懇親会での失敗と不和
業界の集まりの懇親会があったんですよ。
だから、その泊り込みで行った合宿依頼に会う人たちっていうことで、結構大事だなと思って安価したんです。
そしたら、あまり上手くいかなかったっていう話なんだけど。
まず、辛いのが、覚えてないんだよね、僕のこと。
みんなが?
ああ、みたいな感じで。
二言目がないというか、ああ、どう思う?みたいな。
別に確かに何か爪痕を残したわけではないし、ゴルフをその後行ったわけでもないから、何にも共通点もない。
ただただあの場にいただけのやつなんだよね。
難しいのはわかる、向こうから見ても。
でもあまりにもさ、よそよそしすぎるだろうっていうのが、その俺も感じてしまって。
そこからまた折り合いがあんまりつけられなくて、ちょっと不自着してしまった感じだったんだよな。
結局その懇親会は、前任である俺の部下も一緒にいて、やっぱそいつのことしか見ないんだよね、喋ってる向きとかも。
はいはいはい。
全然こっち見ねえなこいつって思いながらさ、俺も横に立ってさ、話に入ろうとしてるんだけど。
もう愛想笑い、森アナウンサーみたいなね、日テレの森アナウンサーみたいな笑い方しかできないわけ。
わっはっはっはーみたいな。
だんだん嘘っぽくなってきてさ、つらいなーと思って。
でみんな、今度いつ行きます?とかさ、俺の部下と喋ってるわけ。
待てよと、待て待てと。
俺が現役なんだよ、こいつはもう引退したんだよと。
俺と喋れよっていう気持ちがどうしても積もっちゃってね。
二次会でのテーブルの雰囲気
で二次会に行ったんですよ。
で二次会ね、テーブル二つに分かれてて、
あのー、まあちょっと端っこの方行っちゃったんだよね。
そしたらさ、そこにー、その端っこのテーブルで真ん中のテーブルみたいな感じで、
二つ中華、中華だったんだけど、
まあメインのその真ん中のテーブルが一番盛り上がるやつで、
俺の部下とかもそっちに入って、ギャーギャー言ってるわけ。
で端っこの俺が座ったテーブルはもう、なんかしっぽりみたいな。
まあそういう人たちがね、集まってきて、
まあこれはこれで悪くないかとは思ったんだよね。
まずね、あのメンツ的には、
二丁拳銃の小堀さん。
あーわかるわかる。
ビートルズ顔のね、ちょっとタレ目のさん。
まあ小堀さんがね、隣に来て、
足立区の出身だって言うから、
ああそうなんですねっつって、
なんかめっちゃどこ、なんか遊び行くとこあります?みたいな、
そういう話を延々できたわけ。
まあ俺的には盛り上がったんだけど、
でここのテーブルは他にね、東京ゼロサンの飯塚さん。
わかる?
すごいニコニコしてて、
おーうんみたいな、いいねーみたいな。
でも全然絡んでこないみたいな。
ニコニコしてんだけど全然絡んではこない。
っていう飯塚さんがいて、
あと三拍子の高倉さん。
三拍子わかんないよ。
まああの、目がギョロギョロしてるほう。
この人も感じがいい、明るい感じでね、話題を提供してくれるんだけど、
なんか怖いんだよ。なんか怖い。
その、何でしょう、この場のノリを、
俺が作ってやってるんだから、
お前も盛り上げろよみたいな圧が怖い。
ほうほうほう。
っていう人と、あとはライムスターのマミーDさん。
結構無口で飲んでるんだけど静かに。
ちょっと時折喋る一言が結構みんなに響くみたいなね。
そんなメンツ。
俺はこの足立区の二丁拳銃の小堀さんと喋ってるのは楽しかったんだけど、
ちょっと飯塚さんなんか苦手だなって思っちゃうわけじゃん。
ニコニコしてっけど、なんかあんま喋りたくないんだろうなみたいな感じになったり、
三拍子の高倉さんは怖いわけだよ。明るいんだけど。
また爪痕を残せとか言ってくるのかなって思ってた。
マミーDさんは一人かっこよく飲んでるんだけど、
どうやって入るんだろうこれ。
まあいいとか思ってさ。
どうしようかなって思ってる間に、
長野さんの登場と周りの反応
最大の天敵が向こうのテーブルからやってきたんだけど、
その人はね、誰に似てたかな。
長野さん。
ラッセンが好きのね。
長野さんがね、あれ多分本人だったと思うんだよね。
多分長野として活動してる人だったと思うんだけど、
まさにあんな感じで、結構メタなことを言ってくる。
しかも辛辣なね。だからお前はダメなんだよみたいな。
そういういじり方をしてくるわけ。
それが三拍子の高倉さんは、
いやー長野さん優しいっすよねとか言うわけ。
なんか出来上がってんだよね、そこの連携。
嫌だなーと思ってさ。
辛辣にこうバシバシ黙ってるやつをさ、
長野さんはいじってくるんだけど、
それは周りを見てて、
ちゃんとそれで盛り上げようとしてるっていう優しさなんだっていうのを、
高倉さんがフォローしてる感じでね。
コミュニケーションの妨げ
実際そうだと思う。
実際そうだと思うんだけど、
ちょっとそのコミュニケーションの取り方が破壊的すぎて、
全然心開けないし、
俺はどっちかというと無難な話で盛り上がりそうな、
足立区の話とかね、子供の話とか、
プール通わせてるんですか、みたいな話がしたいわけ。
テンションとしては。
長野がね、すっげーぶち壊してくんだよね。
俺のやりたいムードじゃないの。
向こうのギャーのテーブルの感じのまま、
それを持ってきて、こっちでもギャーにしようみたいな感じなんだよ。
好きじゃねえし、そんなのって思って。
しかもそれってさ、やりとりこそ、
高速で頭を働かせて、気の利いたツッコミみたいなさ、
やれば盛り上がるっていう、
うまい解消するみたいなのが求められる感じで、
やれば盛り上がるんだけど、
それって別にその人となりがわかるわけじゃないじゃん。
俺はまあ、確かに浅いところばっかり言ってるけど、
でもこの人がどういう人かは掴みたいわけよ。
何をやってるとかね。
長野さんはそれを許してくんないわけよ。
ミスマッチしてるわけで。
辛かったねえ。
今気抜いただろ、とか突然言ってくるわけよ。
あーすいません、とか俺も言うんだけど、
そういうリアクションとかしたくないんだよね。
そのやりとりってまあ面白いじゃん。
今気抜いただろ、あーすいません、みたいな。
一応笑うじゃん、顔は。
でもなんかもう目尻のあたりがピクピクきてて、
俺も面白くねえんだよ、別に言ってさ。
俯瞰で物を見やがってよ、みたいなさ。
まあ要するにキャバ女王が持ってるような
視点に近いと思うんだけど、
そういうことじゃねえんだよなあ、
っていう俺が求めてるコミュニケーションって思ってさ、
全然ダメだったねえ。
どうしたらいいんだろう。
不適応
あいつらはさ、あいつらはそういう上の人がね、
永野さんが上の人、四十いくつの人たちが、
まあ後輩をきつめにいびって、
なあお前生意気なんだよ、みたいなことを言って、
で後輩が、それを可愛がりなんだよ。
で後輩がうるせえなジジイっていうのが面白いっていう
価値観なんだよ。
俺そんなことしたくないもんね。
なんかまあ仲良くは見えるじゃん、その、
気兼ねないく、いじれる後輩と、
強く返せる、その懐の広い先輩みたいな、
強く返しても大丈夫みたいな。
一見いいように見えるけどさ、
いいかって本当に思っちゃうよね。
つってもう、まあ二次会、三次会あったらしいけど、
まあちょっと二次会で、その、
二丁拳銃の小堀さんと一緒に帰った。
大変っすねえとか言いながら。どうしよう俺。
多分ね、はまれてない。向こうから見ても。
はまれてないんじゃないかなあ。
つらいな、この集まりと思ったね。
どうしたい?
俺は、その、まあ静かなテーブルに入ったけど、
荒らされる前は、まあちょっとね、
東京ゼロさんの飯塚さんとかどうしようかなとは思ったけど、
まあ小堀さんとかね、あとマミーDさん
みたいな、静かに飲んでても全然
連帯感感じるし、
この人たちみたいな感じでやろうかなとは思った。
まあ長野さんに荒らされたけど、
まあそれはそれでもう仕方でいいかなと思って。
無理にそのテイストを毎回やるんだっていうのは
しなくていいかなと思ったね。
次も受け身でいいやんて。
主観的な価値観
仲いい人見つけりゃいいんじゃないの?
いやあ、本来は良くない。会社のミッション的には
そういう人たちとガンガン渡り合えっていうのがミッションなんだよ。
ていうか酒飲まないとさ、そんなことできねえくせにさ、
俺酒飲まなければ
ブレイクをやり取りはできないけど、
普通に喋れっからね、飲んでも飲まなくても。
だからなんなんだろうとは思うよね。酒飲んでさ、
うるせぇんだよみたいな、うるせぇんだよジジイみたいな
いうやり取りあるじゃん。
何がいいかわかんないよね。一見良さげに見えるだけで。
だって酒抜けたらそれできないわけでしょ?
彼らにはそれで千切りを交わした感覚があるのかな?
なんだろうな、
楽しかったっていう記憶?
まあね、
それでいてゴルフも行くわけだから、
仲いい感じにはなるだろうけど、
でも俺にはよそよそしくするじゃんみたいな。
彼らは何でも腹を割って話せるんだぜ俺たちは
みたいな感じしてるけどさ、
1回目の参加の俺にもうすでによそよそしい感じなんだけど
コミュニケーション能力とバリア
高くねえじゃんコミュニケーション能力って思っちゃうよね。
いや、
どんなにコミュニケーション能力高くてもさ、
バリア張ってる人にはさ、
バリア張ってないんだよ。
薄いバリアはあるけど、
人に比べたら俺めちゃめちゃ喋ってるし、
相手のことを知ろうというスタンスでいったんだよ。
でもそれがそうじゃねえんだみたいな感じなんだよ。
もっとさらけ出せよ、パンツを脱げよっていう話をしてるんだよ向こうは。
そうだね。
よですって話じゃん、パンツ脱げって言われて。
いや私は文明人なのでって思っちゃうじゃん。
だからよそよそしくなるじゃん。
そうなんだよ。あの部族はやっぱり服を着てちゃだめなんだよ。
そうだね。
あの部族に溶け込むには。
溶け込まなきゃダメですかっていう話だよね。
溶け込みたいけど、
パンツは脱ぎたくないっていう結論には至った。
かなりワガママだね。
友達じゃないんだからって思っちゃう。
いいんだけど、いいんだけど、
ワガママっていうか、その要望を通すには君にかなりのスキルが必要になってくるなと思うんだけど。
わかりやすく言うと、
松本羊さんみたいな
タクシーチになれって話になると思ってくる。
それをやりたいんだったら。
まずは頼られる。
で、ボソッと一言、面白いことで落として、
場を盛り上げるっていう能力を持たないと、
たぶんパンツ脱いでる部族の人たちの中には
溶け込めないんじゃないかな。
それは確かに俺が見た中でも、
求心力と仲間づくり
マミーDさんは
静かに飲んでるけど、
一言言って、すごい求心力ある感じだったから、
たぶんあれなんだろうな、俺目指したいのはっていうのは
なんとなく思ってたから、その指摘はすごく分かる。
それができないんだったらフルテンションで行くしかないっていうことなのかね。
溶け込めたいならね。
もしくはマミーDさんにつくでもいいんじゃないの?
マミーDさん、同い年なんだよね。
マミーDさんは。
すごく仲良くしたいんだけど、
長野が来るからさ、
すごい破壊的な1時間を過ごしたんだよね。
次の目標はマミーDさんとお近づきになるんだね。
そうだね、コホリさんは次最初から
ある程度フランクに話せるだろうから、
一人ずつ増やしていくって感じかな。