1. 忘れてみたい夜だから
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2021-01-29 08:26

#63 名実ともに「メンヘラ」になった私と幸せな恋愛 from Radiotalk

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#忘れてみたい夜だから #ひとり語り #恋愛 #双極性障害 #メンヘラ
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こんばんは、うつみあさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが世界を小さく平和にしていきたい番組です。
今回は、名実ともにメンヘラになった私と幸せな恋愛ということで、最近になってようやく自分が病気なんだなぁということを受け入れられるようになって、
恋愛についての考え方も変わってきた話をしたいと思います。 まず恋愛におけるメンヘラっていう言葉の使われ方が、うつみは本当に嫌いです。
まず理由は、行動っていうのはある程度制限ができると思うんですよ。自分で制御できると思うんですけど、
感情は制御が効かないというか、コントロールできないから嫌なんですよ。
で、うつみはこれまでの恋愛シーンの中でしょっちゅうメンヘラだって言われてきたし、 実際今精神疾患を抱えているから、名実ともにメンヘラになったわけですけれども、
それでもやっぱ感情はコントロールできないんですよ。 できないから、そういう風に感じるお前が悪いみたいな言われ方をされると、それは違うんじゃない?みたいな風に私は思う。
確かに自分の感情の振れ幅が大きいことで、相手を振り回したり迷惑をかけることもあったし、
その迷惑をかけることは良くないことだって私は思ってます。これは本当に。 だけど、
心が触れちゃうこと自体は別に悪くなくない?みたいな。 問題なのは心が触れてそれを元にどんな行動に移したかだから、
攻める方向先は行動の方だけにしておいてほしい。 迷惑をかけたこと自体は本当に申し訳ないと思っているから、私が
それを寂しく思ったり、辛く感じたりしたっていう、そういう感じ方の部分については否定をしてほしくないなって私は思う。
と、ここまで開き直るまでにものすごく時間がかかりましたという話です。 うつみが欲打つ状態っていう診断を最初にもらったのが2018年の8月のことなんですけれども、
その診断をもらった時は、 私は今自分に彼氏がいなくてよかったって思いました。
もし彼氏がいたら、その人ごとどっかに道連れにしてしまうような気がしたからです。
実際、過去にめちゃくちゃ辛いことが起きた時に、当時の彼氏にそれはもう迷惑をかけまくりました。
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思い返すと彼は私のことを本当に好きで大事にしてくれていたのに、 私はただひたすら辛くて仕方なくて、もうその彼氏への感謝よりも何よりも自分自身の辛さとか苦しみが完全に
今もあってしまって、 その当時の彼氏をめちゃくちゃに振り回して、結局別れました。
振られました私は。そういうこともあったから、今自分に仮にね幸せな恋愛をできるチャンスがあっても、どうせすぐに私が壊しちゃうんだろうなって思ってしまって、
それもあって見込みのない恋愛に年月を注いできたように思います。
私の場合は、単極性の鬱じゃなくて、 相極性の傾向があるんですよ。
だから調子がいいからといって、 相状態になっているだけっていう可能性もあるので油断ができないんですよ。
アイデアフラッシュ状態になって、あれもこれも手をつけてしまったり、 落ち込んだ状態にできなかったこととかをやろうとして異常に張り切っちゃったり、
調子がいい時に調子に乗ってしっかりと体力を消耗して、結果すぐに鬱状態に切り替わっちゃったりするんですよ。
それって私も疲れるんですよ。 付き合ってる彼氏とかだったら別に相手は私と別れれば、私のそういう部分に振り回されたりせずに済むわけですけれども、
私は私自身と別れることはできないんですよ。 私は私で自分の心の波が大きいところとかがすごく嫌いだったし、
そんな私をあえて選ぶ人っているのかなというか、会う人いるっていうか、 そんな好き好んでビッグウェーブを好むサーファーみたいな人間いる?みたいな。
波に乗らないとしてもよ。波に乗らないとしても、わざわざ台風の日に海に、 あー波すごいなーみたいな感じで見に行く漁師みたいな人おる?と思って。
だからなんか恋愛ってなんかちょっと、 今の自分にはふさわしくないというか、幸せな恋愛とかをする段階ないんじゃないかなってずっと思ってたんですけど、
今はいい意味で諦めがつきました。 水嶋ひろこさんの著書で、
対人関係療法で治す僧侶性障害、僧打病への対人関係社会リズム療法っていう本があるんですけど、
その中にこんな一節がございました。 僧侶性障害が障害にわたる病気である以上、どこかの時点で腹をくくって診断と治療を受け入れていかなければならないのですが、
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そのための儀式が健康な自己の喪失という枠組みにおける悲哀なのだと思います。 今まで当然のものだと思っていた自由や可能性を持った健康な自分は死んだと考えるのです。
そうすれば否認にとどまっていられなくなります。 この一節を読んで、
私はもう昔の自分っていうのは死んだんだって思って、そう考えたらすっごく楽になりました。 ようやく
それで開き直れるようになりました。 それによって自分で自分のことを受け入れられるようになったから、
もしかしたら 他の誰かだって
私が自分のことを受け入れられるようになったのと同様に他の誰かも自分のことを受け入れてくれるかもしれない、そういう人が現れるかもしれないというふうに思えるようになりました。
そこまで来てやっと幸せな恋愛っていうものを夢見る勇気が出ました。
まあそんなわけでこれからは魂ベースで恋愛をしていきたい所存です、みたいなことプラス そんな相手っていうのはめちゃくちゃ貴重だから
あんまり 結婚とか出産とかは期待しないでねみたいなことをお父さんに手紙を送りましたら
父から返信が来ました。なのでそれを来週の忘夜で紹介します。 ほぼね泣いてるから
なんかもう そういうもんだと思って聞いてください
てなわけで 忘れてみたい夜だからは毎週金曜日8時半から配信しています
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詳しくは概要欄に url を掲載しております記事をご覧ください それではおやすみなさい
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