1. 忘れてみたい夜だから
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2025-10-31 11:50

#75 60点のゲームで120点にこだわる恐ろしさ from Radiotalk

文学フリマ東京
11月23日(日)東京ビッグサイト


「忘れてみたい夜だから」は、サラリーマン内海あさが、世界を小さく平和にしていきたい番組です。

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サマリー

このエピソードでは、自己評価と他者評価のズレについて深掘りし、60点で満足することと120点を目指すことの恐れについて語ります。特に、他人の成果物を過剰に評価することが、自己認識や人間関係にどのような影響を与えるのかを探ります。

自己評価と他者評価のズレ
こんばんは、内海あさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、サラリーマン内海あさが世界を小さく平和にしていきたい番組です。
ということで、あの前回
私だからできるというおごりが、私を殺すという回を撮ったと思うんですけど、
なんかそれについて、あのエリートサラリーマンさん、リスナーさんが、
テキストでリプライくれたんですよ。 で、
それがちょっとなんというか、 さらなる気づきというか、
そのなんかそこから広がるインサイトが、すごい面白かったから、ちょっとなんか、
会話というか、シェアさせてほしくて。 まず私がそのポッドキャストあげて、
それに対してそのくれたリプライをちょっとあの、
読ませていただくんですけど、 そうか、僕は自分の仕事は70点、下手したら60点で出してみて、
ダメ出しされたら直せばいいやって考えだし、 他の人への期待値は思い切り低めなので、
だいたい他の人の成果物は120点に思えるので、 うつみさんのような考えの人もいるんだーと。
学びがありました。
期待とコミュニケーション
来て、 これめっちゃ衝撃で、
それ私もリプライで書いたんやけど、 その、私自分の採点基準で、自分よりも他人の点数の方が高くなるっていうことは、
もうまずないわけ。本当に稀。 だから、
その、 自分が70点60点で出すっていうのもあんまりないんだけど、
その、 他の人の成果物が120点っていうこのってのは、
滅多にないわけ。あったとしても大体ではないわけ。 だから私はほとんどの人類を下に見ているんだけど、
その、たまに上回る人ってもいるわけ。 それはすごく珍しいから、だいたい恋愛的にも好きになったり、
ものすごく執着したりするわけ。 っていう、なんか悲しいモンスターやなっていう、
ことが、こうなんか、私の中にあってね、気づきとして。 で、まぁそれを、まぁ返したわけ。そしたら、こう、
なんか、 自分も衝撃でした。自分の仕事を100点満点に仕上げることは、多分今までの仕事人生でも、
1回、2回あったかどうかで、 あとはとりあえず出してみて、反応を見て修正すればいいや、
的な感じです。 また、
他人の仕事はほぼ自分の期待を上回るので、年下の方、相手にも自然と敬語になってしまいます。
っていう風に、あの、返してくださったのね。 なんていうか、
その、 話題の場合、
100点が、 こう、取れなさそうっていうのが、
もう察知すると、もうそれだけでめっちゃ怖いわけ。 だから、なんかこう、
まぁ、相手の意図を汲み取ろうと思って、 ご依頼の背景を教えてください、みたいな感じで聞いてみたりとか、
こう、いったんこう見出し合うみたいな、アウトプットの前段階みたいなところで持って行って、 期待に沿ってるか確認したりみたいな、コミュニケーションを取ることで、
最終成果物とか、進め方で100点が取れるように、 みたいな感じで工夫をしている、みたいな感じなんだけど。
私が結構衝撃を受けたのが、その、 年下の方、相手に自然と敬語になる理由、
っていうのが、その、 その理由がさ、その他人の仕事はほぼ自分の期待側もあるので、
ちょっとその間にさ、多分、敬意を持つ、 敬っているから敬語になるっていう文脈じゃない。
これが私的に結構衝撃で、 っていうのも、私、年下の方、相手でも基本的に打ち解けるまでは敬語なのよ。
かなり打ち解けるまでね。ずっと敬語で行くことの方が多い。 それは幼少期から初対面の大人に、
なんか、あさちゃんはどう?みたいな。 なんか、子供だからみたいな理由でため口聞かれるっていうのが、
親祖がムカついていたから。 子供だから舐められるみたいな。
子供だからという理由でため口聞かれるみたいな。 のが親祖がムカついていたからっていう。
結構、なんか、殺意高めの理由なのよ。 だから私は、もう子供が、
知り合いの子供とかで、たとえゼロ歳児であっても、 まだもう物心ついていないような相手であっても、
例えば急に泣き出したとかであっても、 あ、どうされましたか?みたいな感じで、ゼロ歳児であろうと私は敬語で話すようにしてるわけ。
敬うからっていう理由じゃないの。敬語を使う理由はね。 敬っているから敬語を使っているわけではないわけ。
なんか だからその
あ、本当に敬っているから敬語を使う人っていうのがいるんだっていうことも衝撃だった。
自我の保ち方と恐れ
これをなんか夫に話したら、未熟だねーって言われたんだけど。 あと、それもなんか返したのよ。その返信でな。
そしたら、その なんか
自分はどっちかっていうと、いかに低得点でゴールするか、 どこまでの質の低さでOKになるかを競うゲームをしている関西あります。
質よりも速さで勝負しているという側面もあるのかもしれません。 ゲームに例えてさ、言ってくれたんやけど。
私、これって さらに恐ろしいことに気づいてしまって。
その 私は
みんなが60点でOKのゲームをしている中で、他の人がね。 その中で120点を出すということにこだわり
100点はマストであると。 できれば120点を出したいっていうことにこだわって、不要な労力を使うばかりか
空回りするやん。 60点でOKのところ120点出そうとしてるんだから、空回りするわけよ。
で、120点出そうとすると時間もかかるじゃない。 だからもはや失速しているわけ。
だから空回りして失速して、さらに 戦っているゲームが違うことに気づかず
他人を見下しまで入っているわけ。 他人を見下しているわけだよね。これってめっちゃ怖くて。
っていうのを夫にも話したんだけど、夫には引いては生産性につながるねー って煽ってきて、めっちゃムカついたんやけど。
なんかこの 違うゲームをしてて
失速してるっていうことが、なんかめっちゃ怖いなーって思って 震えてますっていう風に返したのよ。
そしたらさ、さらに怖いこと返ってきて。 周りは60点でクリアするゲームをしていて、そのことで
見下されていたら、そもそも土俵が違うと周囲は思っているかもしれないという 可能性もあったりしますでしょうか。
自分も100点を求められているのかもしれませんが、60点で投げてダメなら修正できないと 上司や同僚に丸投げしてるかもって返ってきたの。
これめっちゃ怖くて。 みんなが60点でクリアしている
ゲームを、普通にみんなそのゲームをしてるから、そのゲームをしてるだけなのよ。 だからポケモンでいったら普通にポケモンクリアしようと思ってポケモンクリアしてるわけやん。
私の夫とかはさ、そこに勝手に自分ルールでポケモンセンターに行ってはいけないとか、 アイテムを買っちゃいけないみたいな、あとは野生のポケモンと戦ってはいけないみたいな
追加ルールを課して、ゲームを激ムズにしてポケモンをするっていうことを夫はやってるんだけど、 それで夫がさ、自分に課した自分のルールなわけじゃん。
だから自分が楽しむためのルールなんだけど、
なんか、 その状態で周りの人がポケモンセンターに行ったりしてるのを見て、
ポケモンセンターに行くのは甘えだって言ってるのと近しい状態になるわけ。 ちょっと例えがあれかもしれないんだけど、
周りが60点でクリアするゲームをしていて、 自分は120点のゲームをしてて、
60点でクリアしている人を、 なんか、
60点でクリアしているなんて甘えだ!みたいな感じで言う。 それだけで見下すっていうのは、
意味がわかんないわけ。意味がわかんないんだけど。
だからその、私は自分の見下しが相手にバレてないっていう前提で、
やってるんだけど、 相手に伝わるやん、そういうのって。
60点でクリアしてるあいつは、みたいな。 60点なのに、みたいな。
なった時に、相手側も、私に優しいから言わないけど、
いやなんか、あいつ土俵違くね?みたいな。 あいつがやるゲームのやり方が間違ってね?みたいな。
ふうに思っている可能性もあるよねっていう、
指摘をもらって、 あ、これ本当に怖いなって思ったっていう。
そもそも、根本的に、根本的に、 なんかその、私の自我の保ち方自体が怖いっていう。
その、他人を見下すことや、他人に勝ることで、 自我を保っているっていうのも怖いし、
その、他人を見下す基準とか、他人に勝る基準っていうのも、 客観的な基準じゃないわけ。
主観的な基準なんだよね。 私の中の自分の自己採点基準で戦っているから。
主観的に、あいつよりも上だな、みたいなので、 こう、
自我を保っているっていう。 これ怖いことなんだけど、
その己の認知の歪みっていうのに気づいて、 めっちゃ怖いなっていう話。
なんかその、 あ、なんか、
本当に、未熟やなーってなった。
っていう話でした。 ということで、今後の予定ですが、
11月23日の文学フリマ東京に出展します。
ジンフェス東京と同じく、愛の抵抗として、 しらちゃんと一緒に出展します。
ダイエットに関するアスケ生活というジンを出しておりますので、 ぜひ遊びに来てください。
ということで、忘れてみたい夜だから毎週金曜18時から配信しています。
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番組のご感想は、Xでハッシュタグ忘夜でつぶやいてください。
お便りは概要欄にありますお便りフォームから募集しております。
10月のメールテーマは忘れる技術、忘れない技術です。
思い出を残すということから連想したテーマですが、 覚えていられることにも限りがあるのではないかという考え方、
考えから忘れるべきことは忘れるという技術も 必要なんじゃないかなと思います。
もしリスナーの皆さんでそういったことを調整している方がいらっしゃいましたら聞いてみたいです。
それではおやすみなさい。
11:50

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