1. バンクーバー ぼんやログ
  2. #16 日本食が恋しいのではなく..
2023-12-05 29:58

#16 日本食が恋しいのではなく北米の食材をうまく扱えないだけ説 / 移民題材の映画に共感できるようになった

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海外移住してから移民を扱う映画やドラマを見るようになったのでいくつか感想を話しました。

そして週末はまたしてもアジアスーパー。北米のブロック肉の扱い方がわからなくて結局薄切り肉を買ってしまう。↓この3種類をそれぞれどうやって調理すればいいのか……。

視聴した作品リスト

  • Pachinko (2022)
    • 韓国と日本の話だけどロケ地がバンクーバー。Apple TV+でしか見れないけどオープニングムービーがいいのでこちらだけでもぜひ……
  • Everything Everywhere All at Once (2022)
    • ハチャメチャは形でマルチバースを行ったり来たりするSFものではあるが、主人公は中国→アメリカの移民で、英語を話す娘との関係性も描かれる。
  • MINARI (2020)
    • 1980年代に韓国→アメリカに移民した家族の話。Pachinkoの主人公役の女優さんが出てる。
  • Once Upon a Time in Hollywood (2019)

 

このポッドキャストについて:

バンクーバー郊外に住む夫婦のamagi(@amagitakayosi)とyulily(@yulily100)が、カナダへの親子移住、娘のモチちゃん(4歳)の子育てについてぼんやりと話すボイスログです。 

Spotifyでも聞けます!

サマリー

今週は、アジアスーパーとT&Tに行って食材の引き出しの少なさについて話しています。また、パチンコというドラマを英語字幕で視聴しましたが、内容が難しくて、日本語字幕に変更しました。映画『パチンコ』の製作費や時代交渉係の多さ、Apple TVの難しさについて話しています。それに加えて、移民をテーマにした映画『MINARI』を紹介しました。『パチンコ』はマルチバースという独特な設定やコミュニケーションの問題を描き、『MINARI』は韓国系移民の家族の移住と葛藤を通して人生のイフを考えさせる作品です。おばあちゃんが孫に教えるものが伝わり、ネットコミュニティが盛り上がっています。ハリウッドの映画で当時の世界と事件を描いています。

00:00
amagi
バンクーバー、ぼんやログ
yulily
今週は何風?
今週は、なんか適当な2000年代ロック譜。
amagi
こんにちは、amagiです。
yulily
こんにちは、yulilyです。
amagi
2人合わせて、バンクーバーのぼんやログ、今日もやっていきます。
yulily
やっていこう。
アジアスーパーとT&T
yulily
今週何したかというと、今週もアジアスーパーに行ったね。
amagi
毎週行ってるから、もうなんか言う必要もないかなって感じなんだけど。
yulily
なんか、こんなにアジアスーパーに行くと思ってなかったよね。
amagi
そうね、もう買い物、なんだ、普通にさ、ウォルマートとかスーパーいっぱいあるけど、
週末に買い溜めするってなると、絶対アジアスーパーに行くから。
yulily
なんか、日本でもそんなに白米、私は食べてなかったからさ、
そんなに日本へのこだわりないと思っててんけどさ、でも行っちゃうよね。
amagi
行っちゃうな。
テーマパーク感があるもんな。
今週はさ、アジアスーパー行くぞって言うより、こう、イケアに行こうって言って、
で、その隣にT&Tっていうアジア食材スーパーがあるから行ってみようって言うんで、行ってみたんだけど、
いや、なんかでかかったね。
yulily
でかかったね。
amagi
T&Tの建物だったじゃん。
yulily
でっかい池がどんって立ってる横にT&Tがどんって立ってて。
amagi
なんかこう、地方に郊外に駐車場付きのでっかい建物がボーンってあって、しかもライトがめちゃくちゃ眩しいからさ、
あの日本の山田電機とか思い出した。
yulily
確かに確かに。
今まではメトロタウンの中に入ってるショッピングモールの中のT&Tにしか行ったことなかったけど、
今回は単独の。
amagi
そう。あれですら、メトロタウンの中のやつですら十分大きいけどね。
yulily
さっき二人で話してたこととしてはね、アジア系食材にすがっているのではなくて、
カナダのローカルスーパーで買える食材の引き出しがないのではないかっていう話をしてて。
そうそうそう。
amagi
なんかさ、この前Frogさんのポッドキャストの収録をしたんですけど、Frogさんっていうこちらでお世話になっているエンジニアコミュニティがあるんですけど、
食材の引き出しの少なさ
amagi
そこでこう、ホームシックになりますかとか、日本食恋しいですかみたいな話してて、恋しいっちゃ恋しいんだけど、あれだな、我々の場合は引き出しがないっていうのが正解なのかなっていう気がして。
yulily
なんかこうね、カナダのよく行くスーパーであるところのセーフウェイのチラシとかを見てると、豚肉の塊肉が安いですよって出てるんだけど、
3種類あって、ボンレスポークサーロインとポークテンダーロイン、ポークサイドリブスみたいな3種類買って、この3種類をどういう風に料理すればいいんだみたいな引き出しがないよね。
amagi
全部でかいもんな、あれどうすんの。
yulily
全部塊じゃんみたいな。
amagi
スライサーはあるけど、みんな持ってないよねって話はさっきしたけど、じゃあどうやって切ってるのっていう。
yulily
なんか一口大とかに切って煮込むんじゃない?
amagi
煮込むんか。で、シチューにするんか。
yulily
かなーとか思うんやけど、その3種類の使い分けみたいな。
amagi
わかんないな。お料理教室に行くか?こっちの。
yulily
そもそもカナダの家庭料理がよくわかんないよね。
わかんないね。家庭料理ね。
カナダっていうかイギリス?
amagi
イギリス。カナダの家庭料理ってあんのって感じだもんね。
yulily
でも日本でも家庭料理ってさ、肉野菜炒めみたいなのが多いじゃん。
amagi
スーパーで適当に買って適当に炒めて食べるみたいな。
yulily
ちょっと醤油味か味噌味かみたいな。そういう感じのカナダの家庭料理がどういう感じなんかがわからん。
amagi
わからんな。みんなもうマカロニマキアンチーズしか食べてないかもしれないし。
昨日もイケアでマキアンチーズ食べたけどさ、美味しいけどマジで終盤大人には辛くなってくるな。
yulily
子供のやつをちょっともらうくらいで美味しさの最大値は終わるよね。
amagi
昨日イケアにレストランが設置してるんでそこでランチ食べたんですけど、
フィッシュ&チップスと子供用のマキアンチーズを頼んで食べてて、みんなでシェアして食べたんですけど、
僕は結構後半しんどかったわ。
なんかさ、フィッシュ&チップスはさ、フィッシュはまあいいとして、フィッシュも十分脂っこいんだけど、
で、チップスってポテトがついてくるじゃん、フレンチフライが。
とタルタルソースとマキアンチーズとで、めちゃくちゃ弱いジャブをずっと打たれてる感じ。
yulily
確かに。
後半こう足元がグラグラってこう。
でも昨日はちょっと量が少なくはないけど、大人1人前と子供1人前を3人で分けたから。
amagi
そうだね、だからまあまだイケたんだ。
こっち来て初めて食べたマキアンチーズとかも美味しかったけど、おおって思ったもんな。
yulily
こんな量いる?みたいな。
amagi
ね、イケアもさ、昨日も周り見て、我々と同じくらいしか食べてないご家庭もあったけど、
全然太ってない普通の体格の人がめちゃくちゃ食べてたりしてんな。
こっちの人の胃袋はどうなってるんだって思って。
yulily
立ったら身長が大きいとか。
amagi
身長でかい?まあそうだよね、身長でかいと消費カロリー多いもんな。
yulily
あとなんかめっちゃイメージやけど、めっちゃサッカーとかしてるやんこっちの人。
そういう。
amagi
確かにね、アクティビティーで。
yulily
スケートとか。
amagi
ね、スケート。
yulily
結構スポーツしてるイメージだから。
amagi
してるね。
ラクロスとかもね、公園行くとラクロスフィールドがあって、
結構ちびっこたちが、ちびっこっていうか中学生とかめっちゃやってるもんな。
大人もやってんのかな?
わからん。
yulily
わかんない。
amagi
わかんないね。
雰囲気でやってる。
そうね、食べ物。
アジアスーパー、日本のお菓子とか普通に置いてあるから助かるよね。
そんな食べないんだけど。
yulily
昨日ね、昨日大谷さんが突然夕方に来るっていうことになったから。
ちょっとお土産でもあげようかって言って、T&Tで日本の北海道チーズビュッフェ。
amagi
ブッセ。
yulily
とか買ったよね。
amagi
あれさ、T&Tのやつじゃんってバレてるかもしんないけど。
yulily
でもあれ売ってるんじゃない?日本で。
amagi
売ってるって。普通に売ってるんだけどさ、ラベルとか見てなかったなと思って。
T&Tのラベル貼ってあったらちょっと。
yulily
貼っててもいいでしょ。
旨味って言ってた。
amagi
北海道行ってきた土産をさ、東京駅で買うみたいな感じじゃん。
yulily
まあそうね。
まあでもその、こっちにずっと住んでる人からしたらさ、日本のそんなわざわざ買わんやん。
amagi
そうそう、さっきボソって言ったけどな、旨味って言ってんな。
This is Japanese kind of cheesecakeとかって言ったら、Oh、旨味とか言って。
yulily
日本食のイメージ、それかいみたいな。
amagi
旨味、日本がほこる発見だから。
yulily
お菓子に旨味入ってないやろみたいな。
amagi
あれには入ってないな。
なんか昆布が入ってるせんべいとかだったらな、旨味成分入ってるけど。
yulily
確かに。
確かにね。
amagi
で、まあアジアスーパー行ったねっていう話くらいかな。
今週は本当に何もしてなかったんだけど、でも毎週我々最近はね、金曜日の夜、土曜日の夜に映画を見るっていう活動をしてまして、
その話でもしよっかって言って。
パチンコのドラマ視聴
amagi
最初はね、Apple TVでパチンコってやつを見たんですよね。
パチンコ。
パチンコ、映画じゃなくてドラマシリーズなんだけど。
yulily
そうね。
amagi
あらすじを読みますか。
yulily
あらすじを読むと、1910年代、日本統治下の韓国で子供時代を送り、その後大阪に移住した女性「スンジャ」を中心に描いた物語。
スンジャだけではなく、その子供と孫の80年間にわたるお話です。
amagi
はい、めっちゃ頑張って読んでもらって。
あれですね、日本の植民地時代に韓国から日本に移り住んだ女性の一生とその家族の苦しみとかを描いた作品でね。
我々小説を前に読んだんですよね。
yulily
そうそう、小説読んで。
最初はさ、英語の勉強になるかなとか言って英語字幕で見ててんけど。
amagi
あまりにも。
yulily
そもそもさ、英語喋ってへんくてさ、日本語と朝鮮語を英語字幕で見るとか言っててさ。
amagi
なんかさ、びっくりしたよな。
yulily
日本語の機能なのかもしれないけど、再生し始めたら英語は黄色で、韓国語は青色の字幕で表示されますって出てきて、そんなことできんのって思って。
英語字幕で見ててんけど、結構話が込み入ってるっていうかさ。
amagi
教養がないと見れない感じ。
知識的な知識もちょっとはないとわからんし、
主人公の女性が牧師さんと結婚するんですけど、教会のシーンとか何言ってるか全然わかんなくてね。
牧師さんと主人公が結婚して、そのラコートっていうか、証人っていうか、他の牧師さんが何か言ってるんだけど、聖書の引用か何かで、もう何?みたいな。
yulily
1930年代と1980年代を言ったり来たりするんやけど、80年代のほうも結構ウィットにどんだ会話っていうかさ。
amagi
そうだね、あんな会話は一度しねえよっていう感じも。
1980年代のほうは、主人公の孫が東京の不動産投資会社かな。
yulily
不動産投資じゃないと思う、銀行?
銀行かな。
amagi
わかんないけど、そういう系の金融関連の話とかをずっとしてて。
上流階級はああいうウィットにどんな会話をするのかもしれない。
yulily
同僚の女の人と会話してたやん。あれもめっちゃ上流の話っていうかさ。
amagi
同僚の同じフロアにいるんだけど、友達っていうわけではない女性とちょっと喧嘩するんですよね。
yulily
喧嘩もするし、本音じゃない建前っぽい上辺の会話とかしてて。難しすぎる。
amagi
諦めて日本語字幕にしたな。そしたらもうわかりやすいわかりやすいって。
めっちゃ難しかった。
yulily
そりゃそうだし、当たり前なんだ。パチンコね、面白かったね。
我々としては、映画のロケ地が結構バンクーバーで、
1930年代の大阪がバンクーバーのパシフィックセントラルステーションってあるよね。
amagi
あるね。今は使われてるのかどうかわかんないけど。
yulily
シアトルとかに行く電車はあそこ発着らしいよ。
amagi
そうなんだ。我々がよく使ってるスカイトレインのエクスポラインだと、コマーシャルブロードウェイ駅かな。
コマーシャルブロードウェイ駅の近くにでっかい駅舎があって、そこがちょっとレトロな建築なんで、そこを大阪駅として。
yulily
当時の大阪駅なんて誰も知らないからね。誰も見て指摘とかできないんだけど。
写真とか軽く残ってる気はするけど。
amagi
すごいね。全然わかんなかったし。
ドラマ『パチンコ』の製作費とApple TVの障壁
yulily
私は大阪出身だから、バンクーバーの駅が昔の大阪として描かれてるみたいなところにちょっと感動したりもしてね。
amagi
僕は逆に東京のシーンで、あそこは新宿だとか、あそこはうぐいすだ今あの辺だみたいな。
yulily
あるある。
amagi
大阪のでもさ、猪飼野とかをさ、あれ多分全体セットで撮ってんねんな。
ぽいね。
いやー、製作費がめちゃくちゃかかってるって聞いて。
しかもさ、何、製作費も高いしさ、時代交渉係が17人あるって。
yulily
すごいよね。
17人。
めっちゃ金かかってる。
ね。
amagi
Apple TVすごいなって。
すごい。
もうだって映画以上だったりするわけでしょ。何億とかかかってて。
yulily
なんかそのシーンの一つ一つが本当に綺麗で、一つも無駄のない構成で。
amagi
そうね、Apple TV、なんか見てめちゃくちゃ良かったんだけど、題材が日本で流行らすには難しいっていうのと、あともう一つはあれだよね、Apple TVっていうのがちょっと障壁になってる気がしていて。
yulily
Apple TV見ねーみたいなね。
amagi
見ないよな。
他の作品もさ、Apple TVおすすめ作品とか表示されるけど、あんま興味ないもんな。
もうそれこそ。
yulily
エリートが見そうな。
エリートが見そうな。
amagi
あの界隈でテック系ポッドキャストで有名なRebuild FMってやつでよく紹介されてるFor All MankindとかそういうドラマはApple TVにしかないんで。
へー。
こういうの見てんだなっつって。
yulily
知識のある人は。
amagi
サンフランシスコに住んでる人たちが見るんだろうなみたいな。
yulily
なるほどね。
amagi
面白いんだろうけど、紹介しづらいというかね。
人に紹介しづらいのあるよな。
yulily
確かに確かに。
amagi
我々の大好きなアニメ、子供向けアニメのブルーイも日本だとディズニープラスでしか見れないから、広めづらいんだよなって。
yulily
でもディズニープラスはさ、子供いたら意外と入ってる人ちょくちょくおる気がする。
amagi
そうか。
yulily
ディズニーは割と無害だから。
amagi
そうかね。
ブルーイはめっちゃいいんでみんな見てくださいね。
yulily
ブルーイはめっちゃいい、ほんとに。
amagi
で、パチンコ2、3ヶ月かけて見て。
yulily
8話あるから。
amagi
そう、8話あるから。
yulily
なんかその関東大震災のシーンとかあったやん。
あれもサレーで撮られてるとか。
amagi
そうなんや。
『パチンコ』と移民物の比較
amagi
関東大震災のシーンはなかなかしょんぼりというか。
パチンコ全体が結構隠うつなストーリーなんですけど、特にね。
そうだね。
で、まあそれが終わっちゃったんで。
なんだっけな、それと関連して。
yulily
パチンコの感想まだ言いたい。
amagi
まだ言ってない?言って言って。
yulily
なんかこう韓国から日本に来る時の船のシーンあったやん。
あそこで結構私は日本からバンクバーに行く飛行機のこととか思い出して。
なんというか移民の気持ちが。
移民物の作品に対する解像度がちょっと上がったなと思って。
amagi
そうだね。
いろいろな見方ができると思うんだけど。
例えば僕は韓国人なんで、自分の経験と照らし合わせてみたりするんだけど。
特にね、我々はこっちに来て、今人生の中で一番でかいことといえば移民なんで。
移住なんでね。
それがよかったな。
yulily
ね、海外に引っ越してよかったことの一つに移民物の解像度が上がって楽しめるっていうのはあるよね。
amagi
そうね。なんか登場人物が何を考えてんのかとか文字だけじゃなくて、こういう気持ちなんだなみたいな。
ちょっとネタバラになっちゃうかもしんないけどさ、主人公が韓国を出る前にお米を食べてみたいな。
ああ、そうだよねみたいな。
なんだろうな、我々はもうこっち来ちゃったけどさ、我々の子供が覚えることになる故郷の味っていうのはここの味になるんだなみたいなね。
話はあれな、ここで日本食はT&Tで買った白米とマッキンチーズの味が故郷の味になる。
yulily
じゃあパチンコはこんな感じで。
amagi
それを契機に移民物の作品をちょいちょい見ててね。
移民物って言うと最近流行ったeverything everywhere all at once。
yulily
なんかこう移民の、アメリカに移民した中国の女性が主人公だったよね。
なんか移民物ではないけど、主人公の立場が移民っていう感じだったよね。
amagi
なんかこう、主人公が結構もうお母さん、お母さんというか何?何歳くらいなんだ?50とかなんだよね。
yulily
そうそう、子供が大人になってて。
amagi
娘がいて、娘はこっちで育ってるから、アメリカで育ってるから基本的な言語は英語だし、そういうところの価値観の。
主人公は移民なんで、中国人としての立場もアメリカ人としての立場も持ってるんだけど、実家からおじいちゃんが来たりして、価値観の板挟みになるわけですよ。
yulily
そういう中での葛藤というか、家族とのやりとりみたいなところが見れて。
amagi
我々はそういう目線で見たけど、そういう映画ないよね。
yulily
どうだろう?一応さ、移民がテーマではあるじゃん。
amagi
確かにね。
全体の味付けとしてはだいぶぶっ飛んだ。
yulily
ぶっ飛んだ。
ぶっ飛んだ映画になってきた。
amagi
SFやね。
SF、SF、なんだろう、SFではあるのかな?
SFではある。
世界線とか言ってたもんな。
yulily
あらすじを一応読んでおくと、ある日突然いくつもの世界が並行して存在するマルチバースに飲み込まれてしまった一人の女性。
いろんな世界に存在する別の自分の能力を使って世界に迫る重大な危機に立ち向かうって書いてある。
amagi
だいぶバカバカしい映画で良かったな。
yulily
最初の方はちゃんと意味とかをちゃんと感じながら見てたけど、途中でそんなの気にしなくていいんだってなるね。
amagi
マルチバースっていう時代の流行というか、スパイダーマンとかもマルチバースなわけじゃんみたいな話で話を作って、
でも何?なんかめちゃくちゃな展開なんだけど、最後はしっとりした家族ものというか、コミュニケーションにフォーカスする感じが。
僕はなんか読んでて、藤本タツキ作品を思い出した。
yulily
大好きやもんね。
amagi
大好き。なんか藤本タツキの作品も結構さ、大体こうめちゃめちゃな展開なんだけど、最後はコミュニケーションの問題で幕を閉じるみたいなところがあって。
yulily
あ、そんなこと考えてたんだ。
amagi
なんかこう最近の出来た作品の流行りというか、よくある流れなんかなとか思って見てた。
yulily
そうね、間はめちゃめちゃだけど、最終的にこう吸って収まる。
amagi
そうそう。ちょっとね、えぐめの下ネタとかも出てくるんで、これもまたちょっと人に勧めづらいものではあるんだけど。
yulily
そうね、これちょっと人に勧めづらいというか、人を選ぶ感じはするよね。
amagi
日本では全然受けなかったみたいだからね。
yulily
あ、そうなんや。
amagi
アカデミー賞はそうなめしたのに。
yulily
なんかまた移民の話に戻るけどさ、移民だからこそ人生のイフについて考えるっていうかさ、そういうところはあるよね。
amagi
あるかもな、そうだね。
yulily
あの時アメリカに移民せず日本に住んでたらみたいなマルチバース。
amagi
そうね、我々というか誰しも何かしらの人生のキロってあると思うんですけど、就職とかね、結婚とか。
我々の人生の今の生活においてあまりにも移住っていうものを占めるパートが大きすぎて。
そのイフについては多分一生考えていくことになる。
yulily
そうだよね。
amagi
日本にあのまま住んでたらこうなってただろうなとか私は結構考える。
yulily
けどどう?そんなに考えない?
amagi
僕それで言うとさ、あんまり考えないというか、キリがないような気がしていて。
僕はこっちに引っ越してきたのについてはさ、ポジティブな理由で来たわけだから、とりあえず頑張るかって感じなんだけど。
それで言うと、なんだろうな、大学進学とかだ。
yulily
そっか、そっちの方が考えるんや。
amagi
東京に住んでたらどうなってたのかとかさ、いろいろあるよね。
そうね。
yulily
人生っていろんな選択肢がありますね。
じゃあ続いては。
映画『MINARI』の移住と葛藤
amagi
続いては。
MINARI。
MINARIっていう映画を見ましてね、その次は。
yulily
これはパチンコ、さっき言ったパチンコの主演のソンジャのおばあちゃん時代。
難しいね。
1980年代のソンジャの女優さんが出てる映画として見たかな。
でもこれも移民物で。
amagi
これは60年代だったかな、1960年代に。
80年代。
yulily
じゃあまたちょっとあらすじを読むと、
1980年代のアメリカ、韓国系移民のジェイコブはめっちゃ田舎に土地を買って家族で引っ越す。
amagi
でもそこは荒れ果てた土地だった。
yulily
それでもしっかり者の子供たちは少しずつ新しい生活に馴染んでいく一方、妻は不便な生活に苛立ちを募らせる。
amagi
これもアジア系移民で、これまでのとちょっと毛色が違うのはめっちゃ田舎に引っ越すんだよね。
最初は主人公の夫婦は韓国からカリフォルニアに来て、カリフォルニアでヒヨコ、カンベツ種をやってたんだけど、農業でひと山当てたいっていう野望があったので、どこだっけ、アーカンソとかに引っ越すんだよね。
yulily
アーカンソ。
amagi
で、そこで農業を自前で頑張るんだけど、一からなかなかうまくいかずっていう話で。
いやー結構見ててさ、絶対うまくいかないやんって思ったら、うまくいかないからさ。
yulily
結構いい映画だったんだけど、何だろうな、辛いシーンでもないんだけど、お前それはダメだよみたいな。
え、それやっちゃう?みたいな。
地元の人たちと馴染むよりは、一人で黙々とやるみたいな選択をするとことか、それはダメなんじゃない?みたいな。
amagi
でもね、監督のインタビューとか見たら、この作品では移民者にありがちな、現地の住民との圧力とか差別みたいなものについては一切書いてないって言って。
確かに確かに。
どっちかっていうと、移住した家族の中での葛藤を描いてるって言ってて、それはそれでなんか新しい視点だったね。
yulily
確かにね。
amagi
あーでもこのおばあちゃんの女優がすごいね。
yulily
すごかったよね。
amagi
パチンコでもすごかったけどさ、演技力もすごいし、ネタバラになっちゃうからあんま言えないけど、
yulily
MINARIのさ、あるシーンで結構無表情のシーンが、無表情なのにこんなに語れるんだみたいな。
役者の表現に。
amagi
ね、すごいわ。
yulily
なんかめっちゃ嫌なおばあちゃんらしさのシーンとかあってさ、あそことかもめっちゃリアルやって。
おばあちゃんの教え
amagi
おばあちゃんが良かれと思って孫にいろいろね、教えてあげたりするんですけど、こうめちゃくちゃ口が汚かったり、なんかこう汚らしかったり、
yulily
こう、いやーそうだよな、孫っておばあちゃん臭いって言うよなって思って。
子供時代に感じた老人のなんか恐ろしさみたいなのがさ、めっちゃ伝わって。
amagi
解像度が高かった。
yulily
高かった。
amagi
MINARIはそうだな、なんか結末については難しいというか解釈が難しいところだけど、まあまあお勧めできる作品ではあるかなっていう気がするな。
yulily
そうやね、そんなに人を選ばなそうな。
amagi
みんなが楽しめる。移民じゃなくても楽しめる。
yulily
なんかめっちゃ起承転結があるわけではないけど、しっとり、全体的にしっとりとした。
amagi
そうだね。意外な展開とかもないしね、思った通りに進んでいくというか。
yulily
そうそう。
amagi
ここでいいことがあるんだろうなと思ったらいいことがあるし、ここで悪いことがあるんだろうなと思ったら悪いことがあるんだけど、それがすごくよくできてるっていうか。
yulily
そうだね。
amagi
これもね、製作配給がA24って言って、Everything Everywhere All At Onceと同じ会社なんですよね。
yulily
あ、そうなんだ。
amagi
そうそう。間違ってたらごめん、多分そうやと思うんだけど。
そうそう、A24は最近のなんか。
yulily
え、「パーティで女の子に話しかけるには」の会社?
あ、多分そうだと思うよ。
amagi
MINARI、だとかミッドサマーとかね。
yulily
あ、そうなんや。
amagi
そうそう、A24そうだよ、やっぱり。
yulily
あ、そうなんや。MINARIも一緒なんや。
そうそう、なんかすごいよね。最近のTwitterで話題になる映画大体これみたいな。
なんかめちゃめちゃな、エブエブと「パーティで女の子に話しかけるには」の2つがめちゃめちゃだったから、そういうイメージがついちゃったけど。
amagi
そう、移民モノで最近流行ってるもう一つ、Netflixが配信されてるビーフっていう作品があって、まだ見てないんだけど、それもA24で。
yulily
あ、そうなんや。
そう、それでアジア系移民のカットを描いてるって言って、なんかすごい俺たち向けの作品をめっちゃ出してくるじゃんみたいな感じなんだけど。
amagi
ね、いろいろあるね。
yulily
いろいろあるね。
amagi
30分話してる。
yulily
じゃあ最後はOnce Upon a Time。
ハリウッドの映画と事件の描写
amagi
そうだね、一昨日Once Upon a Time in Hollywoodっていう映画を見まして。
そう、今週何見るって話して、Netflixポチポチ回してたらこれがあったんで、これ見たいなっていう風に僕は言ってみたんですけど。
yulily
うん、これは全然移民じゃないね。
amagi
これは1960年代?
yulily
60年代だったかな。
amagi
60年代のアメリカハリウッドの話なんですけど、当時西部劇の俳優として売れっ子だった人がいて、売れっ子だった俳優さんがいたんだけど、西部劇の衰退というか、だんだん俳優として、役者として落ちぶれていくんですね。
で、その時に、もう一発頑張るというか、当時の世界を描いた、ハリウッドの1960年くらいの雰囲気を描いた映画で、結構あれだね、当時のハリウッドの知識がないと理解できないシーンが多かったんだけど、我々には敷居が高かったなって思うんだけど、それでも楽しめるものにはなってたね。
yulily
なんかその事件、実際にあった事件、女優さんが殺された事件をだいぶ元ネタにしてるというか、その事件の知識がないと、かなり違う映画に感じるんじゃないかなと思って。
amagi
シャロンテイトっていう女優が、当時チャールズマンソンっていうカルト集団に残殺されるっていう事件があったんですけど、それを描いた映画でね、その日付とかを知ってる人は、映画内で日付が出てくるたびに、あ、これはみたいに思えるんだろうと思うんだけど。
実際にシャロンテイトとか、シャロンテイトと一緒に住んでいた、マクポランスキーだっけ?映画監督とかも出てきて、映画マニアは大喜びみたいな感じらしいね。我々には分かんないけど。
yulily
分かんなかったけど、その後にまた藤本タツキ作品のルックバックをペラッと読んで、あ、こういうことかってなった。その後、私は。
amagi
藤本タツキっていう漫画家のルックバックっていう、めちゃくちゃ話題になった読み切り作品があるんですよ、漫画のね。それがワンスアポーノタイムインハリウッドのプロットを元にしてるというか、実際の事件についてのイフを描いてるっていうのも、ワンスアポーノタイムインハリウッドをなぞっている形になってるし。
yulily
バディものっていうのもね、多分同じ感じで。作品の中にワンスアポーノタイムインハリウッドのジャケットが映り込んでてね、なんかリスペクトを感じるというか。
なんか我々にとっての京アニ事件と同じようなことが描かれてるのかなとか思って。
amagi
そうだね。なんかエンターテインメント業界のなんだろうな、一大事というか、業界を一変させる力を持った悲劇っていうところもあるんかな。
京アニ事件の方はなんか進行形だから、なんか語れないけど。
yulily
そうだね。
amagi
でもすごい面白かったな。なんかタランティーノ作品なんですよ、ワンスアポーノタイムインハリウッド。タランティーの監督の作品見たの僕初めてだったからさ。
yulily
私も初めて。
amagi
こんなバカバカしくていいんだった。
yulily
キルビルを見ないとね。
amagi
キルビルの抜粋、切り抜き動画とか前見たことあったけど、ちょっとキルビルを見てみたくなったな。
yulily
次は。
じゃあこんな感じかな。
めっちゃ長くなっちゃった?
amagi
いや、34分だから。
じゃあ来週何話そうかね。
29:58

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