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はい、続きましてご質問いただいています。
なこなこさくらさんからのご質問です。
初めましてと、出ました。金の糸ですね。
金の糸について聞きたいのですが、という内容ですね。
まずちょっとこれ長いですよ。
10年ほど前に入れて、それからエステなので時期みたいなのを当てたりとあったからか、
歯科のレントゲン写真には切れてグニャグニャになった糸が写っています。
確か、手術時に受けた説明では、マスの目状に入れて肌の組織の劣化を遅らせるというものだったと記憶しています。
当時の病院に問い合わせたところ、日常生活でも切れたりはあるし、レントゲン写真は正面から一方、一方向で撮っているため、正確な状況がわからない、写らないというふうに言われましたと。
そんな状態は普通あるのか?そしてそれでもコラーゲンや肌組織の垂れ見や老化に対していい影響はあるのか?
現在の整形事情は全然知らないのですが、今でも金の糸ってあるのですが、お忙しいところどうたらこうたらよろしくお願いします。という話ですね。
はい、なこなこさくらさん、ご質問ありがとうございます。
金の糸に関してはですね、今やっているところはもう極めて少ないですね。
このCTとかで見るとですね、何が起きているかというと、ワシャワシャワシャワシャワシャって金属のミミズみたいなのが皮膚の下にいるみたいな状態になっているんですけども、もともとですね、
これはどういう根拠でこれが始まったのっていうと、金っていうのが、いわゆる純金の状態というのは生体反応が極めて少ないんですよね。
なのでそういうその反応が少ない純金を使って皮管のところに異物を入れると、異物を排除しようとする働きが生まれるから、それでこの針が出るんじゃないかみたいな形で始まったんですけど、
残念ながらこれ科学的データはゼロですね。
そういう理論を提唱していて、結局それで本当に良かったよっていうデータは見つかっていません。
むしろ問題はですね、入れた金の糸っていうのが本当に純金なのかどうかっていう話になるんですね。
いわゆるその99.99%でしたっけ、24金みたいな純度の高いものに対して17金みたいに不純物が入っている場合の金の場合ですね、
体内に入れた時にやっぱり金属の反応を起こしてアレルギー反応を起こしたりとかってことも当然あり得るわけですね。
なので金の糸を入れた後になんかすごい腫れちゃったとかっていうことがあるわけですけども、
溶けないですもちろんこれは。だからずっとそこに残り続けていて、生活をしているとですね、お顔の皮膚の下の状態というものすごいいろんな外的なストレスを受けますんで、
動き続けているわけですね。マッサージをしたりもそうですし、表情を作るのもそうですし、喋るのも食べるのもめっちゃ動いているので、
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それに伴って中に入れてた金の糸が動いているんですよ。ちょっと今撮影中な、ちょっと待ってくださいね。
これだけ終わらせます。銀の糸が時間とともにマイグレーションという動いてしまったというのがあって、ひどいと皮膚からビョーッと出てきたりみたいなのがあります。
で、じゃあもう気になるから取りたいわっていう話なんですけど、残念ながらですね、これ全部というのはほぼ不可能です。
めちゃくちゃ数入ってますし、皮下に入っている金の糸が細いので、どう手を擦るのかに関できるのは難しいわけですね。
で、さらに言いますと、この金属の糸なので、いわゆるMRIの検査とかですね、磁気を帯びたような検査をした場合に、
その入れてた金の糸がですね、熱を帯びてですね、火傷を起こしてしまったりとか、画像自体がもちろん歪んでしまうというふうな副作用もあるので、
基本的にこの日本医療、美容医療協会というところがあるんですけども、そこはですね、推奨できないというふうなコメントを出してますね。
一方、金の糸協会みたいな、なんかそういう風なのがあったりもするんですけども、そこはどっちかというと公益法人ではなくて個人的に作っているという施設法人なので、
公益法人としての一般社団法人ですね、日本美容医療協会が出しているコメントが、いわゆるこの利益相反といってですね、利益関係なしで純粋なコメントとして出しているよというようなコメントがありますので、
今もし金の糸を入れたいと考えている方は、ぐっと思いとどまっていただいて情報を集めたほうがいいと思います。
すでに金の糸を入れてしまった方に関してはですね、今今問題を起こしてなければすぐに慌ててどうこうということはないんですが、やはり一生金の糸が入っている状況になりますので、何か問題があったときには早々に診察に行ってもらうということになってくると思います。
なので、溶けないものを入れるというのは気をつけてくださいね。糸のリフトなんかでも、YouTubeでもですね、これ詳しくお話してますけども、本当に糸の糸って大丈夫なのって話がありますが、それに関してもやっぱり溶けない糸っていうのはトラブルを起こしますよって言われてますので、
溶けないものを入れる、ましてや金属を入れるっていうのに関してはよっぽど気をつけてくださいね。
ちなみに骨の中の時に使う金属のプレート、チタンプレートっていうのもですね、骨とすごく仲がいいのでそれ自体が問題を起こすことはないんですけども、嫌だわという方は骨が融合したときにはそれを取ることができますので、ご心配なく。
という感じです。
なあこ、さくらさん、金の糸に関しての情報をアップデートしてくださいね。
以上です。ありがとうございました。
じゃあね。
ご視聴ありがとうございました。