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2023-02-14 09:18

#312 【耳で学ぶ】映像のアレコレ⑦LUTって何?

・LUTって?


・どんな時に使うの?


・無料LUTを配布しています


この放送では

・クリエイターとしての考え方

・テクノロジーやガジェット情報

・作業効率を上げるコツ、サイト、ツール などを中心に配信しています。


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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたで、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は2月の14日火曜日ですね。
週2日目、バレンタインですね。皆さんどうですか?
男性諸君の皆さん、どうでしょう?チョコもらえそうですか?
私はですね、家族にはいただきましたね。
はい、あとは職場でもらえるかどうかっていうところですけれども、
チョコはね、本当に好きなのでいつでもお待ちしてますというところで、
今日もやっていくんですけれども、
今日というか今週ですね、映像のアレコレということで、
耳で学べるようなですね、映像の知識みたいなところをやっているんですけれども、
先週5回やって、今週も5回やって、計10本で、
少し映像のことについて一通りお話をするかなというような形をとっております。
今日のお話は何かというとですね、
今日はラットっていうものについてお話をしようかなと思います。
映像をやっている方だったら結構身近に聞いたことがあるこのラットなんですけれども、
やってない方からするとですね、
ラットって何ぞやみたいなところがあると思うので、
それに関してですね、
今日でもちろんラットのすべてをお伝えするというよりは、
ラットってこういうものですよとかっていうのとかですね、
あとはどんなときに使うのかっていうのをお話ししていければいいかなというふうに思いますので、
ぜひですね、ラットについてちょっとでも興味がある方に聞いていただければと思います。
はい、それでは本編の方に移りましょう。
はい、ということで本編です。
今日はですね、耳で学ぶ映像のアレコレの第7弾ということで、
ラットって何というようなお話をしていこうと思います。
まずそもそもラットってことはですね、
映像の世界に入ってない方は聞いたことがないんじゃないかというふうに思います。
あとはですね、趣味で映像をやっている方、
もしくは写真をやっている方に関しては、
もしかしたら聞いたことのある言葉かもしれませんね。
ラットっていうのはですね、
LookUpTableの略というふうになっています。
LookUpTableですね。
LOOKでLookでUPでUpでTABLEですね。
TABLEでテイブルの略ですね。
これ結構YouTubeとかの配信だとですね、
映像に被せるフィルターのようなものっていうふうに説明されているんですけど、
こういうふうに説明した方が初心者の方とか、
全く映像を知らないような方に関しては分かりやすい。
Instagramのフィルターとかっていうふうに言うと、
ああいうものなのねってイメージはすごくしやすいんですよね。
なんですけど、これ今回はですね、
耳で学ぶって言ってるので、
03:00
しっかりとラットのことについてお話をするとですね、
正しくは色の情報、要はRBGですね。
レッド、ブルー、グリーンの入力の信号、色情報ですよね。
この色情報の入ってきた信号っていうのを、
別の信号に変換することをラットっていうふうに言うんですよね。
ラットっていうふうに言うというか、
変換する指示書みたいなのをラットというふうに読んでいるというところですね。
なので、変換するものなんだよラットはという形。
これがフィルターとちょっと違うんですよ。
フィルターっていうのは、もともとある色情報に、
さらに上に色情報を載せるっていうのがフィルターですね。
はい、エフェクトみたいなようなことですよね。
もともとあるものに被せると、上に載せる。
これがエフェクトなんですけど、
ラットっていうのはもともとあるものを変えちゃうんですよ。
これが違いだと思っていてください。
で、ラットの情報っていうのが、
高度って言って光の具合ですよね。
それだけのものを1Dラット、1Dラット、1Dラットですね。
って言ったりします。
で、色相とか彩度とか複数の情報を載せられるようなラットに関しては
3Dラットと言っていまして、
最近ではこの3Dラットのほうが主流になっているというところですね。
で、またこのラットに載せられる情報、
ラットにこう、
載せられる情報って言ったらちょっとまた語弊があるかもしれないんですけど、
そのラットに残せる情報ですよね。
は、色相とか彩度、明度のみで、
カラーマスク、要は人の顔のこう、
なんて言うんですかね、
明るさとかを調整したりとか、シェイプマスクって言って、
その一部分だけを塗るみたいな情報ってのは残らないと。
なので、あ、ここを人の、
例えばこう、編集している方は分かると思うんですけど、
例えばここの人の肌だけちょっと色変えたいとかって、
こういう情報は残らないというところですね。
シェイプマスク、カラーマスクっていうのは残りませんよ。
あくまでも全体の色相とか明度とか彩度とかっていうのは、
それは残せるというようなお話になっています。
で、ここまでがラットの話ですね。
はい、大丈夫でしょうか。
ラットというものはエフェクトとはちょっと違うんだよっていうところですね。
色の情報っていうのをそもそも変換させるような、
そういうツールがラットになります。
はい、ということで、じゃあどんな時に使うのっていうところなんですけど、
このラットっていうのは色味を変換するツールになっているので、
映像の色味を変更する時にもちろん使います。
はい、じゃあこの映像の色味を変換する時ってどんな時か。
はい、感のいい人は本当にお分かりだと思うんですけど、
これ普通に撮影する、要は家族の写真とか映像撮ったりとかですね、
自分のプライベートで使うものにはほぼほぼいらないツールなんですよね。
はい、なんですけど、撮った映像っていうのをもうちょっとフィルムっぽくしたいなとか、
もうちょっとパキッとさせたいなとかっていう方、
また、例えば、なんか今回のちょっとこういった海、あんまり青くない、
でももうちょっと青くしたいような、そういう人にはですね、
ラットの使用をした方がいい人っていうところですね。
で、このラットっていうのはフリーの素材もあれば、もちろん有料の素材もあるわけですよね。
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で、使い方っていうのはソフトに、映像ソフトに読み込んで、
で、色味を変更した映像とかに、
ドラッグ&ドロップとかでこう適用できるソフトはできます。
で、使用ソフトによって多少ね、違いがあるかなというふうに思いますので、
その辺はですね、使用ソフトの使い方みたいなところを調べていただければというふうに思うんですけど、
私の使っているダビンチリゾルブっていうソフトはですね、
映像のラットの方を読み込んだら、そのラットの画面に行って、
エフェクトとかっていう画面があるんです。
そこの画面に行って、ラットを呼び出して、
カラーページっていうちょっと別のカラーだけを編集するページがあるんですけど、
そちらの方にノードって言って、
なんて言ったらいいんでしょうね、これ。
ツリー状になっている、
コマみたいのがあるんですよね。
そのコマの中に入れていくと適用させられる。
で、もちろん、
多分エディットページの編集するね、
通常のカットとか編集する画面で、
多分ドラッグ&ドロップで映せるとは思うんですけど、
カラーページでやった方が後の編集がしやすいというところで、
いくつかね、そのコマを作っておいて、
例えばコマを4つか5つ作るとしたら、
2番目のコマに入れておいて、
いらなくなったら2番目のコマ消しちゃうとかっていうのが、
そのカラーページではできるので、
そういう編集をね、ちょっとしやすくするためには、
そういうやり方もあるんですけれど、
基本的にはドラッグ&ドロップでいけると思います。
で、最後にですね、
無料のラットっていうのを、
無料のラットをですね、配布しています。
で、私が作った無料のラットっていうのが、
下の記事で配布していますので、
ノートの記事なんですけど、
そちらからダウンロードできるので、
もしよかったら4つぐらい、
ちょっとこう、暗みが、
暗みというか青みがかった暗さのやつと、
あとはこう、自然とかによく映えるような、
ちょっとフィルムっぽいやつとかですね、
を作ってあるので、
もしよかったら使ってみてください。
で、またですね、
今月発売するLUMIX S5 Mark IIの機能にある、
リアルタイムラット、
ちょっと巻き舌になっちゃいましたけど、
リアルタイムラットっていうのをですね、
お気に入りのそのラット、色味ですよね。
当てたまま撮影とか記録とかできるんですよ。
これが素晴らしい。
で、写真とかですね、
本当にこれ当ててやると、
めちゃめちゃ綺麗に映ると思うんですよね。
だし、自分の好みの色っていうのを
残したまんま記録ができますから、
これは本当に楽しい機能だなと思って、
そこに向かって私はコツコツ今ラットを
作っているというところになります。
なので、ぜひですね、
皆さんもお気に入りのラットっていうのを見つける、
または自分で作ってみて、
自分だけの映像っていうのをね、
撮ってみるようにしてみませんか、
というお話で締めたいと思います。
はい、ということで、
今日はこの辺にしておきます。
また明日もですね、
映像のあれこれということで、
第8弾やっていきますので、
もしよければ聞いてください。
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それではまた明日お会いしましょう。
清聴ありがとうございました。
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