✨なにかこころで感じたい……そんな、あなたへお贈りするオリジナルソングです。
🍀たろうじいちゃんと タマと さゆりさん
作詞:永田喜嗣
歌:ザ★リトルプリンス
⭐️歌詞
太郎じいちゃん家出した
たった一匹仲良しだった
白ネコタマと家出した
太郎じいちゃん言ったよ
タマよわたしは邪魔者だ
いないのがいいんだよ
太郎じいちゃんの奥さんは
半年前に天国に旅立った
そしてタマと出会ったのさ
太郎じいちゃんとタマは
どこへ行くのか旅に出た
白猫タマもついてゆく
太郎じいちゃん言ったよ
タマよわたしは靴職人
たくさんの靴で喜ばれた
いまじゃ仕事も無くなった
息子が靴工場をやっている
ああ昔は良かったな
きれいな乙女にハイヒール
働く人には立派な革靴
みんな喜んでくれたよ
いつの間にやらわたしは
いらない人になって
お前と旅してる
ニャーとじいちゃんの顔を見る
タマはじいちゃんの気持ち
よくわかるんだ
じいちゃんタマにやさしいからね
はなれちゃいられないんだ
白ネコタマはついてゆく
太郎じいちゃん海へ出た
ここでとうとう行き止まり
どうしようかとタマにきく
タマはじいちゃんの顔を見る
そうか、そうか、タマよわかった
海を見ていよう
太郎じいちゃんと白ネコタマは
海でおばあちゃんに出会ったよ
やさしいおばあちゃん
おばあちゃんの家でじいちゃんは
赤い古い靴を見つけたよ
おばあちゃんの思い出の靴
おばあちゃんの旦那さん
ずっと前に天国へ行ったのさ
靴は旦那さんの贈り物
はたちのころおばあちゃんが
大好きではいていた靴
思い出いっぱいの靴だった
太郎じいちゃん赤い靴を
元通りに直したよ
おばあちゃんは喜んだ
太郎じいちゃんと白ネコタマは
海辺のおばあちゃんの家で
靴修理屋さんを始めたよ
近所の人が靴を持ってくる
使い捨てるのはもったない
なおせばはけるよもういちど
ある日太郎おじいちゃん
言ったのさ、ありがとう
ありがとう、タマよさゆりさん
二人のおかげでもう一度
いい人生が送れたと
白ネコタマはじいちゃんを見ていた
太郎じいちゃん天国へ旅立った
おばあちゃんとタマが見送った
寂しくなったよね
太郎じいちゃんの家族がきたよ
おばあちゃんは思ったよ
ここにいたいよね?太郎さん?
おばあちゃんは海辺の小高い丘に
太郎じいちゃんの
ちいさなお墓を作ったよ
白ネコタマとおばあちゃんは
いまも太郎じいちゃん思い出す
ほら見てごらん
赤い靴が明るい太陽に
照らされて、ピカピカに
光っている
しずかに やさしく
光っている
しずかに やさしく
光っている
★ひとこと
✨人って必要とされていないと感じると、とても苦しいものです。でも、必ずどこかに必要とされている場所があるし、誰か必要としてくれているものですね。それに気づかないことってあるものです。
この詩は今はもうないのですが、おばあさんがやっていた行きつけの喫茶店で、映画関連の原稿書いていたときに、突然イメージが湧いて仕事そっちのけで一気に書いたのをおぼえています。
このときの喫茶店での、この詩とお客さんのエピソードがあるのですが、またいつかお話ししましょう。
⭐️作者について
永田喜嗣:
作家、詩人、大学講師。博士(人間科学)
専門は歴史社会学、ドイツ文学、著書は映画研究『戦争映画を解読せよ!』や小説『幽霊と自転車』詩集『徒然幻灯記』などなど。自ら「キング・オブ・発達障害」とカミングアウトしている。周囲の人びとによると「いい加減だけど憎めない人」だとか。
© 2026 Yoshitsugu Nagata. All Rights Reserved.
---
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🍀たろうじいちゃんと タマと さゆりさん
作詞:永田喜嗣
歌:ザ★リトルプリンス
⭐️歌詞
太郎じいちゃん家出した
たった一匹仲良しだった
白ネコタマと家出した
太郎じいちゃん言ったよ
タマよわたしは邪魔者だ
いないのがいいんだよ
太郎じいちゃんの奥さんは
半年前に天国に旅立った
そしてタマと出会ったのさ
太郎じいちゃんとタマは
どこへ行くのか旅に出た
白猫タマもついてゆく
太郎じいちゃん言ったよ
タマよわたしは靴職人
たくさんの靴で喜ばれた
いまじゃ仕事も無くなった
息子が靴工場をやっている
ああ昔は良かったな
きれいな乙女にハイヒール
働く人には立派な革靴
みんな喜んでくれたよ
いつの間にやらわたしは
いらない人になって
お前と旅してる
ニャーとじいちゃんの顔を見る
タマはじいちゃんの気持ち
よくわかるんだ
じいちゃんタマにやさしいからね
はなれちゃいられないんだ
白ネコタマはついてゆく
太郎じいちゃん海へ出た
ここでとうとう行き止まり
どうしようかとタマにきく
タマはじいちゃんの顔を見る
そうか、そうか、タマよわかった
海を見ていよう
太郎じいちゃんと白ネコタマは
海でおばあちゃんに出会ったよ
やさしいおばあちゃん
おばあちゃんの家でじいちゃんは
赤い古い靴を見つけたよ
おばあちゃんの思い出の靴
おばあちゃんの旦那さん
ずっと前に天国へ行ったのさ
靴は旦那さんの贈り物
はたちのころおばあちゃんが
大好きではいていた靴
思い出いっぱいの靴だった
太郎じいちゃん赤い靴を
元通りに直したよ
おばあちゃんは喜んだ
太郎じいちゃんと白ネコタマは
海辺のおばあちゃんの家で
靴修理屋さんを始めたよ
近所の人が靴を持ってくる
使い捨てるのはもったない
なおせばはけるよもういちど
ある日太郎おじいちゃん
言ったのさ、ありがとう
ありがとう、タマよさゆりさん
二人のおかげでもう一度
いい人生が送れたと
白ネコタマはじいちゃんを見ていた
太郎じいちゃん天国へ旅立った
おばあちゃんとタマが見送った
寂しくなったよね
太郎じいちゃんの家族がきたよ
おばあちゃんは思ったよ
ここにいたいよね?太郎さん?
おばあちゃんは海辺の小高い丘に
太郎じいちゃんの
ちいさなお墓を作ったよ
白ネコタマとおばあちゃんは
いまも太郎じいちゃん思い出す
ほら見てごらん
赤い靴が明るい太陽に
照らされて、ピカピカに
光っている
しずかに やさしく
光っている
しずかに やさしく
光っている
★ひとこと
✨人って必要とされていないと感じると、とても苦しいものです。でも、必ずどこかに必要とされている場所があるし、誰か必要としてくれているものですね。それに気づかないことってあるものです。
この詩は今はもうないのですが、おばあさんがやっていた行きつけの喫茶店で、映画関連の原稿書いていたときに、突然イメージが湧いて仕事そっちのけで一気に書いたのをおぼえています。
このときの喫茶店での、この詩とお客さんのエピソードがあるのですが、またいつかお話ししましょう。
⭐️作者について
永田喜嗣:
作家、詩人、大学講師。博士(人間科学)
専門は歴史社会学、ドイツ文学、著書は映画研究『戦争映画を解読せよ!』や小説『幽霊と自転車』詩集『徒然幻灯記』などなど。自ら「キング・オブ・発達障害」とカミングアウトしている。周囲の人びとによると「いい加減だけど憎めない人」だとか。
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