🎬 『メカゴジラの逆襲』(1975年・東宝)〜怪獣より怖い❗️親の支配と愛の悲劇
2026-10-10 11:41

🎬 『メカゴジラの逆襲』(1975年・東宝)〜怪獣より怖い❗️親の支配と愛の悲劇

【バード永田の20世紀映画古典こてん!】
🎬 第3回:『メカゴジラの逆襲』(1975年・東宝)〜怪獣より恐ろしい、親子の支配と愛の悲劇〜✨

土曜朝の映画講座『20世紀映画古典こてん』。
今回のテーマは、1975年に公開された東宝特撮の金字塔『メカゴジラの逆襲』です。

一見すると「昭和ゴジラシリーズ」を締めくくる本格怪獣アクション映画。しかし本作の真の恐ろしさと美しさは、怪獣同士の激突そのものよりも、真船博士と娘・桂(かつら)の間に横たわる、濃密で凄惨な人間ドラマにあります。

学界を追われた父の深すぎる執念。

父の復讐心に翻弄され、従属せざるを得なかった娘の運命。

そしてサイボーグとして蘇った少女が抱える、あまりにも切ない人間の孤独——。

映画が問いかけるのは、「怪獣よりも本当に怖いものは何なのか」、そして「人はなぜ支配に縛られながらも、なお愛を求めてしまうのか」という、深く普遍的なテーマです。

本多猪四郎監督が描いた昭和特撮の真骨頂、その裏側に隠された「人間科学的アプローチ」をじっくりと解読していきます。

週末の朝、コーヒーを片手に、映画の深淵へ一緒に潜ってみませんか?

🎙️ 今号の解読ポイント
1975年作『メカゴジラの逆襲』を「人間ドラマ」として再評価
父・真船博士の狂気と復讐心、そして娘・桂の「従属と犠牲」
サイボーグ化された少女が表現する「支配関係」と「孤独」
特撮映画の枠組みを超えた、昭和映画としての悲劇的美学

🎬 取り上げ作品
『メカゴジラの逆襲』(1975年 / 東宝)
監督:本多猪四郎 / 特技監督:中野昭慶 / 脚本:高山由紀子
🎙️ ナビゲーター
バード永田(永田喜嗣/人間科学博士)

🐧 パーソナリティ:永田喜嗣(バード)
作家、詩人、大学講師。博士(人間科学)。
専門は歴史社会学、ドイツ文学。著書に映画研究『戦争映画を解読せよ!』、小説『幽霊と自転車』、詩集『徒然幻灯記』など多数。
自称「キング・オブ・発達障害」、周囲からは「いい加減だけど憎めない人」と親しまれている。

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