本日は、鳥取のIT企業アクシスにお勤めの梶岡大晃さんにお話を聞きます。
梶岡さんとの出会いは、田中が5年前に鳥取にUターンして来た時にお会いしたのがきっかけです。今でも福井や今治に仕事で出張に行ったりと仲良くさせてもらっています。
今回はそんな梶岡さんをゲストとしてお呼びし、梶岡さんの「イッポ」をお聞きします。
【ハイライト】
・梶岡さんがJターンで鳥取に来たきっかけ
・同級生が12人しかいない田舎で過ごした体験について
・鳥取vs真庭 どちらがシティーか問題
・生まれ育った真庭の街を何かに例えてみると?
・梶岡さんが電気やパソコンを好きになったきっかけ
ゲスト:梶岡 大晃さん
岡山県真庭市のご出身。現在32歳。趣味は、最近購入したトヨタのカローラスポーツに乗ってドライブすること。他にも、写真を撮ったりパソコンで街づくりゲームをしたりして休日を過ごしている。
梶岡さんのIPPOは、岡山県真庭市の“ど田舎”に生まれたこと。実家よりも先には家がないような、村のはずれで幼少期を過ごしたことで田舎に対する愛着がある。岡山県津山市の高専を卒業し、その後大阪で4年間仕事をするも、知人に「鳥取で働かないか?」と誘われたことからJターン。鳥取市で仕事をしながら、真庭市にも通う2拠点生活を試みている。
山に囲まれた“家号”のある村で育った少年時代
今回のゲストは、鳥取のIT企業「アクシス」に勤務する梶岡さん(通称:カジ)。岡山県真庭市の山間にある“梶岡姓ばかり”の小さな集落に生まれ、同級生はたったの12人。道路も未舗装、家の裏手はすぐ山、そして“家号”と呼ばれる家ごとの名前が今も残るような土地で育ったという。山仕事の車だけが通る道、休みの日には家の前で茶を飲み交わす近所の大人たち。そんな原風景が、彼の「田舎が好き」「人との距離が近い暮らしが好き」という感覚の原点になっている。
“電気のある街”への憧れが、ITへの道を開いた
小学校3年生の頃、一家は進学のために集落から街中へ引っ越し。それまで週1~2回しか行かなかった“夜でも明るい世界”は、カジ少年にとって強烈な刺激だった。興味は自然と電気へと向かい、やがてパソコンへ。中学2年生でようやく手に入れた一台のデスクトップパソコンは、家族共用ながらも、彼の好奇心を深める入り口となった。自由帳には電柱と電線ばかり描いていたというほど、街の電気やインフラへの憧れが根底にあった。
高専から大阪、そしてJターンで鳥取へ──偶然の出会いが道をつくる
電気への興味はそのまま進路にもつながり、津山高専で学んだ後、大阪のIT企業に就職。都会での暮らしにやりがいも感じつつ、「やっぱり田舎に戻りたい」という気持ちがふつふつと湧き上がっていた。そんな折、ある大阪の飲み会で出会った“おじさん”との縁をきっかけに、鳥取にJターン。そこで訪れたゲストハウスの飲み会にて、現在の会社「アクシス」と運命的に出会い、移住・転職が実現したという。まさに、人との“ご縁”が彼の人生を動かした。
“一番奥の家”から始まった原体験が、今の選択を支えている
一見、ITという“デジタル”の世界で働くカジだが、原点にあるのは「人と人の距離が近い暮らし」「みんなで手を動かす生活」。幼少期の記憶にあるのは、お茶を刈りながら語らう大人たちの背中や、家族で集落を支える営み。大阪で都会の便利さに触れても、どこかでその風景に引っ張られてきた。そして今、鳥取で再び人との距離の近さを感じながら、地域に根ざすIT企業で働く姿は、まさにその原体験から続く一歩の延長線上にある。
“田舎”と“デジタル”をつなぐ、これからの一歩へ
カジさんのこれからの一歩は、「田舎だからできない」ではなく、「田舎だからこそできること」を模索すること。都会的な便利さと、山間部での原体験を行き来してきた彼だからこそ、見えるギャップと可能性がある。今後は、地域の子どもたちに向けたIT教育や、デジタル技術を活用した町の活性化など、地に足をつけながらも次世代に向けた挑戦を続けていくという。技術だけでなく、“人と人をつなぐ”という根っこは、山奥の家号に刻まれた原風景とともに、彼の中で生きている。
~お知らせ~
私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。
この番組は、私達の身の回りの方々をゲストとしてお呼びし、人生を変えた第一歩や原点をお聞きし、リスナーの皆様や将来の子供たちの成長を「声」からサポートするラジオです。
時には、イッポイッポ成長する子供たちの子育てや日々の仕事をパパ・ママとして両立している弊社の運営メンバー同士で、身近な「子育て」に関するテーマを取り上げ、ざっくばらんに語り合います。
イッポラボのイッポは「第一歩」から来ています。この番組では、第一歩を「原点」「原体験」と読み解いて、これまでの皆さんの人生で最も影響を与えたこと・経験について、お話しいただきます。番組リスナーには、皆さんの話を聞いて「こんな人もいるんだ」「こんな生き方もあるんだ」という気づきを得てもらえたらと思っています。
メインパーソナリティー:
田中大一 (イッポラボ合同会社代表)
鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。
日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。
番組プロデュース:株式会社サンキャリア
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