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こんばんは、宇住みやさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私、宇住みやさが夜中にぼんやり考えていることをお話しする番組です。
今日は台風19号が来ているということで、忘れてみたい夜なんですが、昨年の西日本豪雨を振り返りたいと思います。
まず、命を守る行動をとってください。 それはあなたの体のことだけではありません。
そして、あなたの心のことだけでもありません。 そして、今現在のことだけでもありません。
というのも、昨年の西日本豪雨も、豪雨があったのは一晩のことでした。 私宇住みや、気象予報士を目指していた時期もあるので、雨がひどい状態になることは想像することができました。
なので、あの夜はずっと気象情報とツイッターに貼り付いていました。 ツイッターに貼り付いていた理由は、夜は被害状況がわからないからです。
そして、救助活動自体も大変危険です。 夜が明ければ、被害の状況は次第に明らかになっていくことでしょう。
実際に、被害の状況が、前方が明らかになったのは、西日本豪雨の時も翌朝のことでした。
命を守る行動は難しいことです。 例えば、お家に被害があれば、片付けに追われて休める場所を失ってしまうかもしれません。
漁師さんであれば、自分の船が失われれば、働くことができなくなってしまいます。 農家さんであれば、自分の農作物が失われれば、お金に買えるための資産を失います。
これらは簡単な例えですが、たとえ命が残ったとしても、生きることがとても辛くなってしまうかもしれません。
だから、命を守る行動というのは、凶悪だけすればいいというものでもありません。 それから、何も被害がなければ命を守れるということでもありません。
例えば、ようやくうつみの心は持ち直しましたが、 生きることがとても難しく感じました。
豪雨の後に、 しばらく顔を見るだけで涙が溢れて止まらなくなったり、
土砂災害の爪痕を見るたびに涙が溢れて止まらなくなったり、 しばらく会社にお休みをいただいて、たくさんの力のお力添えでここまで
持ち直すことができましたが、今でも雨足が強い夜には眠ることがとても難しくなっています。 そのことは今でも仕事に
支障をきたしています。 この番組のタイトル忘れてみたい夜だからは、この1年間
いろんなことを忘れたくて、忘れたくて、それでも忘れられない夜がたくさんあったから、この名前を番組のタイトルに
関することにしました。 ここで全然関係ないですが、
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中島美由紀さんのタクシードライバーという曲の一部を突然歌います。 うつむやは突然歌を歌い出すやぶやつなのなと思いながら聞いてください。
笑っているけど みんな本当に幸せで
笑いながら街の中 歩いて行くんだろうかね
忘れてしまいたい望みを隠すために
馬鹿騒ぎするのは私だけなんだろうかね
はいそんなわけで忘れてしまいたい望みを隠すために突然歌を歌い出すうつむやでした。 くれぐれも
命を守る行動をとってください。 おやすみなさい
