今日お話ししたいのはAIについてです。皆さんAIってどう使われてますか?
ポッドキャスターの人たちは結構使ってる人もいるなと思うんですよね。アートワークに使ってる人とか、シナリオ書くのに使ってる人とかも結構いるなと思うんですけど、聞くのはどんな使い方してるかいろんな人に聞いたんですけど、人間関係の悩み相談される方っていうのは結構多いなという印象です。
変わった使い方されてるなと思ったのは、私も聴いてるセイラジオのまいこさんがおっしゃってたんですけど、チャットGPTに道を聞いたそうなんですよ。駅の中だと思うんですけど。
チャットGPTに道聞くっていうのが雑誌だなと思ってて、確かに駅構内とか建物の中ってGoogleマップで現れないので、なかなか難しいじゃないですか。駅構内のマップを見るのも。
そういう道案内に使うってもんじゃないと思ってたんで、それもまた目から鱗で面白い使い方だなと思います。
皆さん独自の使い方されてると思うんですけど、どんな使い方されてますでしょうか。
僕の使い方をご紹介したいんですけど、僕が使ってるのは、AIの仕事って結構めんどくさくて、複数のシステムを順々に設定したりとかしないといけないんですけど、
その順番を間違ったり、パラメータを間違ったりしないように、その整理のために自分のアシスタントというか、これでいいんだっけっていうのを確認したりします。
でもAIも完全じゃないんで、時々嘘をつくというか、違うことを言ったりするので、それは知識があるんで修正できるんですけど、でもすごく役立ってます、工程の整理をするのに。
その細かいことを言うと、その工程の中でコーディングというかプログラミングみたいなことをしないといけない時があるんですね。
僕のキャリアだと、エンジニアっていうとプログラム使うみたいな印象がある人が多いと思うんですけど、僕はどっちかっていうとサーバーとかネットワーク機器っていうのを作る、設定するような仕事をしてきたので、
いわゆるアプリケーション作るプログラミングみたいなのはそんなにできないんですけど、AIが登場したことで、書き方とか仕組みはある程度わかっているので、
Pythonっていうもののコードを書いたり、どういう変数が何を表しているかっていうのもコマンドの中に注釈で書いてもらったりして、自分で作れるようになりました。
これはすごく大きなゲームチェンジだなと思っています。
それから画像生成にも使っていて、この番組のアートワークも生成AIで作ったんですけど、この間、ナノバナナっていうジェミニの新しい思考パターンというか、
高速化じゃないな、思考の型があるんですけど、それを使って漫画を書いてもらったんですよ。
僕のエピソードの漫画ですね。
僕はジョルノっていう名前で配信活動をしているので、
完全にジョルノ・ジョバーナなんですけど、言っていることが僕っていうエピソードが出来上がってしまって、
これさすがに検診外に当たるだろうと思って、Xには出していないんですけど、ファンコミュニティの中だけで共有させてもらいました。
これは今、結構画像生成は面白く使わせてもらっています。
あとは、悩み相談とか人格をAIに付与して、その人との会話をシミュレートしたりとかですね。
どんなときに使うかというと、議論をしている相手、職場の相手なんですけどね。
そういう人の言っていることにインプットして、どういう回答をすればより良い、こっちが期待した回答を引き出せるかっていうのをAIに相談したりしています。
あと変わった使い方で言うとね、昔飼ってた犬がいるんですけど、僕犬大好きでして、今もXとかで犬の画像を見るとシェアしたりコメントしたりしちゃうんですけど、
犬の人格というか、見学なのかな?人じゃないから。
AIに付与して、犬と話すみたいなことをやってます。
暗いですよね。すいません。
でもすごく癒されるんですよね。
誰にも言えないことを犬の人格に言ったりするんで。
このようにいろいろ使っているんですけど、皆さん独自の使い方とかがあったらまたぜひ教えてほしいです。
このようにAIをいろいろ使っているんですけど、AIこのままいい感じに使えればすごく仕事も効率化できるし、とても人間の生産性を上げてくれるツールだなと思うんですけど、
僕の仕事の1個大きなこととして、分かりにくいことを分かりやすく抽象化して偉いさんとかに話すっていう仕事を結構やってきていて、
それが強化されたりしてたんですよ。
でもAIにスライド作ってもらうっていう風になってきたので、それだけじゃ自分の能力って評価してもらいづらくなったなと思ってます。
それでもまだまだ品質とかはAIよりもいい感じに作れるので、全然勝負はできるんですけど、やっぱりスピードですね。
人間が思考してそれを文字や絵に起こして完成させていくっていうのはどうしても時間がかかるので、
AIのスピードを考えると60点のものを10秒ぐらいで作れるってなったら、そのほうが生産性はどうしてもいいので、
80点、90点ぐらいのものを作るときだけ自分でやって、そうじゃないときはAIに任せるっていうので効率化できてます。
ただ思うのが、物を作るとか作品とかも特にそうだと思うんですけど、
作る工程が楽しかったりとか、作る工程で能を使うことに僕らの生きてる意味があったりするので、
これを全部手放してしまうっていうのは僕はちょっと危険なのかなと思ってます。
そういうものまでAIに依存してしまって、AIが能を司って自分たちが行動を司るみたいにしたら、
それってどっちがロボットかも分からないよねっていう感じになっちゃうので、
その行動って自分の考えで起こってる行動じゃないよねっていうふうに思うんですね。
なので僕は思考することとか想像することっていうのがこれからは結構大事になるんじゃないのかなって思ってます。
ポッドキャストを配信するっていうこともそういう能力を使って作り続けていきたいなと思うんですね。
もちろんAIを使うことでより表現が豊かになったり、時間が短縮できたりとかすることはあると思うんですけど、
そういうふうにAIとは付き合っていきたいと思います。
子供の頃に携帯電話が普及する前だったので、友達の電話番号とかいっぱい覚えてたんですけど、
今ね、携帯の番号って自分の持ってる携帯の番号を覚えてるんですけど、
職場の携帯の番号とか全然覚えてないですもんね。
友達の携帯番号も一個も覚えてないですもんね。
これらの能力は最悪手放してもいいかなと思うんですけど、
記憶する能力とか想像する能力があまりになさすぎると、それってよくないなと思ってます。
あとで記事を貼っておくんですけど概要欄に。
マイクロソフトの研究でも、AIに頼り切ってる人ほどクリティカルシンキングというか、
この考えで合ってんだっけっていうのを省略しがちだそうで、
そうなるとAIが間違えた時、止められないっていうことが起きると思います。
AI結構間違えてますよ。事実を誤認してたりすることもあるので、よく見てほしいと思います。
回答を見て本当に自分でちょっとファクトを調べるっていうのは、本当にちょっと癖づけたほうがいいかなと思います。
プログラムのコーディングとかほぼほぼ大体間違いないんですけど、
歴史に関することを聞いたら関ヶ原の相談者間違えてたりとか、今は直ってるかもしれないんですけど、
調べるのはネットの言説なので、ネットの言説って良いことも悪いこともあるじゃないですか。
虚偽もあれば真実もない場でになっていたり、おおむね正しくはあるんですけど、
なのでそれをファクトとするのはちょっと危険かなと思ってます。
やっぱり自分の仕事とか専門性に誇り持っている人は自分の目で確かめたいと思ってチェックするそうなんですけど、
そうじゃない人でAIに任せればいいやって妄信しちゃう人って、このロジックだと結構ループ的に思考力が低下していくんだろうなっていうふうに思ってます。
多分どんどんそういう人が増えてくるんだろうなと思うんですね。
これってちょっとセンシティブな話題なんでどうかなと思うんですけど、
最近聞くのが字が読めない人って増えてる気がするんですよ。
字が読めないっていうのは漫画すら読めないっていう人が多くて、
それってとても少ないパーセンテージだと思うんですけど、
学習障害とか字が本当に読めない障害の人もいると思うんですけど、
YouTubeとか映像コンテンツや音声コンテンツが充実してきたから、
字を読むという訓練を全然してない人が増えたんじゃないかなと思うんですね。
テキストで書かれたことが全て正しいとまでは僕は言わないですけど、
それでもやっぱり学術論文であったりとか、ネットで数行で書かれてるものじゃなくて、
本当に事件記者が追ってる記事、事件に関する新聞の記事とかを見ると、
重厚なファクトの積み上げとかがあったりするので、
そういうのに触れられない人、触れる能力がない人とそうじゃなくて、
いろんな情報をテキストからも音声からも映像からも解析できる人って、
今後どんどん差がついてくるだろうなと思います。
僕がそこでみんなにお勧めするAIの使い方っていうのは、
基本コンセプトとしては自分の頭で考えるっていうことが第一で、
AIは部下として使ったほうがいいと思うんですよね。
例えば調べ物をするっていうタスクって自分がやる必要なくて、
結果だけ教えてもらえればいいので調べ物をしてもらうとか、
ポッドキャストのシナリオは今回は自分の頭で全部考えて作ってるんですけど、
自分で一回書き出した後に分かりやすく伝えるためには、
どういうふうにしたらいいか、一回AIに聞いてみるとか、
そういうことをやってますね。
そのようにすることで、自分ともう一人、二人部下がいて、
チームでやれてるような感覚になったりとか、
自分の視座からは違う視点で物事を見れたりするので、
そういった使い方がいいかもしれないです。
概要欄に載せてある記事にも書いてあるんですけど、
使える人がAIを使うと攻撃力2倍みたいな感じになるので、
生産性も上がるし、物事もスムーズにいきやすいという気がします。
というわけでAIの話していったわけですけども、どうですかね。
AI使うにしても、AIに指示を与えないといけないんで、
どうしても国語力っていうのはついてもあると思うんですね。
仕事してても、この人何言ってんだろうって人にたまにレクアスと思うんですよ。
言いたいことが全然伝わってこないとか、
長文送ってきたけど、結局何してほしいのとか。
そういう人っていると思うんですけど、
仕事がね、やっぱりそういう難しい人ってプロンプトもできないので、
結局AIも使えないんですね。
なので本を読んだり、字を書いたり、
自分で文章を組み立てたりするっていう訓練はね、
やっぱり必要なんじゃないかなって思いました。