火山防災の日の意義
おはようございます。今日は8月26日火曜日。
40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私とっすぃが日々の気づきや学びをアップロードする場として、毎朝お届けしております。
はい、というわけで今日は8月26日ということで、火山防災の日⛰️
知ってましたか?火山防災の日⛰️
皆さん、火山って知ってますかね?
聞いたことあると思うんですけども、火山ってまず何なの?っていう話なんですが、
定義としてはですね、地下の深いところにあるマグマ、ボコボコしているマグマですよね。
あれが地面の上にジャーッと吹き出して、その後にできた山を火山というふうに言うと。
そのうち、核火山って聞いたことあるんですけども、活動するの核ですね。
火山のうちに1万年くらい前から現在までに一度は噴火したことがある火山、もしくは現在ガスや蒸気などで吹き出している火山のことを核火山って言うんですね。
日本には111の核火山があるというところなんですけども、
今日は8月26日ということで、火山防災の日ということで令和5年にですね、制定されたんですね。
これ何の日かっていうと、みんなが火山災害に備えるきっかけとする日にしましょう。
皆さんの住んでいる地域の近くに火山ってありますか?
というか意識したことありますかね?
火山の噴火に備えることを改めてですね、考えてほしいっていうのが国の意識としてあるわけなんですよね。
その一環で自治体とかも防災訓練などを実施してくださいと、そういうふうに決めたわけなんです。
なんでその8月26日が火山防災の日なの?っていうところなんですけども、
日本で最初の火山観測所が設置されたのがこの日なんですね。
浅間山っていう山にですね、火山で有名な浅間山に初めてですね、これ明治の時代ですかね。
富士山の噴火の可能性
明治44年に浅間山に火山観測所が初めて設置されて、機械を用いた近代的な観測が始まったということで、
それが何年前ですかね、もう分からないんですけども、何年前かの今日ということでございます。
ちょっと怖い話にはなるんですけども、実は富士山も火山なんですよね。
富士山は実はですね、噴火のスタンバイ状態にいるということなんですね。
周期で言うと300年に1回富士山は大きく噴火してきた歴史があるんですが、
前回の噴火としては1707年、江戸時代の法営噴火と言われているんですけども、
約300年前になってますよね。むしろ300年を過ぎているわけなんですね。
その前の周期を見ていくと、富士山って実は30年に1回噴火していたっていう記録があるんですね。
ここ最近はもうその10倍は年が経っているということで、相当なエネルギーを蓄えているんですよね。
実は南海トラフ地震っていうのも聞いたことあると思うんですけども、
その地震も100年に1回の周期で起きていて、3回に1回は特に大きな地震になるっていう記録があるんですよね。
そしてその南海トラフ地震の次に予測されているのが2030年代ということで、
つまり今から10年たらずに南海トラフの巨大地震が起きて、
その影響で富士山が噴火するっていう可能性が非常に高いっていうふうに言われているわけなんです。
地震と噴火って関係あるのって思うかもしれませんけども、これは本当に科学的な根拠がありまして、
富士山の地下、本当に深いところにマグマのたまりがあるんですけども、
このマグマっていうのは約5%水が含まれているわけなんですね。
その地震が起きると振動っていうのが加わりますよね。
そうするとマグマが揺らされる。
そうするとマグマの中の水分っていうのは水蒸気になるわけですよね。
そうすると体積が何倍も膨れ上がる。
約500倍なんかって言うんですけども、それが膨張してですね。
本当に炭酸と同じですよね。サイダーとかビールとか。
瓶を振るとですね、一気にピシャーってなると思うんですけども、
ああいう形で二酸化炭素がギュッと閉じ込められて、
さらに振動が加わることで、気体化してですね、
溢れ出すということです。非常に恐ろしい。
実際その300年前の地震にも同じことが起きているわけなんですね。
その時も南海トラフ地震が発生して、
その49日後に富士山が噴火したと。
本当に怖い話ではあるんですけども、
2030年代っていうのは非常にそういうことが予想されていると思うんですよね。
実際これが起こったらどうなるかっていうところではあるんですが、
これは昨日ですかね、内閣府のホームページで動画が公開されたわけなんですよね。
私もそれ見たわけなんですけども、
本当にこうなるだろうなっていうのが見てわかるなっていうところで、
北東の県に呼んだことありますかね、最初の北東の県が出てくるシーンで、
非常に荒廃された街があると思うんですけども、
まさにあのイメージ。灰色の街って感じでですね。
おかないですよね。
ぜひですね、ちょっと怖いかもしれないんですけども、
実際火山ってこういうふうに起きるんだなっていうところで、
動画を見ていただきたいと思います。
本当に最悪のシナリオっていうのをちょっと考えておかなくちゃいけないと思うんですが、
2030年代に南海トラフ地震が発生すると。
そして首都圏がほぼですね、麻痺状態になってしまう。
で、その49日後に富士山が噴火して火山灰がですね、降り注ぐ。
全てのインフラが停止するっていうのが最悪のシナリオになっています。
これは本当に防げないかどうかっていうところではあるんですが、
事実上ですね、今のところ科学技術ではなかなか予測がしにくいっていうところではあるんですけども、
地震の予知についてはかなりですね、非常に昔より高精度になっているので、
1ヶ月ぐらい前にですね、やっぱり余震っていうのが起きたりとか、
そういう漸長っていうのも結構出るみたいなので、
そういうのをですね、見逃さずやっぱ気象庁の方に情報がたくさん行くと思うので、
それに基づいて気象庁はですね、我々にメッセージを出してくるわけなので、
本当に避難できる状態を作っておく、あるいはですね、
そういった気持ちを整えておくっていうのが重要かなっていうところなので、
私もですね、また防災グッズの方をちょっと見直してですね、
防災ルックをもう1個だけちょっと欲しいなと思っているので、
またAmazon等々で探してみたいなというふうに思います。
皆さんもですね、防災について今日も改めて考えてみてはいかがでしょうか。
それでは皆さん今日もご安全にいってらっしゃい。