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2024-07-23 03:36

#845 喜劇王チャップリン②

5回に1回別の話。今日は②です。①はと言うと265日前でした(笑)
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はい、5回に1回、シミポタとは関係ない話もさせていただいてますが、今日は喜劇王チャップリン②というお話です。
②と言ってますから、①があるんですけども、①は265日前に喋ってますんで、ぜひ、うせえと思う方はね、265日前、580回目ぐらいですか、のシミポタの、こちらの放送でね、喋っていますので、お聴きくださいと。
チャップリン好きなんですよね。チャップリンの名言を紹介したいと思います。皆さんも聞いたことがある名言かと思います。
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。もう一度。人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。というふうにチャップリンが言っています。
チャップリンは映画を作る時に監督もしますし、主演もしますし、音楽も自分で作るしね、作も自分でやる、脚本も自分で書く、全て自分で一人でやっちゃうわけなんですけれども、そのチャップリンが作る映画、笑いを元にですね、展開をしているんですが、
例えば、警察官に追われている放浪紳士チャーリーがいるわけですね。何かのきっかけで警察に目をつけられまして、全く無実なのにチャーリーを追っかけ回されるわけですよね。
どんどんどんどん追い詰められて、どんどんどんどんドツボにハマってですね、どんどんどんどん困っていくっていう、それを例えばその映画の中で描かれているわけですが、
それは遠くから見ているとね、その滑稽な動き、表情、チャップリンの表情、そして追い詰められていく感じ、ドタバタ感、それはとても面白いわけなんです。
悲劇になっているんですが、これよく考えてみると、チャーリーにとっては何の落ち度もないのに、無実の罪でですね、何か追っかけ回されてですね、困っているわけなんですよね。
明らかに顔は困っています。そして困っているチャーリーがドタバタと逃げ回ったり何とかしようとしている状況をロングショットで見て笑っているのが私たちと、そういう構図になっているわけですよね。
まさにクローズアップで見れば悲劇、悲劇、悲しかったり困っていたりしているわけですけども、当人としては。
でもロングショットでそれを見ると悲劇に見えるというふうに映画を作るシャプリンが、それにシャプリンはこうつけているんですね。
人生はと、人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば悲劇だと、深い一言ですね。
いろんなことに通じるのかなと思います。
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このシャプリンの言葉に込められている、いろんな作者としての思いだったり、自分の人生を重ね合わせた思いだったりがたくさんあるのかなと思いますので、素敵な言葉かなと思っております。
シャプリンが大好きな私が、喜劇王シャプリンその2ということでお話をさせていただきました。
今回に1回、こうやってシンポタと関係ない話も入れさせていただいています。
聞いていただいてありがとうございます。
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