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不動産業界のウェブサイト、システム開発に特化して十数年。大手から地場まで、そしてポータルから賃貸、売買、管理まで。あらゆる不動産業界のウェブサイト構築なら、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が、ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村真司です。
一週間のご無沙汰過後、少しだったでしょうか。
やっと12月だっていうような気温になってきましたね。
今週の頭ぐらいからずいぶん寒くなった感じがしますけどもね。
みなさんの地方の方、いかがでしょうかね。
外出るときに、さすがにダウンベストとかを着ておかないと、ちょっとさすがに寒いねという感じになってきましたけどね。
ちょっと前に言いましたっけ。
こんなに暖冬続いてたら、急に冬になって寒くなるんじゃないかと思ってましたけど、見事になりましたね。
いやー、でもこれぐらいが普通なのかなと思いますけど。
何やらニュースを見ていると、雪が降る地方の方は結構雪が積もって大変だっていうね。
北海道とか新州とか東北のあたりですかね。
車がまた立ち往生するんじゃないかみたいな感じでね。
最近何かこう、車が立ち往生するからってことで早めに交通規制が入るようにはなっているみたいですけどね。
もうこれぐらいで車で移動されていらっしゃる方は気を付けていただきたいなと思いますけどね。
いやー、ほんでもうあと今年も1週間ですよね。
この放送は来週で終わりなのでギリギリまでやりますけども、言うてもあと1週間で今年が終わりですからね。
いやー、早かったなと思いますね。
先日ね、この放送でも今年はどんな1年でしたかってお話をいただいたので、
来週ちょっとそんなお話をしてみようかなと思ってますけどね。
皆さん、お仕事をおさめはいつ頃でしょうかね。
僕は28日までやりますので、ちょうど丸あと1週間ぐらいあるかなと思ってますけどね。
皆さんどんな夏休みじゃない、お正月休みをお過ごしになられるんでしょうかね。
というわけで、おはがきの号に行ってみたいと思います。
ラジオネームみかんさんからいただきました。ありがとうございます。
名村さんこんばんは。
確かこの番組かどこかで、名村さんが総二郎さんの名前を出していたのと思い出したのですが、
私は先日総二郎さんのコンサートに行ってきました。
オカリーナの森野外音楽堂というところでの開催で、もうめちゃくちゃよかったです。
ってリスナーの中には知らない方もいると思いますが、この方はオカリナ奏者なんです。
とてもとても澄んだ音で、何とも言えずに緩やかな空気が流れるコンサートで、とてもリフレッシュしてきました。
名村さんは総二郎さんのコンサートに行きますかというおはがきをいただきましたけどね。
03:03
この番組でまさか総二郎さんの名前が出てくると思いませんでしたけども、
いいなぁコンサートいいですね。
総二郎さんの話ちょっとだけ後のオープニングにしてみたいなと思います。
というわけで、今夜は30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発おなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでですね、今週も始まりましたが、
オープニングでいただいたのがなんとオカリナ奏者の総二郎さんの話をいただきましたけどもね。
何が嬉しいってさ、この番組でウェブディレクションやってますラジオって言ってるので、
こうやって日々のあったことを本当に送ってくれる方がいらっしゃるっていうのが嬉しいんですけども。
まさか総二郎さんの名前がね、こんな風に出てくるとは思いませんでしたが。
先ほどね、レターで言っていただきましたが、オカリナ奏者ということでね。
僕、総二郎さんのこと知ったのって97年ぐらい、大学のところだったと思うんだよな。
知り合いからこのCDを聴けって言ってですね、渡されまして、聴いてすごい良かったっていうことですね。
そのCDまだ持ってるので、借りパクしたわけじゃないよ。
ほとんど身内みたいな人だから、ずっと借りてるって言い切ってるんですけども。
この方は、オカリナっていろいろあるんだけども、
陶製オカリナって言って、陶器ですね。
素焼きでできている陶器でできているオカリナの第一人者という風に言われていますね。
野外コンサートとか確か多いんじゃないかなと思いますけど、
僕もうしばらく行けてないんですけど、
全部で多分僕10回ぐらいは、総二郎さんのコンサート行ってるんじゃないかな。
なんかもうすごい良いですよ。
もう何とも言えず、オカリナの澄んだ音がですね、
ピーって流れてるのを聴いていくとですね、
本当にゆっくりした、ぼーっとですね、できるようなコンサートなんですけどもね。
もし機会があれば、この番組ね、聴いていただいている方の中でも、
興味があればちょっと探してみていただけるといいなと思ってますけどもね。
なんかちょっと噛んでますけどもね。
本当にありがとうございます。
ではもう一通、おはがき行ってみたいと思います。
ラジオネームたかゆきさんでいいんですかね。
ありがとうございます。
ナムラさんこんばんはいつも聞かせていただいています。
先日ナムラさんが放送で、製作会社で1000人というのはないというお話をされていました。
ただこれだけウェブサイト自体があるわけですし、大きな企業になってもいいとは思うんです。
ナムラさんは30年近くこの仕事をされてますが、
大きな企業の形になる難しさって原因はご存知だったりしますか。
ウェブ製作はちゃんと社会のためにも役に立つ仕事だと思っているので、
大きな企業になって安定した企業体になってもらいたいという思いもあります。
と言っている僕が勤めている会社も十数人で、これ以上増えるかというと、
数字を見る立場だと、うーんというのが正直なところ。
実際どうなんでしょうかということでね、おはがきをいただきました。
先日そういう話をちょっとしましたけどね。
06:01
これはもう無理だと思いますよ、構造上。
確かに1000人とかの会社でウェブ製作をやってますっていうのがあればすごくいいな、
いいなというか何となく漠然といいなとはちょっと思うところはありますけども。
事業会社さんは別だと思います。
いわゆるウェブサイトを持ってそこで実写で収益を持ってとかっていう。
この番組のゲストに来ていただいた徳里さんが勤めてらっしゃる会社さんってたくさんいらっしゃいますからね。
それはそのウェブサイトを作っているだけではないですね。
番組のゲストに来ていただいた時のゲストで徳里さんもおっしゃってましたけども、
販売の現場にいらっしゃるという方もいらっしゃいますから、
しかもウェブ製作会社ではないですね。
ECの会社さんというふうにおっしゃってらっしゃった通りなので、
基本的には物を売るというところですね。
ウェブ製作そのものだけで言うと、やっぱりこれは労働集約の限界かなと思います。
1000人というのはいきなり行くわけではなくて、だんだん増えていくということなんですけども、
ウェブ製作会社で、今うちが社員と派遣さんとかアルバイトさんが全部合わせて43市ぐらいかなと思いますけど、
正社員だけで言うとですね、だいたい20人超えるぐらいじゃないかな。
20人から30人ぐらいの間で、いわゆる会社の中のお金の動き方ですよね。
製造減価と半換費というところで。
半換費と呼ばれるのは販売管理費のことですけども、
その中にだいたいバックオフィスと呼ばれるような方々のお給料が入ってくるわけですね。
いわゆる総務とか経理とか人事とか。
あと厳密に言うならば、会社の代表とか役員の給料というのも販売管理費ですね。
税制上は本来、代表とか社長とかは物を作るわけではないということなので、
僕とかは全然別ですけどね。
そうなってきたときに正社員が増えていきます。
でもそれだけじゃ当然間に合わなくなります。
社長さんそのぐらいの人数になってきたら当然なんでしょう。
やってらっしゃる方いるかもしれませんが、
それこそ等規模取りに行くとか給料の振り込みをするとか、
オンラインバンクでやるっていうのはあるかもしれませんけども、
ただ20人ぐらいになってくるとまあまあそういったですね、
直接お金を作る仕事じゃないものが増えてくるわけですね。
ただその人たちの給料はどこから出るんですかって言ったら、
作ってくれてる方々の利益から出すわけですね。
そうなってくると実は僕が勝手に思ってるだけだよ。
僕の経営が下手なのかもしれないけど、
20人台ぐらいになる前後ぐらいで収支のバランスが悪くなってくるんですよね。
つまり会社を回すためのお金っていうのがどんどんどんどん増えていく。
それが増えていくってことは利益を潰していくってことなので、
09:01
十数人とか十人前後ぐらいかなぐらいになるかならないかのときに、
ちゃんと収支のバランスとしてまあまあちゃんと利益が出る体制になっていなかったら、
いわゆるバックオフィスの方々を採用して、
その方のお給料をちゃんと支払いをして会社を大きくしていって、
10人超えてきたら就業規則作らなきゃいけないとかね。
場合によってはシステムちょっとやりますって言うんだったら
PマークとかISMSとか取りましょうみたいな話になってくると、
いやもうあれとかは仕事の傍らでできるものじゃないわけですよ。
採用もそうですよね。
これもすごい悩ましいところだと思いますけど、
僕が十何人ぐらいだったかな、
12、3人ぐらいのときに人事を採用したんですよね。
でもやっぱり人事の方ってね、
当たり前ですけどものを作るわけじゃないわけですよ。
政策会社としてのものを作るわけではないですよね。
でもじゃあまあ僕とかね、
システムのマネジメントやってる人が採用活動、面接はもちろんしますよ。
ただ採用のレジュメを作るとか、
なんか媒体に出向するとかって全部これをやってたら、
当然こうものを作る時間がなくなってくるわけですよね。
なのでそのバランスみたいなものがすごく難しくなってくるのが、
大体10人台から20人台超えるあたりぐらいだと思うんですよ。
その時にちゃんと利益対策があったらポンっていくこともできると思います。
で、あと僕らの仕事って言ってしまえば8時間がね、
労働時間だったら8時間以上のものを作るっていうのは、
労働収益なので無理なんですよね。
なのでさっき言ったように事業会社さんがサイトを作って、
そこでの何かECが動いてますとか、アプリをやって課金をしますとかっていうのは、
一個ものを作れば基本的にそれに対してお金が回ってくるっていう形なので、
一人が作って、一人じゃなくてもいいんだけど、
そこで動いてらっしゃる人数以上の収益を作るっていうことが、
ビジネスモデル的にはできますよね。
でもウェブ制作っていうのはそれができないわけですよ。
一人が能力の上とか下とかはもちろんあるんだけど、
そうなってくると、一人が二人になりました、
二人が十人になりました、十人が二十人になりましたって言ったら、
パレートの法則を無視するんだとすると、
十人の時には十人かける単価のお仕事だし、
二十人になったら二十人の単価のお仕事だしなので、
構造が何も変わらないんですよね。
なので人数をどんどんどんどん増やしていくと、
その方々を管理する仕事がどんどん増えていきます。
当然オフィスも増えていきますってなってくると、
さっき言ったみたいに製造減価と呼ばれるようなところと、
販売管理費というところの会社を維持運営するためのコストですよね。
そのバランスが悪くなるからってことで、
なかなか難しいんじゃないかなと思います。
リーマンショックになる前、だから2000年一桁の頃っていうのは、
50人以上100人ぐらいまでの制作会社って何個かあったんですよね実際。
それは決して代理店さんのグループ会社というわけではなくて、
例えば箱戸アイススタジオさんとかね、
12:00
あいたところじゃなくて独立系でやってるんだけども、
制作会社で100人超えてる。
確かあの当時ビジネスワークテクツさんは100人は超えてたんじゃないかな。
確か。
であの時僕が今もお付き合いさせていただいている友人のね、
勤めてた会社も多分50人は平均で超えてたんじゃないかなと思いますけど、
ああいった会社さんが目立たなくなったのかな。
あるのかもしれないですけど、
あのそこにいらっしゃる方々がね、
SNSとかであまり発信をしないから目立たなくなってるだけで、
あるのかもしれないんですけども、
でもなんか結構そういった人数いる会社さんだと、
誰かがセミナーで登壇しますとか、
何か本を出してますとかってニュースは結構出てたんですけど、
最近そういうのもあんまり聞かなくなってきたので、
そういった意味で言うと、
ウェブ製作会社という労働集約という仕事の中で言うと、
まあ1000人というのはちょっと現実的じゃないかなという気がしますね。
あのSIRさんとしてね、
この間も同じこと言いましたけど野村総研さんとかね、
NTTデータさんとか、
ああいったところはいろんな仕事があるからですよね。
コンサルももちろんありますし、
グループ会社でシステム開発、
システムも僕らみたいなウェブだけではないわけですよね。
なのでそういったものの集合体として人数が増える、
大きくなってるっていうのはあると思うんだけど、
僕らの仕事で1000人っていうのはなかなか難しいかもしれないなと思いますね。
僕らの仕事がね、
グローバルでいろんな方も関わってやってらっしゃるわけですし、
いろんな技術革新とかもいっぱいあるわけですから、
人数が多くなって会社の規模がでかくなって、
そこでいろんなパワーを持ってやっていくっていうのはね、
僕も目指したいなというところではありますけども、
なかなかまだ増えないという感じではございます。
高木さんの会社も今十数人ということですけどもね、
勤めらっしゃる会社さんというのは人数を増やす戦略なんでしょうかね。
うちはまだまだ増やしていくつもりではいますけどもね。
気になる方は是非、
うちの募集要項を見ていただければなと思いますけども。
というわけで、いつものお便りのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
Web上のおはがき投稿フォーム、
NAMURAのXのアカウント、
アットマーク役前のDMでいただきました
Webディレクション ウェブ製作の疑問質問のおはがきに
お答えさせていただいております。
どれにしよう。
これだ。
これにしましょう。
ラジオネーム三谷幸男さんからいただきました。
NAMURAさんこんにちは。
NAMURAさんと同じで製作会社を経営していて、
部下からラジオのことを聞いてDMをさせてもらいました。
ありがとうございます。
NAMURAさんが先日ツイートをしていた
今後は製作会社の事業継承が問題になるというのを拝見して
ハッとしました。
15:00
私は今オーナーで年齢は52歳です。
若い時に比べると体力は落ち、目は老眼が入り、
若い時のように徹夜というのは10年ぐらい前からできなくなってきました。
それでもこの人数ですから私が現場に出なければならないし
出たいという思いもとても強くあります。
一方でさっき書いた肉体的な部分の問題のことも
とても考えるようになりました。
社名がバレないから言ってしまいますが
経営的には赤字とは言わないまでも
すごい黒字かと言われると決してそこまでではありません。
ただこれはウェブ制作という収益体系が
昔と比べて変わってきたという部分もあるかとは思っています。
ナムラさんは人数も多数雇われていらっしゃいますが
こういった10名ぐらいの製作会社のあるべき姿って
どういうものだと思ってますか?
というおはがきをいただきました。
いや、経営者の方からおはがきをいただくことになるとは思いませんでしたが。
そうですね。
これおはがきを読ませていただいたのがちょっと前だったと思うんですけども
先日確かに僕、製作会社の事業継承が問題になるというのを書きました。
ツイッターでね。
で、何の話かというと
僕はもう自分でもそうだなと思っているんですけど
三谷さんよりは僕まだ若いです。
今年48歳ですから。
ただ30代の頃に
なんだろうね。
自分が仕事を辞めるなんてことは考えることもなかったわけですよ。
その当時多分10年前、僕が30代の頃って
まだ定年65歳に伸びたかもみたいな。
まだ60歳で定年かな?みたいな。
なんかそれぐらいだったと思うんですよね。
そんなことをなんとなく考えてたんですけども
40、50であと20年以上あるわと。
22、23年くらいあるからね。
別に自分が辞めるときのことなんてまだ考えないよね。
みんなもう考えてないと思うんだよ。ほとんどね。
で、僕は48になりました。
今の時代ってだいたい定年70になるだろうなと。
これはもう分かってはいるものの
仮に60だとするとですよ。
僕あと12年しかないんですよ。
経営者としてなんですけども
ウェブの制作会社って
例えば事業をどうするかっていう話が
そのオーナーが定年退職します。
これ何歳でもいいんだけど辞めるみたいなときに
会社ってどうするのって話はあるんですよね。
なんかすごい大きな会社さんって社長が代替わりして
新しい社長が何々さんがなりましたみたいな
出世していったら最後社長さんになりますみたいな
なんとなくイメージあるじゃないですか。
でも日本には中小企業がすごく多くて
ニュースで知ってる方も多いと思いますけども
今中小企業の事業継承問題って
すごい問題になってるんですよね。
何かというと後継者がいないっていうことですよ。
で、僕らのウェブ制作会社っていったときに
いわゆるこういうので出口って言われたりするんですけど
18:02
その会社をどうするかって言ったら
端的にそんなにたくさん方法ないんですよ。
一つは上場するとかですよね。
上場会社になってオーナーが株を持ってて
何年かして例えば退任して
他の大きい会社さんと同じように
社員から次の社長だみたいな。
株はだってもう上場をしているので
市場が持ってたりオーナーが持ってたりするっていうことですからね。
もう一つは会社を閉じるということですよね。
分かりやすく作った会社は閉じましょうと
無くなってしまいますということです。
もう一つがあるのは
いわゆるバイアウトという売却をするということですね。
会社って売れるんかいって話なんですけど
いっぱい売れますよということで。
例えばさっき冒頭では言いましたけど
人数を増やしたい会社さんとかが
いろんなシナジーとかって言い方をするのは
あんま好きじゃないんですけども
例えばうちだったらですよ。
うちだったら不動産業界特価ってあるので
そういった方面を強くしたいなと思った時に
例えば不動産会社さん、でっかい不動産会社さんとかが
自分の社内で自社のホームページとかを作れる
舞台を作りたいと言った時に
うちとか多分最適だと思うんですよね。
不動産のこと知ってるしみたいな。
じゃあ御社をうちの中に九州合併で
事業提携って言ったりとかね
グループ会社になりませんかみたいな話が
あったりするわけですけども
めっちゃくちゃ来るからねこの手のDMって
本当に
月に2、3通きますからね下手したらね
その3つぐらいしかないんですよ
上場するか会社を閉じるか
誰かに売却するか
っていうくらいしかないんですよね
上場するかってなると
政策会社というビジネスモデルの中で
上場ってのは相当無理だと思いますよ
上場するのって市場からお金を得たことで
より会社を大きくしますって話なんですけど
さっきも言った通りで
僕らのウェブ政策の仕事って
基本的に労働集約なので
市場からお金をもらったとして
何やるんですかって言ったら
労働環境の改善か人数を増やすしかないんですよ
人数を増やしたとしても
一人増えたら8時間分作るのが増えるだけなので
すごくいきなりボンと増えるわけじゃないわけですよね
そうすると
そういうビジネスモデルでやってる株を
皆さんが買うかっていうのは買わないんですよ
なので基本的には上場っていうのは
このビジネスモデルでは難しいだろうと思います
だって株買った人って
買った株が何倍かになって欲しいから
買ってくれるわけですよね
なんか頑張ってたら1.15倍になりますみたいな
うーんみたいな感じになりますよね
なのでそういう意味で難しいでしょう
閉じるとなった時って
これはこれで考えなくはないんですけど
難しいんですよね
どうやって閉じますって時に
倒産とかじゃない閉じ方をしようと思ったら
お客さんどうしますかっていう話がありますし
三谷さんの会社も10名ぐらいいらっしゃるっていう話なので
その従業員どうするって話はあるわけですよ
21:01
お客さんは綺麗にどこかに継承していく
別の政策会社さんに
ここのお客様はとかで交渉して
僕も昔やりましたけど
99年の時にね
その時はちょっとあんまり考えてもいなかったんだけど
従業員もじゃあ解雇なのかと
俺はもう会社を辞める気になったから
みんな辞めてくれって言うのかって話もありますよね
その時にすごい若い子ばっかりだったらいいけど
多少年配になってきた人たちだったら
次の転職どうするんだって話も出てくるから
それはそれで悩ましいよねってなってくると
建設的な答えというのは
いわゆる売却という形になって
どこかの会社さんに九州合併みたいなの
それが買ってくれる会社があるのって
いつだろう
いつまでだろうってことですよね
例えばうちの会社だったら
うちの会社が御社をぜひ買いたいんですって
言ってくれる時って
いつまでなんだろうとかっていうことがあって
それが事業継承っていうことで
言った時に結構問題になるんじゃないかな
という気がしたんですよね
僕も48になって
なんか暗い話をしてるような感じもするけどね
体力とね
体力が落ちたとか
なんか体がどうこうって
僕まだ今のところあんまないんですよ全然
ほんとなくて
未だにまだ老眼は入ってませんし
まあまあ元気な方だとは思いますよ
なんか体力落ちて辛いとか朝起きれないとかね
徹夜はもうだいぶ昔からしないですけどもともとね
なのでこういうのは分かります
健康診断的なことはね
これ聞いていただいてる若いお子たちの前で
言うのもあれですけど
例えばノードック受けるとか
あのがん検査のペット検査受けるとかね
そういうのがあったりとか
血液検査いっぱいやってもらうとか
なんかもうおっさんというかおじいちゃんみたいな会話を
今してる感はありますけど
そういうのはちょっとやるようにはしてますけどね
あの定量的にちゃんと見た方がいいかなと思ってるからですけども
でやっぱりそこの部分を考えた時に
経営的に赤字とは言わないまでも
すごい黒字化と言われると
決してそこでもそこまでではありませんということで
あのやっぱり今年1年で言った時に
AIというものがすごい出てきて
その制作をするということの
単価の考え方ってやっぱり考え直しましたよね
あの上げていくこと自体が
結構難しくなるんじゃないかなみたいな
サービスでも本当にこう
画像をぷいって突っ込んだら
それを元にしたHTMLを書いてくれるような
サービスとかも出てきてますよね
僕昔なんかフォトショップに
あのアドビ先生が組み込まれたら
あのフォトショップの画像を元にポンってやったら
こうセマンティックなHTMLを書いてくれるみたいなことに
すぐなるんじゃないかなと思ってたんですが
まあ意外とそこまですぐではなかったもの
でも別のサービスでそういうのが出てきましたからね
でそうなってきた時に
ウェブを作るという価値っていうのが
今のまま突っ走るっていうのも
多分難しくなるんじゃないかなと思っているので
自分たちの価値っていうの
例えば昔エルメスっていうね
24:01
カバンを作ってるメーカー
カバンだけじゃないのか
これはファッションメーカーさんですがね
あそこって元々バグを作ってたわけですよ
馬の道具ね
あのクラとかムチとか
ムチとかも作ってたのかな
ああいうのを作ってて
で産業革命になりました
馬が使われなくなります
バグも売れなくなります
じゃあ俺らどうするっけみたいな話になって
廃業化じゃなくて
俺たちはバグを作ってるわけじゃなくて
革を加工する会社なんだと
なら革を加工するものを作ればいいんじゃないか
ということで
カバンを作り始めたってわけですよね
で今もすごい世界的な会社になってらっしゃるわけですけども
僕らも同じように
今僕らがHTML書きます
CSS書きます
サーバーサイドでJavaとか
何でもいいです
約都とかも全然いいし
PHPでもいいし
Goでも何でもいいんだけど
そういったものが作れます
書けますっていう
アセットを持って
次に何かこう
立ち位置を変える
ピボットするってことをしていかないといけない時期が
来るんじゃないかなと思ってるんですよ
この時にすごい自分で大事だなと思ってるのは
自分の感性みたいなものって言ったら
ちょっとあれですけども
やっぱり興味が自分がなくなってしまうと
そういうことを考えること自体が
できなくなってくるかなって気はしてるので
できるだけ興味の
ワクワクしてるっていう状況を
自分で作っておこうと思ってますけどね
これだけはもしかしたら年齢で来るのかもしれないですね
今のところ僕はないので
まだやりたいこといっぱいあるんで
普段の仕事でもあるし
こんなこともしてみたいっていっぱいあるので
あんまそこはないんですけど
自分が興味がなくなってしまうと
なんかしょぼくれてしまうかなという気がしてるので
自分自身のスキルもちゃんと上げていかなきゃいけない
とかでありますけどね
三谷さんが書いてらっしゃる通り
最後こういった10名ぐらいの製作会社のあるべき姿
今言った通りです多分もう
会社をどう継ぎするかっていうのは
三谷さんが今のタイミングで決めるべきだと思います
5年後別に明日会社売れとかじゃないよ
でも自分がいくつまでやるんだとかね
その時にお勤めて
今お勤めというか
勤めてらっしゃる会社の方々をどうするのが
一番ベストなのかなみたいな話とかですよね
これを考えるのって
黒字の時に考えてほしいんですよ
赤字になってから事業継承とかの話をするのって
すっごい難しくなるんですよ実際には
なので黒字の時に考えて
黒字の時に極端には売却するのか閉じるのか
上場目指すのか新しいサービスに行くのか
ってことを考えておくべきだと思います
なので今本当に考えられた方がいいんじゃないかな
と思っていますので
そういう時期だったんじゃないですかね
僕が書いたことをピピンって言って
響いていただいたんだったら
こうやっておはがきまで送っていただいたので
本当にありがたいなと思いますし
僕もだからそれはすごく今考えてます
会社の中で年明けぐらいには発表しますけど
こういうことするよっていうつもりなんですけども
そういったことを
ちょうど考える時期なんじゃないかなと思いますね
経営者としての年齢的に先輩なので
どういったハンドリングをされるかって
本当に難しいなと思いますけども
ぜひ考えてみていただければなと思います
27:02
ではもう一つ言ってみましょう
ラジオネームくまのろろ吉さんからいただきました
名村さんはじめまして
僕は今大学3年生で
先ほどとの年齢の落差がすごいですね
僕は今大学3年生で
これから就職活動をしていくつもりです
ウェブデザイナーとして働きたいと思っているのですが
やはり芸大とか出てないと難しいのでしょうか
名村さんの会社も拝見したのですが
ありがとうございます
新卒がエンジニア募集だったので断念したのですが
名村さんが新卒でデザイナーを取るとしたら
やっぱり芸大の人じゃないと採用はしなかったりしますか
新卒ということで作品とかがあるわけではなく
Xとかを見ていると皆さんポートフォリオが大事だよ
っていうのですが
そういうのを持っているわけでもなくて
途方にくれています
ぜひ未来の後輩にアドバイスを
ということでお書きをいただきました
大学3年生ということは
20か21くらいですか
すごい年齢層の方々に聞いていただけているな
と思いますけれども
そうか年末か
なので年明けたら就職活動ってことですかね
もうインターンとか行ってるのかもしれないですけどもね
うちのサイトも見ていただいたということで
ありがとうございます
うちはエンジニア募集なので
デザイナーさんは新卒では取ってないというので
今のところはね今はね今後は分からないけど
ということだったんですが
別に芸大だからって関係ないんじゃないのかな
と思いますけどね
だってウェブの仕事で芸大出てるからとかって
みんな芸大とか出てんの
デザイナーさんって
出てないよね
あんま聞かない
いや出てる人いるよ
出てる人はもちろんいるんだけど
みんながみんなウェブデザイナーさんで
芸大出てるかって
多分そんなことはなくて
まあ下手した文系の人もいただろうし
理系からねデザインやってみたい
フォトショップが楽しいからとかっていう人もいますし
僕の知ってる製作会社のある社長さんっていうのは
もともとカメラマンで
フォトショップいじったら面白かったって言って
デザインもするようになったとかって
人もいますからね
もうすぐ94年とかに
製作会社作ったすごい人ですけど
あの人もともとカメラマンですからね
なので別に芸大を出てないといけないからとか
たぶんないし
もしうちでウェブデザイナーさんを採用します
ってなって
応募いただいた時に
いや芸大じゃないからこの子はダメだね
たぶんないと思いますよ
あともっとポートフォリオっていうのって
あるタイミングからほんとにみんなツイッターとかで
ポートフォリオが大事だとかって
すごい言うようになった気がするんですけど
中途でね
ある程度のキャリアがあるっていうなら
ポートフォリオがあるとまあいいかなと思ったりしますけど
でも新卒だって分かってるわけですから
基本的にそこのポートフォリオって言ったって
ウェブデザイナーとしてのポートフォリオっていうもの
例えばなんか芸大に入っていて
その中でこんなもん作りましたとかっていうのがあるかもしれないけど
30:01
それがじゃあこの子の感性的に言うと
ウェブを作ったらこうなるかって分かる人がたぶんほとんどいないと思うし
いるかもしれないけど
あとディレクターさんはいるかもしれないけどねごめんね
でも採用ってことになった時のたぶんそうでもないし
ポートフォリオというよりは新卒の時には
それこそ学生の時にね学知家じゃないけどさ
そこをちゃんと話ができるとか
そっちじゃないかな
あとはまあなんでウェブデザイナーなの
ウェブデザイナーなのっていうところの
志望動機の方が僕は大事だと思いますよ
なぜかというと
その志望動機がしっかりしてたら
会社で学ぶことといわゆる自学学習的なところってね
ディスキニングのところとリカレントの部分っていうのは
両方やってくれるだろうなと
で僕らの仕事でなんだろう
誰かに教えてもらったからといって
5年10年飯が食えるスキルなんてほぼないと思うんですよ
ずっとねその後勉強しなくても5年10年ずっと飯が食えるなんてことは
たぶんないわけですよね
なのでそう考えた時には
自分で勉強するってところはどうしてもたぶん必要かなと思うんですよ
本当になんで会社が全部教えなきゃいけないんだって話
教えるべきなんじゃないかっていう人いるかもしれませんけども
何がそう思うのは別にいいんだよ
どっちでも僕はね
ただ皆さんが競争しなきゃいけない人って
会社で仕事をして仕事中にも頑張って経験を積んで
自宅に帰って例えばフォトショップイラストで
XDとかフィグマとか何でもいいですよ
そういったものをいじってる人たちがいるってことなんですよ
その人たちを首根っこで捕まえて
お前家帰ってからそんな勉強するなよとか言えないわけじゃないですか
面接にもし3人ぐらいバラッと並んだ時に
皆さんは転職する前どうされてたんですか
今の現職でどんな仕事してたんですか
会社ではこうやって家に帰ったら毎日2時間は3時間は
やっぱりフォトショップいじってました時に
マジでお前卑怯じゃねえとかって話もないわけですよね
自分のプライベートですからね
なので会社には自学学習をしなさいっていうのは
まあ一応言いますよなぜかというと
みんなのスキルが上がってくれたら
当然会社の収益も上がるし
みんなの給料を上げることができるから
これを言いますよ
けど究極論的に言うと会社はなんかこう
学びなさいっていうのは自分でやりなさいっていう
会社は結果を出すところなんでね
学んでもらうというのは
本当にその会社じゃないとできないこと
でもwebはないと思うんだよねほとんどね
なのでそうなると自学学習をするかしないか
君たちの責任だみたいなところになるわけですけどもね
そういったことで言うと
ぐるっと話戻りまして
自学学習をして自分のスキルをちゃんと上げる
それは純粋に今勤めてらっしゃる会社さんでの
価値ではなくて
転職する時とかも含めた時の市場価値なわけですよ
なので苦手なことをちゃんと克服できてる
33:01
得意なところを伸ばせてるっていう人は
やっぱり評価しやすくなりますよね
なので僕はウェブデザイナーになりたいね
こういうことを今やってるんです
みたいなことをちゃんと言える方の方が
強いんじゃないかなと思いますよ
新卒だから芸大出てなくて
ダメ使っても全然ないと思いますから
もうガンガン頑張って受けに行きな
っていう感じだと思いますよ
ということで熊野ロロキッチさん
アドバイスになりましたでしょうかね
是非就職活動頑張っていただければなと思います
ということで皆様からの
ウェブディレクションウェブ制作の疑問質問の
お書きをお待ちしております
ウェブ上のお書き投稿フォーム
アカウントアットマーク役前のDMから
ラジオネームをつけてお送りください
これからも楽しいお書きお待ちしています
はいというわけでエンディングです
今日もですね内容が重たかったというか
まあね深い内容だったので
ちょっといろいろ喋っちゃいましたけどもね
長々とお付き合いいただきまして
ありがとうございます
今年最後の告知になりますけども
来週の木曜日ですね
2023年12月28日
全国放送のコミュニティラジオ
週刊のビータイムズに出演をさせていただくことになっております
生放送ですのでですね
生の出演になっております
番組自体は19時から放送されているんですけど
僕が出演するのは20時台からということになっております
あのコミュニティラジオですので
実際に放送されている曲から
そんなに遠方まで電波が届くわけじゃないので
埼玉のラジオの方で
インターネット経由で聞いていただけるのが
いいんじゃないかなと思ってますけどもね
この番組ではもう一個別で出ている
週刊のビータイムズプラスというですね
ポッドキャスト
そこの大元の放送ですけどもね
こちらの方に出演させていただきます
ITに関しての総まとめを話すようになるんじゃないかな
と思いますけどもね
今年こんなことありました
先日長田さんとも話をしましたけど
そんな内容になるかもしれませんが
そちらの方の番組にも
DMとかね
Twitterのアカウントもありますので
ナムナが出るということでですね
お届けを送っていただけると
とても嬉しいなと思っております
というわけで
この番組では皆さんからのお便りたくさんお待ちしております
Web上のおはがき投稿フォーム
ナムナのXのアカウントへのDMから
ラジオネームを付けてお送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や夜に何かをしながら聞いていただければ
Webディレクションについて
ちょっとしたヒントになるような放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
ぜひSNSでシェアをお願いいたします
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方は
この番組のご登録
またApple Podcastでお聞きの方は
高評価をいただけると嬉しいです
というところで
あっという間にお時間でした
お相手ナムナ シンジでした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
無限のアイデアをサービスに
サービスをユーザーに
ユーザーをハッピーに
そして
Webの技術をリアルに広げる
不動産業界に特化した
36:01
サービスを考え抜く会社
サービシンク