1. ポッドキャスト・インサイダー // Whizzo Production
  2. ポッドキャストの最新ニュース..
2023-06-06 19:38

ポッドキャストの最新ニュース【Side-A】

apple_podcasts

この番組は、名古屋を拠点にウェブとマーケティングの知識で、トータルにウェブ戦略・ウェブ制作、音声や動画コンテンツの制作を行うWhizzo Productionがお送りします。

「ポッドキャスト・インサイダー」では、ポッドキャスト関連のニュースを紹介する「Side-A」と、サブスク登録者向けにApple Podcastsでのみ配信する「Side-B」を交互に配信します。

今回は「Side-A」、下記のニュースを紹介しました。

▶︎「YouTubeがRSSフィードからオーディオを取り込み、静的な画像を提供する「RSS Ingestion」サービスを開始」

▶︎米国ポッドキャスト広告市場、2022年は2400億円超の26%増--2025年には約5380億円へ

▶︎Spotifyアプリのホーム画面、TikTok風に刷新

▶︎Spotify、ポッドキャストのホストの声でAI音声広告を開発中

▶︎Spotify、デジタル音声が脳に与える影響を調査した年次報告書「Sonic Science 2.0」公開

※「Side-B」は、Apple Podcastsでのみ配信されます。

ポッドキャスト関連のニュース
Whizzo Production
ポッドキャスト・インサイダー、この番組は、名古屋を拠点に、
ウェブとマーケティングの知識で、トータルにウェブ戦略、ウェブ制作、音声や動画コンテンツの制作を行うWhizzo Productionがお送りします。
ポッドキャスト・インサイダーでは、ポッドキャスト関連のニュースを紹介するサイドAと、
サブスク登録者向けに、Apple Podcastでのみ配信するサイドBを交互に配信します。
より深く、ポッドキャストのことを知りたい方は、
Apple PodcastのMy Cup of Teaチャンネルをサブスク登録してください。
ポトフ
はい、どうもこんにちは。Whizzo Productionの佐藤真一と言います。
新たにポッドキャスト・インサイダーとして、ポッドキャストを始めたいと思っております。
このポッドキャスト・インサイダーですけども、ポッドキャスト業界に実は長くいまして、
2009年頃からポッドキャストの仕事を少ししていたりしました。
そのあたりの話も含めて、ポッドキャスト業界、特にビジネス面でのポッドキャスト業界について、
喋る場が欲しいなというところで作った感じです。
この番組は、Apple Podcastのサブスク登録もできるようになっております。
通常回、サイドAではポッドキャスト関連のニュースをピックアップして、
それを紹介していこうかなと、これは誰でも聞ける形で配信するとともに、
Apple Podcastでサブスク登録している方にはサイドBとして、
私の経験上の話とか、実際今やっているビジネス的な話とか、
その辺も含め、ポッドキャスト業界について少し話していきたいなというふうに考えています。
6月からスタートする予定ですが、ちょっと遅れまして、6月からのスタートとなってしまいましたが、
予告を出してからちょっと時間が経ってしまいましたけども、よろしくお願いいたします。
ポトフ
ということで、今回はサイドAということで、ポッドキャスト関連のニュースをいくつか紹介したいと思います。
Whizzo Production
YouTubeがRSSフィードからオーディオを取り込み、静的な画像を提供する
RSSインジェスションサービスを開始
ポトフ
YouTubeがポッドキャスト対応するという話は、昨年ぐらいからありまして、
ようやく今、ポッドキャストという再生リストを作るようになれましたね、YouTubeの方で。
YouTube Musicの方でポッドキャストとして聴けるようになるはずですが、
今のところですね、ポッドキャストとして再生リストを作っても、まだYouTube Musicでは聴けなくなっている感じですね。
一時期ちょっと聴けたんですけども、途中でまた聴けなくなりました。何か問題があったんでしょうかね。
YouTubeの中で今、ポッドキャストという形で再生リストを作ることができますが、今現状それだけっていう感じですね。
それもポッドキャストとしながらも、YouTubeに動画としてアップロードしないといけないところです。
前々から、RSSフィードを取り込むということはやるんだよという話をしていまして、
実際今一部の番組で提供を開始しているようですね。本当に数番組だけですね。
普通のポッドキャストのRSSフィードをYouTubeが読み込んでですね、オーディオを取り込んで静的な画像1枚付けて聴けるようにするよということです。
ただですね、取り込むには取り込むんですけども、RSSフィードをどこかに配信するということはしないようですね。
YouTubeとしてはですね、広告なしのRSSフィードを提供してほしいということを言っているようですね。
広告が付いていないRSSフィードを読み込んでオーディオですね。
おそらくYouTube側で広告をつけたりとかするんじゃないかなと思います。
またですね、RSSフィードはリアルタイムじゃなくて5分ごとにクロールして読み込みます。
YouTube上での再生数はYouTubeの中では計測できるけれども配信元では計測できない。
どういうことかというと、例えばAnchorで配信していてYouTubeに取り込んだものはYouTubeで再生された数はAnchorの解析画面、
Spotifyの解析画面ですね。ごめんなさい。名前変わってましたね。
Spotify for Podcastersの中の解析画面には数字は反映されないというような仕組みになってましてですね。
これがまたちょっと管理する柄としてはですね、なかなか難しいですね。
例えばSpotifyで数字を確認しつつYouTubeの再生数はYouTubeで確認して合算しなきゃいけないとか、
そんな感じになってくるのかなと。
これはまあ予想通りといえば予想通りですね。
実際今Spotifyも同じような仕様ですね。
RSSフィードを取り込んでSpotify上の再生数は大元には反映しない。
なので全く別のシステムで配信しているとSpotifyでの再生数っていうのがSpotifyの中を見ないとわからないという状態ですね。
非常に囲い込みが進んでいる感じでSpotifyとYouTubeは結構同じような動きかなというふうに思いますね。
アメリカのポッドキャスト広告市場
Whizzo Production
はい、アメリカのポッドキャスト広告市場ですね。
2022年、昨年は2400億円超ということで前年比26%増で、
ポトフ
2022年のアメリカのポッドキャスト広告市場で、
アメリカのポッドキャスト広告市場ですね。
2022年、昨年は2400億円超ということで前年比26%増で2400億円ということですね。
3年後2025年にはほぼそこから倍以上5380億円になりますよということで広告ね。
前々からポッドキャスト広告の伸びは大きいと。
インターネット広告、いわゆるウェブブラウザーとかで見るインターネット広告はもちろんそっちも伸びは良かったんですけどね。
今までのテレビ、ラジオ、新聞とかですね。
ただ最近はやっぱりもう散々出尽くした感じもあるので成長が鈍化していたところ音声コンテンツは成長のペースが大きいですよ。
今まで手つかずだったというところもあると思いますけどね。
日本の方の市場はまだまだだとは思いますが、米国がどんどん伸びているということで他の国も伸びている国とかが多いので日本もいずれというところはあるかなと思いますね。
分野別の売上高
ポトフ
アメリカにおける分野別の売上高というのが一番がスポーツらしいですね。
スポーツが一番大きい、広告が出やすいというかですね。
続いて社会&文化ですね。これはカルチャーとかヘルスケアとかも含まれるのかな。
ヘルスケアは入らないか。社会と文化ですね。
続いてがコメディというところと、続いてニュース&経済という風に続いて人気の分野となっているようです。
気づいておられる方はいますかね。スポティファイのアプリ、スマホアプリですね。
ホーム画面、最初に開いたホーム画面はちょっとわからないんですけども、ホーム画面を開くとですね、上に音楽とポッドキャストと番組っていうですね、タブが出てくるようになりました。
ここでポッドキャストと番組を選ぶとですね、少し見え方が変わりまして、TikTok風、縦スクロールでですね、どんどん違う番組のプレビューが自動で少し何秒か聞けるっていうようなですね、見せ方になっていますね。
続き聞きたい場合はタップしてっていう感じで、少し見やすくなっています。
これがですね、そのポッドキャストと番組を選ばなくても見れるようになった方がいいんだけど、音楽との共存がね、あるんで難しいのかな。
ポトフ
けどちょっとね、見え方の刷新をしております。
実はですね、YouTube Musicもですね、このTikTokスタイルの音楽推奨のフィードをテストしているようだと。
まあなのでこれも音楽とポッドキャストも入ってくるのかな、YouTube Musicもですね。
とりあえずそのTikTok風のですね、ちょっと試し聞きするっていうフォーマットがポッドキャストの方でも出てきているかなというところです。
ポッドキャストの自動広告挿入技術
ポトフ
はい、またSpotifyの話題ですけども、ポッドキャストのホストの声でAIの音声広告を開発中と、どういうことかというと、ホスト、この番組でいくと私ですね。
なので人間のその番組のホストの声からですね、学習をしてAIで音声を作っていくと。
でこれをリアルタイムでポッドキャストの広告に使っていくということで、以前からですね、ポッドキャスト広告に多いものでホストリード広告っていうのがあるんですね。
ホストがリードする、ホストが読む広告。収録した音声を流すんじゃなくて、ホストが番組の中でね、スポンサーを紹介するっていうのはホストリード広告っていうのがあったんですけども、今またデジタルプログラマティックアドみたいな形でですね。
自動的にRSSに広告をつける。この番組ちょっと導入してるんですけどね。広告をつけてくれて配信するというところで、ただそれは録音された音源、広告素材をですね、クライアントさんが作ったものを15秒20秒流すっていうものがですね、出てきていると。
で、このホストの声でっていうのは、やっぱり定型の録音された音源よりもホストが読んだ方がリスナーとしては親近感が湧きますよね。ホストが読んでいる、ホストが紹介しているんだっていう形にも取れますし、広告の効果、例えばおすすめの本とかも15秒のスポットCMとかで聞くよりも、
ホストが紹介、自分の声で紹介しているものの方が聞いてみたくなるというところもあるじゃないですか。それをAIがホストの声を真似てというかですね、シミュレーション再現してですね。
なので、現行をクライアントが提供すると、その現行をホストの声をシミュレーションしたAIが読み上げてくれると。で、まるでホストリード広告のようなものがホストの手間いらずで自動的にプログラムがやっていくという形になるのかなと思います。
これのすごいところはですね、ホストが実際に読むということをすると番組を聞いている人全員が同じセリフ同じ音源を聞くことになるじゃないですか。これをプログラマティックで自動挿入する形ですとパーソナライズというかですね。
例えば、情報がどこまで取れているかですけども、関東に住む人には関東の情報を、東海に住む人には東海の情報を、関西に住む人には関西の情報をということで、同じエピソードでも聞く人によって広告を出し分けられるみたいなことが可能になってくるのかなというふうに思います。
まあその他によく聞く番組によって趣味思考がわかった上でこういう人にはこういう広告をとかいうことですね。広告がよりパーソナライズされていくかなというところですね。広告は自分に関係ない広告はもうほんと邪魔でしかないですけども、自分に関係のある広告はある種一つの情報になるんでね、リスナーにとってもメリットはあるかなというふうに思います。
ただ本当にホストが読んでいるように聞こえるとそれはそれで俺こんなこと言ってないのにみたいなことが出てくる可能性もねまた出てくるかもしれませんけど技術的にはそういうことが出てくるかなというふうな感じです。
スポティファイの年次報告書
Whizzo Production
スポティファイ、デジタル音声が脳に与える影響を調査した年次報告書ソニックサイエンス2.0公開。
ポトフ
はいスポティファイがですねこれは前から出している年次報告書なんですけどもソニックサイエンス2.0を公開しましたね。
これはですねスポティファイ、デジタル音声が脳に与える影響を調査したものということでですね。
例えばどういうのがあるかというとスポティファイで音楽やポッドキャストを聞くことはリスナーにポジティブな感情を生み出しその感情は広告を聞いている間も保たれると。
広告が途中途中にね番組の途中途中に挟まってくると思うんですけどもポッドキャストを聞いてですねポジティブな感情になったものはですね広告にもそこから引き継いでいくというような年次報告だったりですね。
あと調査参加者の3分の1はスポティファイで音楽やポッドキャストを聞いた後に幸福感や陽気な気分を感じたと回答すると。
番組次第なところもありますけどね4分の1は落ち着いたと表現。
あと脳に対する音楽やポッドキャストといったオーディオコンテンツのエンゲージメントの高さ。
だから広告に対して何かアクション起こそうかなっていう高さは広告になっても93%保たれるためスポティファイの音声広告は他のメディアに比べ19%高い広告早期率を生み出したと。
広告早期率というのは広告を思い出す率ですね。
他のテレビとかそういう新聞とかいう媒体よりもスポティファイの音声広告の方がより思い出したよと広告の内容ですね。
あとリスナーの60%は直前に聞いた音楽やポッドキャストなどの影響により広告に対するエンゲージメント率が高く保たれたと。
これだけど自分で選んで聞く特にポッドキャストとかですね音楽もですけどポッドキャストは特に自分で聞きたいなと思って番組を聞くので直前に聞いたものは良い印象。
要は嫌なものは飛ばしたりできるのでねテレビとかだと途中嫌なものが入っても飛ばせなかったりしますしねただチャンネル変えれば変えることができますけどね。
調査参加者の73%は広告のトーンがそれを聞いた時の自分の活動に合っていればオーディオストリーミングサービスで能動的に広告を聞くと回答ということでですね。
その時の気分になっていれば広告は平気で聞きますよっていうとですね。
ポッドキャストの最新ニュース【SIDE-A】
ポトフ
この調査報告書はどちらかというとスポティファイで広告を出すといいですよっていうためのデータなのでそっちに寄せて書かれている報告書かなと思いますが。
ただこういうのはね参考になりますね。
こちらもですね日本はどうかなっていうのもありますけども日本でもオーディオ広告がもうちょっと増えてくるといいかなというふうに思っております。
はいということで5つポッドキャスト関連のニュースを紹介いたしました。
ということでこんな形ですねちょっと実験的にAIの音声にニュースを読んでもらいながらそれについてしゃべっていくっていう形をとってみています。
サイドAです。いかがでしょうか。
サイドBとサイドA交互にですねちょっと配信していこうかなと思いますけども。
週1でだからそれぞれサイドAが各週サイドBが各週ぐらいな形で配信できればいいかなと思いますが。
サイドBの方はアップルポッドキャストのマイカーポブティチャンネルの方に入っていましてその中でサブスク音源になっておりますのでサブスク登録といっても100いくらかな月ぐらいの設定にしておりますが
サブスク登録してくれた方への特別会というかですねなっておりますサイドBですね。
一応ですね2009年からポッドキャストのビジネスをしてましてちょっとどういうことをしていたかっていう昔話にもなりますが
そういう話をちょっと最初にしていきながらですね年度の初め年度の今年の初めとか毎年出してくれてるオトナルさんと朝日新聞社さんの共同でのですね
ポッドキャストの市場調査日本でのデータがあると思います。それであったりスポーティファイが先ほどのような形で出しているレポートみたいなものがありますが
そういうのをちょっとね何回かに分けて読み解いていってもいいかなというふうに思ってますねそちらのサブスク版の方ではですね
実際今のウィゾプロダクションとしてはですね番組のプロデュースとかも何年もやってますその前はですね
ポッドキャストの配信の仕組みサーバーの用意とかですね配信システムの用意とかもしてたんですけど今はね
スポーティファイフォーポッドキャスターズとかいろいろ便利なものが出てきてますのでそういうのを使ってということもありますが
まあその前はそういうサーバーとかもね自分で用意しなきゃいけないとかあったのでその辺からビジネスをやり始めていまして
番組作りのお手伝いなんかもしたりね番組周り要は番組を作っただけではなくて
ランディングページを作ったりとかねいろいろやったりしているのでねその辺の話とその辺の話を踏まえ
レポートを見ながら実際はどうだろうねみたいな話とかもですねサブスク版ではしていこうかなとサイドBではしていこうかなと思います
サイドAはですねこの形で無料で誰でも聞ける形でポッドキャスト関連のニュースをお送りしたいと思います
ポッドキャストの最新ニュース【SIDE-B】
ポトフ
はいちょっと実験的なところも含めですね音声合成と一緒に番組をやっていきたいなと思います
ウィゾプロダクションポッドキャストインサイダーでしたお便りご感想などはですね
ホームページウィゾ.jpのほうからですねメールフォームなどでお送りいただければなと思います
はいなんか久々にこう貸し込まった形で番組をやり始めましてですね
いつもずっと一人喋りで個人でプライベートでやっておりますのでちょっとこの番組ではですね
AIの音声合成とちょっと一緒にやっていこうかなというふうに思っておりますまた次回楽しみにお待ちください
ウィゾプロダクション佐藤信一でした
19:38

コメント

スクロール