1. タイマーが大好き
  2. #105 マスター上正原
#105 マスター上正原
2026-06-07 2:28:43

#105 マスター上正原

タイマー大好き

#105 マスター上正原

ゲストに上正原 真人さんとオリジナルメンバーの岩垂 晋さんをお迎えし彩の国100マイルのお話をしました。

 

上正原 真人 

Instagram☞⁠⁠⁠⁠⁠ @kamishohara_masato


アメリカ生まれ高崎育ち、サッカーから大学でトレイルランに転向した経歴を持つ山岳ランナーです。

全日本スカイランニング選手権2連覇の実力を誇るサロモンアスリートで、現在は白馬を拠点に活躍しています。

ジュニアチーム「マウンテンアディクツ」の指導や大学院での学びを通じ、競技の普及とスポーツ科学の探求にも深く取り組んでいます。


マウンテンアディクツ

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岩垂晋

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Strava☞⁠⁠⁠⁠Shin⁠⁠


斉藤 敦

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田中 裕康

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ShowNote

・アメリカ生まれ、高崎育ち

・小中高でサッカーに打ち込む

・大学生デビューするつもりが、なぜかトレラン始める

・スカイ 日本選手権2連覇

・下りの走り方に関して

・サロモンアスリート

・スカイランのジュニアコーチの話

・白馬への移住

・マウンテンアディクツ

・大学院の話(なぜ、いま大学院?)

・研究の話

 登りのパフォーマンスが何によって決まるのか(マラソンと何が違うのか)

 VO2maxの深堀り

 暑熱順化やコンディショニング

・上正原さんへの質問コーナ

 半年後に100マイルレース走ったら

 運動生理学の研究を始めた『問題意識』

 『筋持久力』の深掘り

 ショートもウルトラも早いは成立するのか

・感覚も大事


質問・フィードバック等は「#welovetimer」「#Timers」と付けXより投稿お待ちしてます。 ドネーションを募集しています。ポッドキャスト維持に役立てますのでよろしければこちらからお願いします。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠www.buymeacoffee.com/welovetimer⁠

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、山岳ランナーである上正原真人さんをゲストに迎え、彼のユニークな経歴やトレイルランニングへの情熱、そして科学的なアプローチについて深掘りしました。アメリカ生まれ、高崎育ちでサッカーからトレイルランニングに転向した上正原さんは、全日本スカイランニング選手権で2連覇を達成した実力者です。番組では、彼の競技人生の始まりから、大学時代にトレイルランニングに出会い、スカイランニングでトップへと駆け上がった道のりが語られました。 特に、上正原さんが現在大学院で研究している運動生理学の知見は、トレイルランニングのパフォーマンス向上にどのように役立つのか、具体的な研究内容を交えて解説されました。平地と上りのパフォーマンス因子の違い、VO2maxの重要性、そして暑熱順化トレーニングの効果など、科学的な視点からの解説は非常に興味深いものでした。また、下りの走り方や筋持久力、トレーニング方法についても、自身の経験や研究に基づいた詳細な説明がありました。 さらに、ジュニアチーム「マウンテンアディクツ」の指導や、白馬への移住といったライフスタイルについても触れられました。ゲストの上正原さんの「唯一無二」という言葉に象徴されるように、独自の視点と行動力でトレイルランニング界を牽引する彼の姿勢が伺える、学びの多い回となりました。

レース結果とゲスト紹介
今日は6月6日の土曜日でございますが、今日レースはあれですよね、お串なのがやってますね。
やってましたね、はい。 沢柳さん、なんか骨、足の調子悪くてやめちゃってましたよね。
あー、やっぱ走ってたの? そうなんですよ、なんか途中まで多分行ってたっぽそうなんですけど、でも結果的にDNFになってたんで。
へー、なんかインスタのストーリーで走ってんのは見たけど、速報には出てこないなと思って見せたけど。
最初っからあれだったのかな、あんまり調子良くなかったのかな。 良くなかったっぽそうですよ、折り畳み椅子を足に落として、なんちゃらみたいなこと書いてあったんで。
へー、そうなんだ。 良い情報がお伝えできればよかったんですけど、残念ながら。
フハハハ! あの、アンサーフォーの藤原くんが50Kで、はい。
5位かな。 おー、大瀬さんとか出てましたよね。
でしたね、大瀬くん2位か。
藤原くんは若干、どういう立ち位置でレース出たのかちょっとわかんないけど、ちょっと清宮さんに抜かれるんじゃないかと思ってドキドキして見てましたけど。
あー、清宮さんがすごいですね。 藤原くんが。
まあ結果的に、そうですね、藤原くんが先にゴールできて良かったかなと思ってます。
さすがっすね、藤原さん。 はい。
藤原くんって呼べない可能性がちょっと出てきたんで。 それはないんじゃないっすか。
大丈夫ですか、それは。藤原さんで、まだ出なくて大丈夫ですか。
で、あと先週TDTが開催されてまして、 田中さんはまたあれですか、走られたんですか。
ちょっと、全部走ったんですか。 走ってないです。今回は全部サポートでしたね、僕は。
仮に岩谷くんが走ってくれて。 岩谷さんも、そうです、今日はオリジナルメンバーの岩谷さんもご参加していただきまして。
参加させてもらってます。 岩谷さんちょっと日焼け、顔が赤いの日焼けっすか、それは。
カメラ上そう見えるだけっすか。
いややばいっすよ、ここら辺とかやばいっすね。 うーわー。
ちょうどこう、輪っかのところに。
ちなみにごめんなさい、僕知らぬのあれっすね。 奈美ちゃんやばいっすね、6位ですね。
なんか藤原くんと一緒に走ってたんじゃねえかなと思って見てるけど、結果を見るとね。
すごいな、石原さん、冬ガールの。
まあ皆さん選手、今日ご参加された選手、お疲れ様でございました。
で、今日は、これ素晴らしいゲストですね、本当にね。びっくりしました、色々調べていく中で。
これ田中さんのコネクションありってことで、ありきのお話っすよね。 そうですよ、はい。
さすがっすね。 僕のコネクションがないのでここに覚えられる人はいないし、かな。
さすが、JR市長、今回のゲストですけども、これはあれですかね、濁らなくていいんですよね、上昇原雅人さんでいいんですかね。
正解です、濁らなくて。 濁らなくて大丈夫なんですよね。すいません、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いしまーす。 私はもちろん初めてお目にかかりますので、初めましてということになりますので、
はい、色々と深掘りさせていただければと思うんですけども、岩垂さんはどうですか、上昇原さんとは。
結構一緒に練習とか、レースが一緒とかなんかそういうことあるんですか。
とても一緒に練習できるレベルの選手じゃないですし、一緒になるような順位を走ることは一生ないと思ってますが、
一回ちょっとスウェットテストやってもらったりとか、この前も一回一緒に田中さんとかと一緒に飲ませてもらって、色々話を聞かせてもらいました。
なるほど。番組の後半は質問コーナーと言いますか、前もって岩垂さんと長尾さん、田中さんもですけども上昇原さんに質問をさせていただくっていうのが番組後半にありますので、またそれ多分有料級コンテンツになるんじゃないかなみたいな。
ちょっとそこら辺も楽しみなところでありますんで、じゃあまずは前半サクッとレース戦力等々をお伺いできればと思うんですけども。
上正原さんの生い立ちとサッカー経験
どっかみ昇原さん、ご出身は群馬県の高崎になるんですか。
そうですね。厳密に言うと生まれたのはアメリカなんですけど、
やっぱそうなんですね。
でもすぐ生まれて一切にもならないぐらいで日本帰ってきて、ずっと群馬の高崎で育ちました。
あれアメリカで生まれると、二十歳ぐらいまでにどっちの国籍選べるかってのがありませんでしたっけ。
よくご存知で、そうですね。今もまだ一応アメリカの国籍というかパスポートは持ってて、
あ、そうなんだ。
隠さなくても、多分別に違法なことしてるわけじゃないんでいいと思います。
決めないといけないっていうのは、日本のルールというかあれかな、では一応二十歳の時にどっちか決めないといけないんですけど、
大体みんな決めてなくて、ただ多分公的な仕事、国家公務員とかそういうのに就く場合は、
もちろん日本に選挙して他のを発揮しないといけないですけど、そういうパターンは少ないんで、
大体みんなどっちも持ち合わせてる人が多いみたいですね。
じゃあもしかするとアメリカ代表にもなれる可能性はあるってことですよね。
どうなんすかね。
どうなんすかね、全然自分も情報わかんないんですけども。
じゃあアメリカに住めるんだ。
そうですね、一応永住権というか、パスポートさえ入れれば向こうで暮らすことはできるはずです。
いいですね、面白いですよねアメリカなんかそこら辺も、生まれれば国籍がっていうのがラッキーです、本当すごい面白いですよね。
であとはご出身高崎で、あとは小さい頃から勤しまれていたのはサッカーっていうところかちょっと調べてたんですけども、
これサッカーもね、高校はかなり強豪高校。
割とそうですね有名ですね、群馬でも全国区でも知名度はあるかな。
そうですよね。いつぐらいからサッカーって始められたんですか、小学校とかもそれより小っちゃい時からですか。
サッカーは小2で始めて、そこから最初友達がサッカークラブに地域の入って、
自分も流れで入ってみたら楽しくて、そこからもうずっともうサッカー選手になるんだつってずっとやってましたね。
中学校時代もなんかあれですか、結構群馬県内では強い中学校だったんですか。
いやそれがまただいぶ自分はイレギュラーなパターンで、最初群馬県内のクラブチーム入ってたけど、
大体みんなサッカー本気でやる子って部活動の中退練よりかはクラブチームに中学に入るとクラブチーム選ぶ人が多くて、
自分もクラブチーム入ったんですけど、いろいろあり、ちょうどその時に東日本大震災があったのかな。
グランドが扱えなくなって、1年くらいもうランニングだけしかできないというチームの状況だったりとか、
いろいろあり、中学2年生の時にクラブチーム辞めて、
地元の普通に通っている中学校の部活動に入ったというか戻ったんですけど、全然強くもない弱小中学だったんで、
ひたすら一人で自主練して、たまに一般の人たちが週末とか平日の夜詰まって、
大会っぽいのをやってるとこにひたすら参加して、一緒に大人とサッカーしたりみたいな感じで、中学時代はやってましたね。
これクラブチームはあれですか、例えば群馬だとザスパ腐朽があるんですか、そこら辺のこう、
いや、そこまで強くは中堅って感じですね。
で、高校はあれですか、勉強で、それともサッカーの推薦で。
サッカーの推薦で、スポーツ推薦で行ったんですけど、もちろん中学校の中大練の部活で弱小校でやってる身分なんで、
もちろんスカウトからは声はかかんないので、基本みんな県外から入ってくるような高校なんで、
自分のところにはもちろん声かかんないんで、自分から入りたいですって連絡しに行って、
そしたら1週間ぐらい体験で来ればみたいな話になって、高校生がやってる練習に1日か参加すればっていうんで、
参加して、じゃあいいよ、推薦出すよみたいな感じで、推薦もらえたという感じですね。
けっこうそこら辺あれなんですね、けっこうガンガン行動しちゃうタイプなんですよ、そこは。
そうですね、これやりたいみたいな思ったらできることはガンガンしていくタイプです。
でもなんかそれちょっと今はもう通じるところは若干ありそうなところがありますけど。
ずっとその延長線上で生きてます。
いやーすごいですね。多分かぶってるかどうかわかんないですけど、田中さん、武坂直政さんって俳優さん知ってます?
あーわからない。
岩田さんご存知ですか?武坂直政さんって。
よくわかんないです。
僕わかりますよ。名俳優。名脇役ですよね。刑事。刑事ドラマとかが出てくる。
の息子さんが同じ高校のサッカー部なんですよ。
へー、ご存知。もちろん、かぶってないですけど大先輩です。
大先輩の中になんですか?
いや全然もう全くかぶってない。でもひと回りとかも、ひと回りは違くはないかもしれないですけど。
そうなんですね。
そう、自分もそれ高校のサッカー選手権でたまたま見てたときに、そう、武坂さんの息子さんが前橋育恵高校でサッカーされてるって。
で、今日調べてて、あーと思って、じゃあ全然もうかぶってはなかったって感じなんですね。
はい。
ちなみにその3年間ってどうだったんですか?インターハイだったり、あとの正月の選手権とかあったと思うんですけど。
いやいや、選手権ですか。いや全くっすよ。本当に、何だろう、何とか入れてもらえたぐらいのレベルで入ったんで。
入ったときから、うわ、やっぱり周りレベル高ぇなっていう感じで、そのまま生まれても生まれて、全然トップチームにも上がることもなく。
何軍とかあるの?
何チームですかね。だいたい6チームぐらいですかね。
6チーム!?
1学年50人ぐらいですかね。
1学年で50人?
すごいな。
それってさ、練習っていっぺんにできないじゃん。どうしたらいいんですか?
できないんですよ。いやでも、同じような規模の高校は全国見るといろいろあるんですけど、そういう高校はグランドを2面3面持ってたりするんですけど、
行方は1面とサブグランドっていう、ハーフコートよりもちょっと小さいぐらいのグランドしかなくて、
で、それをその人数で使ってる高校っていうのは、まあ多分全国見てもいなくて、
なんでうちは本当に基本、サッカーフルコートの4分の1でしか練習してないですね。
人が多すぎてなんか練習にならないじゃないですか。
まあでも、すごい人多くて、少ないエリアで練習するんで、そういう細かいところでのパス回しとか、奪われない能力とかはかなり高くなって、
まあ行方のサッカースタイルもそれが若干影響して、パンパンって繋いで崩すみたいなのは。
じゃあみんな同世代だと今、例えばJリーガーとか世界で活躍されてる方ってどんな方がいらっしゃったんですか。
そうですね、自分の台だとJは4人ぐらい今多分いて、一番J1だと、J1何人だろう、1人2人ぐらい、
裏はレッツに1人、今レギュラーで結構バリバリサイドハーフでやってる、金子拓とか、
でもう1個上の先輩にもレッツいて、その人もそうですね、トップスターとかで、今レッツで多分去年は10番つけてたと思うんですけど、結構活躍してますね。
あとJ2、J3も何人かいて。
まあ競合校ならではのエピソードですよね、いろいろみんなJリーガーも出て排出して、でもそん中で3年間練習するっていうだけでもすごい貴重な経験だと思うんですけど、
なんか得るものってありました?その競合校ならではの、もう変な話トップにも上がれない中でもずっと、サッカーが好きだから練習してるっていうのはあるでしょうけども、
なんかこう何クソ魂じゃないですかね。
エルモも、何だろう、挫折感。
挫折したことにより、人生の早めでそういうまあ結構なしっかり、いや負けたわみたいなもう、叶わねえわみたいな挫折感味わったのは、今となってはまあなんか、
あんま言葉にできないですけど、まあ要は端的に言うとメンタル強くなったなぁみたいな気はしますね。
一番多感な時期にそういう挫折感味わうのっていうのは、まあなかなかちょっと現実受け入れられなそうですけど、
まあでもサッカーはやっぱり好きだからやり続けた。 受け入れられなかった結果、今があるというか、
挫折、そうですね。
そこで挫折したから、まあいろいろこう、道を変えなきゃと思って、道を変えて変えて変えた結果、最終的に山に行き着いたっていう。
大学進学とトレイルランニングへの転向
でじゃあ、ここ卒業されて、まあ大学進学して、まあ大学進学したらもう多分こっちの方にもうあれですよね、来られて。
そうですね、はい。東京行って、はい。
でもじゃあ大学では、サッカー推薦。
一般で。 一応、はい。
あの一般受験で大学入ったんで、あの体育会とかには入らず、もう大学楽しもうみたいな感じで入って、
一応サッカーサークルには入っておこうかなと思って、まあサッカーサークル入って、
ちょっとサッカーは楽しみつつ、っていう感じですね。
どうでしたその大学4年間っていうのは、あの上昇原さんが思い描いてた楽しい4年間が過ごせたの。
入ってまあ最初は、やっぱなんだろうな、解放されたというか、やっとなんかサッカーじゃない違う世界来たみたいな感じで、
ワクワクで大学入って、いわゆる大学ライフエンジョイしてやろうとか思ってたんですけど、まあでもすぐ気づいたのは、なんか打ち込むものないと、
あの嫌だなっていうんで、
っていうのはずっと感じてて、で、まあスポーツはやりたいと思ってたんで、でサッカーやってた時から、まあ持久力だけは、
やっぱりあることは自分で分かってたんで、まあそれ生かした何かスポーツは、
打ち込みたいなーってずっと思ってて、で、大学3年生の時に初めてトレランの大会出て、
わ、これだーみたいな、そこでピンと来たって感じですね。
練習しないでいきなり走った? いやいや、練習はしてました。
あのー、大学入ってからもう、とりあえず走っとこうとは思ってて、
まあざっくりまあ持久力あるから、まあ多分自分はまあ生涯かけて、あの市民ランナーマラソンで極めていくんだろうなーみたいな勝手に思ってたし、
まあちょっとそういうマインドだったんですよ。でも一個引っかかったのは、
今からどんだけマラソンを専念しても、言うて市民ランナー止まりだなーみたいなのはちょっと、
実業団というか、大学で駅伝部でやってるような選手にはもう絶対かなわないし、
なんかまあ、なんかなーっていうその、やっぱりトップに行きたいって思いがあったんで、何かスポーツをやるにおいては。
で、それはマラソンでは多分無理だけど、まあでも自分が持久力活かせるのはマラソンか、まあやるかみたいな感じで、
とりあえずまあ走ってはずっといて。で、3年生の時にマラソン大会そろそろちゃんと出ようと思って、
ランネットでこう探してて、その時にこれらの大会がパーって出てきて、
絶対こっちの方が面白いし、多分自分向いてるじゃんと思って出てみたって感じですね。
あ、じゃあちなみにその時はマラソンには、マラソン走んなかったんだ。
走れないです、はい。
で、トレイランレース、それちなみに何てレース?
えっと茨城の石岡トレイルランっていう、その時何キロだよ、20、28キロとかだったかな、もうちょっと短かったかな。
いやー聞いたことある、よたる君聞いたことある?
いや、なんか名前聞いたことある気がしますね。
なんか他にも出てた気が、誰かした気がするんじゃない?
ちなみにその初レースはどれくらいだったの成績は。
えっとどうだったかな、ギリ入賞したみたいな、なんか8か6点入ったみたいな感じだったような気がします。
あんまちゃんと覚えてないですよね。でもめっちゃしんどかったんですよ。
あの、呼吸とかも全然知らなかったんで、レース中に何かを食べるなんていう概念がなかったんで、
そもそもレース中に水を持ってって飲むみたいな概念もなかったんで、
ガス欠にもなるし脱水にもなるし、ぶっ潰れて、まあでもそれでヘロヘロでゴールして、
で、でもめっちゃ楽しくて、あとは、まあ上り前半とか上りは、あれ、俺結構早いじゃんみたいな、
思って、これちゃんとやったらもうちょっと上狙えるなーみたいな、手応えはちょっと感じましたね。
で、それまでは周りに何かトレイルランニングやってる人がいたとか、何か誰かに勧められたとかいうのもなく、
ランネットで面白そうだなっていうんで。
そうですね、まあでももともとサッカー始める前とか、まあ小学校の時は両親がどっちも山を、
結構山行く人間で、だいぶ山にはちっちゃい子を連れてかれてたんで、
なんとなくまあ、なんすかね、山に向いてるというか、山は好きだったし、そういう自覚はちょっとしてたんですけど、
まあそれもあって、たぶんマラソン出るよりも山行った方が向いてるんじゃないかなとか、
楽しさも、山の楽しさも分かってたんで。
そのちなみに今の石岡マラソンっていうのは、それが2000何年ぐらいだったんですか。
さあ、18、19、18、2回出たんですよね。
よく年も出て、最初が18か、19かどっちだったかな。
でもこう、暑い夏の時期だった。
2019だとあれですよね、2018とかなんすかね、じゃあその石岡はたぶん。
いつだった。
たぶん2019の翌年、あれですもんね、全日本スカイランニング選手権で。
スカイランニングでの活躍とトレーニング方法
そうですね、最初。
初優勝ですね、これが。
スカイランニングの日本選手権で最初優勝したのが2019。
ですよね。
大学4年。
そうするとその石岡のは、いやでも1,2年で甲子園で優勝するってのヤバいですけどね。
2018年出てんね。
わあ、優勢ですね。
10位。2時間39分57秒だね。
すごい、ちゃんとリザルト残ってる。
すごい、1年でスカイの頂点を極めるって、ちょっとこの1年どんな練習をしたかも気にはなるところなんですけど。
いやーでもそんな大学行ってたんで、そんななんか特別なんかやったわけじゃないですけど、
うん、なんすかね、その時はカブラキトレミオめっちゃやってました。
例のやつですね。
例のやつですね。
やっぱ都内住んでいるとなかなか山に行く機会もないし、コスパもタイパーも圧倒的だったんで。
あれ、岩垂さんもたまにやられてるやつですよね。
あーそうですね、株主さんに教えてもらって、まあ全く同じことはやってないですけど、トレミでやってたりしますね。
あれ、傾斜10パーでしたっけ、何パーでしたっけ。
15パー。
15。
で、速度がいくつなんですか。
時速8だったかな、8で60分とかかな。
カブラキトさんは8で60分やってましたね。
これ皆様1時間完成されるんですか。
いや僕できないと思います。
できるのかな。
俺は昔7.5でやってたけどね。
今はもうやってないけど。
1時間ですか。
1時間。
自分は当時、そうですね、最初7.5、8は無理だと思って7.5から始めて、
でもまあ半年ぐらい繰り返していく間に、だんだんまあ8でいけるようになって、
だんだんもっといけるようになって、最高8.、大学生の時8ぐらいで1時間いけて、
これは結構、あのカブラキさんより時速0.8早く1時間いけたら、
俺結構早くなってんじゃねえ、自分みたいな感じで。
だいぶその自信がある状態で日本選手権に行ったみたいな感じですね。
あれは結構カブラキトレミでどこまで速度上げられるかみたいなのが当時自分の中で指標になってましたね。
今そのカブラキさんのお話が出てきたんですけど、
まあ多分上昌原さん、私よりも多分16個多分違うんですけど、
カブラキさんはどこでこうなんか知り得て、この人やべえなみたいな感じだったんですか。
カブラキ ああでも群馬出身だったんで、
そっかそっかそうですね。
カブラキ 割とそのトレイル始める前から存在は知ってて、
そういう山走ってるすごい人が群馬にいるんだっていうのは知ってて、
なんとなく憧れがあったんですよね。
全然トレイルの大会出る前から。
いざ自分が出ようってなった時に色々調べて、またカブラキさんの名前出てきて、
あ、やっぱこの人じゃんと思って。
で調べていく中にそのトレミの練習法が書いてあってみたいな。
カブラキ そうですね。
これリリースされて、あ、でもあんまり見たことがねえな。
15%で走ってる人とか。
田中さんちなみにやっぱゴールド30%まで上がりました?
ああ上がった。
上がりました。ちょっとこの前テストしたんですけど。
はいはい。
異常だなと思ってすぐやめましたけど、あれは。
カブラキ はっはっは。
ああまあ確かに群馬のヒーローそうね、カブラキさん。
カブラキ そうですね。
カブラキさん確かうちの今土屋尾が住んでるところと近いところなんですよね。
同じ木竜市の確かどっかなんで。
カブラキ カブラキさんの母校にうちの父親の作品があるっていうのは聞いたことあります。
ああ。
カブラキ はあ。
十日ですからね。
カブラキさん、え、カブラキさん木竜高校とかじゃないの?たぶん、確か。
カブラキ あ、えっと確か中学校が新里中なんですよ。
ああはい。
カブラキ でそこにそうそううちの生ずながらうちの父親の作品があってです。
カブラキ はあ。
渡辺久野も確かそうなんですよね。西部の。
カブラキ はっはっは。そうなんだよ。
そうなんですよ。新里で。
カブラキ はい。
まあ結構群馬って意外とね、防衛もそうですし。
カブラキ はっはっは。懐かしいこと言えねえ。
はあ。中山秀之もそうですし、意外と結構芸能人たくさん出てる街なんで。
カブラキ 氷室京介はあの自分の中学生ですよ。
ああそうなんですね。
カブラキ はい。
へえ。群馬から世界を目指す人が結構たくさんいるんですね。
カブラキ はっはっは。そうだね。うん。
すごいですね。まあでもね、今ここまでで。だから走り始めたのが大学入られて、ちょっと走り始めてっていう感じですよね。
カブラキ そうですね。はい。
だからそうすると、大学入学が2017とかですか?
カブラキ 16?
16ですよね。16か。
カブラキ 卒業が2020年の3月なんで、16でいいんすかね。たぶん16かな。
ああそうですね。16ですね。でまあここからいろんなレースの戦歴等を見るんですけども。
まず先ほどもお話ありましたが、2019年が公式戦デビューでスカイの滋賀高原ですかこれ。初優勝初タイトル取って翌年も連覇されて。
カブラキ そうですね。
戦歴だけ見ると、田中さん異常ですよね。
カブラキ ああ本当。まあ連覇すごいよね。
で2021年がちょっとオミ選手とが一位になられまして。だからそれ以外にもバーティカルのVゲームジャパンってやつですか。
プジ登山競争とか上でバーティカルレースですとか。まあちょっと今いろいろとレースの方に出られてて。
スカイランニングと自身のアイデンティティ
これやっぱり上昇原さんがやっていく中でスカイっていうのが結構自分の中にピッタリきた感じだったんですか。
カブラキ そうですね。最初はそう感じてたというか。やっぱり陸上経験がない分、平地がかなり苦手なんですよ。
陸上上がりの人に比べると平地でかなり差つけられる部分が大きいんで、なるべく上りも下りも斜面が急で傾斜が急で、かつテクニカルな方が自分は有利なんで、
そういうのでレースを選ぶとスカイランニングのレースが多いんですけど、まあって言っても何でも出ますというか。
別に自分が自分のことあんまスカイランナーとかって思ってないし、みんなスカイランニングで2019、20で勝ったっていう印象なのか、
みんなスカイランニングの方ですよね、みたいな感じでよく言われるんですけど、別に何でもいいというか、別にこだわってる理由は、こだわってることはあんまなくて、自分が得意なレース狙って出てるっていうか。
そうするとなんかそこがちょっと調べていく中で、上翔原さんの好きな言葉唯一無二っていうのがそこら辺な感じなんですか。
そんなことどっかで言ってましたか、僕。
一応おっしゃってましたね、好きな言葉が唯一無二っていうのが、JSAの公式プロポイリーにありましたけど。
マジですか。
一つにくくられないというか、あなたが違うっていうかちょっと失礼かもしれないですけど、上翔原誠っていうアイデンティティーがバーンってあるみたいな方が、でもかっこいいですね、それ。
でもトリールランナーだと結構サッカー選手、シャッカーもともとやってた方とかが多いんですけど、やっぱそこら辺の細かいステップとかはやっぱり、
あれですか、いろいろレースやっていく中で結構有利になることっていうのはやっぱあるんですか。
そうですね、トリール始めた時から下りは全然練習しなくても結構下りて、やっていく中でいろいろ他の選手のバックグラウンド聞いていくと、
やっぱサッカーとか球技系の細かいステップとかする球技出身の人は始めた時から下り上手いしっていうのはやっぱ感じてそこがつながってるのかなって思いますね。
ここ下りで何かあれですか、意識されてることとかってあるんですか。結構やっぱり下りがあまり得意じゃない人って自分の周りでも多いんですけど、上翔原さんが下る中で何か下り意識されてることってありますか。
結構聞かれるんですけど、下りに関しては最初から下れたんで、わかんないですよね。
なんで自分が下れるのか、何をやったから下れたとかいうのがないんで、下ろうと思ったら下れたんで。
すみません偉そうなあれで。
いやいやいや、特に目線をどこにとかそういうのなく。
まあでもよく言うように目線は近いところ見てる人はやっぱスピード出せないし、スピード出せないですね。安全ではあるかもしれないですけど、先を見えてないと。
自分もやっぱシーズンの中でも下れる時と下れない時ってあるんですけど、下れない時は本当に足元見なくても下れるし、下れる時は遠く見てて足元は周辺視野でちょっとなんとなくわかってるぐらいの感じで下れるんですけど、
でもやばい下り怖いなとかスピード出せない時はやっぱり下がっつり見ちゃうというか、見ないと下れないみたいな感じなんで、それを遠くを見れれば下れるようになるかはわからないですけど、下れる人は遠くを見てるのは間違いないですね。
そんなこと意識したことないですけど、岩垂さん下りってなんか意識されてることあります?
いや、この前たまたまTDTのサポートというかペーサーをやってた時に、山区間で260キロぐらい走ってきた選手に映像を後ろで撮ってたんですよ、スマホで。
で、危うく置いてかれそうになって、すごいステップが綺麗で負荷をかけずにすごい下ってたから、ゴールした後に何やってたんだ、なんかスポーツってバックグラウンドあるんですかって話を聞いてたら、バスケットボールとスキーやってたって話をしてて、
で、やっぱりスピード感覚に慣れてるスキーみたいなスポーツとステップを刻む何かしらのスポーツってのはすごいアドバンテージになるんだろうなぁと思ってて、
自分も上章原くんほどのスピードはないですけど、下りもともと自分もスキーやってたのとサッカーやってたりしたんで、苦手意識はそんなにないみたいなのはやっぱりあるなぁとは思ってはいたりするんですよね。
鍛えるために上章原くん、下りを鍛えるためのテクニックみたいなやり方ってあったりするのかなぁ。
でもそうですね、自分もシーズンの中で春先とかは下れないんですよ、基本。冬にスキーばっかやって、ランニングの設置衝撃がなくなっちゃうんで、そうすると下りでガーンっていう衝撃が来ると筋肉が耐えられなくて全然下れないんで、
春先はその下りになるべく慣れるために、行っても結局下るしかないんですけど、そういった下りの衝撃を筋肉に早めにたくさん与えてもう慣らす、強くする、それが一番。
なんかドリルをやるとかそういうことは特にやったりするもんじゃないの。
自分はあんまやったことないですね。いわゆるあれですね、サッカーでやるラダートレーニングとかっすよね。
ああ、はいはいはい。
なんすかね。聞くのかな。
わかんないっすね。聞くんだことないっす。
それだったら自分、長野にいるときはすぐ山があるんで、山行って下ったほうが手っ取り早いかなっていう感じで。
なるほど。
下りが上手くなるには下りと言うことだね。
そうですね。
あとは体幹もある程度大事だとは思います。
ああ、はいはいはい。
膝とか関節で衝撃吸収するっていうよりかは、ちゃんとお腹で、これ感覚の話になっちゃうんすけど、お腹でちゃんと衝撃受け止められるような感覚があるときはスピードで出せますし、
あとは、まあやっぱ片足のバランス、特に一瞬で設置したときのバランスっていうのはすごい大事。
怪我した後とか、ちょっと片足のバランスがすごい悪いときっていうのは、やっぱ下りでもそっちの方の足ついたときにやっぱ膝が安定しないんで、
怖くてガッて一瞬でこう、ちょっと遠くのところにポーンって飛んでガッて止まるのが怖いですよね。
もう体が片足でバランス取れないの分かってるから。
なんでそこは、そういう能力落ちてるときは、ちょっとまあそういうドリルというか、片足でバランス取るような補強練習入れたりとかはします。
そういうことらしいよ、あっちゃん。
すごいですね。
ちなみに、お腹で受けるっていう話だったんですけど、意識的に腹圧をちょっと高めるとかは、特にはせず、もう自動的にそういう体になっちゃってるって感じですか。
なんか走ってるときに意識してっていうよりかは、補強とかでちゃんとやってったり、調子がいいときっていうのは自然と入る感覚はありますね。
よし、今日これから下るから、よし、腹圧入れようっていうのはあんまりできないかなって、自分は。
そうなるとどういった補強をされてるかもちょっと、すいません、お聞かせ願いたいところではあるんですけど。
でも結構だいぶ一般的ですよ。よく言う、多分もうネットで腹圧トレーニングって言ったら出てくるような。
グッと、あばらの下、腹筋の部分あるじゃないですか。あそこを四角形だと捉えて、それをガッと内にギュッと凝縮して、圧を高める。
その状態でいろいろ手足を動かしたりして、腹圧が抜けないようにキープしながら体を動かせるようにする。
そうなると田中さん、腹触り音って多分ここら辺ですよね。
まあそうでしょうね。あとは、片足のバランスもよく言われない?
そう言われますね。昔はよく私もはい言われてましたね。
まあそうだよね。
同じこと言ってるなと思って聞いてました。
そうですね、私も。なんか耳が痛くなってきました。
岩田さんやっぱり明確な階はあったんですね、やっぱり。下りのところなんですけど、ないとはおっしゃってましたけど、腹圧をっていうところは、岩田さんは結構意識して腹圧の部分っていうのはやって下りに備えるみたいなことはあります?
いや、あのなんだろう、上昇原君がさっき言ってたみたいな視野が、今日は足元しか見てないな、今日は遠く見てるな、みたいな日があるっていうのはわかるものの、なんでそうなっちゃってるかがわかんないっていうことが結構多くて、前なんだっけな、前多分タイマーで話したような気がするんだけど、
藤戸山駅で走って小林君が前下りの時に話したのは、上手く下れない時に体のギアをどこに合わせたらガチャンってはまって、今日は下りを上手く走れるようになるかみたいなことをアジャストするって話をしてたのがすごい自分の中では印象的に残ってて、
で、なんだろう、どのパーツをどういじったら上手くいくのかが、自分の場合はわかってないけど上昇原君とかきっとそういうのがわかってるんだろうなと思って、上手くいかない時にどうやってアジャストしていくんだろうみたいなのがあるのかなと思いながら聞いてました。なかなか言葉で説明するの難しいんだろうなと思いながら。
うまくいかない時はもう無理です、今日はダメだって。 そういう日もあるんだろうね。そういう日、日もっていうかまあシーズンですね、上りに関して言うと今日はダメだみたいな、でも数日でコンディション上がると今日いけるみたいな結構変動あるんですけど、下りに関してはもう本当時期ですね、できてない時はもうシンプルに、それをできる能力がまだ足りないんで。
今日はダメだみたいなのはないですね。最近、春だからダメだよねとか、この時期はいけるよねみたいな。今日急にダメっていうのは下りはあんまないです。
そのあと逆に上りはどうなんですか?なんか下りと違って、先ほど平地は平らなところは他の選手とちょっと差が生まれてしまうっていうところがあって、ただ持久力的には上昇原さんの方が一律の長があると。その上りの部分っていうのはちょっと下りに比べるとまたちょっと違うアプローチとかあるんですか?
上りはそうですね、上りに関してはもう喋ろうと思ったら、何から喋ればいいんだろうって感じですけど、上りはもう本当に下りと違って持久力の勝負というか、下りはどっちかっていうとそのテクニックの部分が大きかったりしますけど、
上りはもう持久力勝負、体力勝負なんで、そこは今自分が研究してる分野でもありっていうところで、どっからでも何でも喋りたいことだらけで、どっから喋ったらいいかわからないです。
ちょっと田中さん、私の振り方が雑だったかもしんないですよ、これはね。 あと研究の話で、上りの話があるんで、そこで。 そこはお伺いできればと思うんですけども。
サロモンアスリートとしてのキャリア
そうなると、サロモンのアスリートとして今ご活躍されてるんですけど、サロモンのお声かけがかかったっていうのはこれいつぐらいだったんですか。
自分から志願したというか、ずっとサロモンには憧れてて、やっぱトレイル始めた時に、やっぱ皆さんそうだと思うんですけど、海外のトップ選手どんな人がいるんだろうって調べて、
みんなキリアンを最初知って憧れるじゃないですか。当時キリアンサロモンの選手だったんで、サロモンアスリートってすごいんだっていう感じで、その当時からサロモンのシューズ履いてたんで、いつかサロモンアスリートになりたいなと思ってて。
日本選手権2連覇した年ですかね、2020年に大会会場でちょこちょこサロモンの社員さんと会う機会があったんで、ちょっとあの知り合いの人に紹介してもらって、つないでもらって、その翌年ぐらいですかね、ちょっと経ってからサポートするよっていう話もらって、2021年とかですかね。
じゃあ大学卒業後っていう感じですかね、すごいな。一切そういう時って、自分基本ネガティブ思考なんで、ダメだったらどうしようとか考えちゃうんですけど、あんまそんなこと考えずにもうガンガン、何か出すんですか、こういうポートレートじゃないですけど、私こういう人ですみたいな。
一応簡単に作って出しましたけど、まあそうですね、ダメだったらどうしようみたいなのは考えてはなかった。
そこだな。で結局お声かかった時はやっぱりよっしゃって感じですか、それは。
そうですね、はい。
まあそうですよね。自分が憧れてたブランドに声かかるってまあまあまあ、すげえよ、シンプルにすげえなとしか言えないですけどね。
でもなんかあれですか、アスリートになったことによってなんか変わった意識とかってなんかありますか、そこらへんって。
うーん、まあそうですね、でもその目指してたのは、今でもまあその気持ちはあるんですけど、
サロモンアスリートもグローバル契約っていう、いわゆるキリアンが知ってたような、今だと日本でいうと大見龍之介選手とかがグローバル契約っていう、国内だけ、日本国内じゃなくて、要は本社との契約みたいな。
一番トップ選手ですよね、の契約スタイルというかになるんですけど、まあそこをずっと目指してたので、
まあ最初、今は自分国内選手ということなんですけど、まあそのファーストステップにようやく入ったなぐらいの感じなんで、
その時も、よっしゃーってよりかは、よし次、これでもっと成績残して、世界で成績残して、今度はキリアンと同じポジションのグローバル契約になって、
で、キリアンと一緒に合宿したり、ヨーロッパのレースに行ったりするぞ、みたいな感じだったんで、まあなんかめっちゃ嬉しいっていうよりかは、よし次、みたいな感じだったかもしれないです。
なるほど、サロモンアスリートになることがゴールではなく、そこがあくまでももうスタートだったと。
そうですね。
なるほど、ここまで見てるとちょっと見てる世界線が違いますね。すごいよな。
それは2021でサロモンアスリートか。
びっくりな部分しかないですね、この2021年まで。
そうですね、そこまではまあ結構良かったんですけど。
ちなみにたぶんあっちゃんあれだよ、カビショウバラ君と会ったことあると思うよ、たぶん。
私ですか。
過去の出会いと白馬への移住
私です、はい。さあいつでしょう。
ええ、ちょっと待ってくださいね。
はい。
それはごめんなさい、東京ですか。
東京ですね。タカオで会ってますね。
タカオですか。
はい、2020年です。
まあLDAにたぶんいましたね、私まだ。
はい。
何だろう。あ、保坂ですか?
違います。保坂って東京じゃないでしょ。
ああ、そっかそっかそっか。タカオすみません、すみません。完全にぶっ飛んだこと言ってましたね。
タカオで?
はい。
まあこれを言ったらたぶんわかるでしょうね。グリーンセンターで会ってるんじゃないですかね。
タカオでグリーンセンター。バックヤードですか?
バックヤード。
へえ。初めて、第1回の時ですか?
第2回。
第2回ですか?
ああ。
第2回ね、第2回。この時に白川優斗がバックヤード出て、そのサポートで上昇晴君が来てるんだよ。
へえ。
ああ。
同じ群馬つながり。
そうですね、はい。
そうそうそう。
なるほど。
うん。
なるほど。あ、今。
でもあれですよ、上昇晴君の存在を知ったのは、白川君のジムにすごいヤバい奴が1人来てるって話を聞いて、
低酸素ジムですね。
低酸素のトレッドミルで、すごいとんでもない練習をずっとやってるのが1人いるっていうのは聞いてて、
自分があんまりスカイとかショートのレースのことについて詳しく知らなかったから、上昇晴君のその戦績を知らなかったけど、
なんかヤバい人が1人いるんだなあっていう、まあ白川君も早いから、それがヤバいって言ってるって相当ヤバい人なんだろうなあと思ってました。
結果だけでやっぱヤバかったっすね。
ああ。
なるほどね。
確かに白川君出てましたね、バックラウンド。あんまりちょっとそこまで覚えてない、記憶にないんですけど。
まあまあそうだね。俺は話してたんで、覚えてるかな。
ああ。
上昇晴君のところ。
ああ、そうなんですね、本当に。すいません、2回目だったんですね。初めてではなかったんで、失礼しましたって感じですね。
僕も、すいません、忘れてました。
覚えてなかったです。すいません、ありがとうございます。
お互い挨拶したわけじゃないから、覚えてる。
会場にいただきってことです。
そうだね。
でもバックヤードのサポートだから結構長い間いたはずですよね。白川さんどのくらいだろうな。
34週間。
ああ、はいはい。1日半ぐらいは。
1日半ぐらいはいたかな。
また大学生ですもんね、たぶんその時って上昇晴さんはね。
いや違う違う。
卒業して2年目とか。
卒業したときってことですか。そっかそっか、2020年だから。
11年だったら卒業した次の年ですかね。
20年かな、2020年の11月。卒業はしてるか。
卒業はしてますね。
ああ、してますね。そっかそっか、そうですね。
はい。
プチ情報センターでございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。
現在だと、いろいろ白川の方に移住されて、人力社の会社ですとか、
そういったところも今上昇晴さんがご経営されているところもあるんですけども。
いや、人力社もやってないです。
人力社もやってないんですか。
やってないです。
やられたりって感じだったんですね。
ジュニアコーチとしての活動とマウンテンアディクツ
その中で今、もうこれはあれですか、スカイランのジュニアコーチっていうのはまだ。
そうですね。去年から今年にかけて、
スカイランニングのユースの世界選手権っていうのが毎年夏に大体あるんですけど、
今年はちょっと早くて5月にやったんですけど、
それを去年の秋ぐらいから今年の5月の世界選手権に向けて、
ジュニアの選手たちのコーチというかヘッドコーチ勤めてるって感じで、
来年も継続するかどうかはまだ何も決まってない状態なんですけど。
これは急にもうヘッドコーチのお願いするっていうのがお声がかかったんですか。
そうですね。スカイランニングの大会よく出てて、代表の松本大さんとも知り合いというか関係があって、
自分がいろいろ、自分自身でもジュニアのチーム作っていろいろ指導してて、
その中の選手がユースの日本代表に選ばれたりとかもしてて、
じゃあちょっとユースの代表を面倒見てくれないみたいな話をもらってやらせていただいたって感じですね。
上昌原くん何でそういう、ジュニアというか若い人たちにそういうチーム作って教えたりしてるんだ。
そうですね。月2回長野で集まって練習して、あとは大会これみんなで一緒に出ようとか、夏はみんなで合宿したりとか。
大体小中学生、高校生は出ないですけど、小中学生メイン。
小中学生が出れる大会もあるんだ。そういう意味で言うと今スカイって。
そうですね。長野だとKTFってわかります?
ケンタッキーフライドチキン?
違いますね。
あれだっけ、大塚さんか。
大塚さんです。
大塚さんでやってる大会、あれが長野中心に10何レースかやってるんですけど、
その大会は基本大人とセットで小学生とかの部門があって、結構長野の子たちはみんないっぱい出るんですよね。
トレラン大好きですっていう、やってますっていう子も出るし、
その大会だけ陸上、普段陸上やってるけど、その大会だけ陸上のチームでみんなで参加しますとか、黒柑の子たちが参加しますみたいな感じで、結構賑わってて。
で、うちのチームの子たちも、じゃあ今シーズンはこれとこれと俺みんなで出て頑張るかみたいな感じで、一緒に大会出て。
長野って言ったらでもあれだよね、冬はスキーやって、黒柑スキーやって、夏はトレランやるってすごい強くなりそうな感じだよね。
強っぽいですね。
そうだよね、すごいな、そういう小学生とか中学生が出れる大会があるっていうのもすごいいい環境だよね、そういう意味で。
アスちゃんがジラッと話してたけど、神奈川の分が白馬に移住したのは、どんなきっかけで移住したの?
大学卒業した年に、ちょうどコロナ禍だったんですよね。卒業したタイミングでもうコロナ始まったみたいな感じで。
当時はスカイランニングのワールドシリーズを何戦か回って、そこで一気に成績残してプロになるんだみたいな感じで思ってたんですけど、
それが一気に大会自体が全部1年間なしみたいな感じになっちゃって、さあどうしようと思って。
当時宿家、高崎の宿家に帰ってたんですけど、宿家で引きこもって練習しててもちょっとなあと思って、山のあるとこ行こうと思って。
長野の、その時にいろいろ行ったんですけど白馬に行って、ここめっちゃいいじゃんと思って、こっち拠点にしたいなと思って、
その年の冬にスキー場に住み込みでバイトで行って、そっからもうなんだかんだあって、そのままスキー場の住み込み終わったあともうアパート見つけて、そこで住んでみたいな。
気づいたら5年、6年ぐらい経つっていう感じです。
行動力あるね。
思い切って。
もともとスキーとかそういうバックグラウンドもあるの?
いや全くもうサッカーしかやってなかった、スキーのバックグラウンドはなかったんですが、長野行った理由の、白馬を選んだ理由の一つは、
キリアンがスキーもやってるのを知って、これ冬やったら強くなると思って、スキーもできるとこに行きたいと思って、
で、いろいろ知り合いに話聞くと、どうやら白馬の1個、北にある小谷村ってところに津貝家スキー場があるんですけど、
そこのスキー場にはどうやらスキーもの関係者の方がいて、下練で練習してもいいらしいと。
基本下練で登ってたら日本だと怒られちゃうじゃないですか。
俺に怒らせて止められるんですけど、その津貝家スキー場は下練で登ってても大丈夫らしいって感じで噂を聞きつけて、
よしじゃあそのスキー場に冬住み込みで働いてスキーも練習しようと思って、スキーも始めて。
あれだよね、日本選手権とかも八方根でやってたりとか、なんかするよね。
やってますね。で、なんだかんだ縁があって、今はそっちのスキーも関係でもコーチやらせてもらって大事に。
ちなみに白馬と言ったらハンガーノックのまっちゃんがいるけど、お知り合い?
もちろん。最初の頃白馬行って、スキー場の住み込みのバイトが終わった後は、
松井さんのこの三発商店でしばらくバイトさせてもらいました。
あ、そうなんだ。つながってんだ。そこがハンガーノック。
大事です。
まあでもすごいですね、行動力の塊みたいな方なんですね。お話を伺っていると。すごいですよね。
で、先ほどちょっと出てた、上昇原さんがやられているチーム、これマウンテンアディクツっていうチームなんですか、これは。
そうですね、はい。
名前としては。
ちなみに下はいくつぐらいの子がいるんですか。
今一番下の子は小学2年生ですかね。
2年生ですか。上の子はもうあれか、高校生とか大学生ぐらいの子が。
上は最初に入ってた子たちはもう今大学生で、なんなら小マザー大学で陸上部屋に入った子とか、
今バリバリやってる子もいるんですけど、だいたいみんな高校生になったり大学生になったりで、
結構なんだろうな、やっぱり陸上で目が出た子はそっちの方にフォーカスしていくんで、
まあ卒業みたいな感じで、たまに遊びに来てくれたりとかすると嬉しいんですが。
活動としてはもう何年ぐらいやられてるんですか、このマウンテンアディクツに関しては。
21年に確か始めたので、6年目ですかね。
6年目ですか。まあでもね、そんなちっちゃいうちからそういう環境がある白馬っていうのはやっぱすげえなって思いますけどね、シンプルに。
練習は白馬とはちょっと違う。
白馬と。
都心の中間地点ぐらい。
佐久市。
そうなの。
佐久、はいはいはい。
結構意外と埼玉とかから来る子もいっぱいいるんで、何なら一時期だいたいみんな埼玉の子みたいな感じだったり東京の子とか埼玉の子だったりしたんで、
車で来るんですか。
車ですね。で、佐久だとインターチェンジ近いところに練習できる山があってやりやすいんで、
じゃあまあ大体どこの子もみんな来やすい中間地点で、一年中走れるちょうどいい山があるし、じゃあ佐久にしよっかっていうんで、
数年前からもうそこ固定で。
これ申し込んだら参加できるの、あの子供は。
確かに。
全然申し込むっていうか、別に自分に連絡くれれば練習に行って共有するんで、来れるときに体験みたいな感じで来てもらって。
うちの姪っ子と一子がここ何年か毎年上田パーチカルにだけ出ていて、
あ、そうなんですね。
上田に住んでるんで、
上田の子結構いるんで、
なんかそういうのないかなーみたいなことを相談前されたんで、
ぜひぜひ。
トップアスリートにしたい。
自分が全然ちゃんと宣伝しないから、だいぶ細々とずっと。
そんな人も別に。
マウンテンアディクツで検索するといろいろちょっと、
インスタとかノートとかフェイスブックとかオフィシャルのページなんですかね。
今動かしてるのはインスタだけかな。
インスタなんですね。
はい。
だから極意味がある家族、親ですよね多分。
息子とか娘とか。
子供がこれ聞いてると思えないんで。
絶対聞いてないですからね。
絶対聞いてない。
親が。
親世代が聞いてるかもしれないですね。
40代50代が多いので。
うちの子にも。
そういうことはぜひ。
マウンテンアディクツですね。
リンクも貼っておきましょうか。
はい。
ここまでがスカイランナーと、
スカイランニングで言うとまた失礼なんですよね。
上昇原さんのランディとしてのお話を聞いてきたんですけども。
ここからがですね、ちょっとまたランニングなんですけど、
運動生理学の研究への道
ランニングとは若干離れた部分のお話をお伺いできればと思うんですけども。
そぼくなぎも大学卒業されて中野の方に移住されたりとかして、
ただ今、現在も運動生理学の方を今学びになられてると思うんですけども、
なぜ今ちょっとこのタイミングで運動生理学っていうところの、
なんたらくお話を伺ってるとなんたらくわかるんですけども、
そういったところをまず学ばれようと思ったっていうところがあるのかっていうところをちょっとお伺いできればと思うんですけども。
そうですね、やっぱこのポッドキャスト聞いてる人とか、
岩谷さんも田中さんもそうだと思うんですけども、
結構早くなることに貪欲で色々知りたい欲がすごいじゃないですか。
自分もそういう人間でどうやったら早くなるんだろうとか、
とにかく知りたくて、早くなるための方法を知りたくて仕方なくて色々調べるんですけど、
トレイルランニングってまだまだマイナーというかあんま研究されてない分野で、
調べてもあんまり納得いく答えが見つからなかったりとかして、
だんだんそのうち自分がそれを研究して解き明かすのも面白いなって思うようになって、
その思いがどんどんどんどん膨れ上がった結果、
抑えきれずによしもう大学院行って研究者やろうって思って進んだって感じですね。
抑えきれない衝動の方向性がすごい方向性にきますね。
これあれですか、昔ってJリーグにいた加藤久さんとかが、
加藤久さんってベルディーの方とか、確かここの早稲田の、
言っちゃった、やられてましたよね。
そうなんですか。
違うのかな。
すみません、うんじゃあげないですけど。
ここ有名ですよね。
有名、わかんない、有名かどうかわかんないけど、
俺はうちの兄貴がそこに行ってたから知ってる。
そうなんですね、田中さんのお兄さん。
うちの兄は早稲田の人科ってところに行ってたから、それで知ってるけど。
まず素朴な疑問なんです、1日何時間くらい受験勉強したんですか。
でも大学院入るのに受験勉強は、大学入るときのほうが受験勉強っていう勉強はしましたね。
大学院は、やっぱ大学院の試験ってちょっと特殊で、院によってだいぶ違うと思うんですけど、
大学受験って本当に網羅的に詰め込まないといけないじゃないですか。
どっちかっていうと大学院は自分がこの研究室に行きたい理由と、それ相応の知識ありますよ、能力ありますよ、
やる気ありますよみたいなのを、ちゃんとその研究室の教授に示せれば大丈夫なんで。
院に行こうって行く前から、かなり自分でいろいろ調べてて、論文もいっぱい読んでたりとかして、
知識はそれなりにあったんで、院に行こうって決めてから、
特にすごいなんかもう徹夜していろいろ勉強したかっていうと、そういう感じではないですね。
大学院に挑戦しようと思ったことが一層なんで、どういう試験形態なのかも全然わからなかった。そういう感じなんですね、大学院って。
大学によると思います。一応東大も受けたんですよ。東大はしっかり落ちたんですけど、
東大の方は割としっかり知識を問うというか、結構問題の形式が特殊というかなんだろうな、
自分が志望している研究室ごとに説問があって、ほんとシンプルなんですよ、これこれこれこれについて知っていることを述べよみたいな。
で、紙がもう何枚もあって、2時間とか3時間、覚えてないですけど何時間も指を与えられて、そもそもその単語について知らなかったらもう何も書けないですけど、
割と手応えあって、結構もうずっと2時間ぐらいかけたんで、その説問が何問かあったんですね。
で、1個ぐらいもう全く、え、なんだその言葉初めて聞いた何もわかんねつんで拍子で出したやつもあるんですけど、
他は割と結構かけて、その制限時間の間ずっとなんかもうこれこうだよなこうだよなみたいなかけたんで、結構自信あって生きるかなと思ったらしっかり落ちました。
おもしろ。
早稲田は全然そういう感じではスタイルは違かったですね。
ちなみにうちの大学院はなんか、大学院に行きたいって言ったらなんか教授が推薦してくれて大会行けたかな。
学部から上がっていく子たちは結構そういう人が多いですね。早稲田もスポーツ科学部って4年生の学部から上がる子たちは引き試験ないんで、書類出して面談だけで行けるんで。
ちなみに俺も行こうかと思って考えてたんだけど、やっぱやーめたってやられちゃったみたいな。
そんな軽いノリで大学院やめたとか。
そうだね。そんな軽いノリでやめた。そこから就職活動しなきゃいけなかったから大変だったけど。
やっぱやめたね。おもしろいですよね。
まあ行ってからやめるよりいいんじゃない。
まあ確かにそうですね。
行く前にやめたんで。
大学院の入り方もちょっと今初めてしたね。ちょっと45にして、そうなんだっていうちょっと学びもありましたけど。
で、大学院に入られて、研究内容としてちょっとサロモンのサイトにあったのが平地と上りのパフォーマンス因子の性学的な違い。
2つ目が個人特性に応じた最大酸素摂取はVO2max向上の介入研究。
トレーニング負荷とコンディショニン指標のモニタリングっていうところが研究内容として。
サロモンサイトにあげられていてですね。
ちょっとここからはもう多分私が関与するより田中さんと岩垂れさんが関与していただいた方がよりいいのかなっていうところもあるんで。
なんかもうちょっとここまで来ちゃうと僕全然わからないんで。
まあ今日なんかね研究を話してもらうってやつを3つぐらい挙げてもらっていて。
じゃあまあ書いてもらって順序どおりで。
まずあれだよね、その上りのパフォーマンスが何によって決まるのかっていう話かな。
それをなんかまず聞かせてもらえるといいかなと思いますけど。
上りのパフォーマンス因子とVO2max
はい、そうですね。
どっから話すんですかね。
平地の平地って特にマラソンとかもすごい研究されてるじゃないですか。
で、なんかよくマラソンでこれとこれとこれを見るとパフォーマンスが予測できるよねみたいなやつの指標があるんですけど。
多分知ってますよね。わかりますか。
いや、細かいところまで知らないかな。岩垂れくんわかる。
言ったら多分聞いたことあるって全員。
普通にあれですか、最大参出資料とランニングエコノミーともう一つなんだ。
ニュースランケーの。
LT1とかってことですかね。
LT1とかって言ったもんですけど。
で、マラソンはその3つである程度タイムが予測できるというかがあるんですけど、
それがトレイル、要はトレイルの中でも上りになると
そのモデル式だと上りのパフォーマンス予測できないよねっていうのがあって、
それは事実としてわかってて、多分選手やってても思うと思うんですけど、
要はマラソン速い人がそのままみんな上り速いかって言われると違うじゃないですか。
そうだね。
で、じゃあそのトレイルの上りにおいてそのパフォーマンスを決める重要な
生理学的な指標って何なのっていうのを研究したくて、今やってるっていう感じで。
ちなみに今なんか現段階でわかってる要素ってなんかあったりするの?
これは自分のデータというかもうある程度ヨーロッパとかアメリカの方で研究だいぶ進んでるんで、
わかってることがあって、一番まず大事というか覚えておいて欲しいのは、
平地に比べて上りの方が圧倒的にVO2MAXが大事だっていうことですね。
マラソンでその3つの指標あるんですけど、これが一番大事かっていうと
VO2MAXの貢献度っていうのはそこまで高くないんですよね。
例えばマラソン2時間ちょいで走る人と4時間ぐらいで走る人を比べたら、もちろん2時間の人の方がVO2MAXほぼ間違いなく100%高いんですけど、
でもじゃあ同じような集団2時間半から2時間10分ぐらいの集団の中で比べたときに
VO2MAX高い人の方が早いかって言われると全然当てにならない、全然じゃないですけどあんまり当てにならない。
VO2MAX低い人の方が全然早いこともあって、そこまで重要度はマラソンにおいてVO2MAXはそこまで高くない。
でもそれが傾斜が上がって上りになるほどVO2MAXでもパフォーマンスが分かってくるっていうぐらい重要度がどんどんどんどん増していくんですよね。
その分落ちてくる重要度何かっていうとエコノミー。
エコノミーもまあいろいろ概念があって、マラソンで言ってるエコノミーってどうやって測ってるかって言ったらもちろん平地を走らせたときのエネルギーの消費量を見て、
例えば比較したい10人を同じ速度でキロ4で平地を走らせて、この人はこんぐらいのエネルギー量でキロ4走ってるけどこの人はもっと少ないエネルギー量でキロ4走ってる。
で、少ないエネルギー量の人がエコノミーがすごいいいねっていう。で、そのエコノミーいい人の方がマラソンやっぱ早いんですよ。
でもそのエコノミーっていうのは平地っていう条件においての話なんで、で、上りに関して考えるときはまず平地のエコノミーっていうのは上りにはほぼ意味を失わないというか、
で、自分はそこでじゃあ上りには上りのエコノミーの良し悪しっていうのが人によって違うんじゃないかなっていうのも一つ仮説としてあって、それも確かめるために今、平地条件と上り条件とどっちもエコノミーを測定して測ってるんですけど。
で、先行研究もいくつかあっていろいろ測ってるんですけど、プロトコルが研究によってだいぶ違うし、なおかつ見解が一致してないですよね。
平地のエコノミー良い人は上りのエコノミーも良いって言ってる研究もあれば、平地のエコノミーと上りのエコノミーは全く別物。平地でエコノミーがすごい悪い人も悪い人が上りになった瞬間エコノミーがすごい良くなるっていうパターンもある。
結構見解がバラバラ、まだ研究室も少ない。そこを自分でも確かめるっていう意味で、そういった指標も加えて測ってます。
ちなみに僕、諸山っていうレースに出た時に、その時に50代で優勝した奴がマラソン2時間半なんですよ。で、僕はだいたいサブスリーぐらいで3時間ぐらいなのかな。
諸山ってレースって25キロぐらいのレースなんだけど、結果から言うと僕負けたんですけど、その人にマラソンだと30分差だったんだけど、トレランだと10分差ぐらいまでは近づいてはいたんですよ。
で、何が言いたいかというと、俺はそんなV2マックス高くないんだけど、要因としてはランニングエコノミーだったり、上りのエコノミーだったり、そういうのは関係してるんじゃないかなという気はするんだよね。
V2マックス高くないですか?
僕そんな高くないんじゃないかな。最近全然測ってないからわかんないけど、昔でも59とかそれぐらいぐらいしかなかったから、V2マックス時代はね。
そうなると、僕があんまり高くないっていう仮定をすると、若干僕なんか上りに特化して練習してるところがあるから、それの上りのエコノミーっていうのが案外関係してるんじゃないかなっていうふうに思ったという感じですね。
やっぱね、上りまくってる人は上りのエコノミー、やっぱかなり高いです。
そうだね、たぶんね。
自分のデータでも25人ぐらい測ったんですけど、やっぱ上りに特化してる選手っているじゃないですか。
結構いろいろトップ選手もあれに来てくれるんですけど、まあ顕著に出ますね。
平地なんていう人に、もう走ったことありますかぐらい、一般人ですかぐらいエコノミー、一般人よりエコノミー悪いでしょぐらいすごい悪い値叩き出す人もいるんですよ。
でもそれが上りになった瞬間にスンって酸素摂取量がグッて下がって、普通の人比べたらだいたい同じような強度の設定にしてるんですよ。
傾斜0%でキロ4っていうのと、傾斜を15%につけてして時速7キロっていう。
だいたいまあ測るとだいたい同じぐらいのエネルギー消費量になるんですけど、上りばっかやってる人はやっぱ上りになった瞬間にグッて楽になるというか、エネルギーが減る。
なんか印象としては、ロードの速い選手って、上りの適性は高い気がしていて、例えば大阪選手がOCCだっけ、なんか出たのがあったと思うんだけど、上りの順位はすごい速かったと思うね。
まあ下りが苦手とかちょっと高いところ苦手とかっていうのもあったから、その後はそんなにだったっていうのもあるんだと思うんだけど、あと何だっけ、藤戸山競争に出てた東洋大学の選手、五郎丸選手だっけ、
彼とかも、五郎丸さんだっけ、とかも、なんか上りが速かった印象がすごくあるなと思ってて、ベースとしてなんかロード速い人、もちろんその上りだけに特化してる、ロードは速くないけど上りに強い選手はいるような気がするんだけど、
逆のロード速い選手はある一定の上りの強さみたいなのがあるのかなーって印象はあったんだけど、そういうもんでもないのかな。
それは多分、総合的な有酸素能力の高さがあるので、もちろん大阪さんはVO2MAXももちろん高いので。
もうその次元が違うっていうことなのか。
あとはもう一個観点としているのは、平地を同じような速度で同じレベルで走る選手の中でも、その能力の打ち分けを見ると、
例えばこんなシンプルじゃないですけど、VO2MAXがすっごい高くて、エコノミーは悪いんだけどVO2MAXの高さでカバーしてじゃないですけど、
例えば2時間5分で走っている選手もいれば、同じ2時間5分だけどVO2MAXは実はそんなに高くなくて、
エコノミー、効率の良さを極めてそのレベルで走っている選手もいて、でその2人平地走らせたら同じパフォーマンスかもしれないですけど、
傾斜つけた時にVO2MAX高い選手はそのまま上りでもパフォーマンスの高さを顕著に表すと思うんですけど、
エコノミーで平地のエコノミーで頑張っている選手は上りになった瞬間にパフォーマンスがっと落ちると思うんですよ。
マラソンタイムだとしても、上り走らせた時に違いが一気に出る理由かな、仮説というか理論としてはそうなるかなと思って。
走り見てるとなく分かります。大阪さんは上り速いんだなっていう、エコノミーではないなっていう感じはしますね。
エコノミーではなく能力としては速い。VO2MAXが高いってことですよね。
次の話で、VO2MAXの深掘りということで、この辺はどんな気持ちですか。
VO2MAX、結構市民ランナーの人でも、最近だと時計でもよく出てくるじゃないですか。
みんな自分のパフォーマンスが上がってるか下がってるかの指標とかにして、結構それをどうやって上げようって考えてる人たくさんいて、
でもなかなか難しいですよね、VO2MAX上げるのって。
自分がやってるのは、トレーニング始めた頃って何やっててもVO2MAXパフォーマンス全体どんどん上がっていくと思うんですよ。
でもどっかでだんだん頭打ちになってくる時に、何が頭打ちになってる要因は何なのかなっていうのを可視化できて、
それを改善したらVO2MAX上がるのか、みたいな研究をしたくて。
で、それをちょっと紙砕いて、細く題例を出すと、VO2MAXって何で決まるのっていうと、酸素の摂取量なんですけど、
それを構成してるのって、1個は心臓で酸素を含んだ血液をどれだけたくさん筋肉に供給できるかっていう、
心臓だけじゃないですけど、主に心臓を中心とした血液を供給する能力が1つ。
で、もう1つは結局酸素は消費されるのって筋肉の中で、コンドリアの中で消費されるものなんで、筋肉がどれだけ血管から流れてきた酸素を引き取って、
引き抜いて消費してエネルギーに変えられるかっていう筋肉の消費する能力、その掛け合わせで大きく決まるんですね。
で、そのバランス、同じVO2MAX、例えば60の選手でも、そのバランスって人によって違うはずなんですよ。
違うのがある程度データで分かってるんですけど、その弱点となっている弱い方を評価して、
要はそのバランスをちゃんと可視化して定量化して可視化して、あなたはこっちの方が筋肉の方が弱点ですっていうのを見えるようにして、
で、そこを改善するようなトレーニングを集中的に積めば、VO2MAXの頭打ちがこうガッと改善して伸びるんじゃないかなっていう計画というか、
研究を、まだ被験者向けには実験スタートしてないですけど、今自分とあと周りの研究室の仲間を練習台にして、もろもろといろいろ計らせてもらってるって感じで。
ちなみにその心臓が弱点とか筋肉が弱点というのは今計測できるものなのか。
できます。
スカボリしすぎる。
まあ多分ないですけど、わりと自分の中ではだいぶ神奇性のある研究かなと思ってるんで、あんまり細かくは言いたくないですけど、
測れるんですか。
技術とか、あといろいろプロトコルをちょっと変えたりとかして、データが一番うまく取れるような測り方はどういうのかなっていうので、練習を繰り返してるっていう感じですね。
VO2max向上のためのトレーニング
ちなみに今言った心臓と筋肉の話があって、各々どういうトレーニングをすれば改善できるかっていうのってあったりする?
みなさん多分感覚的にというか、なんとなくわかってると思うんですけど、心臓を強くするトレーニングっていうのは心拍数を上げることが一番。
高い心拍数でどれだけの時間負荷をかけられたかっていうのが大事な刺激になるので、
よく言われるのは最大心拍数の、人によって変わりますけど90パー以上だったり95パー以上の心拍数で数分間のトレーニングを繰り返すっていう、
高強度インターバルトレーニングが心臓へ刺激は一番大きい、効果が大きいと。
一方で筋肉の方は、それより低い強度。筋肉の中でも筋肉の酸素を使う能力も分解すると色々あるんですけど、
一個はミトコンドリアの数を増やすみたいなことで言うと、ボリュームが一番とにかく大事なので、
いわゆるゾーン1、2とかで時期の選手がオフシーズンにすごいトレーニングボリューム積む理由は主にそこにあるんですけど、
低強度、高ボリュームが、あとはもう一個筋肉の能力としてミトコンドリアだけじゃなくて、もう一個欠かせないのは脳細血管の密度とかも大事なんですけど、
そっちは、脳細血管にどれだけ圧力をかけ続けたかによって、ちょうどいい圧力をかけ続けると、どんどんどんどん密度が広がっていくんですよ。
強度が低すぎると、そもそも心臓から送り出される血液の量が少ないので、
血圧みたいなものが上がらないので、あんま刺激にならないので、でもかといって高強度の練習だと刺激を与える時間が短すぎて適応が生まれないので、
間、中程度の強度で、ちょっと圧力をかけた状態をなるべく長く維持するみたいな。
なんか、あれでも言うよね、マフェトンとかも、脳細血管を広げる運動領域として重要とかって言うよね。
感覚として、そうですね、マフェトンペース、マフェトンっていうのは、イメージとして一番ちょうどいいと思います。
その、脳細血管密度を広げる効果がある練習として、一番ちょうどいい。
ゾーン3ぐらいだと結構強度が高めってことなの?
ゾーン3って言うと…
AETの上かな?
LTの下、みたいな感じ。
LTの下はイエスなんですか?
いや、でもまぁ、そんぐらいですね。だいたい。
ゾーン3の上限とかだと、ちょっとなんか人によってゾーン3のイメージ違うんで何とも言えないですけど、
ゾーン3の上限とかだと、ちょっとなんか、効果強すぎて持続時間短くなっちゃうかなっていうのと、
あとまぁ、継続して、そのオフシーズンとかに継続してやるにはちょっと1回の負荷が高すぎて、
頻繁に見に行くのには大変かなって思うんで。
まぁ、そこは本当になんかもう、ちょっとした感覚とセンスと好みっていう感じですけど。
何となく俺の感覚で言うと、マラソンのペースの15秒から30秒ぐらい遅いペースみたいな、そんな感じかなと思う。
俺もそんな感じの感覚です。
分かんないですけど、実際それが自分の体において一番妄想傾向、広げてるのか分かんないですけど、自分の感覚はそういう感じですね。
ヨタリ君、他にこのVO2MAXはどう?
VO2MAX、ちなみに僕ら、結構タイマー効いてるのは年齢層が割と高い人がいると思うんですけど、
40歳以上の人がVO2MAXを伸ばせる可能性ってあるんですか?どうなんだろう。
そうですね。しかも皆さん、これ聞いてる方、相当高められるところまで高めてるから。
そんなことない、そんなことない。
でも、そういう方だけに言う話じゃないですけど、
日本の時給系の選手、マラソン選手とかで浸透しちゃってる考えとして、
VO2MAX高めるイコール高強度インターバルとか、逆ダッシュっていう概念が結構染み付いてるんですけど、
さっき言った通り、VO2MAXってその2つの掛け合わせなんで、結構いつも思うのは片方を完全に忘れ去られてるなって思うんですよ。
その筋肉で酸素を引き抜くっていうのが、みんなあんまり気づいてないというか。
で、高強度のインターバルたくさんやって頭打ちになってるんだったら、一回逆の方伸ばしてみるのは結構伸びしろあるんじゃないかなっていうのはいつも思いますね。
っていうのが一個。もう一個は、高強度インターバルをイコール逆ダッシュって捉えてると、ちょっと効果あんまり得られにくいなっていうのを思ってて、
逆ダッシュって言うと本当30秒とか1分とかでガーって走るイメージじゃないですか。
それって結局心臓がMAXに達する前に終わっちゃってるんで、運動自体が。
キツさで言うとすごいキツいんですけど、そのキツさはどこから来てるかっていうと、無酸素性のパワーをフルに活用して、
それによる、鍛えたいのは有酸素性の能力なのに、無酸素性をフルに使ったことによって体が動かなくなって悲鳴を上げてるキツさで、
高強度やりきった心臓を鍛えられてるって思ってるんですけど、心臓はそこまでそもそも心拍数上げきれてないっていうパターンが結構あるんですよね。
もう終わりがけにかけてちょっと最大に到達するかもしれないですけど、大事なのはその90%だったり95%だったり、
その高い域でどれだけ時間、長い時間、刺激を加え続けられたっていうかっていうことなんで、
逆ダッシュ10本やったとして、毎回全力で走っても、最後の数秒ぐらいしかその高い心拍数の域に達してなかったら、
3秒かける10秒で30秒分ぐらいの刺激にしかなってないわけですよ。でもちゃんと4分ぐらいのを5本とか6本とかやったら、
最初1,2分心拍数が上がるのにかかったとしても、1本あたり3分を5本やったら15分分ぐらいちゃんと心臓に刺激が入ってて、
それって全然効果が違うというか、やった感はもしかしたら一緒かもしれないですけど、結構違うんじゃないかなというか違いますよっていうのを持ってて、
なんで、高強度のインターバルイコール逆ダッシュと思うのはちょっと、動きづくりとか筋肉の神経系のトレーニングとか、
エコノミーを改善するとかいう目的では、別の目的ではすごい効果があるんですけど、もちろん逆ダッシュは。
でもVO2MAXのトレーニングで短い逆ダッシュかって言われると、ちょっとずれてるかもしれないですね。
トレーニングとして意味がないわけじゃなくて、VO2MAXっていうことにフォーカスするんだったら、短い逆ダッシュではないのかもしれないっていうことですね。
最初からぶっ飛ばすっていうよりは、3分ぐらい走れる坂を頂上に行った時に心拍が最大まで上がってるっていうのを繰り返した方がいいって、そんな感じだよね多分ね。
そうですね。心拍をなるべく早くバッと上げて、上げたらそれをちゃんとキープする。
ガンガン上げすぎると、早く上げるのはいいけど、その後上げすぎたら続かない。
なので、よく陸上の例えば400何本とか1000何本とかでも、最後振り絞ったら意味ないとか言うじゃないですか。
それの根拠は人それぞれだと思うんですけど、僕はそれの根拠は、上げすぎちゃったら続かないというか、セット数を継続できなかったりとか、
シーズンの中でまた3日後とかにできなくなっちゃって、そうするとトータルで狙ってるターゲットの強度の範囲で刺激を加えられる時間が減っちゃう。
無理に。なので、一番美味しく90%を狙うんだったら90%に抑えておいて、そこで継続できる時間を増やしていく方がいい。
とりあえず気付けりゃいいやと思って100とかバーンっていっちゃってすぐ終わっちゃったら、ちょっともったいないかな。
だいたいの人はそんな感じでやっちゃってるんじゃないかなって気はするよね。逆出しとかっていうのは。
意味がないわけではないです。ブリューツマックス上げるっていう点ではちょっと。
違うよねって話で。ありがとうございます。
暑熱順化トレーニングとヘモグロビン
じゃあ続いてあれですね。初熱潤下やコンディショニングに関して。
そんなことも言ってましたけど。
最近でも日本のレース自体が5月とか入っちゃうと熱くなって、これが9月ぐらいまで続いてくるんで、
必ずその熱さとかそれに向けたコンディショニングっていうのはすごい重要性を増してるのかなと思ってるんだけど、
上昇原君の方でこの辺の研究っていうのは何か。
研究としては大学院で何か実験やってるかって言われるとじゃないんですけど、
自分のレースで一番生かす大事な部分かなと思うんで、トレイル夏もレースあるし、
やっぱ自分白馬に移ってから一気に弱くなったんですよ。夏のレース。
東京にいたり群馬にいたときは夏のレース、すごいラッキーみたいな感じで勝手に周りがどんどんどんどんペース落ちてくんで、
普通に走ってればいつの間にか前に行けるみたいな感じだったんですけど、
白馬を移ってから逆に自分が一番最初にゾンビになるほうになって、
これ何か改善しないとなと思って、色々調べたり自分で試すようになって、
その一つがスウェットテストとかだし、最近結構時休系のスポーツでトレンドになってる初熱潤化トレーニング。
あると思うんですけど、このポッドゲストでも結構色々喋られてるんで、
あんまり新しい知識はないんですが、みんなコアつけてひたすらトレッドミル自転車で厚着着て走ってると思うんですけど。
あれってコアの説明だと、初熱潤化のトレーニングをすると、
コーチトレーニングと同じような効果があるっていう風に言ってるのよ。
根拠としては汗が出るから血液の結晶のバランスが崩れることによって、
それでヘモグロビンが出るよみたいなことが書いてあるんだけど、それって上昇原君はどう思う?
いや、いいとこついてくれました。それが一番喋りたかったんですけど。
ニッチすぎるかな。急にその話すんのもニッチすぎるかなと思って控えてたんですけど、それが出てくる。
自分は結構賛成派です。ただ、エビデンスとしてはまだそこまで明確なエビデンスは出てないですけど、
でもまあメカニズムからするとそうだろうし、感覚的にも間違ってないだろうなっていうのを思ってて、
説明するとなんでコーチトレーニングと同じ効果ができるかっていうのを説明すると、
コーチトレーニングって何を目指してるかっていうと、ヘモグロビンの濃度、数を増やす。
酸素を、コーチに行くと酸素、ヘモグロビンが酸素とうまくくっつかないから、仕事できる割合が減っちゃうから、
その分ヘモグロビンの数を増やすことで、同じ酸素供給を賄おうとして酸素の量が、ヘモグロビンの量が増えるんですけど、
なんでそれと同じことが初熱潤化トレーニングで起こるかっていうと、まず初熱潤化トレーニングによって血小量が増える。
血の中の、体の水分だと思ってもらっていいですけど、汗いっぱいかいて、どんどんどんどん血液が濃縮されてっちゃうんで、
それにできるようにそもそも血液が持ってる水分のキャパシティを増やす、ベースラインが増える。
そうなんだ、それすげえな。
それが一番大事なポイント、初熱潤化トレーニングの、夏に強くなるっていうのも大事ですけど、
そもそも夏冬暑さ関係なく初熱潤化トレーニングがパフォーマンスを上げるっていう理由の一番強い要素は自分はそうだと思っていて、
血小量を増やすっていう。血小量が増えると、それ結構早い段階でその適応っていうのが起きるんですけど、
血小量が増えるとどうなるかっていうと、血の中に含まれているいろいろ血小板だとかいろんなタンパク質の濃度が減るじゃないですか。
水の量が増えるんで、絵の具に水バーってやったら色が薄まるのと一緒で、
なんでエモグロビンの濃度は減るんですよ、一時的に血小量がバーンって増えるんで。
そうすると、例えばその状態で血液検査とか行くと貧血って言われるんですよ。
これ一個注意してほしいポイントで、これは栄養の先生、先生はさすがにわかってると思うんですけど、
あんまりスポーツのアスリートを見てない人とか看護師さんとかが血液検査した時に、数値だけ見て貧血ですっていうかもしれないですけど、
もしその選手がすごい初熱循環トレーニングしてるとか、夏外で運動しまくるっていう人だったら、
もしかしたらそれはただ血液の量が一時的にボーンって増えて、濃度が見かけ上下がってるだけかもしれないんで、
あんまり気にしなくていい。貧血ではないかもしれない。それはそれで置いといて。
なんでたまにすごい濃度的にはめちゃくちゃ貧血だけど全然元気だしパフォーマンスめっちゃ高いみたいな人も結構ザラにいるんですけど、
その要因の一つは多分それもあるだろうなっていうのは思いますね。
要は血小が増えて濃度が低くなってるっていう可能性だよね。
それはそれとして置いておいて、濃度が一時的に低くなるんで、それがシグナルとなって、
体はじゃあ濃度上げなきゃって言って、元の濃度に戻すためにヘモグロビンの量を増やすんですよ。
メカニズムとしては。そうすると以前と比べてヘモグロビンの総量自体はすごい増えてるじゃないですか。
そうすると酸素を運搬する能力が上がってるってことになるんで、パフォーマンスアップにつながるっていう。
血小が増えるのに合わせようとするってことだよね、ヘモグロビンの量を。
濃度を一定に保とうとするっていう、ヘモグロビンに限らず体の中の生態機能はいろんなここからここまでの範囲で常にキープしようみたいな、
体温もそうですし、どっちもそうですし、高くなったら濃度下げる、低くなったら濃度上げるみたいな調節機能があって、
それをうまく利用して、あえて濃度を下げさせて、水の量を増やすことで濃度を見かけ上下げて、体にシグナルを与えてヘモグロビンをたくさん作らせるっていう。
ただ、これはメカニズムとしてはそうなんですけど、まだデータとしてはそこまで確実に。
受賞されてはいないってことか。
ちゃんと調べきってないですけど、そうだって言ってる論文もあれば、その変化はまだ見られてないって言ってる論文もあるみたいな感じです。
ざーっとなんかいろいろちょっとパーっと読んだ感じ。でもまあ多分それは間違いないだろうなと自分の中では思ってます。
なんか最近海外のサイトかなんかで見たのかな。
高知腎脳した人が降りてきた後に元に体が戻ってしまうのを抑制するのに、40度のお風呂に何分だっけ忘れちゃったけど、40分とか浸かるとその高知腎脳した状態を維持できるみたいなのは。
何だっけな、ちょっとごめん、にわか情報だけど、そんな話があったのを見て、なんか高知腎脳みたいな話と初熱循環って組み合わせんのか、温度の話とかって何か組み合わさってんのかなーみたいなことを、
全然曖昧な情報で申し訳ないんだけど、何か関係性あんのかなーとかってちょっと思って。
でもまさに多分今のメカニックを使って、同じような効果があるから最終的には、多分下に戻ってきて、ひよこ低いところに戻ってきて、定期的に上に行くのは大変だから、
じゃあその代替方法として、初熱循環トレーニング使って、同じような刺激を与えることでキープしようっていう、なんじゃないですかね、面白いですね。
いやーそうか、俺ヒートトレーニング、流行るかな、分かんない、これを今聞いてどれだけの人間が理解するか分かんないけど、俺はすげー理解できたけどね。
研究者兼アスリートとしての葛藤と発見
ライバル聞いてないと嬉しいんですけど。
結構ね、聞いてる人いんだよな、俺なんか。
聞いてる人です。
でもまあロングの人は多いイメージあるんですけど、自分の周りの何か、2、30キロのレース出てる選手も聞いてるか、聞いてないくらい。
あれフジ、あれフジ、フジなんだっけ、フジショータかな君?
あ、フジ君、はい。
パッと出てきますよね。
フジ君はなんか聞いてるっていう風に言われたけどね。
フジツバサ?
フジツバサ。
あ、はいはいはい、ツバサさんか。
フジツバサ君はなんか去年、スリーピークスで会って、ポッドキャスト聞いてますって言われて、たまたま目の前にあっちゃんが座ってたから、相方ですって紹介した。
ありましたね。
はいはいはい。
ありましたね。
っていうことがありました、はい。
あっちゃんごめん、ちょっとあっちゃんここまでなんか、あっちゃんがなんか聞きたいことがある、今までの研究の中で。
いや、怪我なく走ってたら多分俺ちょっと人生変わったかなって思いましたけどね。
あーなるほどなーっていうのがもっと早めに知りたかったなーっていうのはありますね。
ただちょっと気になったのが、その酸素を引き抜く能力、筋肉が酸素を引き抜く能力っていうのが、まあイメージはわかるんですよ、多分その。
血液中にある酸素を筋肉に取り込むっていう、イメージはわかるんですけど、まあ多分わかんないですよ、僕みたいなバカな人たちはどうすればいいんだろうっていうところが多分ちょっと出てきちゃうかもしれないですよね。
心臓を血液する供給する能力はなんとなくわかるんですけど、酸素に筋肉に酸素を取り込むためにはどういったことをすればいいんだろうなーみたいな部分はちょっと聞いてて、あるのかちょっと思っちゃうところがありましたけど。
そうですよね、イメージしづらいですよね。筋肉が酸素を引き抜いてるってそもそもどうやってみたいな、手を伸ばして引き抜いてるわけじゃないしっていう。
最終的に毛細血管の本当に細かいところから血管をスーッと、血管の壁を移動して筋肉の筋繊維の方に酸素がスーッと移動していくんですけど、
それって酸素の濃度の勾配っていうか血管の中には酸素がたくさんあって血管の外には筋繊維の中には酸素が少ないので濃度が違うじゃないですか。
で、物質って濃度が高い方から低い方に基本的に移動して濃度を均一に保とうとするじゃないですか。
なんでもドリンク薄めたりとかなんだろうな、きゅうり塩漬けにしたときに塩の濃度を一緒にするために水分が移動するみたいな感じで濃度を一緒にしようとするんですけど、
酸素がこう、要は最後脳細血管から筋肉にどれだけスムーズにたくさんの酸素が濃度を勾配に従ってスーッと移動できるかっていうのが筋肉が酸素を使う引き抜く能力っていうのになるんですけど、
それをじゃあ何が決めてるかっていうと、そもそも脳細血管の密度がすごい発達してないと、例えば筋繊維と全然離れたところにしか脳細血管がまばらにしかないと全然酸素が移動できないですよね。
血管と筋繊維がすごい隣り合ってたらすぐスッと移動できるけど、筋繊維がある中に脳細血管がほんと数本しか通ってなかったら、その周りにしかちょこちょこって移動できないわけですよ。
なんで脳細血管の密度がすごい大事。脳細血管の密度を広げるためにはさっき言ったような血管に圧力をちょうどいい圧力を長い時間加え続けることで、前まではこの範囲に対して3本ぐらいしか例えば脳細血管が張り巡らされてなかったのが
トレーニング続けることによってぐわーっともっと増えて密度が広くなると。そうするとそれだけたくさんの筋肉を脳細血管がカバーできるんで、たくさんの筋肉が瞬時に筋肉に移動して筋肉がたくさん酸素を使えるようになる。
それがあれですよね。ちょっとマフェトンぐらいのLTよりちょっと下ぐらいでやり続けるのがいいと。
マラソンペースの30秒マイナスぐらいか。15秒から30秒ぐらいマイナス。
はいはいはい。
ちょっとその細かいのはもう任せます。皆さんの感覚でこれ一番効いてるっていうのに。もしかしたらマラソンよりもLTの方がいいかもしれないし。
まあ答えはないけど感覚的にそんな感じだねっていうぐらいかな。
自分のマラソンぐらいかなっていう。
今の話ってあれだよね。スコットジョンさんが言ってる有酸素能力欠乏症みたいなのにどう対応していくかみたいなのを。
有酸素能力欠乏症っていう。
アップヒルアスリートのトレーニングには書いてあって。今見直してて思い出せないところもあったんだけど。
そもそも要はVO2マックスを高める練習としてだろうということで高強度のインターバルやってた選手が頭打ちにあった時に低強度の練習をさせるっていう方向にシフトさせるって話を書いてて。
それは何が起きてるかっていうと有酸素能力の欠乏症が起きてるからだっていうふうにあの本には書いてあったけど。
たぶん概念としては。
同じようなことなのかな。
まあ自分が今説明したのがだいぶ細かい日本世界の話で、それをトレーニングプランとか実践のところで移動させたのがスコットジョンさんの話なのかなっていう。
本質は一緒かなと。
なんでまあよく言う土台がオフシーズン準備期間に土台で隠しないとその上になり立つものも小さくなっちゃいますよっていうのはそういう背景があるからですね。
妄想結果の密度が低ければいくら心臓を鍛えて血液をバンバン送ったとしても引き抜いて使えないんで。
ただただ流れていっちゃう。
すげえなんかイメージがすごい分かった気がします。
田中さんこのまま岩垂れさん質問コーナーということで受けたまっている質問を。
これどうします岩垂れさんからそのまま聞いていただくって感じで。
まずあれじゃないですかお便りもらった肌のシーンのように住んでるガガオ長男さんからの質問を。
100マイルレース準備とトレーニング
はいちょっとまずお便りいただいた肌の師在住のビブラムランナーさんから。
いいですかじゃあ言いますね質問だけちょっと。
もし上昇君が半年後に100マイルレース括弧累積7000から8000ほどをガチで走るならこれからどういう筋道立てて準備をしますかっていう質問がまず一つ来てるんですけど。
半年で100マイルで累積が7000から8000結構具体的な数字が。
半年にガチで100マイルを走るならえっとそうですね。
まあ自分の有酸素能力さっき言った例えばVO2MAXだとかそういった持久的な能力は100マイルを走る上でかなり戦えるかなと思うんで。
あとは100マイルで重要になる部分として1個は筋肉の疲労耐性長時間動かし続けるあとはまあ下りの設置衝撃に耐え続ける。
損傷、下りの設置衝撃でどれだけ損傷しないか損傷しても動かし続けられるかっていう筋肉の疲労耐性をつけることともう1個はまあやっぱ内蔵ですね。
エネルギーを常に補給して体に供給し続けられないと走れないんで。
ショートでも大事ですけどショートだとまあある程度ゴリ押しみたいなカーボローディングして何とかいける部分もあるんですけどロングだとやっぱそうはいかないんでどれだけ吸収し続けられるかは大事なんで。
まあ練習の中でとにかくたくさん取り続ける練習やることは結局メニューとしてやることはすごいシンプルで長い時間動かし続ける。
特に意識するのは下りの衝撃に耐えられるように積極的に下りの衝撃をたくさん加えていく。
でロングの練習やりながらとにかく補給の補給取りまくるっていうその2つに結構前振りじゃないですけどフォーカスするかなと思います。
逆に今までやってきた短めの高強度の練習とかは日を減らしてというかロングの練習する分どっかバランスつけないと体調崩すか怪我するんで高強度の練習は半年後にレース引っ張るってことを考えるとほぼ無しにしてロングの練習やって休んでロングの練習やって休んでみたいな繰り返していく感じですかね。
ちょっと今の回答でいくつか確認したいんだけど長い時間トレーニングするって言ったら上障原君のイメージだとどれぐらいの時間をトレーニングする感じかな。
例えば土日1日長い時間走るとしたら。
最初はそうですね7、8時間ぐらいから始めて。
そこからいくんだ。
だんだんそれを最後レースの1ヶ月ぐらい前には100マイルトまでできたら100キロ越えは1本2本ぐらい1ヶ月前にやっときたいですよね。
あと下りの体勢をつけるって話があって、下りって例えば峠走みたいなロードの下りっていうのもあるし、トレイルでちょっとテクニカルな下りをやるってパターンもあるんだけど、やる場合としては両パターンやる?それともどっちにフォーカスした方がいいとかってある?
それはもうレースのサーフェスに合わせますが、けどやっぱある程度スピード出せないと筋肉への衝撃を加えるっていうためにはあまりにもテクニカルすぎるとスピード出せないんで、あまりその筋肉にダメージ加えられないんで、
すごいテクニカルは除外して、トレイルにしてもある程度スピード出せるようなトレイル。
僕は個人的に土曜日峠走やって日曜日にトレイル走るみたいなそんなパターンが結構多かったりするんで、峠走とかってどっちかっていうと筋衝撃のためにやるみたいな感じがあるんで、そういう意味では両方必要ってことだよね。
あともう一個、VO2MAXっていうのはロングトレイルだとあんまり必要ないの?
そうですね、重量度は若干ショートに比べると減りますね。
でもファクターとしては必要だったってことか。
レベルが高くなればやっぱ自分の上限が高い方がそれに対して8割とか7割のペースで押せるスピードが上がるんで、
でもバーティカルレースとかだと本当その自分が持ってるVO2MAXのちょっとだけ下の強度、割合、例えば90%ぐらいの割合でレースを押すことになるんで、
そもそも100%が高くないと勝負できないですけど、それが距離長くなれば長くなるほど、かなり下の部分でレース強度を進めることになるんで、
上限があんまりなくなってくるというか、高いに越したことはないですけどね。
はいはい、わかりました。ありがとうございます。
続いて岩垂さんですか、すいませんお願いいたします。
はい、お願いします。
運動生理学研究の動機と将来展望
あの、いや、上吉晃君さっきちょっと話してくれてたんで、運動性理学の研究を始めたその動機みたいなのは話してくれたなと思っていて、
研究することが面白さみたいなこととか、だったかなと思うんだけど、
運動性理学、そういうことを持ってるかどうか含めて聞きたいんだけど、
トレーランニングをやっている一アスリートとして、そういうことを研究しないといけないって問題意識みたいなのって持ってたりするのかなって思ったんだけど。
問題意識はあんまりなくて、もう本当に探求してる。
結局言えば自分が早くなりたいかゆえというか。
そっちへが大きいってことですね。
自分だけ何か新しい知識を得たら他に差をつけられるじゃないですか。
なるほどね。
全部ペラペラ喋っちゃう。
そうですね。
まだあれだもんね、今現役のアスリートだからそう考えると、この業界をどうしていくかとかそういう話とはまたちょっと別なのかなと思ったんで。
でもうっすらは考えてるというか感じてるというか、例えばさっきちょっと具体例出すと、間違った認識で、
例えば頑張ってるけど成果につながらなくて、それが故障につながるとかっていう人がいると、それはちいというかもったいないなっていうのはすごい多くて、
本当にやる気があって愚直にトレーニング積んでる人にちゃんとした知見を提供してあげることで、それが身を結ぶような、
大層なこと言ってますけど、そんな考えてないですけど、ちょっと手助けじゃないですけど、できればいいなっていうのと、
あとはもっとトレーニング、山岳スポーツがどんどんメジャーになって、スポーツ界全体というかトレーニングを知らない人にも当たり前に、
例えばオリンピックでトレーニングの選手を応援してもらえるみたいな未来が来た方が自分もすごい楽しいしワクワクするなと思っていて、
そのためにはいろんな要素が必要ですけど、競技人口を増やすだとか、本当にいろんな課題というか、業界全体として伸ばしていかないといけないことはあるんですけど、
そこで自分が何できるかなって言ったら、パフォーマンス、選手のパフォーマンスをより向上させる。
で、それを正しいやり方で、根性論とかじゃなくて、正しいやり方で導くことによって、
キッズ、若い世代とかが故障せずにちゃんと何つうんだろうな、何か心身の何かをわざわざ犠牲にせずにちゃんとトレーニングを積んで、
ちゃんとプロを目指すとか、オリンピックに出れるとか、何かそういうのを科学的なアプローチでサポートできたら嬉しいなっていうのは、ちょっとだけ考えてます。
99%は自分のためです。
自分のため。ちなみに、研究者でありアスリートみたいな、2足のわらじを履いていると、例えば競技中に、このテーマを研究しようって思ったりとか、
逆に、研究の実証みたいなことをレースでやってみようとか、そういうことって思ったりするの?
いや、めちゃくちゃ思います。レース中とか結構考えますよ。うまくいかない時。疲労感っていろいろあるじゃないですか。こういう時にここがしんどいとかって結構いろんなパターンがあるんですけど、
それを感じた時に、わかんないじゃないですか。だいたい。なんでこれが、なんで今ここきついんだろうみたいな。って思った時に、ふと考えますね。ゴールしたらちょっと。
それって他の研究者にはないなとかって思ったりする?
思います。スポーツ科学の分野でも現役で選手でやってる人っていうのは結構少ないので、元選手だったっていう人はいるし、一方で全然競技経験もないですっていう研究者ももちろんいっぱいいるんですよ。
で、その中で自分はまだしっかりと現場で選手やってるっていうのは結構レアな方だと思ってて、だからこそ得られる課題、発見できる課題っていうのはかなり多いかなと思ってますね。
なるほど。なんかあれだよね、キリアンも運動生理学の勉強をしてたんだよね、確か大学科なんかでしょ。
はい、そうですね。スペインで。
なんかそういう知識があるとないと全然多分違うんだろうなと。あと聞きたかったのは、さっきなんか割とまとめ的な話をしてもらっちゃったんですが、
筋持久力(近似給力)の深掘り
すごいピンポイントの話で、近似給力についてちょっと深掘りして少し聞きたいなと思ってて、よく自分も株主さんに、株主さんは近似給力って言葉じゃなくて客伺給力って言葉を使ってよく話してることが多いんだけど、近似給力って何なのかを教えてもらいたいなと思う。
そうですね、近似給力って結構ざっくりした概念で、自分も実は近似給力測ってる癖してあんまり上手く説明できないですけど、ついにして比較すると分かりやすいのは最大金力は1回でどんだけの金出力パワー発揮できるかっていう仕様ですけど、
近似給力はある負荷をどれだけ継続して仕事をし続けられるかっていう筋肉の能力で、まず近似給力って何かっていうと、要は疲労体制みたいな感じですけど、近似給力が弱い人はどんどん発揮できる筋力が落ちてくる、早く落ちてくるし、近似給力高い人はずっと継続して何時間も同じ力を発揮できるっていう、
特性があって、それは総合的な指標であって、いろいろそれを決定する要因はあるんですけど、一番はさっき言ったようなミトコンドリアだったり、脳細血管の密度だったり、筋肉自体が持ってる有酸素の能力。
ブヨツマックスとかLTとかって全身の総合の指標なんですよね。ブヨツマックスは全身でどれだけ酸素をトータルで使えるかっていう指標で、LTも全身性なんですけど、近似給力っていう場合は、例えばある筋肉、局所的なこの筋肉がどれだけある負荷をずっと継続して力を発揮し続けられるかっていうもので、
筋肉っていうだけにフォーカスしたときの持久力みたいな感じですね。なんでそれが大事かっていうと、例えばトレール、上りの方がやっぱマラソンに比べて1回で筋肉が発揮するパワーっていうのが大きいんですね。
めちゃくちゃピッチ刻んで、上りでも超ちょこちょこちょこちょこいけば、同じぐらいの出力になるかもしれないですけど、基本的に上りの方が1回で同じ筋肉、筋群が発揮するパワーっていうのは増えて、
そうするとやっぱ最大筋力に対して発揮する筋力の割合が高くなればなるほど早く疲労してくるんですよ。マラソンぐらいの一歩一歩の筋力の発揮パワーがマラソンぐらい低ければ、あんまり近似給力はぶっちゃけ大事なんですけど、トレールに比べてそこまで重要ではないというか。
差が生まれない。でもそれがちょっとトレールになって強度が上がった時に、やっぱ一気に差が出る人によって、疲労がガッと早く生まれる弱い人は、そうすると弱い一歩の一歩で出せるパワーがどんどん減っていくんでスピードがどんどん落ちていく。
それを鍛えようとした時って、さっきのVO2MAXの例えにすると、VO2MAXが高い方がちょっと下げた時の加減幅が高いレベルでできるって話があると思うんだけど、
近似給力って筋肉の最大出力を高めるようなアプローチをした方がいいのか、負荷は少ないけど長い時間動けるようなトレーニングをした方がいいのかとか、そこら辺ってあったりするものがある?
そうですね、2つどっちのアプローチもあるんですけど、まず近似給力って考える時に、どの出力でその近似給力を、その近似給力を喋る時にその物差しはどんぐらいの筋肉の発揮パワーかっていうのがまず大事で、
例えば、ウルトラの選手も近似給力あるし、バーティカルの選手も近似給力あるんですよ、でも競技体制としては対局にあるじゃないですか、で、同じ近似給力っていうざっくりとした概念だと同じになっちゃうんですけど、中身見ると若干違くて、ウルトラの選手が持ってる近似給力って割と低い強度で、でもありえないぐらい長い時間それを繰り返す能力。
例えば、ワンマックスが100だとしたら、20ぐらいを何十時間も繰り返す、時においての近似給力。で、一方でバーティカルの選手の近似給力っていうのは100に対して高い70ぐらいの、ざっくりですけど70ぐらいの強度、70%ぐらいの強度で30分とか1時間繰り返す能力。
で、これって目的によってバーティカルにおける近似給力を鍛えたいんだったらやっぱその域でそういうトレーニングをするべきだし、ウルトラの選手に必要な近似給力を伸ばすためにはそういうトレーニングが必要で、で、ウルトラの選手に関して言えば、もう一個プラスアルファして考えておきたいのは、
ウルトラでは筋肉の損傷によって近似給力の筋力の低下が起きる。なので損傷に対する体制っていうのをつけないといけないですね。
はい。 バーティカルとかだとどっちかっていうと、上りメイン、まあいいや、ウルトラだとロングだとひたすら何回もすごい下るじゃないですか。
はいはい。 ずっと筋肉がどんどんどんどん壊れていって、それによって筋肉が発揮できるパワーがどんどんどんどん落ちていくんですよね。
なので、鍛え方としては、その損傷に強くする、損傷しないような筋肉を作るっていうのが大事で、でさ、それはどうするかっていうと、多分これあのこの前ちょっと飲んだ時に喋ったんですけど、
身長性の刺激を加える、エキセントリック収縮の刺激を加える。伸ばしながら力を加えるっていう。 そうですね。外からの力によって筋肉が引き伸ばされるんだけど、それに抗うように筋肉が収縮するっていう。
その刺激を、まあレース中でもその刺激が加わることによってどんどんどんどん筋肉が損傷していくんですけど、その刺激を加え、まあ事前に練習でたくさん加えることによって、それに耐えられるような筋肉を作っていく。
まあ結局、たくさん下る。行き着く先は。一方でバーチャルとか特に上りにおける筋肉力ってなると短縮性の収縮を高い、まあ要は高強度な、ある程度重り持って爆発的な筋力トレーニングするとか。
なんでワンマックス、さっき渡部さんが言ったその1回で出せるワンマックスの上限を上げることによって、まあより楽にするというか80%の勢いを引き上げるみたいなのがまあバーチャル選手とか短い選手における筋持久力の高め。
なるほど、かなと。
今のとおりで1点だけなんだけど、バーチャルの人とウルトラの人で、出力、持続する出力が違うっていう話があったじゃん。
で、トレーニングの仕方として、例えばね、パワーメーターっていわれるじゃん。まあランニングじゃあんま使わないんだけど。
例えばあれで、なんだろう、そのウルトラの人だったら、じゃあシンプルに言うと例えば200ぐらいの、200は高いかな、150ぐらいのパワーで上っているっていうとすると、
例えば150ぐらいでのパワーを使ってのランニングエコノミーを高めるとか、バーチャルやる人だったらもっと全然高いと思うんだけど、そういうある程度の上りのパワー域を自分で設定して、それを鍛えることによってエコノミーを上げるっていうことって可能かどうかっていう意見を聞きたい。
そうですね、そのパワーを基準にするかどうかはちょっと言ってもいえないですけど、エコノミーを高める方法として一個あるのは、高めたいエコノミーの動きだったり強度を繰り返すことによってエコノミーは上がります。
だから例えばじゃあ自分がウルトラを走る時の、例えばそのペースだとか、ウルトラと歩きも走りも両方ともあると思ってるんだけど、その各々での動きをやるっていう、そういうことだよね。
それは平常に言うと、例えばキロ後のジョグばっかやってる人は、キロ後のジョグのエコノミーはすごいですけど、それを上回るようなペースになった時にエコノミーが一気に崩壊したり、むしろもっと遅いペースでちょっと悪かったりとかして、自分が一番よくやってる速度、運動、強度においてエコノミーっていうのはどんどんどんどん良くなって、
動きがイメージで言うと洗礼されていく、無駄な、例えば同じ股関節で同じパワーを出して地面をプッシュするのに、最初の頃はいろんな周りの関節の筋肉無駄にこう収縮させてガッと固めてたのが、その動き繰り返していくことによってタイミングと、
例えば神経の回路がだんだん学習していって、設置のこのタイミングでこの筋肉だけこんぐらい使えばこの出力出せるなっていうのを学習していくんですよ。
最初はよく周りのいろんなあんまり関係ない筋肉も収縮させたりとか、タイミングも一番ベストじゃないタイミングで早くから収縮させて、あんまり力が伝わらない後半にかけても例えば収縮が続いてるとか、
いろいろ無駄なところでエネルギーを使ってるんですけど、その動きを繰り返していくほど必要なときに必要なところだけ指令を送って筋肉を収縮して力を発揮するっていう、効率化されていくんで。
だからあれかわかった、自分がよく使う強度でボリュームを増やすっていうのも必要だけど、だけどやっぱり上を目指すんだったら要は自分がエコノミーを良くする幅を広げとくとレースでの適応力が上がるっていうそんな話か。
考え方的にはそれは合ってると思います。
上を目指す。
強度がいろいろ変わったりとかもすると思うんで、ベースとか行きとかいろいろ変わると思うんで、歩きでも登りでもこの傾斜でもどの傾斜でもいろんなエコノミーを高める。
今日ちょうどそれを体感して、萩さんと一緒に富士山に行ったので、富士と山峡村の2区と3区の区間をまず峠倉をやって、その後にトレイルを2時間ぐらい水勝とか御殿庭とかそこら辺のあたりを歩いたんだけど、
ロード区間の2区3区は萩さんの方が俺より全然パフォーマンスが高いから割と早々にちぎられて楽なペースで行かれちゃったんだけど、
午後はトレイルの区間を心拍が145から150ぐらい、自分の中でゾーン2の上限ぐらいまでの心拍で歩いてずっと動いてたら会話はできるんだけど、萩さんと普通に
このペースきついって言って、すごい嫌だって言われて、もうちょっと早いか遅いかにしてくれっていうのはすごく言ってて、このペース楽なのって言われて、俺は楽だけどって話をしてて、
多分その領域のランニングエコノミーが萩さんは低いんだと思うんでね、苦手な領域っていうか、決してすごく高い心拍を高い領域で動いてるわけじゃないんだけど、そのエコノミーが多分適応してないんじゃないかなみたいな会話を2人でしてたんだけど、
なんかその感覚が今話してたことに近いのかなと思ってて、午前中の労働のエコノミーは明らかに萩さんの方がいいから、そんなに出力出してないって本人は言ってるけど、もう圧倒的に置いてかれるみたいな状態が自分の中では起きてて、逆に午後は逆転するみたいなとこで、得意領域が違うみたいなのはあるなーっていうのはちょうど体感しましたって話。
はい、いいよ。岩谷くん質問の続きを。
ショートとウルトラ両立の可能性
もう一つ聞きたいのは、これはこの前飲んだ時にも話聞いたんだけど、ショートもウルトラも両方速い人っているのっていうのが、両方極めるってできんのって単純な疑問としてちょっと思ったんだけど、そこら辺ってどういうふうに考えるのかな。
で、カメル・シャガラくんが憧れる、キリアンは両方強いって言えるのっていうのを、どういうふうに捉えるのかなっていうのをちょっと聞きたいなと思った。
キリアンはまあ間違いなく両方強いっすよね。どっちのレースでも優勝しまくってるから強くて。
で、まあ最近のこういろんな他のスポーツ見てても、結構この前の例えばクローカン、オリンピックのクローカンのノルウェーのクレモンそうっすけど、スプリント種目でも長いのでも優勝してたし、トライアスロンでもアイアンマン、長いやつとオリンピックディスタンスでも優勝する選手いっぱいいるし、
まあ可能なんじゃないかなと思ってて、そもそもショートって言ってますけど、ショートも基本的に超ロングの持久系スポーツなんで、ショートつっても、例えばバーティカルつっても30分とかじゃないですか。
人間のエネルギー代謝のシステム見ると、まあ1分超えたらもうだいたいもう有酸素性の能力がもうすごい割合で大事なんですよね。それまでは結構1分ぐらいっていうのはだいぶ境目で、主に人間3つエネルギーを生み出す経路があるんですけど、
一番短いのはほんと数秒、2、3秒かな、クレアチンリン酸を使ってバッてパワーを発揮する、ウェイトリフティングとかああいう種目で、でまあその次解凍系ってまあ筋肉に貯蔵してる糖を分解して一気に燃やしてパワーを出すやつ。
でも解凍系もフルで使うと数十秒、30秒、40秒ぐらいしか解凍系だけをバーって使って運動すると3、40秒ぐらいしか持たないですよね。でまあそれでギリギリその2つの組み合わせでギリギリいけるのがまあ400メートル、陸上で言うと400メートルの世界。
ででもそれを超えるとやっぱり有酸性からのエネルギー供給をしないと運動継続できないんで、なんでまあ面白いですけど、200と400を兼ねる選手はいますけど、で一方で例えば800と1,500も全然選手被ってるじゃないですか。
で1,500とかもいるし、5,000、1万フルなんて全然いますけど、400と800を被ってる選手って多分絶対ないですよ。それはもう体の中でエネルギーを生み出すシステムがもう明らかに変わるんで、400までは無酸素性のエッジだけでほぼいけちゃう。
一方でその1分超えてくるような競技になると一気にそれがガラッと変わるんで。で両立が無理なラインっていうのは多分自分ではそこかなと思ってて、1分ぐらい。それ超えたら基本もう全部一緒じゃないですけど土台は一緒で上のトッピングをどうちょっと変えるかなぐらいの感じかなと思ってて。
でトレーラーのショートとロングなんて、ショートもすごい時間有定2時間3時間って長いし、基本的には必要な能力は変わらず。ただちょっとトップレベルのこう、数分数十秒の差を生み出すためにはそのトッピングの違いがすごい重要になってくるんで、
なんとも言えないですけど、それをまあうまくトレーニングによってシーズンによってこうどんなトッピングを伸ばしてみたいなのをうまくできる選手はもちろん両立できるのかなっていう。
なるほど。もうトレーラーニングは持久系スポーツってことなんですね。スピリランススポーツっていうのが前提にあるってことですね。
なんか質問、田中さんあっちゃんあります?
いや、僕は、あっちゃんなんかある?
筋力トレーニングと部位別強化
ちょっと気になったのが、たまに陸上選手でバーベルショットって、あんまり膝をあんまりかがまないで伸ばすときにジャンプする選手って練習を見たことがあるんですけど、
それは、なんだろう、進展衝撃、エキセントリック的なところを養う能力になるのか、それともあれは何を目標としてやってるのかなっていうのは。
ちょっともう専門じゃないんで、何か言って間違えてたら怖いんですけど、多分最近長距離の選手もやってますけど、短距離の選手が結構よく取り組むようなやつですよね。
早い動きでバーンって上がるみたいな。多分神経系の、要は中枢から筋肉に指令をしっかりバッと送って、早く筋肉の立ち上げ速度っていうんですけど、
例えば同じ300ニュートンで力を出せるとしても、短距離で大事なのって、それをすっごい短い時間でそこまでバッて力を発揮する能力が短距離だともちろん大事なんですね。
2秒かけてヌルヌルヌルヌル300、力を加えてたらスピードになんないんで、どれだけ早い。0.1秒でバッて最大筋力を出せるかっていうのは、やっぱ神経のトレーニングだったりっていうのが必要です。
多分そのトレーニングで、そういうバカ圧的なのをやってるんじゃないかなって。で、バーベル深く包み込んじゃうと、そういう早い動きってちょっと難しいのかな。
はい。さっきの近似球力の岩垂れさんの質問でいくと、トレイルランナーが例えばスクワットするであれば、レップ数としてはどうなんですか。
10とか15とか20とかのレップ数の方が、近似球力っていうところを鍛える面であれば有効的なレップ数になるんですか。
そこら辺っていうのはどのくらいがいいとかって、いいっていうのは多分最適化はないんでしょうけども。
そうですね。基本的にそういう短距離の選手に比べて最大筋力はそこまで要しないので、強度が高いよりかは反復回数多くする方がメインで。
で、それは特にウルトラの選手なんかはよりそれが重要になってくるんで、と思うんですくない多い回数、たくさんの回数小さい負荷で繰り返すっていうのが特にウルトラにおいては大事かな。
ただまあ、とはいえ最大筋力を上げることによって余裕度を上げるみたいなのも大事なんで、まったく球には取り入れた方がいいし、
高い筋迫出力要するような、上り極めたいとか強くしたいとか、バーティカルの選手とかはそういうのももちろん大事ですね。ちょっと高強度よりの。
たとえば重いレップス、重い重量を持って低レップ、その後に今上昭原さんがおっしゃってた低負荷高レップスっていうのはトレーニングとしてはどうなのか、有効的なトレーニングなのか。
それともそれはやるんだったら全く違う機能があるとか。
どうなんだろう、逆はないと思いますけど、高負荷からの低負荷、高負荷低レップからの低負荷高回数はありだと思います。
その逆は基本的にはセオリーとしてあんまり推奨されてないんですけど、筋肉はそもそも高負荷でマックスに近いところ出したいのに、その前に疲労させちゃってるんで追い込めないし、発揮できないし、怪我のリスク高まるし、フォームも崩れるんで。
なので基本的に筋肉トレーニングの世界ではそれは推奨されてないですね。やるんだったら高負荷からの低負荷の順番。
ごめん、ちょっと1個だけ聞き忘れた。筋持久力の話になった時に筋トレでトレランで何個も答えてもらうのがあれなんで、どこの筋肉を鍛えるのが重要かな。
1個っすね。じゃあ大腿筋。大腿筋、お尻。まあ広く言ってみましょう、お尻。
お尻か、はいはいはい、分かりました。ちなみにさ、よくさ、お尻使えてないって言われてる人がいっぱいいるんだけどさ、でも分かんないか、そんなの。
お尻、むずいんすよ。俺もじゃあお尻ってまあ選手にいっぱい言うんすけど、ケツ使いケツ使いって言うんすけど、ケツ使ってる感覚って多分分かってる人ほぼいないし、自分も今ケツ使えてるってほぼ分かんないっす。
やっぱでっかい筋肉で、あのなんだろう、繊細じゃないから疲労もしにくいし大きいだけあって、感覚として使えてるなーとか疲れてきた、なかなか感じづらいっすよね。
ちなみにお尻だったらデッドリフトか、やるとしたら。
デッドリフト、自分はあんまデッドリフトちょっとなんか怖くて、やってないっす。まあ普通にスクワットでも。
スクワットでも大丈夫なのか、はい。
股関節を曲げた状態から伸ばすっていう動きであれば。
はいはいはいはい。あ、分かりました。お尻を鍛えるよと。でも使い方がようわからん。
はい、ありがとうございます。
たぶんデッドもあれですよね、膝伸ばしたまま。
RDLっていうんですか。
RDLの方がいいってことですよね。あのしゃがんで、しゃがんでデッドするよりも伸ばしたまま、こう。
膝とか別の関節の角度が変わらなければ、股関節が頑張るしかないんで。
上りにおいてもさっきあの、ケツ使えてるかわかんない問題はあるんですけど、逆に言うと上るために膝関節と足首の関節をなるべく使わないようにすれば勝手に股関節しか使わざるを得なくなるんで。
そこは自分ちょっと意識しますね。
膝でこう蹴って蹴って蹴ってみたいな感じだと、股関節はお尻あんま使わないでも同じように上れるんですけど、それだとあんまお尻に効かないし、たぶんすぐ疲れる。
結構上りの時にさ、ヒールロックつって足首を曲げない、いや、稼働させないで上ったりするんだけど、やっぱそれってやっぱ、こう使わなければ最終的には膝もちゃんと固定されてればお尻を勝手に使うってそういう話だよね。
はい、そうです。そっちの意識の方がしやすいかもしれないですね。自分はそういう感じです。
分かりました。ありがとうございます。じゃあいろいろまとめるとって言いたいところだが、まとめるといろんな人が強くなっちゃうので、一からこのポッドゲストでも聞いてくださいっていうそんな感じですかね。
聞いて欲しいけど聞いて欲しくないですね。
じゃあ最後だけ美味しいっていうのはあれなんで、まとめてこんな感じでしておきますか。僕は頭の中でだいぶまとまってますけど。
はい。りょうたんさんも大丈夫ですか、質問は。今の筋トレのところですけど。
感覚の重要性とポッドキャストのまとめ
1個補足しといていいですか。自分もそうなんですけど、結構研究やったりデータとか数値とかが好きになるとめっちゃそれにとらわれるようになっちゃうんですけど、最後の最後に言うと一番大事なのは感覚だと思ってます。
確かに一番大事ですね。
そこは研究すればするほど、いや意外と感覚の方が合ってんなとかっていうことがあって、結局まだ現代の科学では全然わかってないことの方が多いし、
それに無理やり数値を意味づけしようとしてる部分もあったりするんで、そこに全部数値で、例えば疲労だとか心拍数が強いとか、LT、この心拍数で練習しなきゃみたいなのにこだわりすぎると、
実はあんまり良い方に行ってないっていうこともあるんで、知ることも大事だし、データを見ることも大事なんですけど、同じぐらい自分の内側にベクトル向けて感覚を常に大事にしているっていうのは自分もめっちゃ気をつけてるし、
コーチングするときもいろいろ言うけど、最後に感覚だけは忘れないようにっていうのは気をつけてます。
はい、ありがとうございます。面白いですごい。
一番のまとめをいただきましたね。感覚も大事だよと。
そうですね、はい。
はい、ではすみません、業務連絡させていただければと思います。質問、フィードバックって我々に質問されても困っちゃいますけども。
そうですね。何かございましたら、Xの方でご投稿いただければと思います。
まあ、上昇原くんのインスタグラムもリンク貼っておくんで。
直に質問する人もいるかもしれないけど。
すんごいなんかステージのような。
まあでもね、上昇原さんが好きなのがあるので、ぐちょくに来る人も嫌いではないと思うんで、我こそはと思う人はぐちょくに質問していただければと思います。
で、また引き続きドネーションも募集しておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、今日もまたアカデミックな内容となりまして、非常に私は面白かったですけど。岩谷さんどうですか?やっぱりいろいろ勉強になれたところは。
いや、すごい勉強になったなというのと、なんかどういう感覚で取られているのかっていう、最後の話がすごい一番自分は面白いなと思って。
なかなか知識だけで処理してる感じになると、何かを間違えるんだなっていう気もするんで、なんかその話はすごく聞いてよかったなと思います。ありがとうございます。
ありがとうございます。
田中さん、これリリース大丈夫ですか?にして。
何ですか?
なんかわかんないですけど、リリースしたらなんかね、いろいろ勉強になる。そういうためのポッドキャストですからね。仕方ないですね。
はい。
有料コンテンツを無料で提供するポッドキャストですからね。
あ、あげるっていうね。
だから優しすぎ。
ドネーションくださいよって感じで。
いただいたわ。
本当に是非っていうね。
では、今日も長い収録となりましたけども、本日はオリジナルメンバーの岩垂さんをお呼び招きまして、本日のゲスト上昌原雅さんでした。すみません、長い間お付き合いいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
02:28:43

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