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一人十色という話です。5回に1回、シミポタとは離れた話もさせていただいておりますが、
大阪で活躍されるとある方の書籍を読んでいて、出会った言葉がタイトルに申し上げました。
一人十色という言葉でございます。
これ何かというとですね、古い話で申し訳ないですけど、
例えば、戦争中というのは、日本は十人一色だったんですよね。
誰もがみなさん戦争に向かうということで、一色に染められて、やっぱり進んできたのが、そういう時代があってですね。
そこからその時代が終わって、だんだんそれがですね、十人十色、
まさにね、十人いたら十人それぞれ違う色があるよねっていう、個性は大事だよねっていうのにね、
長い時間かけて、戦後何十年かけてね、そういうふうに変わっていったんやと思うんですけれども、
最近はですね、その十人十色から一人十色ということでですね、一人の人の中にもうすでにもう十色ぐらい色があると。
確かにそうですよね。みなさんいろんな立場と、いろんな顔と、いろんな役職と、いろんなそれぞれ立ち位置というのがあったりするわけで、
趣味・趣向も当然違いますし、みんな一人一人持っている幸せの尺度が違うのが当たり前なんですから、
みなさんが感じる幸せがそれぞれ違うというのは当たり前でございましてですね、一人の人にいろんな多様性があって、
その多様性が集まっているのが今の社会ということになるかと思います。
多様性というふうに言うとね、本当にいろんなものがあるよということだけではなくて、やっぱりそれをどう認めていくか重要だと思うので、
すごくこれから大事な大事なキーワードになってくるんちゃうかなというふうに思います。
今日も地域の会議とかに参加させていただきましてですね、いよいよコロナ5例になって、
通常に地域活動、市民活動もね、通常にというか、これまでのように頑張っていこうという気分が高まっているなというのはすごく思いますが、
さあこれね、変えてはいけないことと変えなければいけないことがあるのはね、やっぱりもうみんな心の中ではわかっているんですが、
変えてはいけないものと変えていかなければいけないことをわかっていて、それを仕分けができないというところがやっぱり最後は取り残されるんやなと、
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まず仕分けかなと、多様性なんですけれども、どうそれを違いを認めていって仕分けしていくかというね、難しいですね。
認めつつ分けていく、分けつつ認めていく、それがこうやっぱり柔軟にできないところが取り残されていくかな、頑張ろうかなというふうに思っているところです。
今日も聞いていただいてありがとうございます。一人一人トイレを頑張ろう。