができるんですよ。
なので、今日のお答え、意外と知られていないボトックスの打つ部位、目の内側というので、いかがでしょうか?
具体的にはですね、ここだけじゃなくて、この辺とかもここにシワが寄る方って、シワが入っていることが多くてですね、下だけじゃなくて、この上とかもですね。
パターンとしては、顔の表情を作るときに、グッと真ん中に寄せる力がすごい強い方に多かったりしますね。
ここって、涙の通り道、類道というのがあったりして、そこにボトックスが効いちゃうと、涙の排泄、流れ縁にトラブルが起こっちゃうよっていう話があったりとか、
あとは結構血管が発達しているところなので、青グマの部位とかですよね、青グマというのは血管が透けて見えているところなので、
お顔の中でも結構血管の発達が良くてですね、ボトックスの注射をしたときに内周血が出やすい場所ではあるので、
ちょっと色々と工夫をして、この目の内側の場所に関してはお施術をしています。
やっぱり結構ここがツルッとすると、今まで気にしていたところが良くなったわとか、
やっぱり刻まれちゃうと、なかなかアイクリームとかでは良くならなかったりして、うーんという感じになってしまうシワの一つではあるので、
意外と知られていないし、適用がある方に対してはおすすめの場所だったりします。
よかったら参考にされてください。
ではまた次回。さよなら。