僕初めて知ったんですけど、これ聞いたことある人いますかね。僕知らなかったです。
これがどうやら夏とか春とかに変態が増えるという症状みたいなものらしいです。
具体的な傾向というかどうなるのかというと、やっぱり通勤とか通学の電車とか朝のラッシュとか、特に混雑している時とかに変態の人がすごい興奮してしまったりとかするみたいです。
いくつか今から僕が実際に裁判所で見聞きしたケースを話していきたいと思っております。
冬が過ぎたら訪れる。痴漢変態の実情と対策。
まず一人目が電車で痴漢をする人の話です。
この人は電車で痴漢して何度も捕まってるんですよ。
何度も捕まって捕まりすぎて裁判の中で電車にもう乗りませんって言ったらしいんですよ。
電車に乗る乗らないっていう話じゃないだろうと思うんですけど、これちょっと最後まで聞いていただきたいんですけども変な話で。
もう電車乗りませんと公共の交通機関乗りませんって言ったんだけどまたやりましたと。
じゃあそれは何でやってしまったのかってなった時に何か用事があって確かバスに乗ったらしいんですよ。
バスに乗って出かけて帰りどうしようもなくて電車に乗って犯行を行ったっていうものだったんですけど、
これおかしいと思いません?まずバスに乗って出かけようとすることがおかしいじゃないですか。
裁判長が聞いたんですけど、君は電車乗らないって言ってただろうと。
なんでじゃあバスに乗って出かけたんだっていうのを聞いたんですよ、被告人に。
そしたら被告人がなんて答えたかっていうと、僕はバスだと興奮しないんでって言ったんですよ。
もうまじ全く意味わからんでしょう。電車は興奮してバスは興奮しないとそれどういうことだねっていう風に思うじゃないですか。
ここでねちょっと後でまとめたい傾向の一つが見られるのでちょっと覚えておいてほしいです。
次のパターンなんですけども犯人は警察官だったんですよ。
警察官でなんと本部の方に警部になるための研修みたいなのを受けに来て、これ終わったら晴れて警部に昇進できるわけですよ。
その帰りに同期とかと会うじゃないですか。
会社とかでもそうですけど同期の同じぐらいの立場の人間であったりとか、
昇進する研修とかを一緒にやったりすると絆が深くなったり、ちょっと飲みに行こうぜとかなると思うんですよ。
そこで飲みに行って、その帰りにね綺麗な女の人が、綺麗なかわからないですけど好みの女の人がいたと。
3駅ぐらいして女の人が降りたらしいんですよ。別の駅に。
まずちょっとおかしいのはそこで女の人つけてるんですよね。
駅で見かけて3駅ぐらいつけて行って、降りてってそこまでつけてるんですよ。
そこからその女性が人気のないところに来た時点で、後ろからガバッと体を触って逃げると。
近くのコンビニエンスストアなんかにいろんな防犯カメラがあるので、
そういったところにバッチリ映ってて、当然ね捕まると。
これおかしいと思いません?警察官じゃないですか。
もちろんどういうふうに操作するのかっていうのもわかってると思うんですよ。
例えば所管が違くて、交通課とかでも警察官の同僚っていっぱいいるわけだし、
警察の操作っていうのがどういうものかっていうのはわかってるんだけど、
そういうことをする。これもちょっとよく論理的に考えたらめちゃくちゃ理解できないと思うんですよ。
このちょっとね理解できなさもちょっと覚えておいてほしいです。
もう一つ事例を挙げたいんですけど、これについてはちょっとヘビーな事件なんでだいぶ端折ります。
これ聞いてしまうとね、結構気持ちずんと落ちちゃったりする人もいると思うし、
僕もねやっぱ落ちちゃうんですよね。
まあでもちょっといろいろ言っちゃうかもしれないですけど、ちょっと話しますね。
この第3の被告人っていうのは、結局主婦を強姦してその上殺してしまうんですよ。
それがどういうものであったかっていうと、この被告人はね、もともと性犯罪者で出てきたばっかりだったんですよ、刑務所から。
刑務所から出てきて、そういうのを受け入れてくれる建設会社とか配送業者っているんですけど、
そういったところに世話になりながら働いていましたと。
働いていて、でも男性なので当然そういう欲求があるわけですよね。
そういう欲求を満たすために、あいせき居酒屋に行ったりとか、マッチングアプリとかをやってるんですよ。
でもうまくいってるのかいってなかったのかわかんないですけど、働いているのでお金は多少普通にはあるわけですよ。
そんな豪華にはなかったと思うんですけど。
夜暗くなってから、ちょっと大きい道路から1本入ったところにある小さい道路で、女の人が新しく買った自転車を試し乗りしたいって言って、ショッピングモールから自転車で帰ってたんですよ。
女性は別に若い女性とかではなくて、30代後半、40近い普通の女性だったんですけど、その女性を捕まえて、近くの駐車場みたいなところで犯行に及ぶんですけど、それから死にいたらしめました。
その後、その被告人って翌日とかどうしてたと思います?
この被告人、普通に翌日、近くの海に同僚と釣りに行ったりとか、その前日なんかはマッチングアプリで会った女性と食事してるんですよ。
だからそういうことしなくてもいいじゃないですか。
マッチングアプリで女性と出会ったんだったら、そこからの流れでそういうこともあるだろうし、働いてるんだからお金もあるので。
合法的なサービスが受けられるところに行けばいいじゃないですか。
でもこの被告人ってそういうことしなかったんですよ。
人殺しといて平然と翌日、同僚と釣りに行ったり、普通に生活してるんですよ、この人。
めちゃくちゃ異常性感じません?
この3例、今ご紹介差し上げたんですけど、これ聞いてくださっている方は、全く女性に興味はみんなあると思うんですよ。
僕と同性の男性だったら特にあると思うんですけど。
でも共感できるところ、たぶんみんな一個もなかったと思うんですよね。
この話で。
これらの特徴をまとめて、こういう人たちってどういう人たちなのかっていうのを一緒に考えていきたいというか、聞いていただきたいと思っております。
これらのケースについて、いろいろ裁判を聞いたりしていたんですけども、いくつか共通点があるなと思ってまして。
具体的に言うと、わりと若い頃、少年の頃から彼らってそういう性的逸脱行動というか、過剰な性の執着みたいなものが見えたりします。
これ、ただ性欲が強いとかだけじゃないと思うんですけど。
よくね、性犯罪者の人で多いのは、10代の頃から何かやって、そういう性的な罪でですね、少年院に入ったことがあると。
つまり、若いうちから目があるっていうことなんですよ。
犯罪の目というか。
こういう人が非常に多いです。
もう一つ特徴があって、普通ね、1回捕まったら観念して、もうやめとこうかなってなると思うんですけど。
類犯って言って、犯罪を重ねることなんですけど、類犯が非常に多いです。
これね、本当に痴漢とか盗撮で何度も捕まってる人って本当に多くて、逆に裁判見に行ったらだいたい類犯なんですよ。
初めて捕まりましたみたいなやつってあんまりいないんですよね。
これ欧米とかだったらどういうふうになっているかというと、
刑務所内で治療のプログラムって義務として義務付けられてたり、
日本でも一時期話題になりましたけどね、出生にGPSとかをつけて監視されるとかそういったことがあります。
僕は個人的にはGPSとかつければいいのにと思いますね。
特に子ども相手の性犯罪とかは。
これに反対しているのってだいたい人権派の弁護士さんっていう、
リベラルな人たちが多いと思うんですけど、
薬物療法とかしたらいいと思うんですけど、
こういうのを人権派の弁護士って嫌うんですよ。リベラルの人って。
反対するけど普通に暮らしている、そういった病理を持ってない僕らが被害に遭うと。
当然それって人権を踏みにじられるわけですけど、
それを逃してもそんなに犯罪者の異常な方の人権って守らないといけないんですかねっていうふうに僕は思います。
100歩譲って彼らが肯定的なものであったりとかトラウマであったりとか虐待の末にそうなったとしても、
普通に働いて普通に暮らしている人たちの人権が尊重されずに、
そういう人たちの人権が尊重されるっていうのはちょっと納得はいかないですよね。
これ今の外国人犯罪とか特にそうなんですけど、そう思ってます。
今日外国人のことについては言わないようにしますけど、いろいろ混ざるんでね。
これ別途お話ししますけども。
そういったところが被告人たちの置かれている現状ですと。
よくね、こういうところあんまり知られないので知っておいていただければなと思ってお知らせしておきます。
ということでね、痴漢とか変態の人たちの出てくる季節が今出てきがちだよねっていうところと、
どういう人たちなんだっけっていうところをまとめて今お話ししています。
これらについて思うことあるんですけど、
皆さんに被害に遭ってほしくないと僕は思っているんですね。
これを聞いてくださっている皆さんに、聞いてくださっていない人でもそうですし、
とにかく被害に遭う人が少なくなればいいと僕は思っているんです。
今から言うことはね、こうしたら被害に遭わないんじゃないかとかじゃないんですけど、
被害に遭った時どうするかとか、遭わないようにするためにはどうした方がいいかみたいな観点で言います。
ちょっと誤解を受けるんですけど、
例えば、夜道明るいところ通りましょうねって言うと、
たまにね、ちょっとマジで文脈読めない人が、
じゃあ女の人は暗いところを歩く権利がないんですかとかキレてくるんですけど、
そういうのはもう話さないことにします。
めんどくさいんで、今そういうこと言ってるわけじゃないんで。
結構最近多いんですよね、そういう人。
僕は被害にみんなに遭ってほしくないので、
できるだけ遭わないようにするための心構えとか、
裁判でする人たちの情報を聞いてて、
こういうふうにしたら会いにくくはなるよねっていうのがあるので、
それをちょっと紹介していきたいと思います。
被害に会いにくくなるために皆さんにやってほしいことをいくつか言っていきますね。
まず一つはやっぱりね、これ王道なんですけど、
明るくて大きい道を通ってほしいです、できれば。
やっぱり暗い道って人気が少ないと、
そういうのは犯罪に会いがちだと思います。
いろいろ聞いてると、見聞きしてるとね。
なので王道のことを言うんですけど、
大きい通りを歩いてほしいです。
もう一つですね、もし会いそうになったり会ってしまったらっていうところなんですけど、
声聞いてらっしゃる方で、iPhoneの人もAndroidの人もいらっしゃると思うんですけど、
iPhoneの人にぜひ知っといてほしい機能があって、
画面を消すボタンがありますよね。
iPhoneの画面見てたら右側にあると思うんですけど、ボタン大きいの一個あると思います。
左側に音量ボタンのアップのほうですね、上のほうにあるボタンがあると思います。
これを長押ししてください。
ずっと長押ししていると、これ大きいアラームが鳴ります。
なのでこれが防犯ブザーの代わりにもなりますし、
大きいアラームが鳴る前に100等番に緊急ダイヤルするボタンが出てくるので、
これでぜひ通報してください。
襲われるときに、そんなのできるかと思うかもしれないんですけど、
どうせみんな携帯握って歩いてるでしょ。
これちょっと後で言いますけど、
携帯握るというか、視覚と聴覚を遮断したまま外あんまり歩かないでほしいんですけど、
そういう機能があります。
手に持っているものが防犯グッズになったほうがいいと思うので、
iPhoneを持っている人は知っておいてください。
iPhoneの設定メニューからSOSボタンの挙動をある程度変更できるので、
これもちょっと見ておいてください。
こういう機能があるって知っておくだけでもちょっと違うと思うので。
あと気をつけてほしいのが、スマホとイヤホンですね。
歩きながらスマホを凝視して、
イヤホンで爆音で周りの音を全部消すっていうのは、
視覚と聴覚を全部遮断して歩くっていうのは、僕は本当にやめてほしいなと思います。
これ、痴漢とか変態対策とかじゃなくて単純に危ないです。
結構多いのが、携帯を見ながら向かってくる人とかいますからね、普通に。
僕自転車乗っているので、横断歩道を渡ろうとしたりするんですけど、
本当にね、車とかが横から来たらどうすんだぐらい、
携帯とiPhone、画面見ながら、
AirPodsでノイキャンしていると思うんですけど、
聴いている人もいるので、せめて歩いているときは、
画面を見るのはある程度はやめて、
イヤホンもノイキャンはしてもいいけど、
周りの音がちょっと聞こえるぐらいにしておいたほうがいいんじゃないかなと思います。
次に気をつけてほしいのは、そうは言っても、
大きい道だけじゃ家にたどり着けない人もいると思うんですよ。