2023-10-14 08:43

2023-10-07 - ①【超専門家取材】菌ケアの専門家 下川先生に聞く「脳と腸の密接な関係」

2023-10-07 - ①【超専門家取材】菌ケアの専門家 下川先生に聞く「脳と腸の密接な関係」

サマリー

下川先生は菌ケアの専門家で、脳と腸の密接な関係について話しています。

腸道相関
皆さんこんにちは。今日は、大合の皆さんが気になっている超の専門家というところで、超のマニアに来ていただきました。
株式会社金津代表の下川先生です。
先生、簡単に自己紹介をお願いします。
株式会社金津代表の下川と申します。よろしくお願いします。
もともとは、キャリアのスタートは歯医者さんからスタートしまして、
なので、岡山大学の私学部を卒業しまして、九大で研修をやって、
その後、東京にまた来まして、都内の美容法人の理事長をさせていただきまして、
そこはすごいですね。
一応、私科からですね、そこのクリニックが皮膚科だったり、小垣内科だったり、婦人科だったり、
いろんなクリニックがある日常職を30歳の時にさせていただいたというのは、結構転機でございまして、
その時に初めて、大学さんと共同研究する機会に恵まれて、まさにそれが腸内フローラー、
まさに今回のお話しさせていただきたい腸内細菌のど真ん中のところを、
当時初めてですね、学ばせていただいて、ちょっと雷が打たれたかなと。
なるほど、これはすごいと。
ということで、そこから最先端の論文をずっと、その教授の先生とか準教授の先生にずっといただいていましたし、
自分でも調べることをずっとやってきたんですけれども。
当時って、菌に関する診療とコラボしているような話ってあったんですか?
そうですね、当時だと血液検査もして、その血液といろんな菌をですね、
上よりプロバティクスのところを競売をして、サイト会員を見て誰にどうが合うかみたいなところも
クリニックの中に入れ込んでですね。
脳と腸の会話
それ先生たちですよね。他にもそんな人いました?
台湾にですね、そういう論文があって。
日本ではあんまりなかったんですね。
結構先進的な感じで。
そうです。そういうのをまずは一緒にですね、当時のそのU4Gの中でやらせていただいたという。
僕は本当に今、雇われの理事長だったので、あれだったんですけれども、
それをやっていく中で、これはすごいなというふうに思って、
もうこれはちょっとこの菌の世界を多くの人に伝えたいというふうに思ってたら、会社が立てたという。
そんな人ですね。
だからね、本当にすごいですよね。
僕はずっとハマりこんで。
そうです。
調べれば調べるほど。
今日はですね、そんなですね、下川先生にですね、
実は腸内細菌というものが皆さんが思っている以上に体の中にいろいろと関係しているので、
そういう話をですね、いろんな分野にわたってですね、お話ししていただきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで先生、早速なんですけれども、
腸内細菌の専門家という導入からなんですけど、一発目の内容が腸道相関というこの話ですね。
腸道相関というのが腸と脳の話ですね。
ぜひちょっとこの話をお願いします。
これいきなりちょっとね、一歩目がだいぶマニアックなんですよ。
先生っぽい。
今日はだいぶマニアックなシリーズなので、なるべくわかりやすくお伝えさせていただければなというふうに思っていて、
当時やはり僕が一番衝撃的だった論文が、ガットブレインアクシスっていうのが題名に一番入っているですね。
まさに日本語訳だと腸の相関ですよね。アクシスっていうのが繋がっているっていう意味なので、
そこの部分の論文を見たときに、これはすごいなと。
やっぱ腸って聞くと、確かに乳酸菌飲むといいよねとかですね。
もちろん色々研究する前から知ってましたけど、
某健康飲料みたいなイメージがやっぱりありますもんね。
だから弁通が良くなるとか、お腹がゴロゴロしたのが良くなる、
腸内環境に対してアプローチして腸の困りごとが良くなるっていうのはすごいたってシンプルですけれども、
こことここってめちゃくちゃ遠いじゃないですか。
僕今日この話をするんですけど、最初は怪しいと思ったんですよ。
遠すぎるから。
ちょっとスピリチュアルというか。
ここって守られてる場所だから、そんな簡単に繋がるとダメだし。
そうなんですよ。で、いやほんまかいなと。
ネットで調べても出てはくるんですけど、若干その記事とかが怪しいんで。
いやいやいやと、ほんまかいなという風に思ったんですが、
いろんなところを見てたり、実際自分の体感とか患者さんの体感、
今だとキンズのユーザーさんの体感とかでやっていくと、
まず一番わかりやすいのは睡眠が結構影響するというところと、
あとはちょっとふわっとした感じでいくと不安感とか、
そのこうもやもや感、もやがかかってるようなものがそれがかからないとかですね。
みたいなところが自分もそうですし、このちょっと定性的なふわっとしたところだと
まずは体感のところでお互いに、僕もそうですし患者さんもそうですしユーザーさんもそうですし
というのが出てきていると。
でもそういう論文もあるんで、これの話なのかなと思ったんですけど、
それを完璧にですね、証明する同事件があって、
これある乳酸菌の、あれ確かプランタルムっていう乳酸菌の中のある種類なんですが、
プランタルムです。
この菌株をラットちゃんに飲ませるんですね。
そうすると血液検査もいろいろして、明らかにストレスが下がるということが分かっているわけです。
これ今でも例えばR1とか、あとは睡眠効くやつだとL92とか、
いろんなのがあると思うんですけど、その延長というか、だよねと。
ここの実験の面白いのは、その後瞑想神経を切るんですよ。
そうすると同じ量を、その菌を飲ませているのに効かなくなっちゃう。
効かなくなるんですよ。
腸と免疫
これね、あの今ね、マニアだからだいぶ飛んじゃってましたけど、
瞑想神経っていうのが脳から腸に行き届いている副交換神経の神経なんですね。
これが腸脳相関、脳腸相関っていうので言うと、腸の瞑想神経を介して、
脳と繋がっているっていう実験で、それを切っちゃうと効かなくなっちゃったってことですよね。
なるほど。
だから本当に神経のところで脳と腸が、
会話しているんだ。
そうなんです。
リアルに繋がっているんだっていうところがあったり、
あとは有名なところで言うとギャバとか、セロトインとか、
要するに実はあれって脳でもありますけれども、
腸でかなりの量作られているというところで有名だと思いますが、
そういうのが今度は血中を通って脳の方に行くと。
セロトインは一部ぐらいしか行かないんですけど、
結構血中を通って脳の方に行くと。
これが2本目ですよね。
3つ目は免疫。
サイト会員の周りのところで、
これも脳と腸が明らかにコミュニケーションしているということが、
本当に証明されているというのを見て、
なんて神秘的なんだこれ。
なんて美しい。
スパッと刺さっちゃった。
美しい感じだったというところが最初は、
僕はすごい面白いなと思ったわけですね。
実際そうすると、
本当に自分自身もそうですし、患者さんもそうですし、
ユーザーさんもそうですし、
しっかり腸科医ちゃんとやりましょうということで、
今日そんな話もさせていただきました。
やっていくと、
リアルに睡眠の寝起き。
そこで、
睡眠の具体的に腸が整うと、
睡眠がどうなるんですか。
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