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4月3日土曜日21時になりました。
こんばんは、ワクワクラジオ森口です。
三田村です。
さあ、4月ですね。春です。
春、もうあったかいですもんね。
ね、すっかりあったかくなりましたね。
4月から新年堂という形の方が大勢いらっしゃるかと思いますけどね。
新年堂、新生活ね。
はい、皆様どんな春を迎えられておりますでしょうか。
もう終わりそうですけど。
まあね、新しい環境で疲れたなとね。
4月最初の土曜日を迎えられてちょっとね、脱力をという形でお休みの方はゆっくりとされているかもしれないですね。
そんな時は、ワクラジがあります。
そうですね、お供にしていただければ。
ほっくりとお付き合いいただけたらと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、それでは早速4月第1回目行ってみましょう。
今回はいただいたお便りをご紹介させていただきたいと思います。
はい。
公式ホームページ宛てにいただいておりました、ワクラジネームホロホロたまごさんからいただきました。
ありがとうございます。
こんばんはいつもほっくりと拝聴させていただいております。
ほら、ほっくりが浸透しております。
確かに。
ね。
よかったですね。
よかったです。
よかったです。
最近、私は名画座のような小さな映画館で映画を見るのに夢中になっています。
マイナーな映画、隠れた名作など知らなかった映画に出会え、虜になっています。
お二人は映画はご覧になられますか?
好きな映画などあったらぜひお聞きしたいです。
とのことです。
ホロホロたまごさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
映画?
映画です。
見ますか?
見ますね。
映画館で?
どっちかというとAmazonプライムとかネットフリックス派です。
でもあれですよね。
三田村さんと僕、映画についてってあんまり話したことないよね。
いや、一回もないんじゃない?
ないよね。
三田村さんが映画を見るっていう印象が全くないな。
2時間、3時間あるでしょう。
じっとしてらんないよね。
言うと思った。
すごいなと思いますよ、映画を見る人って。
ホロホロたまごさん、書いていただいてますけど、名画座って、
要はほんと小さな町の映画館っていうか、
いわゆるイオンシネマとか、ああいうでっかい劇場じゃなくて、
こじんまりとした映画館でご覧になられるのが好きになったっていうことですけどね。
行ったことあります?
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いや、見たこともないかも。
そもそも、僕も映画館ではほとんど見たことないんですよ。
そうなんですね。
映画見に行く人が見に行って、あれ面白かったっていうのを聞いてレンタルなるのを待って、それから見るみたいな。
なるほどね。お家でゆっくり見る派っていう感じ。
そうそうそうそう。
っていうぐらいの見方。だから見派ですよね。
隠れた名作とかには一切手を出さないというか。
面白いと約束されてるものしか見ないみたいな。
ほんとはそういう意味では僕真逆だわ。
みんな見てるようなやつは見ないってこと?
あのね、全米が泣いたとかさ。
泣かしてってなるけどね。
お涙ちょうだいみたいなやつとかは見ない。
ああ、嫌ってこと。
自分から進んで見るかって言われたらそうじゃないなっていう。
ほんと真逆かも。
タイムスリップしたりとかさ。
寝て起きたらスーパーヒーローになってたみたいな。
そういう非現実的な内容は好まないんです僕。
自分にも起こり得る可能性があるっていうぐらいの話の方が好きなんですよ。
そうなんや。その非現実を楽しむっていう感じではないんだな。
人間くさいっていうか人間模様とか、
人の暮らしとかそういうものが描かれてるような映画が好きなんですよ。
サザエさんってこと?
え?どういうこと?
完全に今のクリアしてると思うけど。
人間模様とか家族模様とか。
でもそうか、そうかも。
サザエさんみたいな映画が好きなの?
そうかも。
あんまりじゃあ心を動かさない方がいいってこと?
直球的にガンってくる心の動かされ方より、
じわじわじわじわくる方が好きなんです。
じゃあその面白かった映画は何なんですか?
1位にカモメ食堂っていう映画。
聞いたことあるな。
見られてる方多いと思います。
2位がメガネ。
知らんな。
3位にプール。
4位に山野トムさん。
知らねえ。
それは映画見てる人は今聞いて、
そこ行くんやみたいになってるかもしれないね。
多分なってると思います。
まじか。
ほんまに真逆やな。
もう俺のランキング聞いたらひっくり返るよ、じゃあ。
何?
1位は堂々のアルマゲドンでしょ?
多分4回ぐらい見てるんちゃうかな。
まじで?
4回とも泣いてるね。
で、2位がダイハードかな。
3位は多分マトリックスが来る。
もう世間一般って感じでしょ?
そうだね。
そういうのが好きなのよ。
でもあとプライベートライアンも好き。
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今言ったやつってさ、
プライベートライアンにしてもアルマゲドンにしても、
ここで泣いてくださいっていうのがむちゃくちゃわかりやすいやん。
わかるわかる。
はっきりさせてないやつって、
僕はわからんまま終わることが多いんですよ。
1位の座をですね、揺るがす映画が。
何てやつですか?
リトルフォレストっていう映画なんですよね。
リトルフォレスト、それは日本の映画なの?
日本の映画で、
映画としては東北地方の山の中の集落、
コモリっていう集落が舞台なんですけど、
そこで橋本愛さんっていう俳優さんが演じられてるんですけど、
その主演で演じられてるイチコっていう女の子が、
一人で自給自足して暮らしてるっていうストーリーで、
最寄りのちっちゃい商店は自転車で30分かかるし、
冬になったら雪深くなって移動は徒歩とか、
そういう世界なんですよね。
そこでお米とか野菜とか全部自分で育てて、
イチから山とか川の恵みを受けて、
毎日の食卓を準備していくんですけど、
そのご飯のシーンっていうのがめちゃくちゃおいしそうなんですよね。
そこがいいの?
とにかく映像が綺麗なんですよ。
春夏秋冬の四季のうつといがめちゃくちゃ綺麗に映されてて、
三宅優里さんっていうアーティストの本格がすごいこの作品に絶妙にあって、
だから本当に見るだけで眼福というかアート作品として本当に魅力的なんですよ。
褒めちぎるね。
相当な田舎で大自然の中で、
女の子一人が田植えから稲刈りから全部の家庭を一人でするんですよ。
なんでそんなことになってんの?
そこが出身なんです。
そこで育って、一回町に出るんですけど、
町であまりうまくいかずに仕方なく戻ってきた感じなんですよ。
そういうことか。
だからちょっと主人公は逃げて帰ってきたみたいな雰囲気で、
ちょっと心に影があるような感じなんですよ。
だからその主人公の心境の変化とか、葛藤してる様とか、
生き方そのものとかみたいなところが描かれてて、
そういう人間味があるというか、人間の不器用なところっていうのがいいなみたいな。
ほうがのほうが、そういう奥ゆかしい感情表現みたいなやつはうまいんですよね。
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うまいですよね。
海外のそういうヒューマンドラマとかの映画って、
結構わっと泣いてすっきりして終われるみたいな印象なんですよね。
けど日本のそういうのって、空気感で泣かしにくるみたいなとこあるでしょ。
お葬式のシーンがあったとしても、全員が泣いてるから悲しいとかじゃないじゃないですか、作りが。
涙をこらえてる描写で悲しさを表現するとか、
その場に参列しないという選択肢で泣かすとか、
そういうちょっと人の感情の中に一歩踏み込んでくるんですよね。
なるほど。
ぶたれて痛いじゃなくて、心の中に触れられて痛いみたいな。
でもそのリトルフォレストっていうのは面白そうだなとは思うんですけど、
今言った理由からみんなも怖いなっていう感じはするね。
映像美とかそういうところだけで十分見れると思うんですよ。
本当にスッと流して見れるような作品でもあると思う。
Amazonプライムで見れるんですか?
見れます。ぜひ見てください。
Waku Waku Radio
久々に劇場で見たいなと思っている映画がありまして、
その映画は実は北欧暮らしの道具店っていうネットショップさんが作られたんです。
なぜ?
この北欧暮らしの道具店さんなんですけど、
僕も何度かお買い物させていただいてるんですけども、
取り扱われている商品もものすごく魅力的なんですけど、
商品だけじゃなくてスタッフの方々が書かれるコラムとか、
あと暮らしをテーマにしたような動画なんかのコンテンツもたくさん公開されてるんですよ。
珍しい。
そうなんですよね。
そのコンテンツの一つでオリジナルのドラマも制作されてて、
YouTubeで公開されてるんですよ。
すごいな。
その中に青化けのテーブルっていう作品があるんですけども、
その劇場版が今年の夏頃に公開されるんです。
しかも映画館で上映するんですか?
そうなんですよ。
それはすごいですね。
実はこちらの店長である佐藤店長とスタッフの吉部さんという方が、
実はポッドキャストされてるんですよ。
チャポンと行こうっていう番組なんですけど、
本当に面白くて、僕もずっと聞かせていただいてるんですよね。
その番組の中でもこの映画について言及されてるんですけども、
佐藤店長のお話の中で個人的にすごく印象的だった言葉があって、
予想もしてないと思うけど、映画を作る人生が待ってるんだよっていうふうに、
15年前、雑貨屋を始めた頃の自分に言ってあげたいっておっしゃってたんですよ。
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素敵。
本当に素敵やなと思って。
お店を始められた頃って、おそらくそのことにとにかく必死で、
ご自身のこれからの人生で映画を作ることになるなんて、
きっと思ってらっしゃらなかったと思うんですよね。
そりゃそうですね。
その言葉を聞いて、明日っていうか先のことってほんまにわからへんなと思って。
それはほんまわかんないですよ。
僕たちもこうやって細々とラジオをやらせていただいてますけど、
続けてたら、もしかしてこれから先にいろんな可能性があるんかもなーなんて思ったりして。
お話聞いてると佐藤店長やスタッフの皆さんがこの作品に寄せてる熱量がすごく伝わってきて、
そういう空気感込みで、これはぜひとも劇場で見たいって思ってる映画なんです。
映画館で上映するって並大抵のことじゃないでしょ。
ある程度のことまでだったら、僕も会社を起こしたじゃないですか。
それで思ったのは、自分がやろうと思えばできるんじゃないかなと思いますよね。
やっぱり変に自分で線引いてると思うんですよ。大人になってくればくるほど。
家族もあるし、仕事もあるし、時間の限りもあるし、お金のこともあるしっていうので、
諦めちゃうというか、その気になれば何でもできるんだよっていうのを教えてもらってるのかもしれないですね。
確かにね。ほんとそうですね。
皆さんぜひ一緒に見に行きましょう。
ワクワクラジオ第31回目お送りいたしました。
今回はいただいたお便りをもとに、映画についてお話しさせていただきました。
新年度が始まって慣れない環境で疲れたという時に、映画でリフレッシュっていうのもいいかもしれませんね。
そうですね。スッキリするやつを見てね。
映画もいいですけど、ワクラジオも忘れなくお願いします。
めっちゃ推してくるな今日。
おすすめの映画のお話とかももしあればぜひメッセージで教えていただけたら。
そうですね。ぜひぜひお寄せください。
ワクワクラジオでは皆様からのご意見ご感想などお便りをお待ちしております。
公式ホームページ、SNSのDM、コメント欄などからお寄せください。
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それから番組のサブスクリプション、レビューも励みになりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。
それでは次回は4月10日土曜日また21時にお目にかかりたいと思います。
それではワクワクラジオ第31回目お送りいたしました。
お相手は森口と三田村でした。