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好きなお仕事に、という話をさせていただきます。5回に1回、シミポタと離れた話もさせていただいているのですが、
皆さん、これを聞いていらっしゃる方は、いろんな形でお仕事を携わっておられるのではないかなと思います。
いわゆるサラリーをもらってお仕事をするということだけではなく、家事とかそういったことも大切なお仕事だと思うので、
やっていらっしゃる方がほとんどだと思うんですけれども、好きなことを仕事にしたいというふうによく思いますし、
なかなかそんな難しいんやで、みたいな話も聞くわけでございますけれども、皆さん、好きなことを仕事にされていますか?
はい、やっぱりなかなか自分が好きなことでイコールそのまま、いわゆるサラリーをもらうというかね、それが仕事になるということは難しいのかなということを常々思うんですが、
最近こんな話を聞いたんですけど、好きは仕事にしたくないという話を言っている方がいらっしゃいまして、それは実は私の娘なんですけれども、
彼女はですね、小学校から吹奏楽をやっているので、音楽とっても大好きです。めちゃめちゃ好きですね。
音楽のない人生は、ノーミュージック、ノーライフ、音楽のない人生なんて、みたいな感じなんですけど、
確かに小学校を卒業する頃はですね、音楽の先生になりたいとかね、音楽を教える人になりたいとかね、音楽を演奏する人になりたいというふうに言っていました。
でも、それは中学、高校、大学といく過程でですね、やっぱり変わっていくんですね。
なぜかというと、音楽が好きすぎて、好きは仕事にしたくないというふうに思うようになったそうでございます。
先日も話をしていたら、好きだからこそ仕事にしたくないというふうに言っていました。
そういう感覚ってあるんやなと思いましたし、実はその吹奏楽ということで言うと、彼女はですね、長年ずっと吹奏楽をやっていたんですが、
あることがきっかけてピタッとその吹奏楽を辞めました。
別に音楽が嫌いになったわけではないし、音楽は大好きなんですけれども、別の目的に向かってその好きな音楽は、吹奏楽を吹く、楽器を吹くということは一旦やめて、
しばらく、6年くらいあったんですかね、間があったんですけど、ついこの間ですね、たまたまお誘いいただきまして、すごいいい機会やなと思うんですけど、
また楽器を吹く機会を今いただいておりましてですね、それはそれは楽しそうに演奏をしているというかね、やってるんですよ。
やっぱり、好きやったんやなっていう、好きなんやなって、いつにも増して元気というか、いつにも増して嬉しそうなんですね。
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やっぱり好きなことやってるとこんなに嬉しいんやなって、こんなに生き生きするんやなというのを、我が娘を見て思うんですが、
それが仕事になればいいなって思ったりはするんですけど、彼女はそうは思わないということだそうでございます。
皆さん、好きを仕事にしたいですか?それとも好きだからこそ仕事にしたくないですか?
それぞれの考え方があっていいのだろうと思いますが、日清のコマーシャルでもそんな話してましたね。
好きだからこそ仕事にしない、好きなことだから仕事にはしないんだよ、みたいなCMがあったんですけど、
なかなか面白い考え方やなと思ってお話しさせていただきました。皆さんどうですか?好きなこと。