00:01
はい、りょかちです。
りっちゃです。
今日さ、友達とすごい最近、めっちゃ楽しみにしてた、とある展示に行ってきまして、
それから、たぶん私たちの世代にはドンピシャじゃないかという、少女漫画の矢沢あい展に行ってきました。
いやー、めっちゃもうなんか懐かしすぎて心が、なんか、うわーみたいな、なんか、うわーうわーってなって、すごい楽しかった。
心の少女が目を覚まし始めた。
なんだろうね。
心の少女が。
私、え、いつだろう、小学校後半くらいの時、たぶんリボン買ってたんだけど、
リボンじゃないな、矢沢あいはたぶんコミックスで全部読んだんだな。
なので、最近まで忘れてたんだけどさ、もう改めて行くと思って、なんか一巻とか無料になってるやつ多いから、
なんか読み始めたら、もうさ、やっぱ昔読んだやつってさ、コマとかセリフとかもすごい覚えてるから、
もう見るたびに、うわーってなって、
わかる。
なんか、もうどうしようなんていうの、染み付いてるみたいな感じなのと、
あとやっぱね、なんか漫画としてのレベルが本当に高い。すごい。
なんか、私、ちょっと漫画もほとんど読んでこなかった人生なんで、
ちょうどでもその矢沢あい展が始まりますみたいなニュースになってるの見て、
うわ、矢沢あい全然私知らねーわと思って、やばいわと思って、
天使なんかじゃないよ、初めて、全く通ってなくて、
お母さんが漫画好きでご近所物語のこと好きだって言ってたんだけど、
私はギリギリ世代じゃないから、へーみたいな。
確かにね、ちょっと私より5歳ぐらいしたらもうね、世代じゃないな確かに。
そう、しかも今度は7が流行った時も、
なんかちょっと中学生か高校生かそれぐらいかな、なんかで、
大人の漫画みたいな感じが全く通らずに来たんですよ。
なので、やっと読んだんですけど、なんか漫画としてのレベル高いですよね。
天使なんかじゃないね、私は天使なんかじゃないが結果一番好きだって思って、
たぶん私完全版のコミックスを全部持ってたのが天内、天内って言うんだけど、
天使なんかじゃないって天内って言ってたんだけど、
天内だけたぶん完全版持ってた気がするんだけど、
なんかやっぱ圧倒的に覚えてるし、その矢沢絵展で、
この代表作、矢沢絵の代表作で、天使なんかじゃない、
ご近所物語、パラダイスキス、あとちょっと短い、
その中で言うと知名度低いけど加減の月っていうのがあって、
で、7なの。で、それはそれぞれのコーナーずつに並んでてって感じなんだけど、
もう天内だけが一番私の心に刺さったんで、
03:00
めちゃくちゃ好きだっていうことに気づいて帰ってきました。
いいよね。
そう、でもなんでいいかは今のところ言語化できてない。
あ、でもそうなんだ。
天内はちょっとここ聞いてる人が天内がどれだけ好きか分かんないんですけど、
ざっくりあらすじをお話ししますと、読み返し思い出したんだけど、
あとは一言で言うと高校、学院、青春物語なんだけど、
本当はそれ?
なんていうのかな、その年新しくできた高校っていうのがあって、
その1年生しかいませんの全員入ってきた高校で、
そこにみどりちゃんっていう主人公の女の子がいて、
その子は明るくて元気で、すごい頑張り屋で、
まっすぐでみんなのアイドルみたいな、学校の人気者みたいな女の子と、
一方ディーゼントの突っ張りのヤンキーの、
ディーゼントで突っ張りなんだけど実はめちゃくちゃ優しくて、
雨の中で濡れてる子猫を拾っちゃうバイクに乗った、
典型的な少女漫画に出てくる男子みたいな明くていう2人がいまして、
その2人がたまたまその学校で新しく生徒会っていうのを作ることになって、
そこで会長と副会長になって、
その周辺にはすごいいいキャラがいっぱいいるんだけど、
2人のラブ恋愛漫画を中心に、
その生徒会と学校のいろいろみたいなのと、
で、高校3年間卒業ぐらいまでみたいな話なんだけど、
いやーなんかシンプルなんだけどさ、
あとベタベタなんだけどさ、今思えば。
ベタベタ。
もう少女漫画っていう感じなんだけど、なんかめっちゃいいんだよね。
韓国ドラマ的な良さなのかな。
なんか王道みたいな。
王道。
王道なことは多いけど、
キャラがさ、デザインのやつでも基本全部、
中心になる男女4人ぐらいか6人ぐらいの中心グループみたいなのがいて、
で、その中の1人1人のキャラが全部立っていて、
で、その狭い中であらこうだと恋愛がすごくいっぱい起きるんだけれど、
あ、でもそのキャラも魅力的だし、
その恋愛話もまあまあ、
一体上がり下がりあって飽きないし、
あとテンポがいいし、
あとたまにそこに友情とか仕事への頑張りみたいなのが入ってきて、
王道的にいい話だなっていうので、
終わる。
何なんだろう。
まみりん。
愛してるぞ、まみりん。
そう、まみりんなんだよな。
確かにたぶんアリアザワイ作品全部の中でまみりんの話が一番好き。
まみりんってもう黄金のキャラクターですよね、なんか。
これ確かに説明すんのむずいね。
でも、でも、でも、
06:01
1話読んだ瞬間、私的に1話読んだ時に、
もうこれ書く勝ちがうわと思いました。
えーなんでなんで何がいいなって思ったの?
まず、作能の部分、作能で考えた部分で言うと、
1話の中に、
いわゆる物語で最初に言わなきゃいけないことを全部言ってるんですよ。
あー。
前もこの話聞いた気がする。
なんかハンター×ハンターの時かな。
なんかシナリオライター的にしてるね。
あ、そうそうそう。
でなんか、この学校に行ったら、
学校に行った時になんか、
もう、生徒会立候補を押し付けられるんですよね。
で、第1話ってその生徒会のなんか、
こう、
選挙。
立候補選挙にするして、
それが決まる、そのメンバーが決まるってとこまでが1話なんですけど、
その中でまず押し付けられるけど前向きに頑張って、
でもちょっと笑いを取っちゃって、
それをなんかカバーアキラみたいなのがあるっていうのが1話なんですけど、
もうなんか、舞台設定とそれぞれのキャラが、
完璧にそこでインプットされるっていう1話の中で。
確かに。
あともうさ、1話の時点で結構キャラのこと好きになってない?
ね、なんかそれこそなんか、
それはちょっと笑っちゃったんですけど、
リーゼントのあの鋭い眼光の中に優しさが見え隠れするのみたいなシーンから始まって、
もう好きなんだよなっていう。
そうそう、最初の時点でもう好きだからね、アキラのこと。
いやー、でその1個1個のなんかセリフもいいですよね、なんか。
心の声みたいなやつ。
モノローグね。モノローグの入れ方がめっちゃ上手いんだよな。
それめっちゃ思う。なんかモノローグで何回か泣いちゃった。
わかる、超わかる。
もう上手い、なんか、やっぱ改めて、話は覚えてはいるんだけど、改めて1話読んで、
私も緑橋と同じ感想で、なんて完成度が高いんでしょうと思って。
なんか、やっぱりコマの割り方とか、話の進め方とか、情報量の入れ方もすごいし、
1つのコマなんだけど、時間的に3コマ分ぐらい進んでたりするんだよね。
右から読んでいくと、この人がこれを言って、左の人が次の人がこれを言って、それへのツッコミがここに入って、
さらに横から誰のセリフでもないけど、解説みたいなのもちょっと入ってるっていう、
めちゃくちゃ情報量詰まった1コマみたいなのがすごく多くて、
あとカットの見せ方も横顔なのか正面なのかとか、いろいろあるじゃん、描き方が。
それの動きとかも絵としてもすごい完成されてるし、
09:02
ハンター×ハンターの1話を読み返したときも思ったんだけど、
最近量産されてるインスタ漫画広告みたいなのとか出てくるのばっかり自分は見てるから、
ウェブ漫画とか、ツイッターで流れてくる漫画とか見て、
そういうの見てるけど、やっぱ全然違うなみたいな、本当に。
今ってダラダラ描いてるやつ多いなと思って、
ほんとコマの絵画みたいだしすごいっていう感動をした。
たしかに。
映画みたいって言うと、シンプルに絵が可愛い。
絵が上手いよね、本当に昔から。
やっぱり主人公の顔が、笑顔が可愛い。
可愛い、みどりちゃんね。だんだん吉田みわに似てくるんだよね。
目がどんどん、後編に行くにつれてどんどん目が離れて口がでかくなっていくっていう。
途中でこの人ドリカム世代なのかな?
そうそう、たぶん吉田みわが好きなんじゃないかな、寄ってる気がする。
マミリンはマミリンで、ちょっと目が伏し目がちっていうか。
で、もう一人出てくるじゃないですか。
滝川くん。
滝川くんじゃなくて、マミリンのライバル。
マミリンのライバル。
滝川くんの彼女。
なんだっけ、なんだっけあの人、名前忘れちゃった。
後輩がいて、その子はサラサラで。
シノちゃん。
シノちゃんですよ。ちょっと目が丸っこいんです。
その細かなかき分けで可愛いし、たぶん今日の原画展とかでいっぱいあったと思うんですけど。
あの扉絵めっちゃ可愛くないですか?
扉絵すごい。
超いっぱいあった。
めっちゃ可愛い、あれ。
ね。
いやー、矢沢愛さんちょっと初めて読んだけど、すごい。
いつもあのさ、なんか最初に出てきたその主人公二人の周りにいろんな友情があって、後のシノちゃんみたいな、なんか周辺にいる最初ちょっとなんだろう、なんていうのかな。
なんか周辺にいる女の子の成長物語みたいなの結構あるんで。
なんかそれちょっと途中思ったのが、なんか設定が花より団子にちょっと似てるなみたいな。
なんか道明寺じゃなくて、ルイってもともとちょっと好きな人がいたじゃないですか。
そうだっけ。
花より団子の記憶が薄い。
花より団子は道明寺とルイがいて、ルイは静香さんみたいな名前の憧れの女性が最初いる、でつくしがモヤモヤするみたいな話があるんですけど、なんか結構似てると思ったんですけど、
12:08
なんかそこでも途中で、その後道明寺との間を邪魔する海ちゃんっていう子が動員編で出てくるんですけど、
多分それはシノポジションみたいな人なんですけど、全然シノちゃんの方が、両方神漫画誌ですけど、
シノちゃんのそのなんか、読んでいけばいくほど彼女の気投げさとか見えてきて、
なんていうかね、登場人物がリアル。
わかる。
なんか少女漫画的なところだとさ、いろんなタイプの女の子出てきて結構誰かに共感するとか、誰かに応援?
好きになるみたいなのがすごい、いろんなパターンがある気がするな。
私、完全にみどり以外に共感した。
私やっぱこれ、若き頃はやっぱまみりんのが一番なんかすごい話が良かった気がして、
なんかこのまみりんの話っていうのは、ざっくりちょっと私、記憶が曖昧なところ結構あるんだけど、
主人公のみどりちゃんっていう子はとにかく明るくて、
マスクでみんな大好きなんだよね。
ルフィみたいな。
確かに確かに。
まみりんっていう女の子は美人なんだけど、三つ編みでガリベンっぽい感じの、
本当に秀才だけどちょっとツンケンしてるやつみたいな感じで、
最初は結構その主人公の子もその子が冷たいなみたいな感じなんだけど、
でも実は別の好きな子がいて、そこはなかなかうまくいかなくてみたいな感じなんだけど、
そのツンケンした女の子がだんだん生徒会の中で少しずつ、
素直になっていったりとか、すごい頑張り屋だったりとか、
すごいみんなと仲良くなったりとかしてて、
その途中で結局その主人公のみどりみたいな子に、
すごいそういうまっすぐでみんなに愛されるような子に憧れてるっていうか、
ちょっとコンプレックスみたいな思ってて、
でもそんなに素直じゃないからうまくいかなかったりとか、
ツンケンしちゃってでも後で反省してとか謝ってとかいっぱいやってるっていう、
まみりんの成長物語とか、
そのまみりんが最終的にまみりんの好きな人と結ばれるまでみたいな話がめちゃくちゃいい話がいろいろあり、
なんかすごいまみりんに関する名台詞っていうのがすごいいっぱいあって、
なんかあのみどりが、これ読んでる人にわかると思うんですけど、
みどりがまみりんに、
あんたは私を嫌いでも私は好きよまみりんっていうシーンがあって、
15:01
そことあとまみりんが、
私は西島みどりみたいになりたいっていうところが激泣けシーンとしてすごい有名な女友情シーンがあるんです。
今思い出してちょっと泣きそうだわ。
涙をこらえた今。
このシーンなんか今日原画展で案の定あったからみんなめちゃくちゃ写真撮ってましたね。
あのシーン。
私も懐かしすぎて撮った。
結局ね、友情なんだよ女同士の。
そうねそうね確かに。こっちの方が泣けるんだよね。
なんか最近すごい思うんですけど、ちょっと話が飛ぶんですけど、
世の中にあるセックス&ダシティとかあるじゃないですか。
そういう恋愛系の。
結局自分が泣いてるのこういう女の友情のシーンばっかだなって最近気づいた。
でも確かになんかさ恋愛は、どっちかっていうとあきらとのストーリーがそこまで覚えてなくて。
しかって言うとそのまみりん話とか、
あとは最後の最後に卒業するときに、3年生が卒業するときにさっき言ったシノちゃんって子が、
卒業式で祝辞みたいなの読むんだけど、それがめちゃくちゃ有名で、
なんだっけな、ちょっと待ってそれも今日原画展に貼ってあった写真撮ったんだけど、
どうだっけな。
シノちゃんもまたね、いいキャラなんだよな。
そうそうそうそう。
えらいなんか幸せの三原則だっけ、なんか、えってなかった?祝辞に出てくるやつ。
ちょっと見直そう。
え、待って私これ絶対写真撮ったと思ったのに撮ってないのかい、おい。
シノちゃんとまみりんの、なんかそのシノちゃんからまみりんの尊敬と嫉妬の入り混じった感情っていうのはまたいいんだよね。
と言いながら回って探してるシノちゃんのシーン。
あ、あった、シノちゃんです。
ちなみにまみりんのさっきのシーンは、その、なんか、緑に対してなんだっけ、これもね今日モノローグになってたんだけど、
嬉しい時はちゃんと喜んで、悲しい時はちゃんと泣けるような、そんな当たり前のことがみんな意外とできなかったりするなよ、みたいなことを言うっていう、
なんかこう、一個一個セリフパワー強いんだよな。
そう。
ポエムなんだよな、ポエム力が高いんだよな。
そうそうそう。
やたらと。
うん。
うん、確かにこのポエム力だな、矢沢いのいいところ。
多分これも原画にあったと思うけど、
うんうん。
あれ、私は天使なんかじゃないけど、あきらのためなら天使になる、みたいなシーン、セリフね。
あったあった。
これもね、日本のドラマで放送してるからね、何回も放送される名台詞ですよ、多分。
確かに確かに。
いやー、素晴らしいな。
なんか描いてるやつ全部覚えてるんだよな。
なんかマミリンがなんかで、これなんだっけ、
なんかマミリン今まで真面目一辺倒だったのにそんな、ちょっと道から外れとこうとしちゃうの?みたいななんかの時に、
18:05
なんかマミリンがちょっと大人になって、
自分に誠実であれば胸を張っていられるものなのねって言うんだよね。
あーそうだね。
なんかそれもめちゃくちゃいいんだよな。なんだっけ。
なんかそのさ、モノローグがちょいちょい壁に貼ってあんのよ、原画の矢沢いに行くと。
ちなみに幸せの三原則発見しました。
自分を信じること、周りを愛すること、明日を夢見ること、
先輩たちが教えてくれた幸せの三原則を私たちは決して忘れません。
っていうこの名台詞。
泣いちゃうよ。
泣ける。
いやー分かった。
なんかやっぱりこういう可愛い絵ってなんかポジティブな主人公で素敵だなと思ったら、
急にモノローグの本質名言でなんか膨大から打たれるみたいな。
泣いたような感覚だった。全体的に。
確かになんかそうかも。
他の少女漫画との圧倒的な違いは何かっていうとこのポエム力かもしれない。
ね。
めっちゃ覚えてる。なんかね、グッズでね、アクリルスタンド売ってたの。
最近アクリルスタンドって多いじゃん。
はいはいはい。
建てるそこに名刺印集みたいなやつがあって、
それがさ、見れば見るほどさ、うわこれもあの漫画のこれもこれもこれも全部名刺印じゃんみたいなやつ。
すごいいっぱいあって。
でもだいたい恋愛の話じゃないんだよね。
ね。
恋愛もね、恋愛もいろんな瞬間があって、
アキラの名言、主人公の男子のアキラの名言っていうのがめっちゃいっぱいあって、
一番コマとかでよく出てくるのは、
アキラとミドリは結構ラブラブな、ずっとお互い思い合ってはいるんだけど、
なんかアキラの周辺に何人か、
あの人のことを本当好きなんじゃないかなーみたいに思うような女の子がいて、
主人公はすごい不安になるんだけど、
最後なんか、その不安不安って言う時に、
俺が俺の手で幸せにしてやりたいと思うのはお前だけだっていう。
これもなんかよくこんなん思いつくなみたいな。
男キャラがいい時に本当にいいセリフを言うっていうのがすごいんだよな。
大砲だよ、大砲で撃たれちゃうよね。
でも女キャラの方が記憶に残ってるな。
さっきの名言、わざとだよっていうのがありまして。
わざとだよ。
もう任務化してきますから、ツイッターで。
もうさちこのわざとだよ。
これだいぶ伸びましたね。
なんか、私は本当にガイアだったんですよね。
アヤザイ作品に関しては。
でもさすがにナナがめちゃめちゃ流行ってたことは知ってるんですよ。
21:03
そうだね、そうだね。
なんであんなに流行ってたのかな。
でもそれ不思議だよね。
今日ちょうど友達と話してたんだけどさ、
私と一緒に行ったのは同年代とちょっと上ぐらい。
5、6歳上ぐらいだったんだけど。
私たちとしては完全にヤザワイ世代なわけよ。
逆に私たちの中では、ナナもワンオブヤザワイだけど、
天内ご近所の方がザ・ヤザワイって感じで、
ナナは根気で、歌とか映画とか流行ったよねみたいな。
しかも未完だし、途中で救済しちゃったから、
ナナね、ちょっと暗いよねみたいな感じのイメージだったんだけど。
改めてヤザワイ展の解説とか聞いてたら、
めちゃくちゃヒットしたのってナナだけで、
その他そんなに賞も取ってないし、
物数的にもそこまでは売れてないし、
リボンの日時代は気づいたけど、
そこまで増すまで流行ったのはナナだけっぽいんだよね。
それが不思議だった。
でも、ナナってちょっと、私はガキだったから、
お母さんとかが、ちょっとエッチだし、
ドロドロしてるからやめなみたいな、読むの。
言われてて、はーいみたいな。
健全な漫画を読んでたんですけど、
でも、とにかく美容室に行ってもいつもない。
みんなが読んでるから。
何がそんなに面白いの?
天使なんかじゃないとご近所物語はリボンで連載してたの。
パラダイスキスっていうのがその間にあって、
それはもうちょっと服飾専門みたいな話なんだけど、
ご近所よりもちょっとご近所の子供世代なんだけど、出てくるのは。
それはジッパーで連載してたの。
ジッパーコミックだっけな?
ジッパー本誌かな?どっちか忘れちゃったけど。
で、奈々はクッキーっていう大人版のやつで連載してたんだよね。
だから大人っけな奈々だけ。
完全に媒体色出てる。なるほどですね。
リボンのお姉さん版でクッキーっていうのが新しく出ますっていうタイミングだったの、それが。
で、それの看板連載が奈々でずっと奈々をやってたの。
なるほど。
でもなんであの流行ったんだろう?それは不思議だよね。
やっぱ不思議なんだ。
今日も考えたけど、
圧倒的に絵がオシャレとかは、
もう近所パラキスあたりからそうだけど、
奈々はそれを超えてビビアンが流行ったりとかさ、パンク。
あと中島美香が曲とかやったりさ、
映画でもやったじゃん。
映画も曲も売れましたよね。
なんだったんだろう。
暗い。でも奈々に改めて読んだら、奈々ちょっとくどいんだよな。
24:02
モノローグがさ、さらに増えてるから。
その友達たちと改めて読んだら、やっぱ天菜いいな、サクサクして。
なんか明るいじゃん、天菜がずっと。
奈々はもっとどんよりどんよりしてんだよ。
なんかハンター×ハンターの最後らへんみたいですね。暗黒大陸的な。
暗くて。
サクサの乗りつっこみたいなのがちょっとくどくなってくる。
なるほど。
まあ十分、十分というか。
でもなんか今度またニュースに出てましたけど、
また作品書きたいですみたいなのをおっしゃってるらしいですね。
書くのかね。もう十何年救済してるけどね、奈々。
でも奈々、他のやつまだ読んでないんでしょ。
はい。
いやもう最高じゃん。もう読んでほしいとりあえず。
あれじゃないですか。
まだ読んでないんだ。羨ましい。まだここから出てる。
ほんとそれだ。ほんとそれですよ。
矢沢屋その域に入る。
しかもさ、矢沢屋の漫画って短いからさ、全然10巻もなく読めるわけ。
天使なんかじゃないもん、8巻でしたね。
あ、そうだね。完全版の短いのだと多分4とかだし。
短いっていうか、乾燥版みたいなやつ?ぎゅってしてるやつ。
てかそう考えると、なんか結構天使なんかじゃないってややこしくないですか、人間関係。
そうだね。
その割にめちゃめちゃサラッとしてません?
わかるわかる。
超爽やかな漫画じゃないですか、なんか。
それがすごいな。なんか誰一人として、なんか正直あんな生徒会があったら、生きにくいわっていうぐらいややこしいじゃないですか。
でも今日行った友達と話してたんだけど、私たちはその天使なんかじゃないを中学、小学校、小学校限読んでたから、高校ってなんて楽しいとこなんでしょうみたいな。
高校への憧れだよね。
やば。
高校での憧れだってあれは、そんな高校ねえよみたいな感じなんだけど。
生徒会室であんなことやこんなことすんなって感じですね。
そんなね、バイク乗っているやつ、来るやつなんかいなかったし。
そんな楽しい学園祭ね。うち学園祭頑張ってたけど、なんかちょっと違う、そういうのじゃなかった。
天使なんかじゃない、結構私本当にかなり今まで読んだ漫画の中でも好きだな。
どこがでもそんな刺さったの?
わかんない。
でもみんなのことが好きだし、キャラの。
わかる。
めっちゃ泣いたし。
あの短い中にすごいいろんななんかいい話エピソードめっちゃ詰まってるもんね、すごいよね。
構成力とか、そのモノローグ力とか。
27:01
まあ男たちちょっとムカつくやつもいるけど、みんなのこと好きだからかな、嫌いな人出てこないからかな。
やっぱキャラの魅力は高いよね。
キャラの描き方がなんか短くてもすごい魅力的に描けてるってことなのかな。
でもそうですね、あとはセリフかな。
うん、それはわかる、それはわかる。
その2つかな。
結構短い間でさ、なんかそのキャラがどういう人でみたいなのをさ、サクっていってなんかもう読者が好きになっちゃうみたいなのを作り上げるのはやっぱりすごいよね。
すごい。それがやっぱり1話に詰まってる。
なんかその、1話だから多分ネタバレしてもいいかなと思うんですけど。
主人公はそういうふうに、みんなに言われて立候補するんだけど、でもすごい前向きに取り込むんですよね、生徒会立候補の演説に。
そこもなんかやっぱりみどりちゃんらしいし。
その後になんかカバンだけど、そのみどりでちょっと笑いを取ろうとするあきらもあきらだし。
ツンケンしてるんだけど、竹川くんにだけちょっとなんか態度が柔らかくなるまみりんはまみりんだし。
竹川くんは竹川くんで、生徒を裸だし。
1話の中でもベースがわかるエピソードを書くのがうまい。
それがやっぱ説明じゃなくて、ストーリーの中にこういうキャラだからこうしたみたいなのが詰まってる。
ちなみに私は今日、これから旅立ちに天使なんかじゃないを読んだら、この順番で読んでほしいんですけど。
そんなに順番があるの?
ちゃんと出てる順で読んだほうがさ、なんかやざわいの絵の変遷とかもあるからさ。
確かに。
天使なんかじゃないのを次にご近所物語を読んで、ご近所物語はまた全然違う。
でもお母さんがご近所物語好きは、お母さんファッション系好きじゃなかったっけ?
そうです。ファッション店員でした。
めっちゃファッションの話だからさ、ご近所物語とパラダイスキスは。
やざわいって服飾専門出身なんだよ。
だからすごいおしゃれなわけ。
天使なんかじゃないのは、おしゃれだけどまだ少女漫画だけど、
ご近所物語から圧倒的に他の少女漫画と全然違う、すごいイラストっぽいっていうか、
すごい等身がめちゃくちゃ異常に高くて、服がいつもすごくおしゃれでみたいな感じになって、
それが少女漫画界に激進を与えたというか、みんなやざわいみたいな絵を描くようになったみたいな。
30:02
影響を与えてるわけよ、そこに。
だからご近所物語からが結構本領的な気がしてて。
次ご近所物語じゃん。
ご近所物語読み終わる、次パラダイスキス。
パラダイスキスはご近所物語よりちょっと大人めな話。
パラダイスキスもファッションモデルとデザイナーになりたい男の話なんだけど、
ちょっと大人になったパラダイスキス。
で、その歌、それを経て7ってなってるんだけど。
この時間で読んでもらうと、別にどれもそんな長くないから読めるし、いいと思うんだけど。
やざわいで肉にあたってさ、やざわいの振り返りにも見ようかなと思ってYouTubeで見てたら、
そのやざわりの編成を解説している動画があって、
それがすごい面白かったの。
ネタバレっぽくなっちゃうんですけど、
ちょっとそれをパラッとすごい面白かったっていうと、
やざわいはもともとめちゃくちゃ絵が上手くって、
で、漫画賞とか取ってたんだけど、
ただ最初は90年代頭ぐらいなんだよね。
で、その頃って少女漫画がもっと、
その時の少女漫画が多いほどって、
基本主人公の女の子には意思がない。
で、なんかちょっとおじっことか、
男の子がやってきて助けてくれるみたいなのがメインなところだったと。
で、それでやざわいの漫画は、
やざわいは基本ツッパリ男子みたいなのを描きたいらしく、
それがアキラみたいなやつなんだけど、
毎回ツッパリ男子出てくるんだけど。
で、ツッパリ男子を描きたいんだけど、
女の子キャラが最初は魅力的じゃなかった。
それであんまり面白くないって編集さんから言われてたと。
で、じゃあ女の子を魅力的に描きなさいって言われて、
描いたのが天使なんかじゃないであるっていう話で。
で、確かにみんな魅力的だし、
最初の瞬間からもうみどりちゃんめちゃくちゃいい子っていうので、
すごい大ヒットしました。
で、でもあれまだなんかその、なんだろうな、
やりたいことはあるけど、まだなんか、なんていうのかな、
学校の範囲とどまってるんだけど、
そっから先のご近所物語とかは、
ミカコっていう主人公はめちゃくちゃやりたいことがある。
服を作りたいみたいな。
自分の夢があるタイプで、
ザ・夢がある人っていう感じで。
なんかみどりちゃんはそんななかったけど、
ミカコはめちゃくちゃ意思がある。
で、次のパラダイスキスは、
最初は意思がなかった主人公、ゆかりって女の子は、
最初は意思がなかったんだけど、
いろんな出会いによって意思ができてきて成長するっていう、
結構大人な話になってて。
で、最後なんかナナはすごい特殊で、
なんかダブル主人公じゃん。
ナナっていう中島美香やってた方と、
ハチっていう、同じナナなんだけど、
ハチって呼ばれてる、
あれ?宮崎あおいがやってた方。
で、バンドの主人公ナナの方は、
めちゃくちゃ意思があるわけ。
33:01
歌で成功したりバンドで成功したりっていう。
で、その逆にハチっていう子は、
このハチが本当に自分の意思もやりたいことも何もないし、
すごい恋しかしてないし、
本当にもうダメなやつみたいな。
ダメなやつっていうか、
いつも流されてる子みたいな感じなんだけど。
で、これはこの少女漫画の歴史主人公の中の、
どっちもの極端である。
で、この2つをダブル主人公にしたことで、
さて、じゃあこれはどうなるんだっていうのが、
少女漫画の集大成みたいな話で。
えー面白い。
めっちゃ面白いってなった。
なので、その順番で読んでいくと、
その編成が、宮沢い編成が見れて、
読んでいくと面白いよっていうのを、
その動画の話をしてて、
なるほどって思いました。
確かになー。
テレビでもなんか、
主人公ハチは意思のない女の子って、
めちゃくちゃ言われてた。
そんな話があるのか。
本当にね、
ナナを読んでたらね、
ハチがムカついてムカついて、
イライラして、
本当にね、
途中でやめたくなってくる。
えー。
ちょっとこの夏は宮沢愛を責めるか。
そうなの。
ナナはね、ドン寄りしてるからな。
そうなんですよ。
大人の漫画はやっと読めるようになったので。
あと今触れ忘れたんですけど、
加減の月っていう、
3巻しかない途中の漫画もすごい良いんで、
その辺を全部読んだら、
最後加減の月読んでください。
はい。
おすすめでございます。
はい。
というわけで、
ヤイヤイラジオでは、
皆さんからのお便りを随時募集しています。
概要欄にGoogleフォームのリンクが載っているので、
そこからお便りをいただければ嬉しいです。
お便り以外の感想なども、
ハッシュタグヤイヤイラジオをつけて、
Twitterなどでつぶやいてくだされば、
いつも見ているのですごく嬉しいです。
皆さんからの感想やお便りお待ちしています。