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【ここにいる人たち #02】KBC「ぎゅっと」を見て、進谷先生にもっと聞いてみた|進谷憲亮
2026-07-29 34:46

【ここにいる人たち #02】KBC「ぎゅっと」を見て、進谷先生にもっと聞いてみた|進谷憲亮

今回のゲストは、ファミリーヘルスクリニック北九州 院長の進谷憲亮さん。番組では、いつもの呼び方で「ケンさん」と呼んでいます。

2026年7月27日にKBC「ぎゅっと」で放送された特集を入り口に、テレビでは伝えきれなかった地域医療の舞台裏を、Tomoがケンさんにさらに聞きました。

患者さんの「食べたい」を、訪問看護師やケアマネジャー、ご家族と一緒に実現した“マックパーティー”。そこから見えてくるのは、医師一人の物語ではなく、地域のチームで一人の人生を支える医療です。

後半では、北九州・八幡地区で進む「在宅入院(Hospital at Home)」の取り組みへ。高齢者救急の課題は、病気を治療するだけでは解決しません。独居、介護、経済状況、これからどこでどう生きたいか。身体・心理・社会的な課題をまとめて捉え、地域の資源をつなぐ総合診療の役割について話しました。

【この回で話したこと】
・KBC「ぎゅっと」特集の舞台裏
・患者さんを支える主役は誰なのか
・“マックパーティー”を実現した地域のチーム
・開院5年目、仲間が増えたことで変わったこと
・北九州市の高齢者救急が抱える課題
・在宅入院(Hospital at Home)という選択肢
・病気より難しい「暮らしを整える」仕事
・総合診療医が地域の間をつなぐ意味

【チャプター】
オープニング
今回のゲスト・ケンさん
KBC「ぎゅっと」の特集を振り返る
「地域医療で、医師は主人公じゃない」
開院後の転機——仲間が増え、チームになった
北九州の高齢化と救急医療の課題
在宅入院(Hospital at Home)とは
地域全体の仕組みへ、どう動き始めたか
難しいのは病気よりも「生活を整えること」
高齢者救急と総合診療
総合診療医が在宅入院を担う意味
クロージング

【前の回】
#01 ケンさんの自己紹介
https://listen.style/p/wataso/slrwvbbc

【関連リンク】
KBC「ぎゅっと」特集
https://www.youtube.com/watch?v=TzUQSzw5x_s

KBC公式記事
https://kbc.co.jp/gyutto/detail.php?cdid=46836

ファミリーヘルスクリニック北九州
https://fh-kitakyushu.com/

【感想・質問・出演希望】
「こんなことも聞いてみたい」「自分も話してみたい」など、お気軽にお送りください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSebSV0Yhbv9pyQFbvsdR5noLObrgimpS7pXNWjvQeCrmPHsvw/viewform

【採用・見学について】
ファミリーヘルスクリニック北九州では、一緒に地域医療をつくる医師・仲間を探しています。興味のある方も上記フォームからお気軽にご連絡ください。

出演:進谷憲亮、Tomo
制作:ファミリーヘルスクリニック北九州

【Music】
Opening: Head Soul / Ketsa
Closing: All Out / Ketsa
Music: Ketsa (ketsa.uk) / CC BY 4.0

※本番組は一般的な情報・対話をお届けするもので、個別の診断や治療に代わるものではありません。体調や治療については、医療機関へご相談ください。

感想

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00:05
スピーカー 1
はい、こんにちは。ポッドキャスト、わたしたちの総合診療です。 ファミリーヘルスクリニック北九州がお届けしています。
総合診療には定義があります。でも実際に地域で行う総合診療は、その土地や目の前の一人一人で少しずつ姿が違う。
だからこの番組では、私たちにとっての総合診療を地域の皆さんと対話しながら一緒に見つけていきます。
はい、本日もよろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
本日のゲストは?
本日のゲストはいつも野村が走りデータをしておりまして、本日のゲストはShintani院長となっております。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
今日はちょっとスペシャルで、2026年7月27日に放送されたKBCテレビですかね?
スピーカー 2
KBCテレビのGOODという番組でインタビューをしていただきましたね。取材をお受けさせていただきましたね。
スピーカー 1
すごい素晴らしい内容だなと思ったので、感想と深掘りみたいなのができればなと思っています。
僕は怖くて見てないんですよ、いまだにね。
人生で初めて取材に答えたんですけど、取材を答える時にですね、エゴサしないって決めて、怖いんです。
スピーカー 1
いや、そういうとこあるよな。
スピーカー 2
あるのが当たり前だからいいんだけど、受けると間に受けちゃうから。向き合う人間なんでね。
スピーカー 1
はいはい、確かに。
スピーカー 2
見てくれたの?
スピーカー 1
はい、見まして。YouTube上がってるんで見まして。
これ聞いていただいてる人は下にURL貼っておくんで、それも見ていただいた上でこれ聞いていただくと良いかなって思ってるんですけど。
スピーカー 2
見た上でね。
スピーカー 1
そうそうそう、かなって思ってますと。
で、ここからなんか、僕こんな風に思いましたっていうのと、深掘りみたいなのができればなって思ってて。
スピーカー 2
いいね、それは僕としてもいいかもしれない、言語化というか。
スピーカー 1
嬉しいですね。
スピーカー 2
いいことも悪いことも今日は言っていいよ。
スピーカー 1
いや、ありがとうございます。
まずめっちゃいいなって思ったのが、僕が知ってるけんさんがめっちゃ出てるなっていうのがあって、個人的な話ですけど。
スピーカー 2
めちゃめちゃ個人的な話で。どんなところ?
スピーカー 1
まずあったかい感じ。あったかい感じが、医療って結構、病院とかって結構、病院っていう中に先生たちがいるんで、結構先生たちにフォーカス当たるのってあんまりないかなって思ってて。
03:16
スピーカー 1
そうやって別に、患者さんからしたら、あんまり病院に行くにもクリニックにも行くにも、正直あんまり僕からしたらあんまり変わんないなと思ったときに、
お医者さんが人としてあったかみがあるみたいなものが、テレビを通じてでも伝わってるみたいなのはすごく良いなって思いましたと。
かつ、患者さんで来てくださった人が、息子よりも旦那よりも気にしてくれるみたいな言ってて。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
きっとそうやろうなと思いましたし。
かつ、北九州の高齢者社会やけれども、医療者が少なくてとか、各病院がこういうことに葛藤しててみたいな話。
めちゃめちゃモーラ的に医療の課題も話されてるのがすごい面白い回だなと思ってましたと。
で、キャスターの人、コメンテーターの人が、体に気をつけてほしいですみたいな言ってて。
スピーカー 2
心配してた。
スピーカー 1
最後に心配してた。体は一つなんでみたいな。
スピーカー 2
いろんな方から心配。
そうか。
番組でも心配されて。
そうなるよね。心配にね。
でも、はじめの頃に比べたら、僕今のクリニックはやっぱり医師も増えたし、
スピーカー 2
もう僕だけで今のうちのクリニックの価値を提供してるとは一切思わない。
はじめから僕だけじゃないけどね。
みんなでやっぱり提供できてるのを、僕が代表して言語化しただけあれば。
スピーカー 1
いや、いいっすね。
スピーカー 2
元々僕が持ってるものが言語化を、要はクリニックとして、
あえて表に出しても恥ずかしくないって思えるぐらいに現場がやってくれてるっていうのが大きいよね。
スピーカー 1
めっちゃいいっすね。
スピーカー 2
現場だけじゃないのよ。
多分提供した動画に、マックパーティーね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
あったと思うけど、訪問看護師さん、ケアマネージャーさんがさ、
スピーカー 1
楽しそうやったっすね。
スピーカー 2
病状がもう本当に、僕らでその病気だけを見たら、
もう進行の、地図をたどるというかね、進行するだけ。
スピーカー 2
残された時間も正直いつ急変するかも分かんない中で、
うちの管理用紙が話の中で、マック食べたいって言ってましたっていう。
じゃあもう、僕らも責任持とう。食べてもらおうっつって。
06:00
スピーカー 2
それで痛くなったら、それをなんとかして靴を取るって約束したのが僕らやし。
食べてもらおうっつって、訪問看護師さんに、
マック、食べていいですって言ってもらっていいですかって言ったら、
その日にあえてみんなで集まってさ、パーティーにしてくれたわけ。
スピーカー 1
まあ確かにね。
やっぱそういう、うちのクリニックだけじゃなくて、この地域でチームを組んでさ。
スピーカー 2
僕的には、あのパーティー、僕いないんですよ。
僕がいない映像の中で看護師さんたちとかケアマネージャーさんと家族と本人が
スピーカー 1
僕がいいよって言ったので、あれを実現できたのは、そのチームがあるからやけどね。
確かに。
スピーカー 2
改めて、地域の医療において、医者は主人公じゃない。
もちろん主役、主人公は患者さんの人生だし、
そのそばで毎日支えてるのって家族であり、
次はやっぱその福祉介護の領域の方や看護師さんだったりとかなんだよね。
そうするとやっぱああいうこう、思い出を構築できるのはやっぱ看護師さんたちとか、
スピーカー 2
そういう立場の方が思い出にできるんじゃないかなと思うから。
し、共有してほしいしね。
スピーカー 2
自分たちがやってることっていうのが、こういう笑顔につながり幸せにつながるっていうのを
しんぼってやってほしいから。
いつも言う、地域医療は医者じゃないよ。
地域に限らずだけどね。
僕は病院で医療してた時から医者じゃないと思ってたから、主役は。
だって直接触れて提供するのは看護師さん。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
だってパソコンで指示出してさ、もちろん肝の診察はするよ。
けどやっぱその診察に基づいて、僕らが要はアセスメント考察して治療計画を立てて、
スピーカー 2
じゃあ実行してくれるのは看護師さんだし、
昼夜問わず見守って管理してくれるのも看護師さんだし、
それはもう病院の地域でも。
スピーカー 1
じゃあ結構なんかあれなんですね。
キャスターの人を心配されてるところで、コメンテーターの人を心配されてるところで、
いや大丈夫ですかみたいなの言われてますけど、
ぶっちゃけ、今会員して何年でしたっけ?
スピーカー 2
今?4年経って今5年目。
スピーカー 1
はいはいはい。結構最初の方は本当にそんな感じでしたよね、ぶっちゃけ。
スピーカー 2
最初の方はね。
スピーカー 1
全部検査に来るみたいな。
スピーカー 2
最初の方はやっぱ大変やったよね。
だけ踏ん張った結果今は少し余裕はできて、
あとはやっぱ地域を知ることで地域の方々がやっぱこう支えてくれと。
スピーカー 1
なるほど。
09:01
スピーカー 2
本当にあの場に僕がその場か、その場にいたとしたら気をつけてくださいって言われたら、
いやいやもう今はもうだって看護師さんが本当に24時間365日、チームで24時間365日を支えてるだけで、
僕が24時間365日やってるわけではないんで、
それはクリニックもそうだし地域としてもね。
全然ちゃんとお酒を飲む日だって作れたし。
3年ぐらいはなかったけどね。
スピーカー 1
なるほど。
結構チーム、地域にチームがいるって面白いなっていう風に思いましたね。
スピーカー 2
でもそもそも医療って医者単独でできるものではもはやないから。
スピーカー 1
まあそうっすよね。
スピーカー 2
昔もだけど今とかもう特にね。
僕昔からそうチーム医療とか地域医療っていう単語ってあんまり好きではなくて、
理由はなんで医療ってチームがありきなのに、なんで医療って地域ありきなのにそこにこうチーム医療ってこれつけるっていう。
スピーカー 1
そもそも前提ですね。
スピーカー 2
できてないから。
でもチームがないと、みんなでやらないとやっぱり一人の人の人生支えるのは絶対できないし、
それはもう今はね、本人も家族も含めチームでその方の課題とどう向き合うか。
これをみんなで考える。
スピーカー 2
それがまあできてるのはすごくいいなと。
やはりこの地区はすごくいいなと。
事業所とか母体を越えてやっぱり関係性はすごく作りやすいなって思う。
スピーカー 1
いいっすね。
3年目からブレイクスルーした、うまくいってきたきっかけってなんやったんですか?
スピーカー 2
でもやっぱり人が、例えば1人目の常勤医師が増えたとかね。
増えたが一番大きいよね。
それこそ初めから、開業当初から関わってくれてる看護師がどんどん成長してくれてる。
スピーカー 2
もうそうだし、業績も成長してくれてる。
その中で2人目の医師が常勤として、もっと前にももちろん非常勤として一番初めのフォロワーとして今も働いてくれてる医師もいて、
思いに少なくとも共感を持った上でチームに加わってくれる人が増えたのは大きいよね。
スピーカー 1
いいっすね。
12:01
スピーカー 1
なるほど。
いいっすね。次もし取り上げてくださるなら、チームでどうやって地域支えてるかみたいな話したいっすね。
スピーカー 2
でもそうね、継続でとは言ってくれよって。
でも在宅にフォーカスを当てたら、本当に今回に終わらずにちょっと継続的に取材させてほしいって言ってくれてて。
在宅にフォーカスを当てたらチームなしには語れんもんね。
うちだけでやってない。
それこそ第一回目でマックパーティーが実現したのもファミリエルクリニック北九州だから、僕はそうじゃないと思っていて。
この地域だったから。
そこで一緒にやってた訪問、看護師さん、ケアマネージャーさんたちがマック食べる。
じゃあせっかくならもうパーティーしようよって集まれるって。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
何人も。
だって看護師さんたちも他にも利用者さんいるわけじゃん。
でもきっとその時は今日しかないって言って。
みんなでその時間を楽しい時間にしようと思ってあえて集まっとるわけやんね。
スピーカー 1
確かに。
いいっすねー。
素敵よね。
スピーカー 2
ある意味マック食べていいですよって言ったのは僕の鼻歌まがいの愛。
食べてもらおう!って。
それがさ、こんな素晴らしい形になったのは、その鼻歌を拾った人たちがさ、こうしようこうしようってできたけ。
スピーカー 1
いいっすねー、なるほど。
これなんか、もう一個ちょっとなんか結構今回の特集で難しさとしてなんか結構話されてて、
そうなんやって改めて思ったのがやっぱり北九州市の高齢化と、医療者不足みたいな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
言ってたじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これなんか結構、でも日本全体そうですよね、それで言うと。
スピーカー 2
その通りだと思う。
うーん。
スピーカー 2
今でも取り組んでるよ、この地域。
スピーカー 1
あ、そうなんすね。
スピーカー 2
そこ。高齢者救急。
課題の本質になるのかな。
要は超高齢社会になって、高齢の方が増えて、
その高齢の方が体の問題、いろんな問題で、要はもう救急要請をして救急搬送するんだけども、
結局そういう方々の大半はまだ軽症から中等症やったり、軽症な方が多いんよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
でも、運ばれる先って高度救急医療で、それこそ重症な方をしっかりと見るっていうところを役割として持ってるところに、
15:13
スピーカー 2
軽症な高齢の方が帰ることができずに病院の病床をどうしても利用せざるを得なくて、
結局でもそういう方々が病院に長くいることで弱ってしまう。
もっと言うなら、コロナみたいな感染症インフルエンザとかそういう時期に発熱のご高齢の方がたくさん運ばれるわけ。
すると、病院が持ってる役割と患者さんが、それこそ僕が初期研修院の時に経験したように、
感染症を治す過程で弱ってしまって、帰りたくても返してあげられなくて。
もっと言うなら、もしかしたら感染症その方は初め骨折で入院だったけど、
別に手術するわけではなくて、安静にしておくだったよね。
これが自宅でできれば、もしかしたらそんなに重症感染症も起こさなかったかもしれないし、
自宅にそのまま入れることで、別に場合によっては家に帰れないっていうまずにならなかったかもしれないし、
残された時間がもし全く同じ時間だったら、病院で過ごして店員先で亡くなるではなく、
家で過ごして家で亡くなるってあったかもしれないし、
ただそういうような医療がないから、みんな病院に行って、病院がいっぱいになって、
スピーカー 2
要は溺れてくる人たちを川下で病院が支えるんだけど、
もうその人たちが帰れんし、次から次に溺れてくるし、でいっぱいになってるっていう状況があるけど、
今八幡地区では在宅入院って言って、海外ではホスピタルアットホームって言って、
そういう軽症の感染症とか急性期の疾患、今治療を密にしなきゃいけない疾患でも軽症っていう方を家で見るっていうのが行われてるね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、僕ら在宅医って日本でも別に同じことしてるのよ。
在宅で見てる患者さんをそのまま感染症、肺炎起こしても家で治療するっていうのがある。
それを今度は、まだそこに、そういう在宅医等に接点がない方が運ばれていくわけ。
運ばれた先で、救急車で運ばれた後に、今までやったら病院で入院になっちゃってたけど、
家ででも治療は今のリソースであればできるから、救急来来から直接在宅で受けるっていうのを始めてて。
一つ、高齢者医療における入口は開放でどんどん運ばれてくるけど出口がなくて、
18:05
スピーカー 2
本当に詰まっちゃってるところの改善の一端にできたらなっていうので、この八幡地区全体で。
しかもすごくいいのは、八幡地区で医師会、救世機、高度医療機関、
120小規模の中核病院、
あとは医療福祉の地域医療福祉事業者たち、産業医大という大学病院。
縦割りの医療界で、その各セクターというか、この地域全体で取り組みをやろうという流れを今作った。
医師会の高齢者救急委員会というところに、高度救世機医療機関の院長、副院長、また救急課の部長で医師会の会長が集まって、
僕ら在宅医がいて、今、大学病院の教授が救急課の救命センターの教授と医学教育の教授に来てもらって、
行政も来てて、この在宅医の取り組みをどうやって進めていくかというのを今話し合いについて。
実地では僕が今トライアルで病院と連携して今もやってるんだけど、一応もう取り組みは始めてるんで。
これやっぱり地域全体でできる意義があると思ってて。それこそ、これ一人でやったら俗人的で俺死ぬよ。
でも地域全体で。
スピーカー 1
もっと心配になっちゃう。
地域全体で受けるっていう仕組みを今仕上げてる。
そういうのって、どこからどうやって始まるんですか?
スピーカー 2
今回は高齢者救急委員会がまず立ち上がったきっかけが、高度救急病院の院長たちから高齢者の救急車搬送がもう絶えんと。
コロナみたいに発熱患者さんが増える時期がやばいと。何とかできんかなって課題が医師会に上がった。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
それで高齢者救急委員会っていうのが立ち上がって、まず100床200床規模の病院にそういう方を受けれないかっていうアンケートを調査したけど、
そこにはそこで別の事情があって、やっぱそれだけの意欲なくて受けれない。
その高齢者救急委員会、そこに会長が在宅医を呼んどったのがすごいなというところなのかもしれない。
僕は高齢者救急委員会に推薦されて一応参加しとった。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
何の話をするかも聞かされぬままに。
で、社会に行ったら、そういう課題があってアンケート調査したら、アンケート調査の方法を聞くわけだよね。
受けれんたいって言ったら、医師会会長がね、在宅で受けれないの?って言われて、受けれますよって言ってくれた。
21:05
スピーカー 1
えーすごい。
受けれますよ。
スピーカー 2
そういう方々は治療してますし、受けれますよ。
ちょうどその時期に、ちょうどそれこそ在宅入院っていうのが海外ではやられてるっていうのを知ったんよね。
スピーカー 2
ちょうど高齢者救急委員会が立ち上がる前に、産業依頼で佐々木隼先生呼んで在宅入院のシンポジウムを開催しとったりした。
スピーカー 1
やってましたね。
スピーカー 2
この間そのシンポジウムをやったように、海外にはそういう仕組みもあって。
でも日本はないですけど、ぶっちゃけできます。
やってる治療自体はもうやってるんで。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
話から、じゃあ次回は在宅入院についてプレゼンしてくださいって言われて、
したこともないけど調べてプレゼンしてよって選んで、どんどんどんどん進んで。
一応その地域全体でということで、やっぱり連携、チーム編成が重要なんで、それをICTを活用していくことで、
厚生労働省のモデル事業として今年度、予算下りて始めるところに、そういういろんな委員長とかもいるやろ?
をさせてもらってるっていうね、私。
スピーカー 1
へーすごい。
スピーカー 2
在宅入院についてプレゼンさせてもらうっていう状況が今あって。
スピーカー 1
結構みんなあれなんすか、この、やっぱそうっすよね。テレビって結構難しいなって思ったんだけど、
10分の話でも結構いろんな印象が残るというか、でもその中で伝えられることって結構限られてるじゃないですか。
病院結構大変、地域医療に降りてこういうことやってる医師がいるみたいな切り取り方だったんですけど、
めちゃめちゃ今一緒にみんなでどうにかしようとしてるんだみたいなところが今聞けてめっちゃよかったなって思いましたね。
スピーカー 2
そこがやっぱ今の八幡地区ならではだし、今そういう形でできてるからこそこの在宅入院の取り組みも前向きにできるなとは本当に思うよね。
スピーカー 1
へー。これはなんかできると面白い、なんかより広がっていくと面白いですね。かつ他の地域にも広がっていけばって思いますよね。
スピーカー 2
って思う、正直ね。で、そのモデルになるんじゃないかなと思う。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
で、一地域できてるからこそっていうね、他もみんなで連携してってなったらいいなって、そういう文化になったらいいなって本当に思うよね。
24:06
スピーカー 1
ごめんなさい、なんかこれ深掘りたいんですけど、すいません。やってみて難しさってどういうところだったんですか?
スピーカー 2
いや、まあでもね、今でも一番やっぱり難しさね。難しいのはどちらかというと、正直抱えてる、要は感染症なら感染症だったりとかっていう疾患の治療とかよりも、
だいたい、そうやって運ばれる方々って、社会的課題をたくさん抱えてる方が多いよね。
スピーカー 1
へー。
一人暮らし、生活とか。
なるほどね。
スピーカー 2
やっぱり家族複数名いてっていう方は少ないなと思っていて。
養老介護、人人介護、一人暮らしだったりとかね。
で、やっぱり経済的に課題があるとか。
感染症の治療自体が難しくはなくて、要は生活を整える方がすごく難しい点が、逆に言えば、そこがそれを整えるきっかけに。
要は感染症で運ばれてるというよりも、生活が限界になって運ばれて、搬送になってるっていうケースが個人的には多いんじゃないかなって感じた。
スピーカー 1
なるほどね。課題が深いですね。
スピーカー 2
帰ってみたらお一人暮らしでみたいな。
じゃあそこを介護保険同士で調整するとか。
治療2週間で終わっても、それこそその後の生活が維持できなかったらいけないんで。
その調整の方が結構課題だったりするね。
なんで本当にソーシャル。
なんで医者はそんなに大変じゃない。
やっぱりなかなかソーシャルワーカーさんみたいなコーディネーションまではできない。
やっぱりケアマネージャーさんとかソーシャルワーカーさんとかの方がすごいいいかなと思うし、
これを機に本当にソーシャルワーカーさんとかがうちのクリニックにもやっぱりいるなって思うとか。
スピーカー 1
そういう活動が広がれば広がるほどそういう需要は高まっていくんですか。
スピーカー 2
そうなんです。需要はめちゃめちゃ大きいと思うんだよね。
この地域の場に社会調整ができる存在っていうのは。
うちのクリニックでいうと、もちろんケアマネージャーさんとかとも連携をしながらだけど、
僕とか看護師とかがやってるけど、やっぱ体も見ながらそういうところにも大変なのと、
もう一つはやっぱりそこのプロじゃないから、この地域にどういうようなリソースがそもそもあって、
27:05
スピーカー 2
財力に応じてどういうサポートが受けられてまでをモーラ的には知らないよね。
スピーカー 1
いやーそうっすよね。
今後考えるとぜひそういう人にも仲間になってもらいたいって感じですよね。
スピーカー 2
そうだねそうだね。
でもそこが現場からもニーズが出てきてるんで、たぶんそのうち現れると思っている。
スピーカー 1
いやー総合診療ですね。この話すごいな。
スピーカー 2
そうだよね。だから本当に高齢者救急も必ずしも救急だけではなくて、
いろんなものの接続なんで、本当にこう総合診療として。
やってみると、何ていうか、医者は医者でコーディネーターの役割すごい重要で、
それこそお一人暮らし飲みたべできなくて脱水症を起こして帰ってきたり、
スピーカー 2
もちろんこの場合は天敵だけで済む方もいる。
一方でそういう方が帰ってきたけれども、実は結構膝が、
ご高齢で変形性膝関節症で膝が悪くて日常生活の中でも日によってやっぱり痛みで動けない状態で、
たぶんそのまま高齢者急性期の病院というよりも、その方はやっぱりその経過中に脱水は全然問題なかったんだけど、
膝のせいで動けなくなっちゃって、適切に100床から、この場合高度急性期というよりも100床から200床規模の、
それこそリハ含めて、ひと時手術もできるような整形外科の病院にお願いするとか、
お一人は複数回救急搬送をして、先月から今月にかけて4回救急搬送しては自宅に帰るとなっている方を受けたんだけど、
スピーカー 2
帰ってみると全身むくみで寝たきりの状態のご年配の方で、
腎臓がだいぶ悪くて透析どうするという話も必要だったり、むしろご高齢の方の意思決定支援みたいな。
でも奥様と2人暮らして奥様の日はあってみたいな。
透析を今後希望せずに自宅で暮らすことを希望するのか。
結局不安を訴えて毎々救急車呼んじゃってたんで、そこの件を押しながらなると。
これは別に在宅入院、要は急性期の脱水を治療するとか、感染症を治療するとかっていうよりも、
もう本当に在宅ホスピスのよりも、いわゆる在宅で人生の終末期を今後どうしていくか。
スピーカー 2
病院に頼る生き方をするのか、自宅で生きるのか、もちろん透析とかを考えるのかみたいなのを整えていくようなのが必要な方。
30:10
スピーカー 2
いろんな問題に対して、ちゃんと考察・アセスメントして、必ずしも医療的な治療が必要というよりも、
そういうコーディネーションが必要な、医学的にもコーディネーションが必要な方が結構多いから、
後進の医者は生きるよねって思うよね。要は臓器別で。
スピーカー 1
いやー、相互診療。
スピーカー 2
家庭療、または相互診療を成り割としてる医者が高齢者救急の在宅入院に関わる意義はあると思う。
スピーカー 1
で言うと、日本の現状を結構中で見てるというか、僕は旗から見てる人間なんで、
今の現状の、今ここから高齢化社会で、他の地域もこうなっていくなっていう話で言うと、
相互診療みたいなところのニーズがどんどん広がっていって、他の地域でもこういう課題がどんどん増えていくみたいなところってことですね。
スピーカー 2
やっぱり、臓器別の専門家の先生方にも相互診療の在り方とか知ってもらえると、こういうのをきっかけにいいなって思って。
僕らはやっぱり大するものではないと思っていて、
やっぱりその専門家の先生方がいるから、僕らは在宅入院でも帰ってきた方をそういうことを腎臓内科の先生に適切に紹介した上で、
党籍云々の意思決定支援のお手伝いをしてもらう、一緒に協業してもらうっていうんですけど、やっぱ協業だと思っていて、
僕らが生きることで専門家の先生方も生きるっていうところを示す上で、この在宅入院はすごくいいなと思っていた。
なので、例えば、今回の取り組みをいろんな学会でちょっと発表したいなと思ってるんだけど、
プライマリーケア学会もいいなと思った。
今日話してて思ったのは、在宅入院を送信家庭医療の専門医がやる、プライマリーケアを担う専門医がやる意義みたいなところで、
在宅入院は決して旧世紀医療だけではない。
そういう複雑性を抱えた方が本当にそれが調整ができなくなって、
要は、体も心も社会的にも何かしらの限界が来た人たちが救急外来に来てるから、
そこを整えるっていうのがやるからこそ、総合診療家が、
総合診療医家庭医療医が自宅で携わって生活やお体のこととかを包括的に、全人的に整えるっていうのは、
33:01
スピーカー 2
すごく日本社会にとっても意義があるんだ。
これをジェネラリスト、総合診療マインドを持った人間が担う意義はすごく深いんだ。
いろんな地域で、送信が病院総合診療医、地域の総合診療医、診断学とかだけではなくて、
高齢者救急の課題に取り組むっていうのがいいんじゃないですかね。
総合診療科だからこそ、総合診療科ではない方々、自分とは性質の違う方々の価値をちゃんと、
僕らというのは他の先生方にいないと、僕は。
総合診療科だけで医療はできないと思ってるから、もちろん。
なので、間つなぎができて、地域全体でみたいな文脈を作れるんじゃないかなと思う。
スピーカー 1
いやー、どんどんいろんな事例をここでまた話していけると良いなと思いました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
では、今回私たちの総合診療、今日はここまでです。
この番組はこれからもいろんな人と話しながら、私たちの総合診療を見つけていきます。
感想やこういうことも聞いてみたい、または話してみたいという方は、概要欄のフォームからお気軽にどうぞ。
そしてファミリーヘルスクリニックでは一緒に働く医師も探しています。
ご興味あれば概要欄のGoogleフォームからお気軽に。
それではまた次回。ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
34:46

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