対談の苦手意識
おはようございマックス。アナログにデジタルをちょっぴり混ぜた木の名刺を販売したり、木の名刺サポートコミュニティをやっているひかさんです。
アナログなものづくりやデジタルを混ぜた新しいものづくり、コミュニティづくり、今までと違う人生を作りたい人は聞いてみてください。
音声配信で対談が苦手な方へ。対談の極意は、しゃべらない。
この放送はアプリの1.5から2倍速推奨でサクッと聞いてみてください。
今日も急がずに休まずにレッツ行ってみよう!
はい、ということで今日はスタイフや音声配信をやっていると対談しましょうと言われることありますよね。
自分から対談しましょうって誘うときもあると思うし、相手から誘われることもあると思います。
僕も何度か過去に対談をさせていただいたことありますし、僕から対談しましょうってお誘いしたこともあるんですけど、めちゃくちゃ苦手です。
対談を決めるときはいいんです。
やりましょう!やりましょう!みたいな楽しい気分になるんですけど、対談が近づくにつれて、
いやだなぁ。
いやぁ、なんで受けちゃったのかなぁ。なんで誘っちゃったのかなぁ。失礼な話なんですけどね。
対談が近づくにつれて、逃げ出したくなる気持ちがあります。
これはもう嘘はつけないので、言ってしまうと、やだなって思う気持ちがすごく湧いてきます。
なんでそういう気持ちが湧いてくるかっていうと、相手と会話がかみ合わなかったらやだなぁとか、
あと僕自身、トークスキルがあるわけでもないし、スタイフで毎日ペラペラヘラヘラ喋っているので、そんなことないでしょうって思う人もいると思いますけど、
これは単なる慣れです。
そろそろ毎日放送、スタイフの毎日放送、たぶん2年になると思います。
なので、単に慣れてきただけです。トークスキルがあるわけじゃないです。
あと、深い知識があるわけでもないので、本の内容とか話しても、突っ込まれるとどうだったっけなって思っちゃったりもするので、
そういうところがいろいろ重なって対談の日が近づいてくると、やだなぁっていう気持ちが湧いてきます。
喋らないことの極意
ただ、何度か対談をしているうちに、あれ?もしかしてこうすれば対談って簡単にこなせるんじゃない?っていう、
極意といえば大げさですけど、大事なこと、僕みたいに話すのが苦手だけど、対談をやりやすくする方法というのに気づきました。
それは、喋らない。
対談しながら僕が一切喋らないということではないですよ。
対談全体を見た時に、僕の喋る時間を少なくする。
対談相手に喋ってもらって、僕が喋らないという時間を長くする。
そうですよね。対談の時間が決まっていて、対談相手にたくさん喋ってもらえば、僕は喋らなくてよくなる。
当たり前の話です。
でも、どうやってやるの?そもそも対談する相手によっては、話すのが苦手な人がいるでしょう。
そういう人と対談するとき、どうするの?
2人とも黙っちゃうよ。
って思うかもしれないんですけど、これはすっごく簡単な解決法があります。
対談相手が話したいことを聞いてあげる。
これも当たり前のことですよね。
誰でも自分が好きなことってめちゃくちゃ話したいですよね。
めちゃくちゃ喋れますよね。
むしろ普段無口な人ほど、自分が好きなことってめっちゃたくさん喋る。そんな印象ありませんか?
この人、この話になるとめちゃくちゃ喋るな。
そういう人の顔が1人や2人思い浮かびませんか?
じゃあ、どうやって相手が話したいことを引き出すか?
これには3つ、相手が話したい会話を引き出すツールがあります。
1つ目はストーリーで聞く。
ストーリー、どういうこと?
これ、簡単です。
過去、現在、未来で聞いてあげるだけ。
対談相手が好きなこと。
始めたきっかけって何ですか?
今、どんなことをしてますか?
どういう活動をしてますか?
そして、この先どうなっていきたいですか?
正直言うと、この1つ目のストーリーで聞いてあげるだけで、1時間の対談、多分持ちます。
過去、現在、未来で話を聞くと、相手のストーリーで話してくれるので、結構話が膨らむんです。
それでも話すのが苦手な方だった場合、対談時間が決まっていて、ちょっと早く終わっちゃいそうだなって思った場合は、
2つ目、アピール。
そして3つ目、エピソード。
これで聞いてあげると、対談時間めいっぱいお話しすることができると思います。
2つ目のアピールというのは、相手の好きなこと、どこが好きなのか、一番こだわっているポイントは何なのか。
相手がアピールしたい、これが好きで好きでたまらないアピールしたいポイントを聞いてあげてください。
めっちゃ喋ります。喋りたいはずです。だって自分が好きなものなんだもん。
そして3つ目、エピソード。
対談相手の方が好きなことをやっていて、経験した面白いこととか大変だった話、これもあります。
だって好きなものなんだもん。大変だけど好きだからやるんだもん。
好きで好きでやってれば、面白い経験絶対してるもん。
ただ一つ注意することは、話が苦手な方と対談するとき、ストーリーもアピールもエピソードも、話が苦手な方って、僕もそうですけど話を組み立てるのが難しい。
なので聞くとき、カフェで友達と話すような感じで聞いてあげるのがいいと思います。
喋りやすい対談の実現
それどうなったの?何がきっかけ?
あ、そうなんだ。なるほどね。めちゃめちゃおすすめするポイントとかある?
それだけ熱心だと大変なこととかあるんじゃない?みたいな感じですね。
そしてアピールやエピソードを聞くときに、すでにストーリーで話してくれた内容でもOKです。
2回も同じ話聞いたら飽きちゃうんじゃない?って思うかもしれないんですけど、これビジネスの壁打ちと一緒です。
最近ではチャッピーチャットGPTに壁打ちする人も多くなってきたと思うんですけど、
一度話した内容をもう一度話してみると、いろいろ思い出したり考え方がどんどん深まっていって、
さらに別の話を引き出してくれたりします。
なのでストーリーで一度話した話ですけどって相手が前置きしてきたとしても、それはもう聞いてあげてください。
さらに深い話聞けると思います。
ということで、昨日おとといかな?
在宅ワーク講座って何?受講生に聞いてみるという対談をORIENTさんとしたんですけど、
対談終えた後にORIENTさんから喋りやすかったですというようなお話をしていただいたので、
なんでだろうな?って深掘ったら出てきた話でした。
極意と言ったらちょっとおこがましい。手前味噌感が半端ないんですけど、
ただ対談するときに話すのが苦手と思っている方は自分は喋らない。
相手に喋ってもらう。
喋ってもらう話を引き出すためにはストーリー、アピール、エピソード。
この3つで相手が喋りたいことを喋ってもらいましょう。
あなたはただその話を聞いてあいづちをしているだけで、
この人喋りやすい人だなって思ってもらいます。
ということで今日はスタイフ配信者向け対談で大事なことは喋らないというお話でした。
ありがとうございました。
