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スピーカー 1
相当多いですね、それは。
スピーカー 2
向井 差がありますよね。でね、これ、有料でも無料でも14万文字だと思うんですよ。ここに制限は設けてない。
で、あとは、画像とかテキストファイルの読み込みが、確かね、GPTは無料じゃできないんじゃない?
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
向井 そうですよね。だけど、クロードはできます。無料でも全然テキストファイル読み込ませて、これ予約してくださいとか、画像の読み込みもできるそうで。
私、やったことないんだけどね。できるっていうのが違い。はい。で、もう一個、これね、ライターさんにとって重要なポイントだと思うんですけど、生成してきたね、日本語がね、チャットGPTより上手だなって。
スピーカー 1
へー、それは、だからなんですね。じゃあライター界で盛り上がったっていうのは。それ相当魅力的ですね。
スピーカー 2
向井 そう、なんか、今ね、ネットの記事でも3記事か4記事くらい比較して、それでメリットとか書いてあったんですけど、私自身もやっぱりそう思うんだよね。
スピーカー 1
実際に比べてみたんですね。
スピーカー 2
向井 そうそうそうそうそう。例えば、そうなんです。このポッドキャストを撮る前に、ちゃんと準備してみました。
スピーカー 1
ありがとうございます。素晴らしい。
スピーカー 2
向井 してみました。で、例えば、まったく同じね、プロンプト、しかも両方無料版でね、ちょっと試してみました。
で、指示としては、大体ね、どういう指示を出したかと言うと、私が過去に書いた記事の構成っていうか、結構私、過剰書きで結構細かく構成を書いてるんですけど、
スピーカー 1
下書きみたいな感じですかね。
スピーカー 2
向井 そうです、下書きですね。その1パラグラフ分をちょっと入力文として入れて、これを出力条件に従ってブラッシュアップしてくださいっていうふうに指示出しました。
で、例えば、細かく指示出してるんですよ。文字数だけじゃなくて、データは残してくださいとか、あとは、ですで終わる文が3回以上連続するなとか、ことという表現を使うなとかね、あの辺も入れてみました。
これで、例えばチャットGPTですけど、1文か2文くらい読もうかな。
企業は働き手の減少や人手不足が深刻化する中で、男性のみに頼る従来の働き方では十分な労働力を確保することが難しい状況にあります。
そこで企業が率先して従業員のワークライフバランスを実現することが急務です。
ここまで読みましょう。ここまででちょっと読んでみて、もう気遣うと思うんですけど、こと使うなっつってんのに、もう使ってるからね。
スピーカー 1
2回出てきました?
スピーカー 2
2文で2回使ってるからね。
スピーカー 1
確保することとかでしたっけ?ちょっと記憶があります。
スピーカー 2
そう、労働力を確保することが難しい状況になります。
スピーカー 1
することはね、ちょっとね、回りくどいですもんね。
スピーカー 2
で、その後も軽くちょっと見ると、例えば、特に子育てや介護を担う従業員の仕事と家庭の両立が重要となります。
重要となります。必要です。重要です。みたいなのを、ずっとそういうことばっかり言ってる感じの出力が出てきました。
これに対してロード、どういうふうに出たかというと、読みますね。
労働力不足が深刻化する今、企業は従来の働き方だけでは十分な人材を確保できません。
そのため、多様な人々が活躍できるよう、企業が従業員のワークライフバランスを実現することが急務となっています。
特に子育てや介護をする従業員の両立支援が重要です。
スピーカー 1
まあ3文ね。ほとんど1回だけ使ってますけど、聞いてみてどうですか?
スピーカー 2
なっていますとかね、ですとか散らしてますね、意図的に。
スピーカー 1
そうそうそう。散らしてるし、やっぱり冗長的じゃないと思うんだよ。
最初の一文読んでもいいですか?なんとか今、みたいな書き方。
スピーカー 2
労働力不足が深刻化する今、企業は従来の働き方だけでは十分な人材を確保できません。
ちょっと日本語おかしいかな。
スピーカー 1
でもなんか今、チャットGPTも今って使ってましたっけ?
スピーカー 2
使ってない。
スピーカー 1
使ってないか。
スピーカー 2
深刻化する中でとか言ってる。
スピーカー 1
今って使う感じがちょっと人間ぽく感じられて、お!って思いましたね、いきなり。
スピーカー 2
そうそうそうそう。で、結局ことっていうのはね、前回のポッドキャストでも紹介したね、
生成AI、チャットGPTとか、ことめっちゃ使いがちって話なんですけど、
今のこの出力見た限りは、クロードの方はその1回、さっき言った1回しか使ってないね、こと。
で、チャットGPTの方は、1、2、3。
でも3回かな。でも連続してるからね。
というような感じで。
基本的にやっぱり、あとは全体の文字数がやっぱりちょっと、クロードの方が少ないですかね。
スピーカー 1
そうでしたね。
スピーカー 2
うん。なんかその、情報の密度と言いますか、なんか、結構濃いめにちゃんと書いてくれる印象がある。
スピーカー 1
なんか、僕は今ね、ちょっと本文見てないんで耳で聞いた限りですけど、なんかね、やっぱコンパクトだなとは思いましたね。
スピーカー 2
そうそうそうなんですよ。で、だから、もう1回ちょっとまとめになるんです。まとめというか、この話のまとめなんですけど、
その文章が上手いっていうか、まあ冗長的な文章が、やっぱチャットGPTほど冗長的にはならないような印象がまずある。
そこが多分ね、上手く感じるんだね。
あと、そう、ちゃんとね、指示を聞いてくれてるっていうのがあります。
スピーカー 1
ああ、確かにそういうことですね。
スピーカー 2
そう、さっきけんぞうさんも言ったように、ちょっと文末散らしてますねっていう風に言ってたけど、実はこの後、チャットGPTのこの後、出力のやつ全部読むと、結局ますますますって3回連続続いてるんで。
うん。
うん。なんで、言うこと聞けてないみたいな。
なんで、私は結構その、そうそう、素直に、フロードって素直に聞いてくれるなっていう印象があるなと。
スピーカー 1
へえ。
あ、これでもかなり心強いですね、本当にそしたら。
なんか僕、今すぐに使いたいぐらいで。
っていうのは、チャットGPT使っていろいろ文章作ってるんですけど、やっぱそのこととか含めて、まあ結局人力で直したりしてるわけなんですけど、ちょっとそれは楽になりそうだなと思って。
なんなら、そのね、クロードに入力して、これチャットGPT作ったから、お前なりに修正しみせてくれよっていう指示をしてみようかなと。
そしたらどうなるかなと。
スピーカー 2
いいと思いますよね。
うん。
スピーカー 1
うんうんうんうんうん。
これ食っちゃうかもしれないですね、これチャットGPTをね、特に日本語というところにおいてはね。
スピーカー 2
うん、そうそうそう。日本語がね、上手だなっていう。
うん。
ね。
スピーカー 1
これはかなり期待大。ちょっと早くやりたいなぐらいの感じですね。
スピーカー 2
ね。無料でこれだからね、だって。
そっかそっか。
うん。
スピーカー 1
へー。なんか、じゃあ実際使ってます?斎藤さんもこれは、もう普段取るか。
スピーカー 2
そうそう、結構使ってる。まあそれこそさっきみたいな使い方で、そうなんですよ。まあちょっと私の個人の話になっちゃうんだけど、
スピーカー 2
私はその下書き?構成の下書きを作ってから、じゃあそれを綺麗に、まあ聖書までは行かないけど、文章として整えようってなるときの、そこがすごい重いんだよね、私結構。
うーん。
なんかその重さを解消、一歩をさ、乗り越えるために。
うん。
その生成AI、チャットGPTとクロードを使ってるんだけど、結局チャットGPT出るとダメってなるから、クロードを乗り換えたら割とストレスフリーになったかなっていう。
スピーカー 1
へー。
ね。
でも今そのね、生成AIの使い方という点で僕もかなり似てるなと思って。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
書き出しが一番しんどいなと思って。
そうなんだよ。
それはもう、まあ書き出しを悩むっていうのもそうだし、あと単純にその作業を始める苦痛もあるじゃないですか。
ああ。
スピーカー 2
だりーみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
で、その時に僕がよく思うのは、チャットGPTとりあえず作らせてパーンって。で、書いて。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、ちょっとヘンチキレイな文章出てくるじゃないですか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
しょうがねーなーみたいな感じで。
うーん。
全くお前はみたいな感じで、ちょっと手直しを始めると、やっとちょっと乗ってくるというかね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
だからその生成AIの話ですけどね、最初の作業ね、取っ掛かりという意味ではかなり頼りになりますよね、生成AIとね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。そうなんですよ。
で、あともう一個、これ実験的にこう試したんですけど、これはあるイベントの文字起こし?公演か。公演の文字起こしをテキスト読ませて。
うん。
で、このうち何々の話題に関わる部分を要約して出力してくださいというようなやり方をしたんですね。
テーマ結構固くて、外国人の技能実習とかああいう系の話なんだけど、もうちょっとそのOECD報告書に関わる部分を出力してくださいっていうような同じ指示で比較してみました。
で、ちょっと一部また比較で読んでみると、JPTの方はですね、OECDの独立報告書に基づき、日本の労働移民政策についての分析が行われています。
この報告書の目的は、各国の国家的な課題と優先事項に関する視点を提供し、共有する課題に対する解決策を特定し、各国の特性に合わせた将来の選択肢を示すことです。
スピーカー 1
もう名詞が多すぎますね、ちょっと。
スピーカー 2
頭に入ってくるらしい。めちゃくちゃ一文長くてびっくりしたよね、これ。
スピーカー 1
漢字だらけですよ、しかもね。
スピーカー 2
はい、じゃあこれに対してクロード、3文また読む。3文ぐらい読みましょうかね。
OECDは独立した立場から、日本の労働移民政策について報告書を作成した。
理想的な移民政策はなく、各国の目的に合っているかどうかが重要である。
日本は高度人材の獲得と定着に課題がある。
日本の労働市場の特性、長期雇用、低い賃金水準などが、外国人労働者にとって魅力が低い一因となっている。
多分ね、文章量一緒なのに全然情報量が違う。
スピーカー 1
全然後者です、これは。
スピーカー 2
そうなんです。同じものを読み込んでるのに、同じ指示なのにこんだけ読んでる。
スピーカー 1
これかなりすごいですね、これは。かなりすごいわ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。これは結構差が出たな。
スピーカー 1
だって前者の文章を切ったら、出た出たこれはいはいってなりましたもんね。
これこれこれみたいな。
全然違うね。やっぱり前回斎藤さんが色々分析されてたAIっぽい文章みたいなのがかなり出てましたね、前者の場合はね。
スピーカー 2
そうだよね。だから厳密に言うと前回話したのは、AIっぽいというかチャットGPTっぽいのかもね。
スピーカー 1
確かにそうですね。
ちょっとね、クロードさんごめんなさいですね、これはね。
スピーカー 2
でも私もね、チャットGPTとクロードしか使ってなくて、他にGoogle系のとか、メタ系のも今あるからさ、その辺もまだちょっと違ってくるんだろうなとも思うし。
スピーカー 1
そうか。なんとなく僕もチャットGPTに期待しすぎてましたね、ある意味ね。
スピーカー 2
結構色々なんでもできるからね。
スピーカー 1
パイオニア的なところもあったんで、何かちょっと過信しちゃってましたね。
こいつが一番有能だろうみたいなね。
有能なんだろうけどこと、日本語表現においては1位かどうか分かんなくなりましたね、これでね。
スピーカー 2
きっとこれからAIツールによって、得て増えてみたいなところもこれから可視化されていくのかもしれないんで、
スピーカー 1
その第一歩となるような回になったのではないでしょうか。
スピーカー 2
なんかね、チャットGPTも解約しよっかなぐらいのね。
スピーカー 1
解約したんだよ、それで。
スピーカー 1
本当ですか。僕も結局ね、文章のアウトプットが主なんで、やってる作業が。
例えばね、コーディングとかしてる方だったら別かもしれないですけど、そうでない場合はクロードにお金払ってあげたいぐらいですね、もうね。
スピーカー 2
ね、そうかもしれないですね。
スピーカー 1
びっくり。想像以上だったんで、かなりびっくりしました。
スピーカー 2
参考になれば幸いです。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
はい、当番組ではですね、リスナーの皆様の質問、感想も募集しておりますので、
ちょっとね、こういう風にAI使ってみたとか、自分はクロードこういう風に使ってるよとかね、なんかそういうご感想などありましたら、
YouTubeの概要欄、またPodcastの詳細の欄に投稿法も記載しておりますので、ぜひぜひお寄せいただけると嬉しいです。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
それでは、後半でございます。後半はフリートークの時間でございます。
スピーカー 2
はい、今日はちょっとね、私から話題持ってきましたよ、雑談ですが、
前ちょっとね、ちらっとこのラジオ確か話したと思うんですけど、なんか俳句をね、サイトを書き始めた、読み始めたみたいな話をしてて、
まあちょっとそういう感じで、やっぱ俳句単価にわりとね、興味を持ってる、持ち始めたところなんですけど、
最近ちょっとね、話題に、夫婦でね、うちの夫婦で話題になったことがあって、今度はね、単価の話を。
スピーカー 1
おお、いいですね。
スピーカー 2
思ってます。えっとね、うち新聞をね、夫が撮ってて、東京新聞なんですけど、そこに単価のね、読者投稿コーナーがね、ちょっとあって、
それがね、面白いなっていう感じの話をしてて、でね、その、この東京新聞の単価の欄は、選者、まあ選んでくれる先生。
選ぶ人って選者ですね。
そうそう、選者ね、そうそう、が2人いるんだよね。で、1人は佐々木諭吉さん、まあ結構有名な方だと。
スピーカー 1
ちょっと存じ上げないですね。
スピーカー 2
なんかちょっと、確かな情報かどうかわかんないんだけど、河原町の師匠?
スピーカー 1
おお、相当、そうですね、じゃあね。
スピーカー 2
そうそうそう、なんか年配のね、男性の方ですよね。で、もう1人の選者が東、東直子、東直子、ちょっと呼び方が確認できてないんですけど、女性の方が選ばれてるんですね。
で、やっぱね、選者によってね、全然違うんだよね、選ばれてる。
おおー。
そうそうそう、で、結構佐々木諭吉先生の方が選んでる方は、わりとストレートと言いますか、こうわかりやすいものが多いんですね。
例えば、ちょっとね、1つ読ませていただこうかな。茨城県筑波市の方の投稿となってますけど、渓谷のトロッコ列車に乗り込んで満喫したり黒部への秘境。
スピーカー 1
ほうほうほうほうほう。
まあ。
ああ、なるほどね、もう、まっすぐですね、本当にね。
スピーカー 2
そうそうそう、あ、そうなんだな、黒部へ行ったんだなっていうのがね、まあ、わかる感じですね。
まあ、とかですね、もう1個ちょっとわかりやすいの読んでいくかな。
はい、えー、忽然と駅前花屋が消えていて、バケツ1個もないがらんどう。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
まあ、こっちは横浜市のね、方投稿ですけど、まあ、駅前の花屋さんって減りましたよね、みたいなね、たぶん、ちょっとそういう恐怖症というか寂しさをね、読んだかな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ、まっすぐですね、本当にね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
うん。
で、もう1人のね、その東先生、東先生が選ばれたもの、ちょっとね、これ私的にはすごく面白いなと思ったのを読むとですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
フニャフニャのたこ焼きずっとそのままでいてねって思うのやめなきゃね。
はい。
横浜市の方。
スピーカー 1
同じ横浜市ですけどね。
スピーカー 2
ほんとだね。
スピーカー 1
正直、何ですかこれは。
スピーカー 2
まず、もうね、5757市じゃないよね、たぶん。
スピーカー 1
そうですよね、なんかフニャフニャのたこ焼き。
スピーカー 2
たこ焼きずっとそのままでいてねって思うのやめなきゃね。
スピーカー 1
あー、なんかちょっと熊たがり的なのが起きてるわけですね。
スピーカー 2
あー、そうそうそうそう。
そうですね。
うん。
これ、たぶんですけど、フニャフニャのたこ焼きってさ、赤ちゃんのほっぺのことであってます、これ。
スピーカー 1
あー、いや、そうなの?
スピーカー 2
いや、わかんない。なんかさ、ずっとその、なんかさ、私ちょっとまだ子供いないからあれですけど、よくね、お子さんがいらっしゃると、
なんか赤ちゃん可愛いからずっと赤ちゃんのままでいてほしいっていう気持ちと、元気よく成長してほしいっていう気持ちがあるみたいなさ。
あー。
スピーカー 1
え、ちょっともう一回読んでもらっていいですか、一回。
スピーカー 2
フニャフニャのたこ焼きずっとそのままでいてねって思うのやめなきゃね。
スピーカー 1
あー、そういうことだったんですね。あのね、全然気づけませんでした。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
正直言っていいですか、僕これ聞いて、銀だこの話してんのかなって僕は思いまして。
スピーカー 2
そうかもしれないよ。
スピーカー 1
大阪生まれの人が東京来たら、なんか外がカリカリのね、たこ焼きばっかりになってて、でもこういうのにも慣れてかなきゃなみたいな、大阪出身の方の気持ちかと思ったら全然違いましたね。
スピーカー 2
わかんない。私はそうやって読めたんだけど。
スピーカー 1
多分そうだ、斎藤さんの解釈が合ってると思います。
なんか、ちょっと、なんだっけ。
スピーカー 2
そのままでいてねかな。
スピーカー 1
そう、いてねがやっぱちょっと人間に対して言ってそうですもんね。
スピーカー 2
確かにね。
大事な子供とかにね。
スピーカー 1
やばいわ、センスな俺。
スピーカー 2
いやいやいや。
スピーカー 1
だって僕だったらそれ選ばないですもん。何言ってんだこの人。たこ焼き、銀だこですかみたいなね。
スピーカー 2
なんか、現代的だなって思うな、赤ちゃんのほっぺたこ焼きとかってね。
スピーカー 1
先ほどの表現と打って変わって、直接ではないですもんね、ある意味。
なんか思う気深いというかね。
スピーカー 2
そうそう。で、なんかやっぱ女性っぽさがあるよね。
硬さがちょっと、柔らかさって言うんだよね。
スピーカー 2
ありましたね。
はい。じゃあ、同じ先生の、安嶋先生の選んだ、今度はおそらく男性がね、ちょっと書いているであろうターンか。
昨日を見た鯉はきっと、僕の住む部屋で、僕より先に絶命。
スピーカー 1
おー。なんか、え、これ、なんかホーンって思ったんですけど、なんかこれ、意味ありげなんですかこれって。
スピーカー 2
なんかさ、何て言うんですかね。
でもなんか、きっと僕の住む部屋で、僕より先に絶命って、きっとって言う必要あんの?みたいな。
絶対そうじゃん、なんか。
いや、相当僕、都会で疲れとるよな、みたいな感じが。
あー。
スピーカー 1
ねー、なんか。
え、斎藤さん、何言うんだね。
スピーカー 2
知らないけど。
スピーカー 1
僕の心が腐ってるのか、これは。
スピーカー 2
あー、わかんない。なんかそう、どうですかね。
昨日を見ただから、もう今頃先に死んでるよなってことですけど。
うん。
なんか、なんか結構。
スピーカー 1
なんかでも活力がないですね、確かにこの文章なんかね。
うん。
スピーカー 2
確かに。
うん。そうなんですよ。
スピーカー 1
なんか、もしかしたら自分が先に死んじゃうかもぐらいの可能性をね。
スピーカー 2
なんかそう、そう感じさせますよね。
スピーカー 1
普通だったらそう、比べる間でもなく人間が長生きするんですけどね。
なんかちょっと、うっかり這いがかっちゃうかもぐらいのね、雰囲気出てますね。
スピーカー 2
そうそう。で、僕の住め部屋って言ってるから、なんか一軒家じゃなくて、ほんと一人暮らしのアパート、マンションなんだろうなとか。
なんか都会、現代の都会の若者とかを感じる。
スピーカー 1
そう、なんか暗い、ジメジメしたね、部屋というかね、ちょっと孤独みたいなのがありましたね、確かに。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
えー、でもそれ斎藤さんに色々ヒント出されてやっと気づいたんですけど。
スピーカー 2
まあどうなんすかね。私もそんな普段なんかね、短歌読んだりしてるわけじゃないんですけど、まあそうだろうなと思って。
だから結局ですよ、違うなっていう短歌と一口に言っても。
スピーカー 1
いや本当、そうでしたね。要は前半のベテランの方の選挙さんが選ばれたのは、要はもうツイートですよね。
スピーカー 2
あ、そうかも。
スピーカー 1
要はもう昔の、それこそ江戸時代、それより前の人たちがやった思ったことをポッとちょっと小綺麗にまとめたものっていうのは、本当つぶやきに近いなと思いまして。
スピーカー 2
逆に今、現代の方はすごい凝ってますね、そういう意味ではね。
スピーカー 1
あーね、うん。
なんか、含みを持たせてくれるというかね。
スピーカー 2
うん、現代誌っぽい感じがありますもんね、なんかね。
スピーカー 1
へー、なんかちょっと悔しいっすね。何も感じ取れなかった自分が。
スピーカー 2
いやいやいやいや、分かんない。でも私もね、なんでこういう、でもね、実はね、それ夫と一緒に新聞を見ながら盛り上がってたんだけど、
夫も言ってたんだよね、なんでそんな風に読める、読み取れるの?みたいなことを言われて。
そうそうそうそう。
いや、ほんまかいなと思うけど、でも私が思ってることとこの人たちが読みたかったことは違うかもしれない。全然違うことを言ってるかもしれないんですけど。
うん。
ね。ほんまそうなのかな?
スピーカー 1
いや、なんかちょっと才能ですよ、これ。もしかしたら斎藤さん、これ。
スピーカー 2
ほんと?ほんと?いや、小説書いてるからじゃない?普段しか。
スピーカー 1
かな?いや、僕より感受性は少なくても豊かですよ、こうやってね。銀だことか言ってる僕よりは全然豊かですよ。恥ずかしいもん、ちょっと俺、銀だことか言っちゃったら。
スピーカー 2
いやいやいや、そんなことないですよ。銀だこかもしれないからね、実際ね。
スピーカー 1
ちょっとこれは、今後も続報じゃないけどさ、同じようなことにしてほしいです、僕は。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
来てほしい、どっちかって言ったら。
スピーカー 2
いや、話すことが大切というか、いいんだと思いますよね。味わうためにもね。
スピーカー 1
いや、これはなんか味わえましたね、おかげさまで。現代史のほう、特に。
スピーカー 2
ああね、ライティング以外の文章みたいな話を後半していけるといいかもしれないですね。
スピーカー 1
いいですね。とても面白かったです。ありがとうございます。