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スピーカー 2
今喋ってるのは本当にkoheiくんかい?
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
僕の知ってる中学校からの同級生のkoheiくんなのかい?
スピーカー 1
おー、そうですそうです。
スピーカー 2
そうなの?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
いやね。正確に言うと、京成津田沼駅からJRの津田沼に乗り換えるということをしてまして。
さっきも言ったけど、もともとkoheiくんが生まれ育った街だから。
スピーカー 1
あ、津田沼がね。
スピーカー 2
うん。生まれ育った街だから。
スピーカー 1
で、koheiくん家もそういう意味では行ったことがあるので、ちょっと行ってみたんですよ。
え?
スピーカー 2
koheiくん家にね。新しい人住んでるのかな?みたいな。
スピーカー 1
怖い。怖いことやるね。
スピーカー 2
そしたらね、電気が消えてて、というか雨戸っていうのかな?みたいなのが閉まってて、住んでないっぽかったんだよ。
スピーカー 1
おー、そうなの?
そんなわけないだろうって、まあ結構いいところで住んでたからさ。
そんなわけないだろうと思って、もとkoheiくん家の玄関のとこまで行って、koheiくんってどんどんどんどんってやったんだけど。
不審じゃん。
スピーカー 2
そしたら隣の人が出てきてね、今そこには誰も住んでませんよって。
そうなんですか?なんでですか?って言ったら、前の住人の方が亡くなってから今そこ住んでないんですよっていう話を聞いて、
え?ってことはkoheiくんって死んでるのか?みたいな。
スピーカー 1
よくわかんないけど。
ちょっとね、衝撃の事実を聞いたから。
前の方イコール?俺だったらね。
スピーカー 2
koheiくんだと、僕は確信をしてるので。
スピーカー 1
いや前の方って言っても、俺その隣の人を認識してないからね。
聞いたから、ちょっと冒頭に聞かせてもらったんだよ、本当に君はkoheiくんだって。
そろそろ夏に向けて階段を仕込んでいこうって感じだな。
スピーカー 2
いや、今も若干僕はkoheiくんと信じきれてないところがあるので。
どういうこと?
今喋ってるのが、koheiくんの形をした何かかもしれないっていう。
スピーカー 1
もうすでに死んでると言われて、じゃあ一体。
スピーカー 2
今までこの3年間、僕は一体誰と喋ってたんだと。毎週土曜日に。
スピーカー 1
直接会ってるしね。Zoomだけじゃなくて。
スピーカー 2
誰と喋ってるんだろうって。
スピーカー 1
誰と競馬に行ったんだろう?
いや、確かにそういえば行ったつもりだったけど、確かに一人だった気がする。
ごめんね。怖いポイントは、実は死んでいた。
喋っていた相手が実は死んでいたっていうのが怖いポイントだと思うんだけど、
俺が今この話を聞いていて、やっぱり、
旧俺ん家に行って玄関をどんどんしているたけしが一番怖えっていう受け取り方になってしまっていて。
スピーカー 2
全然それでそうかもしれないけど、僕はもう今喋ってるのが誰なんだっていう恐怖。
スピーカー 1
あー恐怖。俺はそっちの方が怖いよね。いないって分かっててどんどんしてるっていうね。
そこはでも言ったら仕方ない、おかしいって思っちゃったからさ。
しかも乗り換え結構な距離だからね。
スピーカー 2
結構な距離。新津田沼駅と間違えたからさ。
近いなーと思ってたんだけど。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だから、この会社なんだって思ってしまった。
後輩くんは生きてるってことでいいのかな?
スピーカー 1
僕は生きて今週もくだらないニュースをせっせと集めてるんですけど。
生きるって何?
逆に死んでるともなんだって話になるけど。生きるとは何だろうね。
それは思うね。
そういうの得意じゃん。
最後のライブ
スピーカー 1
そういうの得意だよ。俺は今週もタイタニック号をさ、沈没したタイタニック号を観光するってさ、探検なのかな?あれはどっちかっていうと。
スピーカー 2
ツアーだよね。
スピーカー 1
潜水艦ツアーがあったわけじゃん。
スピーカー 2
あったね。
スピーカー 1
ライフ号を乗せてさ、それが行方不明だって言うからね。
で、なんか22日までにの酸素はあるみたいなことで、あと1日しかないぞみたいなさ。
まあそこからの急展開というか、みんなさ、ほら、その酸素がなくなるっていうのがどういうことか、どういう悲惨なことかっていうのを心配してたわけなんだけど、それを上回るね。
なんかすごい一瞬にしてクシャッと潰れてたっぽいね。悪戒というんですか。
スピーカー 2
はい、まあ水圧にね。
スピーカー 1
水圧に耐えられず、一瞬にして潰れてしまうっていう、なんかね、想像を超えてくる終わり方だったね。
なんかもう俺らが心配してた頃にはもう終わってたんだっていう。
スピーカー 2
なんか怖いよね、それもね。
スピーカー 1
怖いんだよ、それも怖いし、でもほら、じわじわとやっぱり酸素がなくなるっていうね、日が暮れてしまうような状況もすごいかわいそうだなと思っていたから、
なんか苦しまずにだったらよかったかもしれないけどっていうね、複雑な気持ちで見てたね。
で、今日タイタニックやってるでしょ?映画。
スピーカー 2
やってるらしいね。
スピーカー 1
タイミングすごくね?っていう。
スピーカー 2
すごいよね。まあ日本の放送に合わせたわけじゃないと思うけど。
スピーカー 1
なんか不謹慎だっていうことを言う人もいるっぽいけど。
スピーカー 2
いるっぽいけどね。
スピーカー 1
まあでもどうしたらいいのよっていうことじゃん。
スピーカー 2
そうだし、そもそもで、その複雑な船を見に行こうっていうほうが不謹慎じゃねえのかっていうツッコミを受けてたけどね。
3500万円もかけて、1500人が死んだ悲しい事故のあったやつを見に行くほうが不謹慎じゃねえかって。
スピーカー 1
111年前にあったあの事故から何の教訓も学んでないのかみたいな皮肉なことになったわけだよね。
まあ結局、安全を軽視してたんじゃないかみたいな。
スピーカー 2
なんか言われてたよね、窓ガラスが水圧に耐えられるものじゃなかったとか。
スピーカー 1
そうそうそう。しかも結構何回か潜るんだけど、本当にそんな回数耐えられるやつなのかとかさ。
いやこれはすごいニュースだよね。
スピーカー 2
ニュースだねー。
行方不明の乗客
スピーカー 1
日刊スポーツなんだけど、
タイタニック号観光事故。
乗員A実業家の義理の息子が行方不明中にSNS投稿、批判投資削除。
これは日刊スポーツのタイトルなんだけれども。
どういうことかというと、
今回事故で亡くなられた富豪の義理の息子が騒ぎの最中にライブに来てます、イエーイみたいなのをあげてたと。
ブリンク182というね、ポップパンクバンドのライブに行ってきたぜーみたいなのをあげて、
それこそ不謹慎だろっていう話でSNS削除したらしいんだけど、
これはまあそういうことがあったんだ、なんでわかるんだよね。
これは日刊スポーツのタイトルね。
もう一個はね、これはなんだったかな、NMEジャパンというメディアのタイトルなんだけど、
行方不明になっている潜水艇の乗客の連れ後、失踪後にブリンク182のライブを訪れていたことが話題に。
タイトルの付け方がまずいだけなんだけど、
懐中の中で行方不明になったのに、ブリンクのライブに行ってたっていう、
なにそんなミステリーあんのって思っちゃって読んだんだけど、
結論はさっきの日刊スポーツのタイトルの通り、乗り込んでない方だよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
このNMEジャパンはね。
行方不明になっている潜水艇の乗客の連れ後。
なんだろ、ミスリードさせようとしてんのこれ。
スピーカー 2
連れ後。
スピーカー 1
密室殺人みたいなさ、すごいミステリーを勝手に感じちゃったんだけど、俺が悪いの?
スピーカー 2
いや、あのね、正直に言うと、俺ね、両方のタイトル聞いて、
俺両方ともにミステリーを感じてしまったんだけど、そういう意味で。
スピーカー 1
一発目で感じたミステリー。
義理の息子の投稿
スピーカー 1
日刊スポーツの方は俺はその後で見た分、そうだよ、こう書けばいいじゃんって思ったんだけど、
1個目もう1回いくよ。
タイタニック号観光事故。
教員A実業家のギリの息子が行方不明中にSNS投稿。
スピーカー 2
いや、こっちもやっぱおかしいな。
スピーカー 1
おかしいですよ。だってギリの息子が行方不明中じゃん。
行方不明中ってなんだよって。
行方不明中の。
スピーカー 2
のっていうのは、どっちが行方不明なのかがはっきりしないんだよ。
てか、その文章からすると、ギリの息子が行方不明なんだよ。
スピーカー 1
そうそう。やっぱりギリの息子が行方不明になってて、
ブリンクのライブに行ってるんだよね。
行ってるんだよ。
どっちもダメだ。
スピーカー 2
ニッカースポーツの方は、ギリの息子がタイタニック号の潜水艦ツアーに乗ってるんだよ。
スピーカー 1
文章的には。
スピーカー 2
校舎の方も失踪中だっけ?校舎の方のタイトルもう1回言って。
スピーカー 1
行方不明になっている潜水艇の乗客の連れ後、
失踪後にブリンク182のライブを訪れていたことが話題。
そうそう、だから失踪後に現れてるんだよね。
スピーカー 2
ブリンクさんのライブにね。
スピーカー 1
しかも連れ後っていうのがさ、連れてるっていうのがさらに頭の中でさ、
あ、潜水艇に一緒に連れてかれたあの子かって。
スピーカー 2
そうそう。
被害者が1人なのか2人なのかっていう話ね。
スピーカー 1
なんだよこれ。
スピーカー 2
言ってたはずのギリの息子がライブに現れたっていうミステリーが両方とも起きてるんだよね。
スピーカー 1
だから俺の頭の中では、あ、やっぱりどっかに座礁してるだけで、
その息子はそっから脱出して、なんでブリンクのライブにすぐ行けるのかわかんないけど、
能天気すぎるだろお前って言って、みんな騒いでるんだからちゃんと報告しろよっていう話になるんだけど。
もしくは本当にその後また連絡が取れなくなるぐらいのミステリーなのかなとかさ、
変に思っちゃったね。
スピーカー 2
行方不明のはずなのに、そんなSNS投稿がされて、ミステリーみたいな感じにも取ったんで。
スピーカー 1
だから実は予約で過去のライブが投稿されただけでとか、
いろいろ考えた割には、お前乗ってないのかよっていうのが現実ね。
スピーカー 2
そもそも。
しかも用紙って聞いて最初に無効用紙かなって思ってしまったから、一発目のやつはね。
スピーカー 1
そうだね。
娘の旦那って思ったんだよ。義理の息子だから。
そうだね、そういうふうに聞こえるよね。再婚してるんだよね、この不幸がね。
スピーカー 2
ってことなんだね。
スピーカー 1
てかまあ、そんなん結構どうでもいいじゃん。ドレゴかどうかは。子供でいいじゃん。
なんでしょうね、このニュース。
スピーカー 2
血の繋がらない息子とか書いてくれればまだいいけどさ。
義理の息子って言われると、娘さんの旦那さんなのかなって思ったよね。
スピーカー 1
なるよね。義父って書いてお父さんと呼ばせてるみたいなね。
スピーカー 2
そうそうそう。ドレゴって書かれると実業家の子供なのかなと思う。
スピーカー 1
なんかいろいろ難しいし、この情報いらないし。
こんな騒ぎの中でライブ行ってるのかよっていうのが主外だよね。
しかもブリンク…。
好きなんですよ。あの人たち、すげえバックストリート・ボーイズをバカにするバンドだよね。
スピーカー 2
見たことあるプロモーションビデオがある。バックストリート・ボーイズのミュージックビデオをパロってバカにしたやつと、
あとゼンラデッド。
ゼンラデッドあるね。
スピーカー 1
ゼンラデッドが街の中を走るバンドっていう。
スピーカー 2
頭おかしい人たちだなっていう。