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番組の紹介と倍速の話
この番組は、オリンピック選手のメンタルコーチ、カーヴェ・エリコが、
スポーツだけではなく、ビジネスにも教育にも共通するメンタルの整え方について、
あなたからの質問にお答えしながらお届けする番組です。
ジュニア選手、トップアスリート、営業マン、企業経営者の目標達成までをサポートする
haruausu株式会社の提供でお送りします。
私は、カーヴェ・エリコの100発100中目標達成のヒミツ、第66回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスと申します。よろしくお願いいたします。
そして、スポーツメタルコーチのカーヴェ・エリコです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
最近、トーマスはYouTubeを見るようになって、結構最近見てるんですけど、
1.5倍速で見るんですよ。
見るのはね、ちょっと恥ずかしいんですけど、都市伝説系。
都市伝説系なの?
実はUFOがどうのこうのとか。
真珠が真珠なのかはあなた次第な。
世界の起源は日本にあったとか、いろんなネタがあるんですけど、面白くて見ちゃうんですけど、
でも、普通の速度で見ると時間もったいないような気がして、1.5倍で見ちゃうんですよ。
それに慣れちゃって、自分の喋りがね、早口になってるなっていつも最近思うようになって。
ちょっとゆっくりめに喋んなきゃな。
じゃあ、そうしましょうか。
ゆっくり喋っていこうかな。
ちょっとおかしいかも。テンポが。
普通にいきましょう。
倍速もいいですけどね、どうなんですかね。聞き取りにくかったら、エリリンのLINE公式アカウントから、
トーマス、ちょっと最近早口で聞き取りにくいとか送ってもらえたら、ちょっと頑張って直しますので、
言っていただきたいなと思います。
でも、そういうのも変わってくるんですかね。
私はあんまり何倍速で聞くっていうのを好きじゃないんですよ。
ただ、情報系は確かに時間もったいないなと思って、2倍はもう聞き取れないんですよ。
2倍はちょっと早いよね。
1.5で聞き取れる人と聞き取れない人がいるんですけど、
でもね、やっぱ子どもたちはもう倍速で聞いてるんですよね。
それ分かんの?みたいな感じでね。
映画とかアニメーションとかも、
そう、信じられないでしょうね。
10代の人たちは倍速で聞くって言いますよね。
それで感動できるの?って思うんですけど。
それがでも普通になってるんでしょうね。
でもちょっとね、
間がやっぱり大事だから、
コミュニケーションの中で間っていう、待つとか空白の時間がすごい大切なんですよね。
喋ってる時間以上にそっちのほうが大事だから、
そこはね、心配になりますけどね。
でもそんなこと言いながら、この番組も倍速できっと聞いてる方もいらっしゃると思う。
これはね、情報系だから別にいいですよ。
あ、いいんだ。
そうそう、聞いてくれることが大事。
ゆっくりできるかなって時は、ぜひ普通のテンポで聞いてもらえたらいいかなと思うんですけど。
ちょっとこの番組編集してる立場から言うと、
トークの後ろにBGMをちょっとかぶせてるんですけど、
倍速でBGM聞きにくいよとかそういう意見もいただけると今後の参考になりますので。
そうか、倍速に聞いたらBGMも倍速になっちゃうのか。
どうなんだろうなと思いながらやってるんですけど、
ぜひそういった感想もお待ちしてますので、えりりんのLINE公式アカウント今すぐ登録お願いします。
依頼することの難しさ
というわけで、今日の相談に移ります。
本日の相談です。
こちら、自分でもなかなかきついなと思うことを人にやってもらわなければならない時に、
何と言ったらいいのかを考え込んでしまいます。
こんな時どうしますか?ということですね。
人にやってもらうやつですね。
やってもらわなきゃいけないんだけど、自分でもそれはちょっときついなって思いながらも伝えなきゃいけない。
なるほど、あるな。
ありますよね。難しいですね。難しいな。
けど言わなきゃいけないんですもんね。
これはね、その方のタイプによって言い方は違うと思うんですけれども、
まずはね、大変だよね。やってくれてありがとうっていう感謝は必要だと思うんですよね。
やっぱり何かお願いしてるわけじゃないですか。お願いするかもしくは一緒にやろうよと言ってるわけなので、
やっぱり一緒にやってくれてありがとうとか、これやってくれてありがとう、感謝してる。
もしくは、やってくれてありがとうが一緒にできることを嬉しく思うっていうね。
なるほどね。
感謝だったり承認だったり、そこはね、やっぱり絶対必要ですよね。
でないと、なんでこれやらされてるんだろうかって、やらされ感満載だと、同じことやっててもパフォーマンスってやっぱり下がっちゃうんですよね。
そうですよ。やりたくないもん。
やりたくないもん。
でね、言ってることと、コングレントっていう考え方があって、
頭で考えてること、感じてること、言ってること、行動してること、これが一致してるときをコングレントって言うんですよ。
例えば、やりたいと思ってる感情ですね。やりたいと思ってる。で、頭でやったほうがいいと思ってる。で、これやりますって言ってて、やってるとき。
これめちゃめちゃ一致してるからパフォーマンス上がるんですよね。
なんとなくわかります。例えば、ポッドキャッシュやっててすっごい楽しいし、やったほうがいいと思ってるし、で、やりたいってやってる。
これだから楽しいんですよ。私すごい楽しいから、この時間めちゃめちゃパフォーマンス高いと思うんですよね。
コングレントな状態。だけど例えばこれが、頭ではやらなきゃいけないと思ってる。でも内心やりたくない。でも頑張ってやります。
笑顔でやりますって言ってて、内心やりたくありませんって思いながらやってたら、ちょっと病気になって、ちょっとけびを使いたいな、病行きたくないな、みたいな感じになったりとか、
やってるんだけど、別に休めやしないけど、ちょっとトーンが下がっちゃうとかね。やっぱり人間も動物なので、そういうのを察知するじゃないですか。お互いに。
なので、この頭で考えてることと感じてること、言ってること、やってることがずれてるときはパフォーマンス下がるので、
辛いなと思い、辛いよねってわかってるのにやりなさいっていうだけ言ってると、なんか違和感をお互いに感じるんですよ。
なので、大変な中でも本当にありがとうってここの気持ちが一致してれば、そこが伝わるわけなんですよね。なので感謝を伝えるっていうのが大事。
依頼の目的と意義
もう一つ、さっきのコングレントで言うと、やらなきゃいけないことで大変だけど、やりたいって気持ちになっているっていうのはすごい大事で。
伝える側が。
これをやるからには何か目的があったり意義があると思うんですよ。そこを伝える必要があるんですよね。
具体的に何のお話でやってるのかがわからないので、ちょっと具体では言いづらいんですけども、なんでこれをやる必要があるのか。
これがあることによってどういうふうにいいことが起きるのかっていうね、メリットのその先にベネフィット。
これやると、例えば何か作業をね、やらなきゃいけない。それこそね、先週のちゃんとやりましたか?領収書。
領収書、はい。ちょっとえーと。
えーと、うーんみたいなね。そう、領収書やらなきゃいけない。
これはやらなきゃいけないことではあるけど、これをやることによって何かその目的があるはずなんですよ。
例えば収益がきっちり、領収書を整理するってなるとすごーくやらされかん。
なんだけど、例えば領収書を整理する、収支を明らかにすることによって自分がちゃんと向かう道に進んでるのかどうか、本当に行きたいところはどこなのかっていう確認する作業につながるわけですよ。
お金というものを通じて。
だとしたら、自分は本当はどこ行きたいのか、本当に行きたい場所はどこなのかっていうのを月1回も確認できる時間があったら嬉しくないですかっていう話なんですよ。
確かに。
そこに行く力を得られる。なんなら自分をこう、足枷となってるものを削除できる、排除できる。今月こんだけ使っちゃったから、これをやめといた方が来月もっとこういうふうにできるよねっていう。
確かに。
身軽にするために、むしろどこに投資したらいいかがわかるための大切な時間っていう意味付けをされたら、ちょっと変わりませんかっていう話なんですよ。
変わる。
そのために必要な作業なんですよっていうね。
なるほど。
っていう目的をお互いに握れるっていうことがとっても大事で、そうなると、それだったら必要ですよねって、すごいやりたいですみたいになるかどうかは別として、やっぱり大事なことだよねっていうふうになるには、その先を言ってあげる。
頼むための意義の理解
もしくはこれやることでどんないいことが起きるのかっていうのをちゃんと伝えてあげる。もしくはこの言ってる人すらもわかってないかもしれない。自分も辛いよねって思ってるってことは、その先の意義がわかってないから、まず自分で落とし込む必要があるんです。
それが先なんだ、伝える前に。
そうそうそう。それがわかってないのに伝えようなんて、わかってくれっていうのは、ちょっと都合がいいわけですね。まずご自身で落とし込む。で、この落とし込みができたら、それをそのまま伝えるもよし。もう一つ方法としては、たとえ話を使うっていうね。
のも効果的なんですよ。たとえば今私はそのトーマスの領収書の話を出しましたけど、これもたとえ話なわけですよね。なんで、皆さんがイメージしやすい、相手側が受け取りやすい、イメージしやすくなるには、このたとえ話っていうのができると、すごく効果的でワクワクするようにお話ができるんですよね。
なるほどね。
これはね、私もトーマスも知ってるビジネス仲間が、やっぱりある集客をしなきゃいけないという時に、リストアップをしましょうっていうね、説明をしてくれたんですよ。
何か営業、私もずっと営業をやってたので、営業先をリストアップしろって言われると、いきなりノルマガーンってこう来る感じで、うわーってね、何十人何百人書き出しなさいと。
何百ってきついですよね。
うわーってなるところをそのね、ビジネス仲間は、自分がカフェをオープンしたら、誰を呼びたいか、そのお客さんの名前をまず書き出してみてください。
呼んでみたいお客さん、自分の大切なカフェに招待したいお客様を呼んでみると思ったら、誰を呼びたいですか、呼びたいリストを作ってください。
そうしたら、あの人にも会いたい、久しぶりのこの人にも会いたい、こんな人に振る舞いたい、私のおいしいコーヒー飲んでもらいたいと思って、いっぱい出てくるじゃないですか。
急にワクワク。
そう、急にワクワクですよね。しかもそれが、継ぎ足し継ぎ足しでいいんですと。一回作ったらそれで終わりじゃなくて、ヒデのタレのように継ぎ足していく、それがあなたの財産なんですよって言われたら、うわーやべーって。
急にワクワク、鳥肌ですよ。
で、その人に私も聞いた時には、リスト作りたいって思ったんですよね。自分がカフェに大切な方を呼ぶリストを作るってなったら、めちゃめちゃ楽しいし、それがヒデのタレになる財産、門外不出の財産になるって言われたら、はーってね。
もう、その人のことも神様だなって思うわけですよ。でもこれも、リスト書き出しなさいよっていう話じゃなくて、言われてたら、えーみたいになるんだけど、そういうふうな例え話をしてくれたら、はーってやりたいになるじゃないですか。
全然変わりますね、捉え方が。
そう、っていうのが例え話のすごさなんですよ。
すげー。
そう、だからこれを考え出したその方はね、本当にね、池さんって言うんですけど、言っちゃった。
名前も出しちゃうんですね。池さん聞いてますか。
聞いてますか、聞いてくださいね。彼女がすごいんですよ、これは。そういう例え話をする力を身につけられたら、本当にみんなを動かせるんです。
すごいなー。
これは、例え話だけが上手くなっても、うわっつらなんですよ。本当に何が必要なのか、なんでそれが必要なのかっていう、その意義がわかってるからこそ適切な例え話ができるんですね。
これは人、みんなバカじゃないから、なんかでいいこと言っちゃって、で終わっちゃうんですよ。その本当に大切なこと、本当のメリット、本当の便利、人がわかってない人が、例え話だけ言っても、なんかまたいいこと言ってるように口うまいよね、あの人、みたいになるんだけど、その池さんっていう人はちゃんと本質わかってて言ってるから、なるほどねーってなるんですよ。
だからまずは言う側が大事なことをね、何なのかって突き詰めていくっていうのがまず最初。
実践的な伝え方
素晴らしい。
なんです。
すべてのビジネスマンはちょっと、今回の回聞いてほしいですね。
これができるかできないかで、本当に伝え方も違えば、結果変わってきますもんね。
で、例え話は本当にね、試行錯誤なので、この人に当てはまって、例えばそのカフェの話が当てはまる人もいれば当てはまらない人もいるんですよ。
だからそれは、このバージョンがあって、Aパターン、Bパターン、Cパターン、いろいろね、試行錯誤するものなんですけど、それもやっぱり本質がわかってないとそれはできないことなので、日々勉強しながらね、やっていくわけです。
なるほど。
じゃあ相手が悪いんじゃなくて、あなたがまず頑張りなさい。
なるほどね。
なんですよね。
まずは伝える側が。
伝える側がしっかり理解をする。
伝わる例え話をちょっと考えてみたり、いろいろやれることはあるということですね。
素晴らしい。とっても勉強になりました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
どうでしょうか。こんな回答が聞けるこの番組。
皆さんも何かお悩み事がありましたら、概要欄にあるエリリンのLINE公式アカウントから、何でもいいのですぐパパッと送っていただいて、こちらの番組で取り上げさせていただきます。
番組の感想もお待ちしております。
はい。
というわけで、カーベリコの100発100中目標達成の秘密第66回以上で終了とさせていただきます。
今週もエリリンありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお付き合いありがとうございました。
あなたの毎日に少しでもお役に立ちますので。
来週の配信も楽しみにしていてくださいね。
この番組は提供、春アス株式会社、プロデュース、DMSK.JP、ナレーション、土居真由美がお送りいたしました。
