精神的問題への理解
こんばんは、うつむやさです。ということで、身近な人が精神を病んだ時の対応、後編でございます。
そう、あのー、聞き取りの結果、そのメンタルをやってるんだけど、薬は飲んでいないというか、診療内科では薬は効かないと言われた、っていうケースですね。
で、まぁこれはね、その、まぁ医者ではないから私はマジで、あの難しいんだけど、
その友人にその時の気持ちとかを聞いたら、なんだこいつ役に立たねぇなって思ったって言って、
でもそれ聞いてさ、すごい悲しくなっちゃってさ、やっぱこの子は医者にかかるってことはさ、その医者になんかしてほしかったんだよ。
って思ったんだよね。で、その気持ちに私すごく身に覚えがあって、
なんか、診療内科の初診の時に、私はもう、今すぐ休んでくださいぐらいのこと言われたかったんだけど、
なんか、私がじゃあどうしたかっていうと、その、医者に対して、
あ、どうも、みたいな感じになって、で、どうしたんですか?みたいな、どうされましたか?みたいな風に聞かれて、
私は、本当に大したことではないと思うんだけど、ちょっと辛くて?みたいな感じで言っちゃったんだよね。
で、なんでそういうことをしちゃったかっていうと、その、なんか、自分が弱い人間だからこうなったんじゃなくて、
本当になんかただちょっと今辛いってことが、分かってほしかったんだよな。見透かしてほしかった。
っていうところがあって、もっと深掘りすると、当時診療内科とか精神科について偏見があったんだよね。
精神的に弱い人間が行くところだとか、おかしな奴が行くところだと思ってたから、
なんか、自分はすごく普通に生きてきた、まともな人間なのに、っていうことを主張したくなってしまったっていうか、
精神的に今までいかにタフで、でも今がいかに異常かっていうことを、どうしても言いたくなってしまったっていうか、
うまく自己開示ができなかったっていう話なんですよ。
で、じゃあどうなるかっていうと、その精神科医の先生も心が読めるわけじゃないからさ、
しっきりに、「大丈夫ですけど、大丈夫ですけど。」って感じで言ってる人間が、心の中でどんなに苦しんでたとしても、
本人がしっきりに大丈夫大丈夫って、しかも大丈夫そうに大丈夫って言っちゃうわけよ。
なんか、そういう状態だと、やっぱ診断するの難しいと思うんですよね。
これは精神科医の先生に聞いてみないとわかんないんだけど、難しいと思うんだよ。
そうすると、変に診断とかをつけるのはやめておこうってなると思うんだよね。
これはこう、なんか例えば保険とかもさ、なんかわかんないけど、
その、精神系の診断とかがついたりすると降りたり降りなかったりすると思うからさ、
なんか変に何でもかんでも診断をつけるのはやめておこうみたいな心理って働くと思うんですけど、
まあ、経過観察にしちゃうと思うんだよね。
これは推測ね。マジで推測なんだけど。
でも、ここまでの一連の流れって結構あるあるだと私は思うんだよ。
その、初対面の医者相手に、うまく自己解除をすることができなくて、
思っていたような病名を得られず、病院に不審感を抱くみたいなのってめっちゃあることだと私は思ってて、
なんか、もっとね、心療内科とか精神科には、ずっと健常者というか、
むしろ優等生ぐらいの感じで生きてきた人が、仕事の都合をつけて病院に行くことの、
どれだけ勇気の必要なことかとか、そういう心療内科とか精神科に行くってことがどれだけ、
勇気のいることかっていうのは、もっと重んぱかってほしいなって正直思うんだけど。
なんか、そういったケースもあるよなって思って、友人には、その辛いって思ってることについて先生にはちゃんと言えたのかい?
自己開示の重要性
みたいな感じのことを確認したら、あんまり言えなかったんだよねって感じで言ってて、やっぱそうだよなってなって。
私とかはもう、心療内科にも6年ぐらい通って、行くたびに自分の症状とか話すから、
自己開示も相当してるし、ポッドキャストでも毎週自己開示してるし、もともとオープンな性格だしで、
自分のことを話すとかって本当に大したことじゃないんだけど、やっぱそれが難しい人っているんですよ。
リスナーさんの中にもいると思うのよ。
でも、そんな私ですら、やっぱ最初心療内科であなたは鬱ですって言ってもらえなくて、
落胆して、あ、私病気じゃないんだ。病気じゃないってことは、私ただの甘えなんだ。
じゃあ病院行く必要ないですよねって思って、病院行かずに数ヶ月一人で頑張ってたら、動けなくなってしまったんですよね。
悪化してしまったんですね。
これは現代版本当にあったら怖い話なんですけど。
その、まあだから、まあ大したことじゃないって、
思っちゃってるんだけど、本人は。
でもやっぱ、長く友人でいた立場からすると、その子が精神科とか心療内科にかかろうって思うぐらい辛いことがあったっていうのは、
全然その大したことじゃないというか、ないわけないというか、大したことなんですよ。
だから、その、あの、自己開示というか、こうした方がいいんじゃないみたいな話もちょっとさせてもらって、
その、私も初心では何も診断してもらえなかったよって話をまずして、
その、まあ自分がどのように辛いか、口頭で自己開示するっていうのは勇気もいることだし、
まあその診療の時間に限りもあると思うから、その、事前にメモをしていくといいですよっていうことを伝えたんですね。
まあメモをしていくといいですよっていうのは、例えば既死念慮、死にたいみたいな気持ちがあったとしても、初対面の医者に言えるかって話なんですよね。
なかなかこれはね、あの難しいと思うんですね。
口に出すのは難しかったりするから、メモしていって渡して読んでもらうっていうのがいいと思うっていうのは伝えました。
これはね、リスナーさんも覚えておくといいと思います。
自分が辛くなって診療内科とか精神科の世話になる時にも有効だし、大切な人をスムーズに適切な医療に向かわせるためにも有効な相手だと思うので、
そのメモ戦法というか、辛いこと、自分が異常を感じているポイントっていうのはメモしていって渡すっていうのは有効だと思うっていうのはちょっと伝えたかったですね、という感じです。
友人との関係維持
まあその、私の対応がベストとかは全く思ってないし、むしろなんか聞いてる人に検索してほしいくらいなんだが、
その身近な人がメンタルをやられた時の対応ってあんまりネットで検索しても出てこないし、
出てきたとしても、なぜそれが重要なのかとか、その行動のポイントとか、その発言をしちゃいけない理由とかっていうのは、
やっぱ温度感がわかんないだろうなと思って、自分の血となり肉となってないと、
ダメですよって対処法だけ言われても難しいだろうなって思って、
まあその、私の場合はメンタル疾患の当事者でもあるから、言われて嫌なこととかメンタルやられたあるあるとかは、
ある程度温度感っていうのを持って伝えられるかなって思ったので、
まあその経験談とかを交えて話してみました。
はい、ということで、まあその普段の友人については本当に心配なんですが、
なんかね、この状況で視覚の勉強をするとか言ってるんですよ。
なんでなんだろうね、私も休職期間中、勃起の勉強とかしてたけど、
なんで人間っていうのは、辛い時に視覚の勉強をしたくなってしまうのだろうか。
現職を辞めるっていうことだったんで、引き継ぎとかだけでもかなり大変な状況だと思うんですけど、
まあでもね、やろうと思ってること否定されるのもメンタルにくるから、
まあそのできること、私にできることとしては、
いつでもなんかあった時にLINEしやすい距離感とか雰囲気を保つことかなというふうに思って、
しております。
なんかやっぱ、あまり自分と重ねすぎてもいけないし、
なんか何よりも相談相手が自分のことを心配すぎて不安定になってしまうと、
なんか相談する側は頼りなくなっちゃうというか、
なんか申し訳ないなみたいな気持ちになって、相談しづらくなっちゃうと思うんですよ。
なので、まあ心配なんだが、あんまり心配すぎないように心がけていますが、
なかなかそれも難しいなぁと思っている今日この頃です。
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