エフェクチュエーションの導入
おはようございます。今日は7月2日、水曜日。40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私ととっすぃが日々の気づきや学びをアウトプットスローバーとして毎朝お届けしております。
はい、というわけで今日のテーマは読書ですね。
ちょっと最近身のならない話ばっかりしてしまったので、今日は読書の話をしたいと思います。
今回お勧めする本なんですけども、先日ですね、
スタイフ仲間のとっぴーさんがお話しされていた内容をもとにですね、読んでみた本がありまして
エフェクチューエーションっていう本なんですね。
こちら、吉田麻里さんっていう神戸大学の教授と、中村龍太さんっていう企業家の方が編集している本なんですけども
エフェクチューエーションって聞いたことありますか?皆さん。
私もですね、ちょっとしか聞いたことなくて、いまいちよく分かってなかったんですけども、
改めて、こういう考え方があるんだっていうことをですね、ちょっと気づかされたので、ご紹介したいと思います。
コーゼーションとエフェクチューエーションっていう風に対比されるんですよね。
え?って思ったと思うんですけども、これめちゃくちゃ面白いんですよね。
特にそのエフェクチューエーションっていう考え方自体がですね、私も結構しっくりきたなっていうふうに思いまして、
まあ今日はこの2つの考え方をちょっと比較してお話したいと思います。
まずコーゼーションとは何かっていうところなんですけど、私これ、今までこの考え方がベースになってきたのかなっていうふうに思いますね。
簡単に言うとそのゴールから逆算して計画していくっていうやり方になります。
例えば1年後にお店をオープンしたいっていうふうに決めたとしたら、
まあじゃあ資金はどのぐらい必要で、場所はどこで、メニューは何にしてとかっていうふうに、
どんどん逆算してですね、行動していくタイプの思考を、これコーゼーションって言うんですよね。
でまさに計画型っていう考え方なんですけども、
どちらかというとそのきっちりした人とかですね、あと成績優秀だったタイプの人はこっちの方が得意かもしれませんね。
まあ言ってみればそのカーナビをセッティングするみたいなものですね。
まあよく言われますよね、その目的地を決めてそこにどうやっていくかを考えなさいっていうふうによく言われることだと思うんですけども、
まあこれがもう当たり前かなっていうふうに私の中で頭にあったわけなんですね。
でどっちかというと、これを知らず知らずに教育されてきたっていう、日本人もそうだと思うんですけども、
考え方自体がそのコーゼーションよりの教育をされてるんですよね、我々は。
目標を立ててそこに向かって努力しなさいというのが王道っていうふうに認識されてるっていうのが日本の教育かなというふうに思います。
でこれがちょっとまた海外に行くと違うということで、その対比する考え方っていうのはエフェクチュエーションっていう考え方なんですね。
で簡単に言うと、今自分が持っているものでとりあえずできることから始めるっていう考え方なんですね。
実践例と気づき
例えば知り合いにですね、カメラマンさんがいたと。
じゃあ一緒になんか動画撮ってなんかできないかなとか。
あと手元にですね3万円とか、あと暇な時間がある。
じゃあ試しになんかネット物販でもしてみようかなとか。
まあそういう感じですよね。
とりあえず動いてみてその中で次が見えるっていうスタイルがエフェクチュエーションの基本的な考え方ですね。
でこれがですね今の時代に合ってるんじゃないかということで本に言われているわけなんですね。
SNSとかYouTubeとかもですね。
初めから私はインフルエンサーになるって逆算している人もいると思うんですけども。
なんとなく趣味で投稿しているものをずっと続けてたら気づいたらですね。
バズったとか人気が出たっていう人もたくさんいますよね。
まさにこれがエフェクチュエーション的な人間なのかなというふうに思いますね。
で自分のことをふと振り返ってみたんですけども。
実際この音声配信始めたのもいつかラジオ番組やりたいとかですね。
有名になりたいとかっていうゴールがあったわけじゃ全然なくてですね。
なんかあの声で発信してみたらどうなのかなとか。
この考えを誰かに伝えてみたらどうなのかなっていう。
ふとした思いつきでちょっと始めたっていう考え方なんですよね。
最初はですねちょっと勇気がいりましたけども。
思いつきと少しの勇気。これ完全なエフェクチュエーションの発想だなっていうふうに改めて思ったわけですね。
だからこの考え方はもっと早く知ってたらよかったなっていうふうに思ったのもあるんですけども。
今からでも全然遅くないなっていうふうに逆に感じたわけなんですよね。
エフェクチュエーションの特徴っていうのがその予測できない未来を味方にしていくっていうところが原点にあるんですよね。
計画がなくてもいいとか完璧じゃなくていいと。
むしろその今できることを始めた方が未来が動くこともあるっていう考え方。
例えばその副業を始めたいとか転職を考えてる人とかにもすごく向いてるのかなと思いますね。
まずはですね、自分に何があるとかですね。今の仕事で得たスキルは何なのかとか。
今の知り合いにどんな人がいるのかっていうところから見直していくっていうのが非常に大切で、
これがですねじわじわと新しい道が開けてくるきっかけになると。
これが希望を持てる考え方なのかなって非常に思ったわけなんですね。
まとめと今後の考え方
まとめますと、比べるとですね、コーゼーションっていうのはゴールから逆算、計画重視で予測と分析が得意な考え方ですよね。
返してエフェクチュエーションっていうのはその手持ちの資源からスタートして偶然を生かして柔軟でクリエイティブに進んでいくということですね。
とある有名な起業家を集めていろいろアンケートを取ったところですね。
やはりエフェクチュエーションの考え方の起業家っていうのが非常に多いっていう結果もあるわけなんですよね。
いずれにしてもそのどっちが正解とかっていうわけではなくて、どっちも正解だしどっちもありなんですよね。
これを自分の状況とか進め方で使い分けていくっていうのが非常に重要かなというふうに思います。
今はその計画通り進めたい場合はそのコーゼーション的考え方ですね。
ちょっと迷ってるとか、とりあえず動いてみたいっていう方はエフェクチュエーションに切り替えると。
そんなふうに選べたらですね、すごく生きやすい人生になるのかなというふうに改めて思いましたね。
というわけで、今日はコーゼーションとエフェクチュエーションについて自分なりに読書をして開通までお話してみました。
ぜひお勧めなので概要欄に本のリンクをつけさせていただきます。
時間のある方はぜひお読みください。
最後にそのエフェクチュエーションを生かすヒントを言うとしたらですね。
今の自分の持ち物リストっていうのを考えてみるということですね。
スキルだとか経験だとかですね。人脈、あと趣味とか関心とか性格とかですね。
家族構成、住んでる地域、時間なんでもいいんですけども、
この中からこれ何かの役に立てないかなっていうふうに考えてみると。
そうすると次の一歩が見えてくるというふうに書かれてましたので、ぜひ皆さんもやってみてはいかがでしょうか。
はい、というわけで今日もここまでお聞きくださりありがとうございました。
はい、ようやく真面目な話ができましたね。
週1回ぐらいはですね、このぐらいやっていかないとダメかなというふうに思いますので、
定期的に読書の回を取り入れていきたいなというふうに思います。
今日は週の真ん中ということで、皆さん今日もいってらっしゃい。