長野県への日帰り旅行
孤独なポッドキャスターがお送りする、平日回帰ファイル、火曜MCはアヤコPです。
元気にやっていこうということで、最初のところぐらいは元気にやっていこうと、挨拶をしようと思っております。
2023年11月28日火曜日です。
今日は長野県に日帰りをして、お客さんがいるので、特急あずさに乗って、八王子から乗車して行きます。
あずさといえばね、振り子…振り子打法っていうの? 打法じゃないですね。振り子…なんだろう。
スピードを出すために、車体を振り子のような原理で動かして、カーブとかをそれで曲げてるんですよね。
八王子から長野まで2時間半くらいかかるんですけど、乗車中に何もできないんですよね。
なのでちょっとね、瞑想をしていたら、うっかり寝てしまって、早く目的地のところで降りるのを忘れるところだったっていう、そんな今日のドタバタがございました。
長野はですね、やっぱ寒いですね。当たり前なこと言うなって感じですけど、関東、今日ねポカポカだったんで、出てくる時に着ていくものがすごい困ってですね。
いきなり寒冷地に行く時って困りますけど、まあまあ割と暖かくしてですね、行って。
向こう着いたらやっぱその暖かい格好でもかなり寒いと感じでしたね。
ちょっと雨も降ってたんで、お天気あんまり良くなかったんですけどね、向こうは。
車中からはですね、車窓からかなりいい感じの紅葉が見えて、宇佐はね結構景色がいいですね。
秋は紅葉、春は桜と、結構ね桃源郷みたいなのも見えたりするので、宇佐で旅するのは結構ねいいんですけど、ちょっとね揺れるのがちょっとねたまに傷という感じでございます。
映画『アテナ』の感想
えっとですね、あの今日はちょっと珍しく映画の話をしたいと思っております。
とある映画見ましたということで、映画館じゃないんですけどね、ネットフリックスであったので見ました。
見たんですよ。で、あの私昨日久しぶりにですね、実は昔やってた番組のポッドキャストを収録して、
そこで話した内容が、SNSとかね、そういうネットでの情報って嘘が多いよねっていう話で、
そこからいろいろ、あの社会がね、その嘘の情報をもとにして、嘘というかあたかむ嘘、本当のような嘘、
嘘という場合もじゃないかもしれないんですけどね、なんか一方的な偏った考えとか思想とかだけがセロンだというふうに勘違いされて、
それでなんか法律が作られて行っちゃったりとかしてっていうような話をしたので、ぜひそれもですね、聞いていただきたいんですけど、
あのその話に結構つながるなっていう映画を、昨日見たのかな?ちょっといつ見たのか。
そのポッドキャスト収録した後に多分たまたま見たんですよね。昨日の夜か。
本当にすごかったんですよ。何見たかっていうと、ネットフリックスのですね、契約している方はチェックいただきたいんですけど、
アテナっていう映画ですね。2022年の作品なので、見た方いらっしゃるかもしれませんが、フランスの映画です。
ロマン・ガブラス監督、一人の少年が不可解な状況で悲劇的な死を遂げる事件が発生しました。
この悲劇的な死を遂げる事件に関しては、描写がない、ほぼほぼないんですけど、
それを発端にして、その映像がSNSに流れたんですね。それを発端にして、
被害者というか、亡くなった少年の兄弟が許せないということで、怒りに燃えて立ち上がるわけなんですけど、
兄弟が3人もいてですね、一人が警察の中にいるんですね。
もう一人が、警察じゃないんだけど、亡くなった少年のお兄さんとして、戦争を起こすんですよ。戦争みたいな、騒乱というかね。
騒乱、戦争、暴動、要は警察なんじゃないのと、少年を殺しちゃった人が警察官だという疑いが動画であったので、
その警察官を警察が隠してるんじゃないかということで、警察に超喧嘩を売るために暴動するんですけど、
アテナっていうタイトルは、団地の名前なんですね。その団地を舞台に激しい戦いを繰り広げると、警察官とね。
そういう映画なんですけど、すっごいんですよ。映像がすごい。何がすごいってですね。
長回しをしてるんですね。カメラ。ぜひね、メイキングも見ていただきたいんですけど、長回しをしてるんですよ。
ワンシーンがめっちゃ長い。特に特筆すべき、もうずっと長回しなんですけど基本。
特筆すべき要注目ポイントはですね、頭のオープニングなんですけどね。
オープニングが実に11分ちょいということで、それがカットなし、編集なしの、
全部そうなんですけど、それの組み合わせなんですけど、大体10分間くらいなんでしょうね、きっと。
冒頭が11分で、タイトルのアテナっていうのが出てくるんですけどね、それまでに11分かかるんですが、
それがね、超かっこいいんですよ。アテナが出てくるところがね、特に。
ものすごい鳥肌が立つくらいかっこよくて、どうやって撮ってんだろうっていうね、本当に。
もう半端ないなっていう、長回しをずっとカットなしでやるっていうのが、当然アクションだらけで、
映画としてはすごいんですけど、もうカメラワークにびっくりしちゃうんですよね。
そんな感じで、映像的にも非常に挑戦的な感じではあるんですが、
私が今日言いたいのは、冒頭の長回しもすごいし、超かっこいいんですけど、
こうやって戦争って起こるんだってね、ちょっと思ったんですよ。
で、発端は、やっぱり一人の少年が亡くなったっていうことなんですけど、
そこをめぐって、本当にフランスを最後の方は巻き込んだ戦争みたいになっていって、
とても悲しい感じになっていくんですけど、結局、何を信じたらいいのかっていうところなんですけどね。
ネタバレになるのであんまり言わないんですけど、
そうやって一個の動画から、もう怒り狂った人たちがですね、行動を起こすっていうところがね、
非常にリアルで、昨日撮ったって言ったポッドキャストでもそんな話だったんでね、
これ世の中の真実だなってちょっと思ったんですよね。
真実というか、現代社会の紛れもない一特徴というかですね、
だなと思ってですね。
インターネット上の情報の真偽について
だからね、非常にネットっていうかインターネット、こうやって一人一人が気軽に発言ができる、
最近はさらに生成AIとかでいろんなリアルな動画とかも作れるし、
フェイク動画とかもめちゃくちゃ多いし、
まあすごいじゃないですか。
それとの付き合い方とか、フェイクなのかフェイクじゃないのかとか、
フェイク動画は今回の映画には関係ないんですけど、
そういうの普通に起こり得るだろうなと思ってですね。
そういうの見分けたりするのとかどうするんだろうとか思ったり。
明らかにそれが嘘であったとしても、それにカコつけて、それを言い訳にしてですよ。
スケープゴート的にして、うまい具合にね、自分の利益に結びつくように
社会誘導したりとか、それこそ暴力が起こったりとか、変な正義が出てきたりとかね、
しちゃうわけですよね。
非常にマスのメディアをみんながフラットに持ち始めているっていうことの恐ろしさというかですね。
かつ既存のメディアのいろんな、あるじゃないですか、いろいろとね、
ちょっと言語が難しいですけど、
そういうのがね、いろいろあるなと思って。
最近そういう話に出会うことが多くなったり、たまたま見た映画がそういう感じのテーマだったりするので。
スピードもすごい良いからね、最近本当に。
そのポッドキャストでも話したんですけど、GPTの進化、バージョンアップ、目まぐるしいと。
私たちが昔やっていたビジネスのテンポじゃ全然ないぐらいのバージョンアップがなされていて、追いつけない。
だから、もう本当になんか、何ていうの、指数関数的な速さですよね、本当に。
どうやってんだろうって感じなんですけど、もしかしたら、
なんかね、テコの原理っていうか、加える力はすごく小さくても、もうなんか勝手にいろんな生成AIが生成されていくみたいな感じになってるんだろうなっていう感じもするしね、やっぱり。
となってくると、なんかもうね、ちょっと色々、社会というか人間側が追いつかないような感じになっていくんだろうなと思っているのがちょっとね、楽しみでもあり恐ろしくもあり、
そこに上手くブレーキかけるとか、上手くルール作りするとかっていう風にしていかないとですね、これはちょっと混乱を招くなと。
混乱招くし、一人一人の認知能力がすっごい求められるんじゃないかなと思ってて、やっぱり見分けるの難しいし、
すべての情報を自分で吸収することも当然できないから、偏ったまま行っちゃうとかね。
偏るのが、別に偏ってもいい時もあるし、人間のね、尊厳とかに関わるような偏り方をすると、やっぱりそれはそれですごい問題があるし、
なんかね、ほんとちょっと、なんていうの、危ないですよね。歴史は繰り返そうじゃないですけどね。
っていうのをね、ちょっと思ったんですよね。アテナと、そのポッドキャスト撮って。なので、ちょっと興味ある方はね、ぜひ見てみてください。年末年始にてもね。
はい、まあそんな感じでございます。
えーっと、11月がね、もう終わります。あと1ヶ月でもう年末、楽しい年末休みということですね。
いやーなんか、あっという間で、また確定申告が来るんだっていうちょっと恐ろしい、何も私は成し遂げていないままに、
この締めをしなきゃいけないっていう、そういうちょっとね、1年間が早いなと思っております。
そんなわけで、今日の火曜回帰ファイルはこの辺でというところですが、またね、皆さん何かアテナ見た方はですね、
ぜひ金曜回帰ファイルのDiscordサーバーに書き込みをお願いします。
はい、というわけでまた来週お会いしましょう。あやこぴーでした。