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社長に聞くin WizBiz
本日の社長に聞くin WizBizは、赤澤社長様です。
まずは経歴をご紹介いたします。
赤澤紀之様、1977年まで岡山ご出身で、
富士ゼロX、船井創建でコンサルティングの経験を積み重ねた後、
独立をされ、経営戦略から業務改革、集客マーケティングまでを
トータルで企業経営に強力に支援をされていらっしゃいます。
中小企業に強い経営コンサルターとして、
多くの実績を持つ、全国で多くのクライアント企業を
非常に高い成果を出せるコンサルターとして活躍していらっしゃいます。
本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
では、最初のご質問ですが、ご出身は岡山でよろしかったですか?
そうですね。岡山県の倉敷市というところで生まれておりまして、
小中も岡山倉敷で?
そうですね。小中と倉敷ですね。岡山県倉敷市から。
なるほど。何か幼少の頃の思い出とかそういうのはあられますか?
本当に小さい頃は野球しかしていないという子供でして、
勉強しないでひたすら野球をすると、朝6時から夜中の10時ぐらいまで
ひたすら野球の練習をするという子供時代でしたね。
そうでらっしゃいますかね。高校時代も野球はやられていらっしゃったんですか?
そうですね。野球しかしていないといいます。
そうですか。高校も倉敷のほう?
そうですね。倉敷のここです。
大学は東京のほうに、首都圏のほうに出られていらっしゃるんですが、
そこでは野球はもうおやめになったんですか?
正直趣味程度になってしまって、それ以外のほうにちょっと道に行っちゃったということですね。
なるほど。何か大学を選ばれた理由というか、大学時代の思い出とかそういうのはあられますか?
そうですね。当時、株式投資が始まりだった頃ですかね。
個人で資産運用をしましょうという頃で、大学の頃に資産運用サークルを作って、
お金を持ち寄って投資をするというような活動を結構やっていましたね。
大学生の中で大変珍しいのではないですか?
そうですね。当時、もう20年近く前になりますけれども、
なかなか学生が資産運用とか株式投資をやるというのはご発祥というかNGだったんですね。
なので結構叩かれましたけれども、結構いろいろな多大学の方を集めて、
そういったイベントをやっていたということです。
その頃から商売というかビジネスというのは大変興味を持っていらっしゃったということですかね。
そうですね。大学に入って、当時結構不況な頃で、
なかなか簡単に就職できないという時代でしたので、
なんとか社会人になっても使えるノウハウというか、
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そういうのも手に入れたいなと思ってそういうことをやりましたね。
結構儲けられたものなんですか。
いやいやいや、結構硬い投資をさせていただいていたので、
それこそ本当に機関産業というか製造業さんとか、
結構硬いところでコツコツと稼がせていただいたというのが当時のことですね。
なるほど。その後、まずはフジゼロックスさんにお勤めになられたというのを聞いているんですけれども、
フジゼロックスさんをお決めになった理由は何かあられるんですか。
正直ですね、コピー機が好きとか全く関係なくて、
とにかく休みが多い、あと海外に行ける、それだけです。
なるほど。
あと休み時間に株式投資の運用できるかなと思ってですね、選びました。
なるほど。それで天下のフジゼロックスさんにお這いになられたので、
それはすごいなという話なんですが、
フジゼロックス時代というのはいろんなことを学ばれたというふうに先ほどお聞きしましたが、
どんなことを学ばれたりされたんですか。
そうですね。キャノン・リコー・ゼロックスというコピー機でいうと五産家と言われているところなんですけど、
配属がですね、某大手の製造業の会社さんでして、
そこに入ってですね、コピー機を売るんですけど、
私、人間がちょっと曲がっていましてですね、コピー機なんか一切売らないで、
そんなの売っても意味がないと。
だからそのお客さんの業務改善を提案するということで、
業務改善ばっかり提案していたんですよ。
そこでコスト削減だとか、業務効率を改善しますとか、
そういう提案が受けてですね、コンサルティングの土台というんですか、
当時そういうことをやらせていただいていました。
それがゼロックスの時の経験ですね。
そうですね。ゼロックスは何年くらいお勤めになったんですか。
そうですね。7年から8年くらいおりまして。
基本は業務改革改善のご支援が一番中心でいらっしゃったんですか。
そうですね。そこからですね、社内広報でですね、
コンサルティング事業部というところがあったんですね、当時。
大手のコンサルティングファームからですね、ヘッドハンティングして、
そういった部門を作ったんですよ。そこにちょっと広報して、
コンサルタントの仲間入りをさせていただきまして、
大体年少で3000億円以上のですね、企業様に入らせていただいて、
製造業の設計改革とかですね、そういった設計製造改革、
そういったところでですね、コンサルタント業をですね、
やらせていただいたというのが元々のきっかけですね。
そうなんですか。今のコンサルティング事業の元となるのは、
藤谷ロックスさんで学ばれたということですね。
そうですね。全部そこになりますね。
なるほどね。
その後、船井総研の方に転職されていらっしゃるんですが、
藤谷ロックスを辞めて、船井総研に行かれた理由は何かありますか。
はい。ゼロックスのときのコンサルティングって、
大体本当に1000億円以上のお客様がターゲットで、
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とても面白い経験というか、なかなかできない経験をさせていただいたんですけど、
やっぱりですね、大企業はもうやり尽くしたので、
なんとか中小企業の経営をなんとかできないかなということで、
私は生まれが、倉敷市で小さい石材屋をやっている次男でして、
なので、なんとか小さい企業さんとか中小企業さんを助けたいなというのがあってですね、
そこで中小企業のコンサルタントってどこだと思ったら、
船井総研さんということで、船井総研さんに入らせていただいて、
というところがきっかけになりましたね。
なるほど、社長さんの息子さんでいらっしゃったというのも、
今のご経験にも活かされていらっしゃるということでいらっしゃいますね。
そうですね。
なるほど。船井総研ではどんなことを学ばれたんですか?
ほとんどですね、私も短い期間しかいなかったんですけども、
それこそ同じ、もともといってフジゼロックス含めての印刷業だとか、
そういうところのですね、
コンサルティングの立ち上げのちょっとしたお手伝いをさせていただいたりとかですね、
そういったところで勉強させていただきましたね。
なるほど、そうですか。
その後、独立されていらっしゃるんですが、
独立企業のきっかけというのは何かあられたんですか?
はい、船井総研に入らせていただいて、
非常に勉強になることがたくさんあったんですけども、
やっぱり若かったんですよね、やりたいことをやりたいように、
やりたい人と仕事がしたいみたいなですね、
そういう気持ちがやっぱりあって、
そうなってくるとやっぱり組織に属するんじゃなくて、
自分で会社立ち上げようという気持ちにもすぐ切り替わってしまって、
そこで会社を起こしたというのがきっかけになりますね。
船井総研さん辞められてて、揉めなかったんですか?
揉めるほどそこの会社の中でですね、重要な人物でもなかったので、
すぐささっと辞めてしまいましたね。
そうでなかったですね。
現在の中心のコンサルティング分野はどんな分野を中心にされていらっしゃるんですか?
もともと製造業のコンサルやってたんですけど、
今は全く関係がないところも非常に多くやらせていただきました。
例えば公務店さんとかですね、いろいろなサービス業もそうですし、
絵画教室さんとかエステサロンさんとか、
非常に幅広く中小企業さんとお付き合いをさせていただいているということですね。
分野的に言うと、
経営戦略とか、またうちのウィズウィズ経営戦略をやっていたりとか、
SEOみたいな集客みたいなテーマだったりとか、
割と本当に中小企業さんの悩みとしてある分野を
ほとんどやっていらっしゃるような感じはお見受けしたんですけども、
この幅広い分野を勉強されたのは、
富士デロックス・国内総研で勉強されているということですか?
そうです。富士デロックスの頃はほとんどですね、
経営の基盤というんですかね、
経営戦略を作って、
それをどうやって自己に移していくのかというところはですね、
ゼロックス時代に学ばさせていただいて、
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それがコンサルティングの我々のサービスの肝なんですけど、
でもやっぱり中小企業って経営計画とかじゃなくて、
それにもお客さんが欲しいよという人が本当に多いじゃないですか。
そのお客さんをどうやって集めるのかというところを、
やっぱり独立して会社を起こすと目にするんですよね。
その中で、今まさにウェブマーケティングだとか、
そういうところにどんどんどんどん知見が増えていってですね、
そこが今失恋的に強くなってしまったというのが、
我々にも立ち位置かなというふうに思います。
なるほど。コンサルティング、私自身もコンサルターとの端っこでなって、
よく分かることもあるんですが、コンサルティングをしていて苦労するところとか、
悩むところというのは何かあられますか?
そうですね。やっぱり毎日、
マインドセットが一番しんどいですよね。
やっぱり経営って一寸先は闇、だからこそ我々にサポートをお願いするわけですけど、
やっぱり一歩踏み出すというところが、
なかなかできないお客さんに対してどうやって導いていくのかというですね、
そこが一番結構しんどくて。
うまくいくと、あとはどんどん勝手に成長していっていただくんですけど、
一歩踏み出そうというところが一番苦労する部分ですよね。
それがマインドセットというのは、一番社長様のマインドセットということですか?
そうですね。もう社長が変わると企業がやっぱり変わりますので、
その社長さん、とはいえその社長さんもずっと企業経営をやっていらっしゃって、
そのベースの中で今の意思決定をされていることをある意味ひっくり返すというか、
そうすると結構体力と時間もかかってくるので、そこが一番しんどいんですよね。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
本日のポトキャストはここまでになります。また来週お楽しみに。