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2025-02-26 27:48

ep119 オンライン決済とキャッシュレスの不都合な現実

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オンライン配信の普及で、国を超えて日本の作品を見られるようになってきた。しかしオンライン決済やキャッシュレスには課題が山積み

14年続いたイマーシブシアター「Sleep No More」が今年1月に終演

ロングランできるのは凄いこと

常設で上演中のDAZZLEの作品「Unseen you」:継続、オンライン配信、運営の仕方の工夫

シャンパン付きVIPチケット代(250ドル以上)をPayPayで受け取ったがアメリカから使えない

海外在住あるある:2段階認証のSMSが2時間経っても届かず、アプリにログインできない地獄

ニューヨークの屋台で1ドルの水でもQRコード決済が当たり前(個人間決済)

電子マネー決済を導入したいのに、原材料費高騰や手数料が重すぎて導入できない現実

美味しいパン屋さんが現金オンリーで、現金持たずに外出するとついつい足が遠のいてしまう

チケット販売大手の謎手数料が多すぎて高すぎる!

アメリカでは「世の中の敵」と呼ばれるTicketmasterの高額手数料

アーティスト自身や興行主がチケットサイトを持ち始める流れ

歌舞伎のオンライン配信が海外から見れなかった問題は、チケットの売り方に起因していた


テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

サマリー

オンライン決済とキャッシュレスに関する現実と課題が掘り下げられています。リモートワークの影響や、国ごとの決済手段の違い、さらに国際的なオンライン取引の複雑さについて話されています。日本では電子マネーやQR決済が広がる一方、現金決済の必要性や手数料の問題が浮き彫りになっています。このエピソードでは、電子決済の利便性に加えて、実際のビジネスが直面している苦境や課題が詳しく述べられています。また、オンライン決済とキャッシュレスの進展に伴う問題点についても言及されています。特に、海外からのアクセス制限やプラットフォームの不具合が利用者に与える影響について議論されています。

オンライン決済の基本
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた町も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
Nobuhiro Seki
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
こんばんは、関信浩です。ニューヨークで投資などをしております。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティングとプロダクトマネジメントのご支援をしているフリーランスです。
Nobuhiro Seki
本日は及川さんお休みの回でございます。
Sleep No More(スリープノーモア)、終わっちゃったんですよね。
Mika Ueno
あー、えっと1月の初めで終わりましたね。
Nobuhiro Seki
うん、1月の5日かな。
Mika Ueno
ドハマリしてる友達、ずっと言ってましたよ。
で、その後になんかパーティーもあったみたいで、それも言ってました。
Nobuhiro Seki
で、ページを見て1月5日まで書いたんですけど、
国際的な取引の課題
Nobuhiro Seki
アバウトのとこ見ると、2011年のドラマデスクアワード。
ドラマデスクアワードのユニークシクトリカルエクスペリエンス。
結局だから、もう14年、14、15年やってるとこなんだなと思って。
改めてすごいなと思いましたね、これ。
Mika Ueno
そうですね。ミュージカルのロングラウンドとかって結構あるじゃないですか。
それこそね、オペラ座の怪人とか。
20年とかありますよね。
そう、ライオンキングとかね、ああいうのはありますけど、
あの形態というか、イマーシブシアターとかでやってるっていうのはすごいなと思いますね。
Nobuhiro Seki
ある意味ね、その草分け的な存在のものがずっと残ってるじゃないですか。
Mika Ueno
いろんな舞台の形式とか、いろんなアミューズメント、エンターテインメントの形態があるけど、
そのロングランできるっていうのって本当に選ばれしいものだと思うから、
さっきのライオンキングとか、ああいうブロードウェイミュージカルとか含めて、
映画だってそういうのはほとんどないし、しかもそれを生の人がやるってことだから、すごいことですよ。
まだソウルでやるから、チャンスありますよ。
そう、ソウルで。あと上海でもやってるし。
Nobuhiro Seki
言葉が関係ないからいいんですね。
Mika Ueno
バーバルでしょ。
Nobuhiro Seki
やっぱり、キスに言われるときに、同じセットを作るんだなと思うんですよね。
Mika Ueno
日本でもやってほしい。世界から今人来てるからね、日本とかでいいんじゃないですかって思うから作ってほしいけど。
Nobuhiro Seki
これを回すだけのアクターの数がないのかもしれないですね。
結構な数の人が出るんですね、毎回ね。
Mika Ueno
これね、ほんと、そうなんですよね。
ビジネス的に見たとしてもすごく大変なことだと思うので、
私が好きなダンスカンパニーのラズルっていう人たちがやってる今足場シアターも常設でやってるんですよ。
毎日1日3回上映してて、それをずっとやってるのも、あれもすごいことだと思うんですけど、
だいたい1年とか1年ちょっとすると、一旦閉じて別の作品にっていう感じになるんですよね。
今上映中のやつも5月で終わりっていうのがアナウンスされてるんですけど、
それも残念だなと思いつつ、何回もいけるやつだし、フラっていけるなので、
残念だと思いつつも、演じてる人とかクリエイターとかアーティストキッスみたいな人たちから考えると、
ずっと同じことをやり続けるっていうのって、多分相当拷問に近いことかもしれないし、
ずっと違うチャレンジとかしたい人たちもいると思うんで、
でもそうだよなって思いながら、終了のアナウンスを受け止めたりしますけどね。
Nobuhiro Seki
今1日3回って言ってたじゃないですか、3回回すのって結構大変だよなって。
Mika Ueno
そうですね。スニープのほうと違って70分ぐらいなので、それを70、70、70ぐらいで回していくから、
でもそれでもすごいことだと思います。ものすごい体使って踊るから。
Nobuhiro Seki
この前一瞬無料でブロードキャストしてましたよね。
あ、してましたね。
僕もあれ、タイミングが悪くて、終わる最後の10分ぐらいなんですよ。
見ましたわ。
で、一瞬つけて。
で、そのとき思ったのは、あれって夜の10時ぐらいだと。
Mika Ueno
最後の回って。
そうですね。8時とかだから9時ぐらいじゃないですか、日本時間。
Nobuhiro Seki
そのぐらいで、だからこんな遅い時間にやってんだって逆に思ったのに。
よく考えたら当たり前だよなって思ったんですけど。
仕事帰りでね。
Nobuhiro Seki
仕事帰りに見るって話ね。
でも考えてみると、夜。
だからそういう意味では本当に3回やろうと思ったら、朝昼夜でしょ。
もちろんね、シングルキャストないにしても、すごい勢いで回してるから。
そういう意味では、それでロングランやろうと思ったら相当大変だなって思いますね。
動員数っていうのはね、ほどリピートしない限り。
Mika Ueno
結構ね、ギュッと講演時間が狭まっているんで、
例えば1時から、週末の場合だったら1時から始まって、
8時9時で終わるように3回配置されたりとか、
平日は3時とか4時から始まって、10時までに終わるように配置されたりとかなんですけど。
でもね、運営の人たちがほとんどいないんですよね。
エンジンの人たちが裏方をやるっていう、
それでコスト削減したりとかしてるんだと思うんですけど、
それにしてもやっぱ、あれを回し続けるっていうのは本当にすごいことだと思いますね。
Nobuhiro Seki
今、スリープノーモアのサイトです。
スリープノーモアも終わっちゃってるから、今やってるってことで、
LIFE&TRUSTのページに潜入してきたんですけど、
LIFE&TRUSTはね、やっぱり今まで1日1回しかやってないですね。
Mika Ueno
うん、そうですよね。
Nobuhiro Seki
やっぱりこれってロムランになって、本当に上映、動員ができてきたら、
たぶん1日2回とかになってくるんでしょうけど。
Mika Ueno
マチネとソワレって2回やるとこも、3時間の演劇とかミュージカルとかそういうのもあると思うんですけど、
これでもすごいからね。しかもマチネとソワレで演じが変わる場合も多いじゃないですか。
Nobuhiro Seki
火曜日もお休みなんですね。
Mika Ueno
それ機会あったらね、関さんフラッと行けるとこだから。
Nobuhiro Seki
と思うでしょ。だからフラッと行くにしてはずっと、結構ソールドアウトですね、まだ今のところ。
たぶんあれが少ないから。回数が。
ちょっと増えてきたらフラッと行きたいなーなんて思いますけどね。
でも行くならやっぱり冬の人が少ないし、みたいな。
今は夜しかやってないから行けないんですよ。昼やってくんないと。
でも今見たら結構いい値段しますね。
Mika Ueno
200ドル後半ぐらい?
Nobuhiro Seki
でもさすがにこれは、スペシャルパッケージの値段か。
普通は140ドルですね。別に安くないけど。
たぶんこれスリープの方が安いんじゃないかな。
Mika Ueno
じゃないですか、どうだろう。
Nobuhiro Seki
スリープの方が2百何十ドルした気がします。
Mika Ueno
2百近いのもあったと思いますよ。入場が早くなるとか。
バーでシャンパンがついてくるみたいな。
Nobuhiro Seki
シャンパンついたらしょうがないですけど、
たて替えて払ってあげたやつはですね、
日本から来た人のために僕がたて替えて払ったんですけど、
そのお金をペーペーで受け取ったんですね。
それが1人4万1千円とか払ってるから、
Mika Ueno
結構250ドルぐらい。
Nobuhiro Seki
250ドル以上ですね。
あ、違うこれ。バーでシャンパン飲んだからですね。
Mika Ueno
で、入場も早くなるやつでしょ。
Nobuhiro Seki
でもやっぱり普通の安いのに、
今のアファントラストに比べて1.5倍ですね。
なんで僕気づいたかって、ペーペーってそれで入ってるじゃないですか。
こっちいるから使わないから、
どうしようと思って、
僕自身が普段日本に何を使うかっていうと、
AmazonでKindleの本を買うときぐらいしか使わないですね。
じゃあペーペーをAmazonの日本版の支払いのやつにしようと思ったら、
標準の支払いってクレジットカードしかできなくて、
ペーペー登録してもできないですよね。
だからたぶんいちいち買うときにペーペーを選ばないといけない。
本を買うときにいちいち選ばないだろうみたいな感じで。
じゃあお金を引き出そうと思って、
こういう入れ方をしたお金は引き出せますとか、
こういう入れ方をしたお金はこれでは使えるけどこれでは使えませんとか。
同じお金なのに、
質字によって使えるか使えないかがすごく細かく決まってて、
なんでこんなわけわかんないんだろうと思って、
15分くらい沸騰して、
Mika Ueno
裏側に思いを馳せてしまいますね。
Nobuhiro Seki
何かの支払い取りに使おうと思ったんですけど。
日常生活での現実
Mika Ueno
オンラインのサイトとかで使えるところが多くなってきたから、
それでまた何か使えばいいと思うし、
いやなんでペーペーで受け取ったの?
PayPalにすればよかったのに。
Nobuhiro Seki
違う、日本から来た人だったから、
PayPalとか使えないんですよ。
PayPalって、
Mika Ueno
こないだ私やりましたよ。
Nobuhiro Seki
アカウントは自分の国に紐づいちゃうんですよ。
で、国って後から変えられないんですね。
だから、僕が例えばPayPalで受け取ろうと思ったら、
ドルで受け取ることになるじゃないですか。
払う人は円だから、
その交わしが発生しちゃうんですね。
Mika Ueno
だから円で受け取る。
この後それやりまして、アメリカに住んでる人に、
歌舞伎のチケットをとかつって、
日本に来た時に得たと思うんだけど。
Nobuhiro Seki
それって日本でもPayPalって個人個人で、
もうやりとりできるんですか? 昔できなかったから。
Mika Ueno
できないんですけど、
PayPayに入ってるものは、
日本に来るときにガンガン使えばいいんじゃないでしょうか。
Nobuhiro Seki
今回危なくて、
アプリのアップデートの途中でログアウトしたので、
お金が入ってることは分かったんだけど、
ログインができないみたいなことが起きたんですね。
気がついたら全部見舞って、
テキストメッセージで数字を入れないとログインできないんですよ。
ほとんどお金関係してるやつって。
だからそのためだけに楽天モバイルに入ったんですけど、
楽天モバイルは時々届かないんですよ、アメリカに。
テキスト送ってるんだけど、2時間ぐらいだんまり。
今日は偶然送ったらすぐ5秒ぐらいで届いたんですけど、
時々全く来ないことがあって。
そうすると、今のタイムライン使えると思ってるのに使えない。
ログインできないから。
そういうことも結構大きいですね。
海外で何でも使えるかなと思うんだけど、
そういう細かいところで使えないものがあるっていう日陰ものを感じますよね。
Mika Ueno
海外、海外移住。
ペーパーでできるようになってるんで、
ぜひ次回お試しに来てくださいませ。
電子マネーの進化と課題
Mika Ueno
ここで日本の話になると、
電子マネーとかURL決済とかめちゃくちゃ増えてきて、
現金というかお財布すら持ち歩かないっていうのは根付いているから、
それは便利でね、すごくいい面もありつつ、
ネットワークが使えないとか、
ネットワークが込み合ってるとかね、
そういうときになると支払いができなくなるっていう、
そういう罠はありますけどね。
でも便利になりましたよ。
Nobuhiro Seki
現金で持ち歩いてます?
Mika Ueno
今は全然持ち歩いてない。
でも一応、お札だけ入れて、
カード型のに入れて、
なんかの溜めりっていうのは一応もっとやります。
コインは本当に持ち歩かないし、
お財布絶対小さくなりましたね。
Nobuhiro Seki
でもこっちだと、
チップも下手すると電子マネーで払うので、
ミス1本、1ドルとか1ドル50とかっていっても、
屋台で売ってるんですけど、
屋台の枠にQRコードを貼ったんですよ。
で、QRコードをやって送金するんですけど、
QRコードは個人間送金です。
だからお店の中にいるお兄さんお姉さんの個人枠にお金を払うみたいなやつなんで、
同じですね。
本当に50セントか1ドルとかでみんな払うので。
Mika Ueno
細かくなればなるほど、電子マネーっていうかね、
現金じゃないほうがいいですよね。
使う側としてはね。
Nobuhiro Seki
実際にはマーちゃんだと手数料取られちゃうからですね。
Mika Ueno
業者側からすると、
2,30センチ取られちゃうんで。
でもその料金を上乗せしてくれてもいいから、
してほしいですよね。
現金決済の必要性
Mika Ueno
1円とか10円とか乗せてもらっても全然いいから、
支払い手段は現金じゃない電子マネーのほうがいいですね。
Nobuhiro Seki
ちょうどちょっと前に見た、
オンラインのビジネス記事で、
ラーメン屋さんの電子計算にシフトできない。
それなくても原材料費が上がってて、
値上げできないと、原価が上がってるじゃないですか。
それに電子マネー計算の原価も乗っちゃうと、
本当に利益が出ないから。
だから今やっぱり、
食券は使ってても現金で払ってもらっても、
生地が上がってもですね。
Mika Ueno
パン屋さんとかもね、大好きなとこあるんですけど、
どうしてもやってくれなくて、
本当にそこに行くたびに現金持ってくるの、
本当に憂鬱なんですけど、
事情もわかるんですけどね。
導入する機械の値段とか、
手数料の値段とかってのもすごくよくわかるんだけど、
本当にめんどくさくて、
そこに行くたびに、あ、現金かと思うと、
足が遠のいちゃったりもしたりするんですよね。
Nobuhiro Seki
そう、わかる。
こっちはたぶん、さっき言ったチップも全部、
個人間決済でやるわけですよ。
あと屋台とかも個人間決済。
要するにお店の名前じゃなくて、
相手の人の名前が出てくるんですね。
でも個人間決済だと手数料取らないっていうのが結構多いじゃないですか。
日本でもそうですよね。
ぺいぺいとかも個人間だったら取らないけど、
まあちゃんとだったら取られるわけじゃないですか。
だからたぶんこっち側はみんな、
微妙だけどみんなもう、
個人として受け取ってますみたいな感じになってるんだけど、
やっぱり、
本当はさっきのラーメン屋さんのケースでも、
個人の決済だったら、
本当だったら無料なんでしょうけど、
でもそれって規約違反だもんね。
そこをね、ゼロ円に限りなく近づけてほしいよと思いますよね。
Mika Ueno
自由で儲けるっていうね、
プラットフォーム側からしたら、
チャリンチャリンの世界だからと思うけど、
そこまで手数料取らなくてよくない?みたいなところがあったりしますもんね。
Nobuhiro Seki
でも一方で、
これはちゃんと詳しくも言ってないかわからないですけど、
半年くらい前だったかな?
日本が今、
キューリズムってすごい、
外国人来てるじゃないですか。
外国人ってやっぱり、
クレジットカード決済が多いじゃないですか。
でも、
外国人が日本で、
クレジットカード決済をすると、
実は、
ビザとかマスターとかに、
大持ちでプラットフォーム側にお金取られるじゃないですか。
それが、
日本のカード会社とか、
販売店側の、
彼らからすると、
外国人がバンバン買い物されると、
逆鞘になりますみたいな記事があって、
つまり、
決済が増えると、
ビザとかマスターの常用金が増えるんだけど、
やればやるほど逆鞘になるんですよ、みたいな。
もう勘弁してほしいみたいなことを書いた記事があって、
どこまでが本当にどこからがポジショントークなのかわからないんで、
本当は詳しく見なきゃいけないなと思ってたんですけど、
そんなことが書いてあって、
最初に思ったのは、
本当にそうなんだったら、
それをやっぱり、
そもそも変えないと成り立たないんだったら、
新しい方法を考えなきゃいけないし、
それがまさに、
チケット販売の現状
Nobuhiro Seki
イノベーションが起きるタイミングじゃんと思いながら、
現場でやってる人、
すごい大変なんだろうなと思ってたんですよね。
僕らみたいに、
現金持ち歩きとかないっていう人がいっぱいいるわけじゃないですか。
世の中の流れはそっち行ってるから、
それをちゃんと実現した人っていうのが、
憧れる日が近いうちに来るはずだと思うんで。
Mika Ueno
この大きな流れっていうのは、
変えられないっていうか、
嘘はありますからね。
東京とかいろんなところでも、
現金使えませんっていうふうに言うところが増えてきているから、
これこれで潔いね。
潔いなと思うし、
価格に転嫁するっていうところも、
日用品とか生鮮食料品とか飲食とかね、
難しいところもありつつ、
ある一方でどんどん値段が上がってるところも確実にあって、
物価が上がってるっていうのは、
もちろんいい面もあるし、苦しい面もあると思うんですけど、
例えば私がよく言うね、
舞台のチケットとかコンサートのチケットとかっていうのって、
めちゃくちゃ上がってるんですよ。
音楽ライブなんかもすっごい上がってるから、
それ考えると、
なんで普通のところ10円とか20円とか上げるので、
あんなに騒ぐのかなって思うときもあるぐらい上がるから、
その差というかね、楽さがあるなってしますね。
一番ね、ここで文句言うのもなんだけど、
チケットピアとかってチケットの発券を取っているじゃないですか、
本当は取るんですけど、
チケット発券するたびに、
システム利用手数料、特別発券手数料、
なんとか手数料とかって言って、
1000円ぐらい上回しされるんですよ。
例えば8000円のチケットは、
買うときに消費税とか入れると9000円ぐらいになってたりとかして、
それもう温まくるんですけど、
何特別発券手数料、しかも600円とか取るし、
なってシステム全然良くなってないじゃんと思うんですけど。
この間ね、劇場とかライブ会場とか行ったときに、
隣の女の人たちが言ってたんですよね、
これを主催してるオリジナルの高校主のところからチケット買ったみたいな。
だってさ、チケット販売手数料とかかからないじゃんとか言ってて、
あ、そうだよねそうだよねって聞いててめちゃくちゃ思ったから、
ユーザーとかに与えてる印象ってすっごい良くないんですけど、
あれ何とかしてくれないかなと思って。
でもチケットサイトなんか最近ピアとかEプラス以外に、
アーティストが独自で持つっていうところも増えてきたし、
例えば他に、この業界のものだったらまとめるよっていうチケット販売サイトもどんどん出てきてるから、
そういうのが増えてきてくれて、
言われのないというか納得いかない謎の発見手数料とかっていうのが減ってくるといいなと思いますね。
米津玄師さんとかなんか、自分のオリジナルのチケットサイト持ってるみたいですよね。
Nobuhiro Seki
でもその問題ってアメリカも結構大きくて、
アメリカはまさに世の中の敵みたいな扱いになったチケットマスターですね。
ほぼ独占なんでしょ。
だからすごい、フィーもすごく高いんですよ。
フィーも高いから絶えずスタートアップが出てきて、
まさに小さく始まるわけですよ。
まさに600円とか1000円とか取られたくないからって言ってやるんだけど、
小さいところがみんな潰れていくんですよね。
なかなかああいうプラットフォーム、Googleとかも同じですけど、
プラットフォームとして力を持っちゃうと、
何か全く違う新しいことが起きるようなタイミングにならないと、
Mika Ueno
なかなかそこに入っていけないみたいなこともありますよね。
最近の体感というか感覚としては、
今まで日本で言うとピアとかイープラスとかがほぼ独占状態だったのが、
システムを使う、システムを作るっていうところがすごく浸透してきているから、
自分たちが高校主であっていっぱいコンテンツを持ってるんだったら、
チケットサイトは自分で作ろう。
自分たちで持とうっていう広がりがめちゃくちゃ最近増えてきてて、
ピア独占じゃなくなるなーみたいな感情をすごく受けてるんですよ、
ここ数年とかね。
ユーザーからすると面倒くさいのはあるんですけどね。
あちこちにアカウント作んなきゃいけなくて、
運行の仕方とかも違ったりとかするんですけど、
でもそれはアカウントの管理の問題だけなので、
特別販売手数料1000円とか取られるよりは、
めちゃくちゃいく人にとってはいいと思いますね。
Nobuhiro Seki
チケット化の場合って一番めんどくさいのは、
券の管理じゃないですか。
シートがあって、そこをダブルブッキングしないようにとかね、
ちゃんと打って。
そういうんじゃない物販だったら、
かなり資金も下がってる。
それこそショピファーじゃないけど、
物を売るみたいな話になると本当に簡単にできちゃうと思うんですよね。
ああいう発券とか、
それこそ中古売買とか、
転売を防ぐためとかっていう、
そういうアディショナルサービス、
付加価値的なものをつけていくと、
やっぱりだんだんプラットフォーマー寄りの方になっちゃうよね、
オンライン決済の現状
Nobuhiro Seki
っていうのはまだまだあるんですよね。
Mika Ueno
チケットで言うとね、
転売防止の問題とかが本当にあるんで、
それを防ぐ防御するっていう予防線貼っとくと、
今度は使いにくいサイトになってたりとかね、難しいとこですね。
Nobuhiro Seki
一回やった歌舞伎をオンラインで見れますってやつを、
昔教えてもらったときに、
入ったら海外から見れませんみたいになったって話を、
1年くらい前になったじゃないですか。
Mika Ueno
そんなに地域あんのと思ったけど。
Nobuhiro Seki
実はあの後すごい細かく見れてたら、
言ったかどうか覚えてないんですけど、
要は国内はアプリで売ってるけど海外はウェブで売ってるとか、
そういうことでアプリにした瞬間にプラットフォーマー決まるじゃないですか。
でもウェブってプラットフォーマー決まらないじゃないですか。
だから海外はウェブになっていて、
ブラウザー判定とかは多分してないですね。
だから見れない。
要はそれで海外でも全部できますって書いてあるのに、
海外からウェブで入ろうとすると見えないみたいな感じになったんですけど、
それっていくつかの理由で、
あなたはサポートしてませんとかっていう、
ハズレ判定みたいなのをしてるんだけど、
それが多分日本側の中で言うとQAの対象に入ってないよな。
要するに日本だったらこのプラットフォームは弾かれます。
なぜならばアプリしか対応してないからです。
でも海外の瞬間にブラウザで入るから、
海外から見れますって言ってるのに、
海外からブラウザでどこどこに入っていくと見れません。
サポートないですって出ちゃうみたいな。
そういうことっていうことが、
あなたに一個一個調べてたらわかったんですけど、
でもこれを別に報告しても何の意味もないと思って、
自分が納得してもうそこで終わったんですけど。
だいぶ時間が経ってからの報告でしたね。ありがとうございました。
もう一回、なんだろうこれって言って、
ネタにしたんでもそれ以上と思ってたんですけど、
一応その後30分くらいそういうことをやって、
一応なぜそれが起きたかってことを発見したんで、
Mika Ueno
本人的にはすごい満足して、
Nobuhiro Seki
外閉じたって感じですね、ブラウザをね。
Mika Ueno
ファンが国内に多いようなコンテンツだったら私も、
例えば歌舞伎みたいなやつとかだったら、
海外でも見たい人、もちろん海外に在住の日本人もいるし、
興味持ってくれてる海外の人たちもいると思うんで、
ああいう人たちがいるものは、
アプリとかウェブとかそういう垣根じゃなくて、
世界の人が見れるっていうふうに整えたほうがいいと思いますよね。
機械損失になってるだけだからね。
Nobuhiro Seki
その時も例の歌舞伎を実は見ようと思えば見れたんです。
つまりアップストアを日本に切り替えて、
メモの重要性
Nobuhiro Seki
日本の閲覧用のアプリを日本でダウンロードして、
そのアプリを立ち上げるときに、
VPNを使って日本からアクセスするとか、
それは多分見れたんですけど、
そこまでもうしなくていいやみたいな感じになっちゃいますね、
そのずっとやってくるとね。
もう熱が冷めちゃうから。
だからシェアしてもらってね、
多分それより前のことは別のチャットで盛り上がった、
歌舞伎のネタだったので、
海外でも見れますよって言われて、
あの瞬間だったら見たと思うんですよね。
お金払ってね。
でも結局3日ぐらいかかってそこにたどり着いたわけじゃないですか。
まさにクラウドファンディングで買ったときは盛り上がったのと、
どうやったときに盛り下がったのと全く一緒で。
Mika Ueno
シューッて逆出ちゃう。
Nobuhiro Seki
一応、なぜアクセスできなかったことがわかった、
そこが満足ですみたいな感じになっちゃって。
もういいよ見なくてみたいな。
Mika Ueno
当初と目的が全く違ってしまったっていう。
あれ、ルパン三世歌舞伎ですね、多分それ。
Nobuhiro Seki
ずっと言わないんですか。
そうです、ルパン三世歌舞伎。
Mika Ueno
あれ、もう一回言ってほしいな。
本当に面白かったから。
Nobuhiro Seki
すごい面白かったって言うから、
見ようと思ってクリックしたのに、
なんで見れんみたいな感じになったんです。
もったいないね。
Mika Ueno
何から話したんでしたっけ。
スリープノーボーアンからじゃないかな。
スリープノーボーアンでしたね。
Nobuhiro Seki
メモはしなかったけど、
ブラウザを開いたと思い出したんですよ、
Mika Ueno
喋ってた時に。
Nobuhiro Seki
って思い出した。
だから毎回、テック系じゃないと思いますって話をしたじゃないですか。
テック系じゃないっていう感じで、
ブラウザのタブを一個ずつ開いたとしたら、
スリープノーボーアンができたんだ、これだと思って。
Mika Ueno
今でもアナログにメモをすべきだというふうに改めて思いました。
そうですね、思いついたときに、
アナログメモもしくはボイスメモで今後残しててください。
ネタ帳を一つ。
Nobuhiro Seki
机の上にいくつも汚い紙があって、
メモはしてあるんですよ。
いいじゃないですか。
イタリアンのテーブルの、
クレヨンがあるテーブルみたいになってて、
紙に書いたことはもう雑多すぎるんですよ。
だから、
212で始めたら電話番号が書いてある、
その下にバスロボティックスっていう、
ボストンのロボティックスのインキュベーションの組織の話と、
その脇にコンドーって書いてある。
コンドーさんって知り合いないんですけど、
コンドーって書いてあって、
これ誰だ?
Mika Ueno
謎のコンドーさん。
Nobuhiro Seki
こんな人知らんぞって。
その上には、
ワーディーって書いてあって、
ワーディーって言うんですけど、
これ後から見ると全く解読できないんですけど、
Mika Ueno
その時の意味があったんだ。
Nobuhiro Seki
その時に、
ショートメモリーはちょっと不安っていう感じで書いてるんですね。
目的は終わってるからそこに残ってるって書いてあるんですけど、
オンボーディングとか書いてあって、
一応それっぽいキーワードがあるんですけど、
何のオンボーディングとかわからないですね、今の人。
オンボーディングでアンダラインしてるから、
きっとオンボーディングは、
エクスペリエンス良くないってことを多分、
言おうと思ってメモしてるんですけど、
何の?
Mika Ueno
全くわからない。
Nobuhiro Seki
メモのやり方もちょっと考えます。
Mika Ueno
今回こんなとこでした。
27:48

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