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2025-06-10 02:59

#1167 無職酒場

Summary

無職酒場では、大阪の珠楽温泉を舞台に、地域のつながりや社会的なテーマを通じて無職の方々が無料でお酒を楽しむイベントが行われています。

無職酒場の概要
今日は、無職酒場というお話をさせていただきたいと思います。
私が生まれ育った大阪の下町は、銭湯、お風呂屋さんがたくさんある町です。
今も大阪で一番お風呂屋さんがある町だと思います。
私が子どもの頃は、本当に200m歩くともう1軒あるというぐらいお風呂屋さんがたくさんありました。
区の中で、100軒を超えるお風呂屋さんがあったと言われているのですが、
銭湯はどんどんなくなっていってしまうのですが、
無職酒場が行われた今回の舞台が銭湯なんですね。
住之江区にある寿楽温泉という銭湯も、残念ながら、
一旦2021年惜しまれながら閉店してしまいました。
閉業してしまったのですが、
このお風呂屋さんという場所は、地域の人同士がつながる場所でありますし、
いろんなことを、私もそうですけど、ルールなんかも学んだり、
近所の方との交流を学ぶ場所でもあったということで、
この銭湯を何とか復活させたいということで、
おもしろいことに、南港病院さんという病院が、
ここの寿楽温泉を復活させることになり、2023年に再開しています。
住んでおられた、上に店主が住んでおられたんですけど、
そこのところも開放されて、交流スペースみたいになって、
お風呂屋さんもやっていらっしゃるということで、
今回この寿楽温泉、こういうおもしろい取り組みをしているというのを
知ってもらいたいということも兼ねてですね、
無職酒場というイベントが行われました。
無職酒場、何度も言ってますけど、これ何なんやということですが、
これぜひ記事を読みいただきたいんですが、
無職の方はただでお酒が飲める場所ということでございます。
何でそんなことをするのか、ここには社会的処方というテーマがございまして、
別に遊んでいるわけでも、施しているわけでもなく、
社会的処方というテーマがある中での、この無職酒場という取り組みでございます。
シミポタは結構深く関わっております。
誰でもこの主催ができる無職酒場、興味あるよという方はね、
シミポタまでご連絡いただけたらと思います。
今回は、住之江区の寿楽温泉で行われました
無職酒場についての体験レポートをご紹介させていただきましたので、
ご興味がある方はぜひご覧いただけたらと思います。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
02:59

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