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ワーク・ライフ・ラン。こんにちは、 アクテナブルの宮崎アキラです。
この番組は、仕事のワーク、日々の生活のライフ、 ランニングのランを中心に、毎回テーマを変えながら、
時にはゲストを招きして、これからの時代を健康的に前向きに生きるための ヒントや問いを統計する番組です。
さて、今回は少し取り留めもない話を つらつらとしていこうかなと思っています。
最近、ハンナ・アーレントという方、 ご存知の方もいると思うんですけども、
その方の本で、人間の条件という本がありまして、 そこで登場する労働、仕事、活動という概念について、
少し触れる機会がありましたと。
それで、実際に人間の条件という本は、 私、読んだことがないんで、
興味があって、読んでみたいなと思ってるんですけど、
結構分厚い本でして、すごく読むのに時間もかかるし、 なかなか読み進めるのが難しい本のようで、
いきなりちょっとそこに飛び込んでしまうと、 なんか自分の頭の中とかすごく迷路になりそうだったんで、
まずは本当に入門編として、一冊ですね、 すごい古典入門っていうシリーズの
アーレント・人間の条件 豊弘さんが書かれている本をちょっと読んでみました。
で、労働、仕事、活動っていうそれぞれにどういう意味合いがあるのかっていうのを、
この本を読みながらポイントを理解していったんですけど、
簡単に言うと、労働っていうのは、 自然環境によって強制される営意、
営意っていうのは営みに行う行為の意義ですよね。 営意っていうことで、
どんなものかっていうと、例えばお金を稼ぐっていう営みは、 労働のも裁いてあるものだということのようです。
自然の環境っていうのは、山とか川とか海とか、 そういった人間が生活していく中である外部環境で、
それによって強制、対応していかなければ人間は生きていけないので、 そういう表現をしているのかなと思っています。
お金を稼ぐっていうことは、ちょっとそのネイチャーとは繋がりが遠いかなって気もするんですけど、
結局、今の現代社会は稼いだお金で、 例えば食べ物とかを買わないと生きていけないし、
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あとは住む場所を確保しないと生きていけないし、 あと衣服とかもなければ生きていけませんと。
それ以外にも、人間は社会的な生き物なので、 基本的人権の中にあるような文化的な社会生活を
行う上でも、労働っていうのは必要で、 そこで稼いだお金っていうのが必要になってきますと。
この労働自体にはあまり自由度はないっていうことを言ってるんですね。
で、かたや仕事っていうのは何かっていうと、 仕事は人工物を作る営みっていうふうに説明されてまして、
人工物って何だと思うと、ビルとか橋とかそれ以外にも、 建築のもの以外にも椅子とか机とか、
あとは工業製品とか。 無形資産で言えばソフトウェアとかコンテンツなんかも人工物ですよね。
それらには耐久性があって、 耐久性っていうのは時間的な連続性を感じられるものだっていうことなんですよ。
何かっていうと、人間の一生を超えてもそれを使い続けることができるものっていうことなんですね。
スペインの桜田ファミリアはずっと作られていましたけども、 ああいうのを見ても歴史を感じれるし、
それ以外にもエジプトのピラミッドを見ても、 人間が作ったという歴史を感じられる。
あとは中国の平白王とか、そういった歴史的な遺産であったり建造物っていうのを見ると、
我々はそこに歴史を感じられるっていうことですよね。 それはなるほどなぁと思ったんですよ。
だからそういうものを作るっていうことが仕事であるっていうふうに、 アーレントさんは言われている。
で、かたや自然っていうのは延間する。 巡り回るので、四季なんかもそうですけども、
そこからは歴史を感じることができないって言うんですね。 なので毎年見る山々の風景から四季は感じられても、
そこから何十年、何百年、何千年の歴史を直感的に感じるのは難しいっていうことかなと思います。
ただ、薬師間の薬杉とか、ああいうシンボル的な自然のものっていうのはそこに千年、二千年の歴史を感じることもありますよね。
で、活動なんですけども、活動っていうのは他者に働きかける営意っていうことで、
例えば新しいことを始めてみて、それが誰かに影響を与えるとか、 その行為自体もその人唯一の無意味のものだと、その個性が加わった活動になりますということで、
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他の人間に何かしらの影響を与える行為が活動ですっていうことです。
生きていく中で、労働っていうのはやっぱりまずベースで必要だなっていうのは思っていまして、
現代社会というか今の時代、私なんか生きてきている時に、
まずは社会に出て、自ら生きていかなければいけないってなったら、労働から始めるわけですよね。
学生が終わって、親や家族からの援助がなくなった時には、まず労働をして、そこで得た金銭で食べ物を食べたり、住む家を確保したり。
そういうことをやっていく中で、今度は仕事に関わる機会がどんどん増えてきて、
自分のやっていることが何か人工物を作る営みに関わってくるフェーズっていうのもあると思います。
私が今、社会人経験をして独立して起業して活動している中で、
仕事っていうのをそういう人工物を作る営みっていう考えはあまりなかったんですけど、
でも振り返ってみても、無形資産であったりソフトウェアは作ってきたし、それがですね耐久性があって、
もしかしたら自分が死んだ後もその一部が社会で使われているかもしれないって感じると、
過去に作ってきたソフトウェアであったり、その無形資産っていうのはすごく価値を感じるものかなと思います。
捉え方だと思う感じもしてて、自分がやってきたことが労働だというふうに捉えると、
それは過去にやってきたことに自分があまり価値を感じられないのかもしれないけども、
自分がやってきて残したものに時間的な連続性耐久性があって、それが自分が一生を終えた後も使われ続けるものかもしれないと思うと、
なんかそこに関わってきて良かったなって思える瞬間もあるかもしれないなと思います。
で、活動は今私がだいぶテーマにしていることかなとは思っていて、
アクテナブルっていう名前も、行動を可能にするっていうそういう概念で作った言葉です。
アクテナブルはアクションとイネーブルから作ってるんですけども、そのアクションっていうのは行動であり活動だと。
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なので他者に働きかける鋭意を可能にしていくために、今自分が活動しているという感覚はありますね。
このポッドキャストも人工物で、それには時間的な連続性とか耐久性があるとするならば、
ここで話しているような内容が未来に誰かに聞かれて何か影響が与えられたらいいかなと思っています。
みんな労働であったり仕事であったり活動それぞれを何かしらやっている中で動機があると思うんですけども、
思うのはお金を獲得するっていうことはすごく今の現代社会では重要ですと。
先の見えない未来で、例えば日本に暮らしているとインフレも起きていますので、
その資産形成とか自分の持っている資産を増やしていくっていうのは大切なこと。
みんな不安に感じたらそういったことはすごく重要しますと。
なんだけども、金銭の獲得を例えば自分の人生の目的にしてしまうと、
このハンナーアレントの人間の条件から考えても、それは消費をするための目的になってしまって、
そのループをずっと繰り返すことになりそうかなと思うんですよね。
獲得したお金で消費をする、それをずっと繰り返すと。
そうすると、結局その自分の一生が終わった後に残るものってもしかしたら少ないかもしれないということを考えてますね。
あとは、働くこと、労働、仕事、活動、特に活動の目的とかを持って日々生きるときに、
ちょっと話はずれてくるんですけど、
目的自体に縛られすぎてはいけないと最近は思うようになってきてます。
目的は仕事を行う上で、活動を行う上での動機としてはすごく大切なんですけども、
そこに縛られすぎると、今生きている時間がそれのための手段になってしまうということがありますよね。
ちょっと抽象的すぎてわけわかんないことに聞こえてるかもしれないんですけど、
例えば、活動の目的がどこかの有名企業に入ることですと。
なので、そのための進学先を選んで、そこに向けて努力をしてます。
例えばこういう時に、いつかの有名企業に入る自分のために、
今この瞬間の自分の人生が何かつまらないものになってしまったら良くないなと。
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未来のために今この瞬間の人生を制限しすぎない方がいいかなってところですね。
それは別に切な的に生きた方がいいっていうわけじゃなくて、
人生は中長期で考えて、将来のために今やるべきことをやるっていうのはすごく大切なんですけども、
例えば、未来を思い描いて今努力するときに無理をして20時間働いて体を壊すとか、
あとは大切な人と会う時間を削るとか、
そういうことで、今この瞬間にすごく大切なものを置き去りにしてしまう、後回しにしてしまうっていうのは良くないかなっていうことを言いたかったです。
あとは今やるべきことに集中する、今の機会をしっかり集中してそれを感じれるっていうのが大事かなと思いますね。
それと、ピーター・ドラッガーのマネージメントに出てくる話で、
3人の居宿の話っていうのがありまして、
石を磨いている人ですよね。
で、その3人がそれぞれ何を知っているのかを聞かれて、
1人は暮らしを立てていると答えて、
もう1人は石切りの最高の仕事をしていると答えて、
最後の1人は教会を立てていると答えましたと。
ピーター・ドラッガーはマネージメントの中で、
最後の教会を立てていると答えた男こそマネージメントの人間であると言ってます。
最初に暮らしを立てていると答えた男は、
労働によって何を得ようとしているのかを知っているけども、
それはマネージメントの仕事ではない。
偽善を稼いでいる。
問題は、2番目の石切りの最高の仕事をしていると答えた男だとドラッガーは言ってまして、
どの世の中でも熟練した専門能力っていうのは必要ですが、
それが社会や顧客、組織のニーズとずれないことが大事なんですよね。
ただ、最高の石磨きをしているっていうことが、
もしかしたら、顧客のニーズだったり、
組織のニーズ、社会のニーズからずれていった時に、
なんかその人はそれに気づかず、
自分はとても重要なことをしているんだっていうふうに錯覚してしまうことの危険性を言ってます。
専門家への努力には危険が潜むっていうことですね。
専門的な仕事をそれ自体が目的になると。
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これはあるあるというか、
やはり専門的なスペシャリストになっていけばいくほど、
それ自体が目的になるっていうところはあるので、
常に世の中のニーズと自分のやっていることがずれていないか、
自分のやっていることは社会にどういうインパクトを与えるのかっていうのを意識するっていうのは大事かなと思います。
今の3人の異色の話は、仕事ですよね。人工物を作るっていうところでの一つのポイントかなと思いますね。
3人の異色の話って、異色じゃないんですけど、別の童話の中でも似たような話ってあるみたいで、
レンガ積みに話っていうのがあるそうなんですよ。
これも中世のとあるヨーロッパの町で、
これも建築をしているんですよね。
何をしているのかって答えたら、1人はレンガを積んでいる。
2人目は金を稼いでいる。
3人目は後世に残る町の大聖堂を作っている。
なので同じ仕事をしていても、そこの捉え方がそれぞれ違うわけですよね。
作業としてそれをやっているのか、お金を稼ぐためにそれをやっているのか、
それとも後世に残る人工物を作るためにそれをやっているのかということですよね。
これも人間がいろんな社会の経験をして成長していくにつれ、その捉え方っていうのは変わってくるのかなと思います。
ということで、今日は全然話もまとまらず、着地もない話なんですけど、
労働、仕事、活動っていう概念それぞれがあって、
じゃあ私は今何をしているのかっていうのを考えながら日々を暮らしていくというのは大切な視点かなと思っておりまして、
また自分の次の行動にそこを活かしていきたいなと思います。
はい、じゃあ今日は以上になります。
どうもありがとうございました。