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2021-09-15 27:26

第245回 大貫浩氏(リックソフト株式会社代表取締役)【後編】

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今回は、リックソフト株式会社の大貫浩社長にお越し頂きました。
近年注目を集めている製品開発手法である、アジャイル型開発。そのサポートツールで世界シェアNo.1を誇る、Atlassian製品で国内トップの導入実績を持つマザーズ上場企業様です。

計画を立て開発を実行するのではなく、状況の変化に対応しながら進めていくことで「より良いタイミングで、より良い商品(サービス)」を提供することが可能になります。商品の一強多弱時代で生き残るため「世の中に響く先進的な製品を作りたい!」という方は必聴です!経営のヒントが得られますので、ぜひインタビューをお聞きください。

なお、過去にこの番組で配信した内容は、経営者インタビューメディア「経営ノート」にも掲載しています。ぜひこちらもご覧ください。

■経営者インタビューメディア「経営ノート」
https://keiei-note.com/




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社長に聞く!in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の続きをお聞きください。
その後、2005年にリックソフトという有名な会社を設立させていただいたのですが、この会社を設立するきっかけというのは何かあったんでしょうか。
これはですね、金融系のIT子会社で、最初フリーランスで個人事業に入っていたんですけど、君にいろんな仕事を任せたいから、部下とか連れてこれないの?という話になって、
できますよと言ったんですけど、でも会社がないとダメなんだよ、契約が。という話になってですね、じゃあ分かりました、会社を作ります。
ただそれだけで始まった会社でした。
リックソフトさんの会社を作ったときに最初から上場を狙うとかそういうのは考えられたんですか。
全然、本当最初は一回最初のベンチャーで、プログラマーであったところのベンチャーで失敗してたんで、安全に行こうと。
生活大事っていう、健康大事っていうのを心のスローガンにしてゆっくりやってました。
なので上場なんて全然考えてもいなかったです。
どの辺から上場を意識し始めたんですか。
私が上場を意識し始めたのは、あるベンチャーキャピタルの方がいきなり年末ですかね、連絡をしてきてちょっと話したいことがあるんだということで、
年末に話をしてきて、これこれこういうような数字を君の会社残しているから、こういうふうにすれば上場までいけるけどやる気あるっていう、
そういう話をあるベンチャーキャピタリストから話を受けまして、そんなやり方あるんですかって私も初めてそこで上場っていうのを聞きました。
意識したっていう形ですね。
それは2019年に上場されていらっしゃいますが、その何年くらい前?
それは2014年の年末ですね。
その頃のお仕事は当初のレイクソフトさんのお仕事?
変わってまして、その変わったのが2009年かに、アトラシアンっていうオーストラリアの会社のソフトウェアのプロダクトを日本に持ち込んでサポートする、技術サポートするということをやり始めてまして、
ベンチャーキャピタリストが見つけたときはそれなりに数ドークの売り上げにはなっていたので、
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そのときは結構人も増えたり売り上げも上がってきたりして、実は会社的にはすごく成長はしていたんですけど、反面やばいなっていう思いが非常に強い時期で、
そのときにベンチャーキャピタリストがそういう話を聞いて、今実はこんな課題があるんですっていうのを正直に話したんですね。
その人も話ししやすい人だったので。
会社が仕事がたくさんあって急激に人も仕事も増えていて、外から見ると順調そうなんですけど、真ん中は大変なんですよね。
このまま仕事とか事業が成長しても空中分解しちゃうんじゃないかっていうのがちょっとその当時、2014年のときに抱いていた記念で、
これは何か根本的な対策を打たないとダメだよなって思っていたときにベンチャーキャピタリストが来て、
上場ってパッと見派手でいいように見えるけど、実はそこに行くまでの数年間会社の中を整えて管理系をしっかりして、事業もしっかりして、
組織をしっかりして計画立てていくことなんで、もしかしたら大乃木さんの抱えている課題が解決するんじゃないっていう話を可能性を聞いてですね、
確かにこれだと根本的に解決できて、そのために自社の中にいる人では足りないようなノウハウとか知識とか助けてくれることっていうのを上場っていう機会をチャンスをきっかけに
いろいろな人が協力してくれるでしょうと、証券会社も協力してくれるし関西法人もそういうチャンスがあるんだからやってみればということでやってみましょうって決めた感じですね。
上場に向けてのご苦労とかはありましたか?
それはありますね。会社を最初立てたときにそんな大きくするつもりでもなかったんで、そこから上場に向けたステップとかやらなきゃいけないことを説明を受けたときは、正直説明を受けても何を言っているのかわからないですね。
まず会計から固めていきましょうって言われても、当時私と経理の女の子一人二人で全部経理とかもやっていて、実際の詳細はある会計事務所に頼んでいたんで、
いやそれを内製化しないといけないです、これはこういうふうにやらないといけないです、私もそれなりに経理の勉強とか必要だったんでやってたんですけど、
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やってたからこれは大変だと思ってですね、もう経理の人を入れ、経理がある程度整ってきたら今度は売り上げ計画、予算策定、予算計画なんてそんなこと今まで一つもやったことがなかったので、
どうやりますかね、非常にそこは証券会社が入って一から説明してくれて、なので結構うちは今まで自分たちでやってきたものがゼロだったので真面目に取り組みましたね。
真面目に取り組んで、証券会社はこれがいいという教科書的な120,30点の姿を言うんですけど、計画通りに2,3年後の売上げが分かるようなロジックを組んで、売上げは鉛筆ナメナメじゃなくて、ロジックで出さないと将来困りますからね。
なので将来困らないように今からやっておきましょうみたいな、そのためのロジックをひねり出すのが非常に難しかったですけど、今考えると自分たちのビジネスを深く理解するのに非常にやっぱり数値で表すっていうのは役だったと思っています。
ありがとうございます。そうしましたら本社の事業をご宣伝かけたらご説明いただければと思っております。
はい。当社のビジネスはですね、メインは海外の洗練された素晴らしい先進的なツールを日本に持ち込んで、日本でもその素晴らしいツールを120%使えるようにサポートするということになります。
特にその中でも今、アトラシアンという製品がメインになっているんですが、そのアトラシアンを選んだのもですね、アトラシアンはアジャイル開発、今までの世の中、古いというか遅い時代の世の中ですと、車のリリースが一番変わったのが多分世の中では分かりやすいと思うんですけど、昔は2年ごとにモデルチェンジといって、必ず2年ごとに車がモデルが変わってたと思うんですけど、
今は売れるものを売れるタイミングで出さないと消費者は買ってくれない。さらにネットがこれだけ広がったので、いいものを出さないと悪いという口コミが出回ってしまうともう売れない。
なので昔は営業力で、営業力の差によって売り上げというか製品が売れていったんですけど、今はネットの口コミで1製品だけが勝者になって、残りはもう敗者になってしまう。すぐそういう比べられる時代になってしまったので、本当にいいものをいいタイミングで出さないといけない。
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そういうものづくりをするにはどうすればいいんだっていうのを考えた時に必要になったのがアジャイル型開発ということで、そのアジャイル型開発を実は海外の方では進んでまして、やはり海外で優れた、例えば車で言えばテスラのような自動運転の車ですとか、
そういう魅力的な、もしくはネットで言えばフェイスブックとかツイッター、あとはアマゾンとか、ああいうサービスも含めて全部アジャイル型で今開発されてますんで、そういうものを日本でも、日本の製造業っていいと思ってたんですけど、
製造する力はあるから、あとはいいものを早い素早いタイミングで企画して製造の方につなげていく、そういうやり方をやるためにアジャイル型開発が必要で、その時に人数、何千人ってかかって一つのものを作っていくんで、そのためにはツールが必要なんですね、集計するための。
なので海外のいいツールを日本に持ってきて、その時に実はツールだけじゃなくて考え方とか働き方、組織の形みたいなのも、海外ってこうやってるんで日本も同じようにしないと置いてかれますよって。
簡単に言えば、日本ってハイアラキーがよくできてるんですけど、逆に言えば硬直化してるんで、海外でも分賃型で言われるような一人トップがいて、下に百人数百人フラットに並んでるみたいな、そういう形で日本ではやりにくいんだろうけど、そうじゃないと自分たちの事業がなくなりますよっていうのを伝えたくてですね。
それを伝えながら、特に大手のお客さんに製品を売ってきたということで、そういうアジャイル型開発とか世の中に響くような、これはいいねってなるような先進的な新しい製品を作りたいと思っている方は、
ぜひアジャイルツールの一番世界で使われている製品のアトラシアン製品を、ノウハウは私たちが提供できますので、私たちから買っていただけるといいかなと思っています。宣伝でした。
はい、ありがとうございます。そうしましたら、ちょっと全く知らし方もさせていただければと思っていますが、好きなもの好きなことを事前にお聞きしまして、これで大変私、面白くてですね、ぜひ来たかったんですが、昔は車が好きでしたが、今はダイナリーモードで特に好きなものが特にないですとおっしゃられて、さらに好きなことでは、物作り、読書、ビジネス書、妄想しながら考えること、あと知らない人との会話ということで、これも大変珍しい社長さんということです。
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妄想ってどんなことを妄想されるんですか?
妄想はですね、何かインプットがないとなかなかしづらいんですけど、私中学の頃から読書が好きだったので、社会人とかになったらインプットはビジネス書だったり、ビジネス書、最初会社を始めた頃はマーケティング、会社も始めた頃は経理とかですか、いろんなものをインプットしてきて、
それをちょっと予想を立てながら、これはこうなのかなというのを考えるのが、考えながら睡眠につくというのが、なので寝る前の読書がある時期はずっとやってまして、そうすると時々それに関する夢とかも見るんですね。
何が楽しいかというと、自分である程度予想したことが将来実際起こることとかもあるんですよ。それが実は当たったというか、答え合わせが将来に待っているというんですかね。
それがあると非常に嬉しくて面白くてですね、その妄想は今でもやってまして、それなりの大量のインプットだったりも必要なんですけど、
それをインプットできるのもその後ろに続く妄想をすることがあって、その答え合わせまで何かどこか出てきちゃうという、そんなのをずっと毎日繰り返してたりするというのが。
毎日ですか。
はい、そうですね。悩みがあるときはなかなかできないときもあるんですけど。
やっぱり上場企業の社長さんはちょっと仕事の使い側をご趣味とされる感じですかね。
そうかもしれないですね。多分、厳しい仕事だとかって思ってないんだと思います。趣味の一環が仕事なのかもしれないって一部は思ってまして。
私、うちのお客さんからも言われたんですよ。お客さんって仕事は趣味だよねって。趣味で上場までしてよかったよねって、本当うちの一番か二番の大きいお客さんの人に言われて、あ、そう映ってるんだっていうのを思って。
その人たちから言わせると、お客さんに説明したり、海外ではこうやってますっていう姿がすごく楽しそうに映るんですって。
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本当かどうかわからないけど、まあ、この人はこれだけ強く言ってるんだから、嘘でこんなことは言えないだろうから、信じて入れてみようかって思って、信じて入れたよっていうのも後で言われたこともあります。
いやいや、素晴らしいことで大変感銘を受けましたが、もう一つの座右の銘を聞きをしてるんですが、ちょっとこれも珍しいですね。
特になしというお二人で、座右の銘がお持ちになってない理由は何かございますでしょうか。
そうですね、座右の銘を一つ決めてしまうと、そこに固定されてしまうというか、ちょっと嫌で持ってないというのがあります。
というのもやはり、その時その時、数年単位で自分の中で注目していることって変わるんですけど、その時に必要なことを必要に応じて取りに行く、オンデマンドだったり的な感じなんですけど、
マーケティングのことが必要だったら、マーケティングの本を読んで、それでも足りなければもっと専門家に聞きに行くですとか、なので上場の時も同じ考えなんですよね。
会社をしっかりしたいってなったら、誰にしっかりしてもらうんだっていうと、証券会社だったりそっちの人のプロに任せた方がいいと思うんで、そこを聞きに行く。
最近はそういう意味では、YouTubeがいろいろな私の先生になっていて、これも私の中であるんですけど、あるメディアがピュって上がる時っていうんですかね、メディアが世の中に広がっていく時っていうのは、そのコンテンツを作っている良い人たちが集まるんですよ。
なので、昔でいうとCDに本の内容を吹き込んで教えてくれたような、そんなメディアを出していた人もいるんですけど、それが広がった時は良いコンテンツが入ったんで、当時はそれで勉強しましたし、YouTubeがぐいって伸びる時は良いコンテンツがあるんで、
もうそろそろフォワー状態で、なかなか良いコンテンツを探したり、良い人たちがまた別のメディアに移っていったりするので、そういう直々に、自流に素早く感じ取って、
そういう最先端の人たちが発信しているところ、そこに情報を取りに行く。そういうことの方が重要なんじゃないかなと思って、座右の銘はこれに決めていないという感じですね。
ありがとうございました。大変勉強になるお話でございました。最後の質問なんですけども、この番組、経営者向け、もしくは全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、もしよろしければ、社長の成功の秘訣を教えていただけたらと思っています。
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はい、いくつかあるんですけど、社長の成功の秘訣、最近社長に会うとですね、いろいろなタイプの社長がいて、この人はこの強みで成長したんだ、この人はこの強みで成長したんだと思って、
本当、秘訣って一つや二つじゃないなって思うのが最近感じることです。なので、自分のこの強みが活かせるところでビジネスをした方がいいと思っています。
それは、私の場合は小学校の頃から道端に落ちているテレビとかを拾っていた感じなので、何か技術的なものがあったり、ここをちょっと突き詰めたいと思ったら、そこにはもうそれは仕事じゃなくて半分の興味だったり熱狂的にのめり込むんですね。
それが実はソフトウェアだったり、世界中のネットの情報を渡り歩いて、一番よく使われているツールの調査だったり、そういうのをわからなかったらもう、あまり私英語得意ではないんですけど、それを乗り越えられるぐらいの熱量をもって直接外人に聞くとかですね、
そういうことをやれる、恥ずかしいとかいうより自分の興味だったり、これやらなきゃっていうのが勝るところが自分ができない壁を乗り越えていくポイントになるんじゃないかなと思ってまして、それを仕事にするっていうのが他のライバルとかが出てきたときに勝ち残れるポイントなんじゃないかなと思っています。
ありがとうございます。好きこそ物も上手になれる。
そうですね。
ありがとうございます。リスナーの皆さま、本日はお親しい中をお聞きいただきまして本当にありがとうございました。ぜひ皆さんを参考にしてお礼を込んでいます。大抜き社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長に行くインウィズビは、ビッグソフト大抜き社長様でいらっしゃいました。大変面白い話ですね。私一番ハマったのは妄想好きというところで、それもビジネスの妄想を知らせたわけですね。
これ大変大切で、私の会社もウィズビグが創業するときに戦略考えるときに、ソースバンクさんとAmazonと楽天と本を読み合わさってやってるわけですが、やっぱりビジネスこうやったらこうなるものかなとかですね、前も株価なんか見てた上場企業の動き見てて、こうしたらこうしたらいいんじゃないかなとか考えることがあって、対戦ビジネスの勉強になりますので、
21:00
それを大抜き社長様やってらっしゃるんで、ある意味上場してるという部分もありまして、相当仕事好きで仕事仕事仕事でやってらっしゃる。そこがやっぱり成功要因でもあるなということで、大変尊敬できる上場企業のビッグソフトの大抜き社長様でいらっしゃいました。ぜひ皆さん方もビジネスの妄想をしてみて、勉強していって、そしていい事業、いい会社を作っていっていただけたらいいんじゃないかなというふうに思っております。
本日の社長に聞くイン・ウィズビズはここまで。また来週。
3分コンサルティング。ウィズビズが社長の悩みを解決。
本日の3分コンサルティングはT様でいらっしゃいます。初めまして。東京でコンビニの係数Tと申します。本日はバイトリーダーを育てる方法について質問がございます。
現在、都内で7店舗のコンビニを経営しているのですが、バイトリーダーの数が足りずに困っております。
これまでは適正がありそうな国、私が時間を割くことでリーダーのための教育をしておりましたが、最近はその時間を満足に取ることができず困っております。
どのようにすればバイトリーダーを増やすことができるか、オチをおかしいただけないでしょうか。
一番バイトリーダーをうまくやっているのは世界的な企業のマクドナルドですね。
マクドナルドはマクドナルド大学とハンバーガー大学みたいなのを作って、どんどん研修していくのですが、中にはすごいことに、学生時代にアルバイトでマクドナルドに入ったら、
どんどん部下を任されるようになって、そのうち夢中になってそのままマクドナルドに入社しちゃったという方が結構な数いらっしゃいます。
それくらいうまくやっていらっしゃいますね。
ですからマクドナルドをまず一つ、勉強するというか、セミナーを聞くとか、そういうことは必要なんじゃないでしょうか。
割とマクドナルド系のセミナーなりコンサルティングなりをやっている方は結構世の中にいらっしゃいます。
探してみるのもいいんじゃないかなと思います。
弊社の方でもマクドナルドのなんちゃらみたいなセミナー、たまにやっていますね。
シロアラーノートもありますね。
そんなのも面白いですけど。
中にはですね、マクドナルドご出身で、バイトのマクドナルド出身で社員になって、そのまま外出てから上場機能の社長になった方もいらっしゃって、
いわゆるポッドキャストでインタビューを取っていますので、それも聞いていただいてもいいんじゃないかなと思います。
バイトリーダーのお世話の方ですが、やっぱり任せていくしかないんですが、その前段階としてマクドナルドがしっかりするのは、やっぱりマニュアルがあるんですね、しっかり。
それもマネジメントマニュアルもあるんですよ。
マニュアルの整備というのをきちんとやらなきゃいけないんじゃないかなというのが一つ目です。
プラスやっぱり研修があります。
ハンバーガー大学とかマクドナルド大学とかちょっと名前いろいろな言われ方しているので、実際どう言われているのか私自身は入社したことないのでわかりませんが、
研修制度はしています、しっかりしています。
そしてそれもバイトの方々にも受けさせます。
ですからそういうことをちゃんとプログラム化していくことをちょうどいい機会なのでやってみてはいかがでしょうか。
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プラスそうしてくると今度はバイトリーダーに育った人がどうやったらバイトリーダーになるかが論理的にわかるので、
そのバイトリーダーの方々がバイトを育てていく、そしてバイトリーダーを育てていく。
こういう循環になると最高です。
そうすると社長の手から離れていくんじゃないでしょうか。
なのでマニュアルを作り、マネジメントマニュアルを作り、研修プログラムを作り、
そしてそれにはめていきながらバイトリーダーと育て、そのバイトリーダーたちはさらにバイトリーダーを育てていくみたいな循環に持っていくことが一番いいのではないかなと思います。
大変長い戦いになると思います。
簡単ではございません。
しかしこれは腹をくぐらないとできないし、逆にそれができるとコンビニ以外の事業にも当てはめてこれる、こういうことになります。
ある社長さんがこんなことを言っていました。
マルチフランチャイジの社長さんです。
いろんなフランチャイズをやっています。
うちは本部よりもマネジメントが上手い。そして人材を育てるし一番上手くやっている。
育成力と採用力は、そしてマネジメント力はうちの方が上だ、本部より。
だから儲かっている業態で日本一の業態をやれば絶対にうちがそこで一位になれるので、一位になれば絶対に儲かる。だからうちは儲かる。
こんなことをおっしゃっているんですね。
おそらく知事様の会社様もコンビニでちゃんとバイトリーダーを育てられているということならば、それがちゃんとマニュアル化できさえすれば、
それを他の業態にも広げてくれることができるので、いろんな事業をやれるということができるのではないかと思います。
そういう意味でこのバイトリーダーを育てるということは大変素晴らしいご希望でいらっしゃいますので、
ぜひマニュアルを揃え、マネジメントマニュアルを揃え、そして検証プログラムを育てて、こんなことをやり、
そしてバイトリーダーたちを育てながら、バイトリーダーたちがバイトリーダーを育てるみたいな流れにしていっていただけたらいいんじゃないかと思います。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
本日も社長に聞くインウィズビズをお聞きくださり誠にありがとうございました。
この番組は2017年1月から毎週配信を続けております。
これまでにたくさんの生光社長、生光経営者のインタビューをお届けしてまいりました。
この内容はすべてテキスト化いたしまして、私どもウィズビズが運営するウェブサイト、経営ノートでも閲覧いただけるようにしております。
音声だけでなく文字で読み返すことで新たな発見や気づきがあり、
皆様の会社経営に役立つヒントがきっと見つかるのではないかと思いまして、サイトの方にもさせていただいています。
ぜひネット検索で経営ノートスペース社長インタビューと入力いただき、経営ノートのサイトをご覧になっていただければというふうに思っております。
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本日の社長に聞くインウィズビズはここまで。また来週。
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