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今日は、数値化の話をしてみたいと思います。
ソフトバンクのソン・マセウシさん、大変有名な方ですけど、
数字に細かいというか、数字を伴った報告を必ず求めるという話を、
ソン・マセウシさんの社長室長をやった方の本で読んだことがあるんですけれども、
数字が伴っていない報告はもう聞かない。必ず数値を出せということだったり、
こうなりましたという話はもういいと、どうするかを言えと、
過去の話ではなくて未来の話をせよという話を書いてあったのがすごく印象的なんですけれども、
ビジネスの世界では、そうやって数字というのはすごく大切なわけですけど、
私たちの市民活動においても、数字って、数値化って大事かなというふうにすごく思っております。
というのはですね、何度も何度も言ったけど、なかなか分かってもらえないんですよって。
私もよく言います。私もよくその言葉を使うんですけどね。
もう何度も何度もやってきたけど、なかなか進まないですよねって。
その何度も何度もというのは具体的に何回ですか?2回ですか?5回ですか?10回ですか?というふうに、
すごい厳しいですよって言われたら、そんな何度も言ってないんです、実はね。
何度も言った、例えば10回言った、20回言った、50回言ったかもしれないけど、
50回言ってやっぱり変わらない、動かないというのはやっぱりやり方が違っているということですよね。
早く気づかなあかんということです。示し方が違っているわけで、
そこで例えばもしかしたら力を発揮するのが数字なのかもしれません。
非常に訴えるというのももちろんそうですし、精神誠意話すというのももちろんなんですけども、
数字を示してこうこうこうなっているんですという現実を見ていただいて、だからこうしましょう。
さっきのこうなったではなくてどうするかは話せないですけど、
こういうふうにしていきましょうというふうな提案でないと相手には通じないのかなというふうに思うときもあります。
何度も何度も言いましたというのは何回言ったのですか。
そしてその何回も言ってダメならば、もっとやり方、違うやり方があるんじゃないかということです。
それが数字化、数字にして見える化するということの力かもしれません。
新ポタの中でもオープンデータというのがコーナーがあるんですけども、
名簿が載っているぐらいで実際のオープンデータではないと思うので、
大阪市がやはり示さないといけない数字というものも事務局の中でしっかりこれから組んでいってですね、
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皆さんの市民活動の役に立つ数値化を頑張っていきたいなというふうに思っているところです。
今日も聞いていただいてありがとうございます。